新刊紹介スレッド(海外編)part9
文春は点数絞って売れるものしか出さなくなったからなあ。
他社も出さないのは版権が高いからなのかな。岩波が出せるぐらいだからスタインハウアーの版権は安そうだが。 >>100
今の時代手垢だらけの汚い本でも裁断してスキャンすればスマホでもアイパッドでも好きなサイズで快適に読める >>108
なるほどね〜
もう絶版になってるポケミスなんてやっぱり古くても入手してスマホに確保かあ
思うんだけどポケミス番号1からコンプリートしてる人がいるのかな いたらスゴイよね >>109
何人もいるでしょ。
書評家やコレクターに。 >>109
東京だか大阪の弁護士会館にはポケミスの全コレクションあったと聞いたけど、
今も続いてるのかは知らない ジョー・ネスボ「贖い主」。
面白かった。
新しい上司がハリーのミスを叱責するどころか、
やけに協力的なのは、きっとそういうことなんだろうな。
警官の銃所持に積極的だし、軍の狙撃手まで引っぱってくるし。 誰か
エヴァンズ家の娘、
ミランダを殺す
あたり読んだ方いない?
感想聞きたい >>109
共産党の不破は結構持ってるんじゃないかな >>114
遅くなったが、ありがとー
今日、本屋で買って帰る 訃報
https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/3/25/17799
英作家のフィリップ・カー氏死去
「偽りの街」でデビュー
2018/03/25
フィリップ・カー氏(英作家)英紙ガーディアンによると、23日に死去、62歳。死因は不明。
56年、英北部スコットランドのエディンバラ生まれ。
広告代理店でコピーライターを務めた後、
第2次大戦下のドイツの混乱期を描いた89年の「偽りの街」でデビュー。
たちまち人気作家となり、多くの作品が日本など各国で翻訳された。
P・B・カー名義で児童文学「ランプの精」シリーズも手掛けた。(ロンドン共同) >>118
あれま!
ベルンハルト・グンターのシリーズはどうなるの? ジャックリーチャー物の新刊上巻読んでる
面白い
ただ、身長195センチあるようで、トムクルーズと重ならないのだが >>120
新刊出たんだ!近くまた映画公開されるんかね
「アウトロー」公開時も、主演がトム・クルーズという事で
欧米のファンの間では「イメージ全く違う」と賛否両論が巻き起こったらしいから
ただ作家的にはもう制作側に任してあるからという事だった
前にネルソン・デミルの「将軍の娘」の映画化の
主演にジョン・トラボルタを配した時の賛否にデミルも同じような意見だったな でも身長195って白人にしてもちょっとバランス悪い、っていうか
あまり機敏な主人公っぽくはないな 「サイレント・スクリーム」。
ちゃっちゃか読める。すいすい進む。
ただ、その分、軽いよなあ。
ヒロインのキャラが、米倉涼子とか篠原涼子みたい。 >>122
だから憲兵なんじゃないの? 野戦でそんな大男は的だなw >>124
ドラマ見ないからわからない じゃなくて、テレビ見ないてのは極端だな >>126
もう十数年間TV持ってないよ
スポーツ観たいとは思うが他は時間の無駄としか思えない
ニュースや天気予報とかネットで充分 オレもテレビ持ってない。アマプレやu-nextで十分だな。 確かに現在の地上波は、もう見る必要もないくらいだね
自分も海外ドラマと時代劇しかほとんど読まないし、ドラマもBSやCSでしか見ない
他はあまり興味が湧かない
歳とったのか、地上波がホントうるさいだけになった あと海外ドラマや海外小説好きな人には多いかも知れないけど
日本の小説の世界は辛気臭くて読んでてツラい
自分がね、ほら、歳とって現実世界が辛気臭いことやっぱ色々あるから汗w
娯楽や本の世界くらい、まったく違う世界に連れてってほしいんだなあ 自分は逆で、若いころは日本の辛気くささが嫌いだったけど、欧米の映画や
小説を色々と知るようになって、逆に、あちらにも辛気くさい世界があることを
知り、逆に日本の良さにも気づくようになった
下は、小津安二郎の映画からさりげないシーンを集めたクリップ
自分が若いころ、日本映画は辛気くさいと感じていたシーンが詰まっている
ただ歩くだけのシーンが無闇に多いんだよね
でも、今ではこうした小津の描いた日本のさりげない日常をながめると、どこか
心が安らぐし、海外の映画批評家が、Ozuを最高の映画監督と絶賛することも
理解できるようになった
The Films of Yasujiro Ozu
https://www.youtube.com/watch?v=ujAldDnOYWQ&t=11s >>131
綺麗な映像ですよね
昭和の風情が残っててどこか懐かしく美しい
個人的に、そういうのは全然辛気臭いと思わない
むしろ、辛気臭いっていうのは
今の日本の小説読むと分かるけど、
不倫、介護、幼児虐待、リストラ、定年、老後うんぬん
小さい国だから仕方ないけどネタ決まってるのよね
海外のは時に陰惨だったり猟奇的だったり拳銃ドンパチあるけど
他国だし、エンタメ性にあふれてるから、どっか距離感持って楽しめるんだ 「ミランダを殺す」読んでる間は楽しかった・・・が、これってミステリーか?
犯罪小説ではあるけどさぁー われわれの独立を記念し ポケミス
分厚いし読めるかなあ でも嬉しい
1980年代が設定らしいけれど
今のアメリカにも続く様々なことが書かれてるエンタメミステリーらしい >>133
ミステリーはミステリーだけどこの構成だとどんでん返しとか
叙述的な仕掛けがありそうと期待して読むヒトが多そうだから
ちょっと肩すかしかもな >>137
乗客ナンバー23の秘密、読み終わったけど面白かったよ さすがセバスチャンといったところ
ただ本の価格が2430円は何とかならなかったのかなあ 「味噌屋大賞 2018」に今村昌弘『屍人荘の殺人』が選ばれました!
http://www.tsogen.co.jp/news/2018/04/18041315.html
マジかよ。
福井市図書館が選考会場で、地元FM局で放送されたってよ。 「許されざる者」読了。
現地では長く読まれてきたシリーズの「最終作」なので、
スウェーデン読者には感慨深いものがあるんだろう。
あの主人公がこういう決断をしたか・・・とかね。
「時効を過ぎた犯罪者」をいかに裁くか? みたいなテーマを掲げつつ、
最後はそうなっちゃうのね、という感想。 ありがとう読んでみる!
このスレはアマゾン・プレビューより参考になってるかも マルティンベックシリーズの新訳版が終了ってどういうこと
こんな面白いシリーズ他にないのに悔しい 売れてなかったんだろうな。
早川ルパンと同じパターンか。 「ペインスケール」。
まあ「警察小説」としては、こういうラストもありか。 ハーラン・コーベンがまた読めて嬉しい
今日買ってこようっと 熱戦2018! 第六回イチ推し本バトル・レポート(執筆者:文藝春秋・永嶋俊一郎)
http://honyakumystery.jp/6967
各社の隠し玉が熱いね キングの『IT』にトマス・H・クックの衝撃が追加とか…期待は高まるね アンデシュ・ルースルンドの2冊は死刑囚の帯にも書いてあったね
グレーンス警部シリーズのほうは12月予定とあった >>148
ポール・アルテ文庫化するのか
翻訳再開してほしいな 「コールド・コールド・グラウンド」、コレいいぞ
本国では六作出てるらしいが、久々にシリーズ追っかけようという気になった。
IRAメンバーのハンスト絡みの騒乱が続く中、チャールズとダイアナの結婚式を控えた、1981年の北アイルランド
ゲイが標的の連続殺人をカトリックの警官が追い掛けるんだけど、武装勢力が跋扈する土地ではとてもじゃないが一筋縄でいかず・・・
毎日出勤前には車の下に爆弾くっ付いてないか確認するような、そんな環境も影響してラスト近くは冒険小説の趣きあり
題名はトム・ウェイツの曲から。ロックミュージックが作中でもそれなりの地位にあるのは現代モノとは違う。
同僚が編集したテープくれたりw ちょっとノスタルジー
ずっと題名を曲名から採ってたリーバス警部は2007年に定年なったからこの当時34歳?
あと、セルピコ。「ダ・フォース」の主人公には瀕死になっても警官は誰一人として献血しなかったチクリ屋と軽蔑されてたけど、
こっちの主人公はあのヒゲがどうとかであんま気にしてないのか、と思ったけどそれって映画のアルパチーノの方か 1 Introducing the Toff 1938 -
2 The Toff Goes on 1939 -
3 The Toff Steps Out -
4 トフ氏と黒衣の女 1940 論創社 論創海外ミステリ1('04)
5 The Toff Breaks in -
6 トフ氏に敬礼 1941 論創社 論創海外ミステリ38('06)
1ギデオンの一日 1955 早川文庫53-1 HPB407 1958年、ジョン・フォード監督で映画化
2 Gideon's Week (Seven Days to Death) ギデオン警視の一週間 1956 創元推理文庫230('61)
3 ギデオンの夜 1957 東京創元社 クライム・クラブ7('58)
4 ギデオン警視の一カ月 1958 創元推理文庫282('62)
論創社の海外1はジョン・くリーシーなのか そんなんわざわざレスするって事は背中押して欲しいんだろうから絶対読むな ファンタジーやSF要素が(ミスリードじゃなくて本当に)出てくるミステリが好きなんだけど
最近の翻訳ものでそういうのありますか?
マルク・パストル「悪女」は読みました 「ミランダ」読んだ。
あの刑事、詩を書くのはいいけど、なんであんなのしか書けないのか・・・ 白墨人形
キングが絶賛するものは外れが多いと言われてるけど、これは面白かった。現在と過去が
交互に語られるとこは確かにクックを思わせるね。キングみたいに長ったらしくないのも
いい。
インターンズ・ハンドブック
これも後半にひねりがあって良かった。twitterで作者が日本版の表紙が気にいってい
ると書いてたね。 マジか…
作家としてよりもディスカバリーの「世界を喰らう」のイメージの方が強いんだが
ご冥福をお祈り致します 既刊のジャック・リーチャー・シリーズ「警鐘」の中で
Wynonna Judの曲が流れリーチャーが「私じゃ駄目」と歌う曲を好きになる。
この曲名を検索しても分からない。
Wynonna Judd Lyrics
https://www.azlyrics.com/j/judd.html
聴いてみたいが、曲名ご存知の博士、ご教授願います。 >>169
博士!
「私じゃ駄目」が
Why not me
これからはプロフェッサーと呼ぶことにしますXXX。
男だけど。
フォーサイスの「オデッサファイル」の手紙。中学英語で理解できるのに
この「私じゃ駄目?」Why not me?
ネトカマじゃないよ!これが訳せない。
ありがとう。 なに書いてるか判らなかったが、そうだよなw まぁ、グルメだな、どっちも インターンズ・ハンドブックが面白い
引退間近の殺し屋が、訓練生の為の教本となるように、最後の任務を記述
ラストにはどんでん返しも控えてる >>175
Thanks!読んでみます
なんか最近海外ミステリーの話題が前より
少なくなってきてるような
「ミレニアム」の北欧ブームも落ち着いたということなのか? アーナルデュル・インドリダソンで
個人的にいつのまにか思い入れが少しあるようになった国
アイスランド
この間、ワールドカップに勝利した時の視聴率が
ほぼ98%だったんだってw
ラジオで「小さな国だとしてもスゴイ
赤ちゃん以外は見てたんでしょうね」と言ってたよ アイスランドってベストセラーも国民の半分が読んだとかだし 千葉県だか都内何区だかの人数しか居ないんだよな国民
そう考えるとその中からサッカー代表やらおもろいミステリ作家やら、ほんと少数精鋭なんだなと感じる インドリダソンのお陰でテレビでやるアイスランド豆知識は大体知ってたw >>179
いやいや、千葉県の人口600万以上だぞw
千葉市だけでも100万人近くいる
アイスランドは30万ぐらい
新宿区と同程度だな コナリーの『燃える部屋』、よくもわるくも安定しとるな。 よくもわるくもって、だいたい悪いときだよな
なんかもう少し並行する2つの事件に絡みがあって欲しかったな 才能は枯渇するぜ!
ところで海外小説翻訳でサリンが初めて出てきたのは
密封された時限爆破装置だったように思う。
タイトルが出てこねェ!
インターネットが初めてはアンドリュー・バクスター「赤毛のストレーガー」か? 「極夜の警官」。
シリーズでは5作目なのか。
解説によると英語版の発行順にならったということらしいが。 知らないまに
デニス・ルヘインの新作が出てた!
タイトル「あなたを愛してから」
もう映画化が決定してるって
今度はクライム物じゃないみたいだけど
あらすじだけ見たら
結構またへヴィそうだなあ
なんだかんだでファンだから読むと思うけど
誰か読んだ方、感想やんわりとでも教えて下さい まじか。ルヘイン好きだから情報サンクス。とりあえず買うか 「渇きと偽り」、もう文庫になるぞ。一年たってなのに何故に? 映画化でもすんのか ジョン・ハート「終わりなき道」の文庫化と比べると
確かに早いよね>「渇きと偽り」 シャッターアイアランド風と言われてたので、メタとか叙述ミステリ
なのを予想した(序盤それっぽいとこもある)けど
結構普通のサスペンスだった ひねり自体はあるけど
映画化は版権だけ抑えといて実際は撮らないパターンになりそう NY TIMES BESTSELLER WEEK
ハードカバー on the list
1位 THE PRESIDENT IS MISSING
by Bill Clinton and James Patterson
2位
New this week
THE GOOD FIGHT
by Danielle Steel
3位
New this week
CLOCK DANCE
by Anne Tyler
4位
8 weeks on the list
THE OUTSIDER
by Stephen King
5位
3 weeks on the list
ALL WE EVER WANTED
by Emily Giffin 皆さん、海外新人作家のって読みますか?
ポケミスとか多いけど
賞にノミニーされたとか、待望の新人とか
個人的になんか敷居高いというか
期待外れのものが多く途中で苦痛になってくる
やっぱりある程度信頼出来てる作家チョイスしちゃう どんな作家にも新人の時あるのにね >>196乗客ナンバー23の消失がまずまず面白かったので
同じく船が舞台の触れ込みの、遭難信号を買ったが
これは駄目だった、途中で辞めた ポケミスで今年発売された
「エヴァンス家の娘」とか
「影の子」とか借りてみた
どちらも昨今の海外でミステリー部門に
ノミニーされた新人作家ものらしい
だけど、どちらも他の有名作家の雰囲気に似てて結局入り込めず返却してしまった
やっぱり、数冊出してある程度、評価定まった
作家じゃないとノリにくいなあ
先入観はいけないと思うけどね 暑すぎて全然集中して読書出来ない
クーラー効かせても逆に寒すぎるし
早く秋のさわやかな自然の窓からの風で
思いっきり海外モノ読みたい ルヘインの新作のレビューまだ無いな。米尼の評価が微妙だったので様子見なんだが >>194
がルヘインの新作
ルヘイン風ガール系ミステリって感じだな
これとかミランダを殺すとかはネタにあんまり過大な期待をしなければ愉しめる
構成から新本格みたいな大がかりなどんでん返しを期待してしまうと
肩すかし >>203
ルヘイン新作図書館がすぐ入荷してくれた
ゴメンなさい買わなくて
あとがきちチラッと読むと本人が
「白人、人種差別、ノアールモノを抱えきれなくなった」
みたいに言ってるけどそういうことなのか