【金字塔】横溝正史 第肆章 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
杉本カバーではやはり「誘蛾燈」が最高。次が「悪魔の設計図」「蝶々〜」
この絵ほしいけど貧乏性でなかなか買えんw
http://amzn.asia/0re2JMM
http://amzn.asia/3btZDdl
http://amzn.asia/gmtT0mE
>>570
レジの女性(きれいなお姐さん)に「カバー掛けますか?」と聞かれると普段は「いりませんよ」だったが
ときどき「これはエロ本なのでカバーお願いします」と言ってフランス書院文庫とかを買ってたなあ。 家電の事ならGood Price 2018にお任せください!
お求めやすい価格にて販売しておりますので、是非ご覧ください!
店舗ホームページ
https://goodprice2018.shop-pro.jp/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8) 合本読み終わったー。
最後が病院坂の首縊りの家だったから、何だか虚しくなってしまった… Amazon Kindleがまた割引になってるのでつい買ってしまうw 「百日紅の下にて」とトリックが同一なのは「黒い翼」 「貸しボート13号」読了。これだけの複雑怪奇な殺人事件で中編なのかと。面白かったけど。
このスレ上に出ているこの短編版なんてどんなに端折ってるんだろう。 〜映画「獄門島」撮影の合間〜
主演・石坂浩二「君の似顔絵描いてあげるよ」サラサラ
チョイ役・荻野目洋子(9才)「・・・(わたしの口、こんなへの字じゃない!!!」 >>583
短編版は推理クイズみたいでちょっと分かりにくかった
あっという間に終わった感じ 学生寮でカレーをごちそうになるシーンがなければ貸しボート13号じゃない! >>570
古い書込みにレスするのも何だが
普通の書店店員なら♀バイトでも横溝の文庫本ぐらい理解してるよ
フランス書院みたいなのはガチで引くけど 図書館にある横溝作品を全部読み尽くしてしまったので
これから自腹の旅に出ます 冥府城
獄門島からの帰路、汽船に乗り合わせた鵜飼青年の悄然とした姿を見かねた金田一は立ち
寄る約束をしていた久保銀造邸へと鵜飼を伴う
金田一の連れということで銀造からも歓待を受けた鵜飼は心を開き、ある告白を金田一に
した
継母との折り合いが悪く但馬の実家を飛び出したというお志保に語った話は口実だった。
自分の実家への婿養子入りを強要する継母との不仲は嘘ではないが、本当は故郷の明布村
に伝わる言い伝えが恐ろしくて獄門島に逃げていたのだと
かつて天正年間に但馬を支配した羽柴長秀、後の大納言豊臣秀長は兄秀吉にも劣らぬ手腕
で但馬の豪族を戦わずして服属させ一国を電撃的に制圧する中、ただひとつ明布城だけは
頑強に抵抗したが衆寡敵せず陥落、その際に城主の寵愛した小姓が城の城壁から身投げを
して命を絶った
明布城が破却された跡には新田開墾村の明布村が作られたが、その村に見目麗しい若者が
生まれると必ず若くして自らの命を絶つというのだ
興味を引かれた金田一は、特に予定もなく、また早苗への思いを断ち切るために何か事件
に取り組みたいという気持ちから、鵜飼の帰郷に同行することに
などという未発表原稿が見つからないかな >>594
獄門島は鵜飼の扱いがあっさりしすぎていて、たしかに不満が残るようなところはあるね
鵜飼については、そうした因縁話や裏話がもう少し何か語られても良かったように思う あと過去キャラの後日談が一切ないのがね
蜃気楼島と悪霊島くらいかな 後日談とはいいがたいが「カーテン」もスタイルズ荘を再訪しているね。 迷路の花嫁なんだこれ面白すぎ
アンフェアだとか金田一あまり出てこないとか全部飲み込んでもなお面白い 「病院坂の首縊りの家」は、後半、20年後の後日談で事件が解決する
この作品の場合、作者自身が20年前に放棄した短編を元にしているという事情も手伝い、
こういう構成になったのだろうけど、この20年間の東京の変化は凄まじいものがあるため、
敗戦直後の薄暗い東京と、経済発展を遂げ活気に満ちた東京とのコントラストがまぶしい
クリスティ「五匹の子豚」、横溝正史「鴉」、「悪魔の手毬唄」など、本編そのものが事件の
後日談というのは、ミステリーでは1つのパターンとして定着しているよね 中相作『乱歩謎解きクロニクル』言視社
>>110でも踏襲されてた、乱歩と横溝の出会いの日に関する誤説を訂正
(前書は他にも、いろいろと地雷を踏んでるんだけどね)。 >>605
それは過去の事件をテーマにしたミステリーというべきであって
本編が後日譚というのは言葉の使い方としておかしい 国内・国外の作品問わず、後日譚がある推理小説・探偵小説には興味あるぞ。 P・D・ジェイムズ 『女には向かない職業』 は、後日談がなかったら穴だらけで
締まりのない作品になるところだった
終盤の行動で、これじゃマズイだろうと思った部分を、ダルグリッシュ警視が
つぎつぎと突っ込んでくるシーンを読み、この作品の評価を上に戻した 投稿家時代の横溝が「キング」の募集に応じた時の当選作の題名なども(微妙に)横溝の記憶違い。
朝日出版のDVDコレクション冊子では、静岡市版での誤りを全国版で書き改めている。 乱歩の「悪霊」中絶の原因が、横溝に犯人を当てられたからだというのは、
文献を付き合わせる限り、可能性を通り越して妄想レベル。
文献からは出てこないけれど、「可能性はゼロではない」、
だから「可能性がある」というのであれば話は別。 横溝正史が最後に書こうとしてた作品についても、他の作品の構想と混同してない? 馬場孤蝶の来神した年月日、最初に特定したのは野村恒彦・著『探偵小説の街・神戸』だったよね。 >>382
これ今知った
リアルタイムで乗りたかった 犬神家の一族では衆道を肯定しているのに
女王蜂ではレズ行為(疑惑)を邪恋と否定している
当時の時代背景もあると思うが
昨今の時勢では問題ありの描写となるのかな? >>620
うん、もうちょっと勉強した方がいいかな。 >>620
お前、>>605だと思うが、突っ込まれてばっかりじゃん。 佐清マグ
http://otakei.otakuma.net/archives/2018040703.html
2018/04/09
4月もスタートし、新天地でまだ慣れない環境の中、朝を迎えている方も多いはず。そんな緊張が少しだけほぐれる?かもしれないマグカップを発見しました。
株式会社サンアートが発売する陶器でできた「人面マグ」(市場販売価格1000円、W13×D10.5×H10.2cm)。
2017年10月に販売され、カラーバリエーションは白のみ。顔が前面にくるスタイルで、飲み物を飲む時はおでこにチューしている感覚だそうですよ。
見る角度によっては少し不気味にも見えるこちらのマグカップですが、Twitterでは、プレゼントに貰ったという方が「何なんですかこのチョイス!めっちゃウケる!」とかなり大喜びのご様子。なんともシュールな「人面マグ」がどのような発想から生まれたのか、サンアートさんに聞いてきました。
―製作期間にどのぐらいかかるのですか?
企画から実際に商品が上がるまで約4か月です。
―どのように使われたいですか?
限定的に、こういう風に使って頂きたいということはないです。他にはない、ユニークな商品を目指して作っています。マグとしてはもちろんですが、その用途にとらわれず、手に取っていただいた方の由な発想で、インテリアなど楽しく使っていただけたら幸いです。
でも手元にあれば何だか楽しそうなマグカップですよね。朝起きた時に「新生活に疲れたな……」と感じたら、人面マグでほっと一息してみると、少しは肩の力が抜けるかもしれません。
<取材協力>
株式会社サンアート
(黒田芽以)
http://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/04/san2817-e1523054122925.jpg
http://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2018/04/jinmenmagu01-600x479.jpg 金田一の映画やドラマから入ったから金田一出てこない作品は何か物足りない >>623
中に足が突き立っているのを想像した
そこまでやってくれないと! 本陣殺人事件と蝶々殺人事件読了。
本陣殺人事件は金田一最初の事件だが殺人の動機に納得できないのとトリックが小説では今一つ理解できなかった。実写で見ればよく分かるかも。
むしろ蝶々殺人事件の方が優雅で移動トリックや叙述トリック、由利先生の奥さんが実は‥と読んでて楽しかった。 >>628
本格好きには、発表当時から蝶々の方が評判良かったみたいだね
坂口安吾なども、蝶々の方を絶賛している
日本では横溝正史が抜群であり、作家としての力量は世界のベストテンに楽に
はいりうるものである。特に「蝶々殺人事件」は傑作であり、終戦後の作品には、
愚作がすくない。
最もつまらないのが「本陣殺人事件」で、「蝶々」をおさえて「本陣」に授賞した
探偵作家クラブの愚挙は歴史に残るものであろう。
坂口安吾 「推理小説論」
個人的には「本陣」の方が好きで、これは角川文庫に併録した「車井戸」と「黒猫亭」が
良作であることも、本作の評価を上積みしている要素となっているのかも知れない >>628
本陣殺人事件は先日古谷一行版観たばかり。トリックがわかりやすいよ。 最近読んだんだけど、大村友貴美って作家の作品が、横溝正史の作風にそっくりだ。
横溝正史ミステリー大賞も受賞したらしい。
リスペクトしてるんじゃないかな?
横溝の新作を読んでみたかったというような人は、ぜひ。 本陣殺人事件のトリックを再現すると、たまに失敗するらしい。 金田一(横溝)研究家の方が本陣のトリックを再現した動画を見たことがあるな 「本陣」は古谷一行版を観た10年後くらいに原作を読んだけど、文章だけだと分かりにくいね
中尾彬版も手筈を丁寧に描いているみたいだから観るのが楽しみだ >>635
トリック発動中に猫とかモグラとかネズミとかタヌキとかが突進してくるアクシデントがあれば
あのトリックは失敗するだろう。 初読の12歳の時は何とも思わなかったけど
大人になってからだと犬神の佐平は迷惑この上ない爺だな
最初の珠代は仕方ないけど妻を娶る気がないなら4人も私生児を作るなよ >>630
自分も蝶々の方が好きだなあ
本陣は、あのトリックにあの長さだから尚更評価されるんじゃないかと思った 栃木の那須あたりに横溝ワールド作って
本陣トリックアトラクションとか竜のあぎと完全再現鍾乳洞とか菊人形展(ひとつは生首)とか
湖の辺のベンチで二本の脚を眺めながらフケ弁当食べたり
野々宮大弐X犬神佐兵衛のムービーが見れたり 東宝に許可を得ず横溝原作準拠で作るなら、
スケキヨは、湖に氷張ってパジャマ足でないとな >>638
最初はのりこさん?だっけ
のりこ、三姉妹、静馬じゃなかったか
どのみち大勢に産ませ過ぎ且つ始末悪すぎるわな
女沢山作って子供産ませるにしてももっと上手くやってる奴は居ろう
始まりが歪んだ恋愛だからって迷惑にも程がある爺さんだ
>>637
あの時代のあの季節は冬眠中でしょ
>>643
若い時の憧憬して神格化され結局自分のものにならなかった女性と
仕事でのしあがって脂の乗った時の思うままにできる性処理の女性
の違いでしょうね >>645
冬眠する哺乳類ってどいつらか知ってるか? >>638
誰も認知してなきゃ、法的相続人はなしとなって、
遺言状のみ有効になる設定だからだろう。 >>648
犬神家の娘たちはなぜ理不尽な遺言状を拒否して相続権を主張しないのかと
ずっと疑問に思っていたんだけど、娘たちって全員認知されていなかったの? 当時はDNA鑑定がなかったからなあ。
今なら認知されなくても裁判所経由で「DNA鑑定やれや」と要求することができる。 このスレを読んで仮面舞踏会と迷路の花嫁読んでみた。
仮面舞踏会は前半読むのに骨が折れ、一度挫折したが、二度目の貸し出しで一気に読めた。犬神家以来の長野物。ゴルフや音楽や劇役者など上流世界の話題があったが、根底にあるのは戦後の混乱と犯人の不遇。
1970年代のブームが来た後の横溝の作品は特に長く、戦後の混乱の後遺症を書いた作品が多いと感じた。
迷路の花嫁は金田一はあまり出てこないが復讐冒険物として楽しめた。
次はどれにしようと調べて、黒猫亭事件とびっくり箱殺人事件を読む事にする。 >>648
正史と担当編集が改正したばかりのが新民法を知らなかった可能性
遺留分請求権が戦前からあったのかどうか知らんけど どっかで専門家が「この遺言状は生きています」って立証してるの読んだぞ 横溝先生が好きそうなネタ
なかなか計画的
・<妻殺害容疑>29歳男逮捕 和歌山の海岸で水難事故装い
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180419-00000118-mai-soci
和歌山県白浜町の海水浴場でシュノーケリング中に水難事故を装い、妻を溺れさせて殺害したとして、
和歌山県警は19日、大阪市天王寺区堂ケ芝1、アルバイト、野田孝史容疑者(29)=別の窃盗罪で公判中=を殺人容疑で逮捕した。
県警捜査1課によると、野田容疑者は事件当時、
海水浴場の監視員に「妻が溺れている」と助けを求め、監視員を通じて119番通報。
「トイレに行って戻ったら溺れていた」と説明していた。 >>651
あれはピラミッドの話とか蛇足だったね
まったく本編と絡んでいない 金田一耕助って普段は何して生計を立てているの
依頼人から報酬を受け取っているの見たこと無いけど
実家は裕福な不労所得でもあるのか >>655
> まったく本編と絡んでいない
あれは意図的に読者をミスリードするためのトラップでしょ。
三国志でいうところの「空城の計」 >>656
> 実家は裕福な不労所得でもあるのか
@ 日本の私立大学 → アメリカ留学
A スキーができる
と考えると、実家はそれなりのところなんだろうね。 >>656
金田一には久保銀造という金持ちのパトロンがついている
一方、お金持ちの依頼人からはそれなりの報酬をもらっているみたい
久保銀造との出会いは一作目「本陣殺人事件」の金田一登場のシーンに記されているし、
金持ちの依頼人と金田一の関係については、「貸しボート十三号」、「仮面舞踏会」などに
描かれている
そんな金田一でも、金に困るような時期もあって、「扉の影の女」では金欠状態で捜査する
金田一の姿が興味深い >>656
受け取ってないのは映画だけで、原作では受け取っているんだろ
それに別に殺人事件の捜査だけでなくて普段は浮気調査や行方不明の飼い犬さがしとかもやっているのではないのか? Y先生の興味をひかなくて書かれていない事件も相当数ありそうだしねえ >>656
ドラマでは何でも屋みたいな事してたね、留守番とかネコ探しとか
小説では知らん 貧乏探偵というのは実写のイメージだけで
原作ではそれなりに名の知れた探偵なのではないだろうか 市川崑の映画は毎回金田一を通りすがりの風来坊として描きたい、という考えで、
よし、わかった!の等々力警部とはその都度初対面だったけど、
原作金田一は警視庁に出向くと超VIP待遇だもんなw >>663
本人の収入は少なくても、まとまった金額を相続しているとかならありうる。 >>656
まぁ受け取ってるシーンをわざわざ書く必要はないでしょ
悪魔が来りて…の最後の方で「先生をお雇いしたのはわたしよ、まだ報酬は払ってないけど」みたいな美禰子のセリフがあったぐらいだから、まぁ最後に纏めて貰ってるんだろうね >>668
映画「悪魔の手毬唄」でお金を受け取らないというイメージがついてしまった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています