新刊紹介スレッド(海外編)part9
早川文庫は、紙なのか印刷インクなのか知らんが、においが独特で好き。
新刊で買うととくににおいが強くてうっとりする。 版権獲得した作品をポケミスで出すか文庫で出すか
分ける基準は何だ? 憶測なんだけど
ポケミスで出す場合、何年か後に文庫になるでしょう
要は引き伸ばしても、それだけまた売れそうな賞受賞作や映画化決定作、話題作を
まずポケミス戦略にするのではないかって思ったりして 二重に売れる ポケミスって、オールドファンやコアなファン以外からは敬遠されてそう(偏見)。
若い人に売れそうだな、売りたいなって時は、最初から文庫で出すのでは。 ポケミス自体、地方都市のちょっと大手の本屋に置いてあるのいつも数冊
ただでさえ海外小説物スペース少ない上、ポケミスなど殆ど見かけないなあ
都市部の紀伊国屋辺りなら多量にあるのだろうか
ネットのない時代の人たち、どうやってポケミス買ってたのかしら素朴な疑問
新刊情報などやはりペーパー情報誌などでか >>92
昔はここまで書籍刊行数が多くなかったし、
ポケミスはポケミス専用の棚がちゃんと確保されてたから。
単行本は分からないけど、ポケミスは月に1作くらいしか刊行してなかったから、
新刊が出れば並んでいたと思う(よく覚えないけど)。
文庫もレーベルごとに新刊はちゃんと平積みされてたし。 昔は売れそうな本は(儲けが多い)ポケミスとかハードカバーで出すのかと思ってたが
今はもう文庫も値段が変わらないからなあ
ポケミスはサイズが大きいからなるべくなら買いたくない。クックとかランキンとか文庫落ちしてくれ。 >>95
あれになった時は否定派だったけど、
1ページ辺りの文字の配分みたいなのが単行本と同じ感じで、
すっかり読みやすい判型になった。
他者の文庫よりも好き。 本棚に並べた時、同じシリーズで並べたら凸凹するのがなあ。
あと、ほとんどの市販ブックカバーに入らないのが困る。 >97
市販ブックカバーの作り手が無能なだけでは? ヤフオクなどで昔のポケミス落札してる人いるけど
貴重なのは分かるけど字が小っこくて読めるのだろうか
自分は無理だ ポケミスでしか出てないならポケミスで読むしかないからな…… ポケミスも以前は月数冊出ていたんだよね
また、定期的に行っていた復刊も最近は無いね 文春は点数絞って売れるものしか出さなくなったからなあ。
他社も出さないのは版権が高いからなのかな。岩波が出せるぐらいだからスタインハウアーの版権は安そうだが。 >>100
今の時代手垢だらけの汚い本でも裁断してスキャンすればスマホでもアイパッドでも好きなサイズで快適に読める >>108
なるほどね〜
もう絶版になってるポケミスなんてやっぱり古くても入手してスマホに確保かあ
思うんだけどポケミス番号1からコンプリートしてる人がいるのかな いたらスゴイよね >>109
何人もいるでしょ。
書評家やコレクターに。 >>109
東京だか大阪の弁護士会館にはポケミスの全コレクションあったと聞いたけど、
今も続いてるのかは知らない ジョー・ネスボ「贖い主」。
面白かった。
新しい上司がハリーのミスを叱責するどころか、
やけに協力的なのは、きっとそういうことなんだろうな。
警官の銃所持に積極的だし、軍の狙撃手まで引っぱってくるし。 誰か
エヴァンズ家の娘、
ミランダを殺す
あたり読んだ方いない?
感想聞きたい >>109
共産党の不破は結構持ってるんじゃないかな >>114
遅くなったが、ありがとー
今日、本屋で買って帰る 訃報
https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/3/25/17799
英作家のフィリップ・カー氏死去
「偽りの街」でデビュー
2018/03/25
フィリップ・カー氏(英作家)英紙ガーディアンによると、23日に死去、62歳。死因は不明。
56年、英北部スコットランドのエディンバラ生まれ。
広告代理店でコピーライターを務めた後、
第2次大戦下のドイツの混乱期を描いた89年の「偽りの街」でデビュー。
たちまち人気作家となり、多くの作品が日本など各国で翻訳された。
P・B・カー名義で児童文学「ランプの精」シリーズも手掛けた。(ロンドン共同) >>118
あれま!
ベルンハルト・グンターのシリーズはどうなるの? ジャックリーチャー物の新刊上巻読んでる
面白い
ただ、身長195センチあるようで、トムクルーズと重ならないのだが >>120
新刊出たんだ!近くまた映画公開されるんかね
「アウトロー」公開時も、主演がトム・クルーズという事で
欧米のファンの間では「イメージ全く違う」と賛否両論が巻き起こったらしいから
ただ作家的にはもう制作側に任してあるからという事だった
前にネルソン・デミルの「将軍の娘」の映画化の
主演にジョン・トラボルタを配した時の賛否にデミルも同じような意見だったな でも身長195って白人にしてもちょっとバランス悪い、っていうか
あまり機敏な主人公っぽくはないな 「サイレント・スクリーム」。
ちゃっちゃか読める。すいすい進む。
ただ、その分、軽いよなあ。
ヒロインのキャラが、米倉涼子とか篠原涼子みたい。 >>122
だから憲兵なんじゃないの? 野戦でそんな大男は的だなw >>124
ドラマ見ないからわからない じゃなくて、テレビ見ないてのは極端だな >>126
もう十数年間TV持ってないよ
スポーツ観たいとは思うが他は時間の無駄としか思えない
ニュースや天気予報とかネットで充分 オレもテレビ持ってない。アマプレやu-nextで十分だな。 確かに現在の地上波は、もう見る必要もないくらいだね
自分も海外ドラマと時代劇しかほとんど読まないし、ドラマもBSやCSでしか見ない
他はあまり興味が湧かない
歳とったのか、地上波がホントうるさいだけになった あと海外ドラマや海外小説好きな人には多いかも知れないけど
日本の小説の世界は辛気臭くて読んでてツラい
自分がね、ほら、歳とって現実世界が辛気臭いことやっぱ色々あるから汗w
娯楽や本の世界くらい、まったく違う世界に連れてってほしいんだなあ 自分は逆で、若いころは日本の辛気くささが嫌いだったけど、欧米の映画や
小説を色々と知るようになって、逆に、あちらにも辛気くさい世界があることを
知り、逆に日本の良さにも気づくようになった
下は、小津安二郎の映画からさりげないシーンを集めたクリップ
自分が若いころ、日本映画は辛気くさいと感じていたシーンが詰まっている
ただ歩くだけのシーンが無闇に多いんだよね
でも、今ではこうした小津の描いた日本のさりげない日常をながめると、どこか
心が安らぐし、海外の映画批評家が、Ozuを最高の映画監督と絶賛することも
理解できるようになった
The Films of Yasujiro Ozu
https://www.youtube.com/watch?v=ujAldDnOYWQ&t=11s >>131
綺麗な映像ですよね
昭和の風情が残っててどこか懐かしく美しい
個人的に、そういうのは全然辛気臭いと思わない
むしろ、辛気臭いっていうのは
今の日本の小説読むと分かるけど、
不倫、介護、幼児虐待、リストラ、定年、老後うんぬん
小さい国だから仕方ないけどネタ決まってるのよね
海外のは時に陰惨だったり猟奇的だったり拳銃ドンパチあるけど
他国だし、エンタメ性にあふれてるから、どっか距離感持って楽しめるんだ 「ミランダを殺す」読んでる間は楽しかった・・・が、これってミステリーか?
犯罪小説ではあるけどさぁー われわれの独立を記念し ポケミス
分厚いし読めるかなあ でも嬉しい
1980年代が設定らしいけれど
今のアメリカにも続く様々なことが書かれてるエンタメミステリーらしい >>133
ミステリーはミステリーだけどこの構成だとどんでん返しとか
叙述的な仕掛けがありそうと期待して読むヒトが多そうだから
ちょっと肩すかしかもな >>137
乗客ナンバー23の秘密、読み終わったけど面白かったよ さすがセバスチャンといったところ
ただ本の価格が2430円は何とかならなかったのかなあ 「味噌屋大賞 2018」に今村昌弘『屍人荘の殺人』が選ばれました!
http://www.tsogen.co.jp/news/2018/04/18041315.html
マジかよ。
福井市図書館が選考会場で、地元FM局で放送されたってよ。 「許されざる者」読了。
現地では長く読まれてきたシリーズの「最終作」なので、
スウェーデン読者には感慨深いものがあるんだろう。
あの主人公がこういう決断をしたか・・・とかね。
「時効を過ぎた犯罪者」をいかに裁くか? みたいなテーマを掲げつつ、
最後はそうなっちゃうのね、という感想。 ありがとう読んでみる!
このスレはアマゾン・プレビューより参考になってるかも マルティンベックシリーズの新訳版が終了ってどういうこと
こんな面白いシリーズ他にないのに悔しい 売れてなかったんだろうな。
早川ルパンと同じパターンか。 「ペインスケール」。
まあ「警察小説」としては、こういうラストもありか。 ハーラン・コーベンがまた読めて嬉しい
今日買ってこようっと 熱戦2018! 第六回イチ推し本バトル・レポート(執筆者:文藝春秋・永嶋俊一郎)
http://honyakumystery.jp/6967
各社の隠し玉が熱いね キングの『IT』にトマス・H・クックの衝撃が追加とか…期待は高まるね アンデシュ・ルースルンドの2冊は死刑囚の帯にも書いてあったね
グレーンス警部シリーズのほうは12月予定とあった >>148
ポール・アルテ文庫化するのか
翻訳再開してほしいな 「コールド・コールド・グラウンド」、コレいいぞ
本国では六作出てるらしいが、久々にシリーズ追っかけようという気になった。
IRAメンバーのハンスト絡みの騒乱が続く中、チャールズとダイアナの結婚式を控えた、1981年の北アイルランド
ゲイが標的の連続殺人をカトリックの警官が追い掛けるんだけど、武装勢力が跋扈する土地ではとてもじゃないが一筋縄でいかず・・・
毎日出勤前には車の下に爆弾くっ付いてないか確認するような、そんな環境も影響してラスト近くは冒険小説の趣きあり
題名はトム・ウェイツの曲から。ロックミュージックが作中でもそれなりの地位にあるのは現代モノとは違う。
同僚が編集したテープくれたりw ちょっとノスタルジー
ずっと題名を曲名から採ってたリーバス警部は2007年に定年なったからこの当時34歳?
あと、セルピコ。「ダ・フォース」の主人公には瀕死になっても警官は誰一人として献血しなかったチクリ屋と軽蔑されてたけど、
こっちの主人公はあのヒゲがどうとかであんま気にしてないのか、と思ったけどそれって映画のアルパチーノの方か 1 Introducing the Toff 1938 -
2 The Toff Goes on 1939 -
3 The Toff Steps Out -
4 トフ氏と黒衣の女 1940 論創社 論創海外ミステリ1('04)
5 The Toff Breaks in -
6 トフ氏に敬礼 1941 論創社 論創海外ミステリ38('06)
1ギデオンの一日 1955 早川文庫53-1 HPB407 1958年、ジョン・フォード監督で映画化
2 Gideon's Week (Seven Days to Death) ギデオン警視の一週間 1956 創元推理文庫230('61)
3 ギデオンの夜 1957 東京創元社 クライム・クラブ7('58)
4 ギデオン警視の一カ月 1958 創元推理文庫282('62)
論創社の海外1はジョン・くリーシーなのか そんなんわざわざレスするって事は背中押して欲しいんだろうから絶対読むな ファンタジーやSF要素が(ミスリードじゃなくて本当に)出てくるミステリが好きなんだけど
最近の翻訳ものでそういうのありますか?
マルク・パストル「悪女」は読みました 「ミランダ」読んだ。
あの刑事、詩を書くのはいいけど、なんであんなのしか書けないのか・・・ 白墨人形
キングが絶賛するものは外れが多いと言われてるけど、これは面白かった。現在と過去が
交互に語られるとこは確かにクックを思わせるね。キングみたいに長ったらしくないのも
いい。
インターンズ・ハンドブック
これも後半にひねりがあって良かった。twitterで作者が日本版の表紙が気にいってい
ると書いてたね。 マジか…
作家としてよりもディスカバリーの「世界を喰らう」のイメージの方が強いんだが
ご冥福をお祈り致します 既刊のジャック・リーチャー・シリーズ「警鐘」の中で
Wynonna Judの曲が流れリーチャーが「私じゃ駄目」と歌う曲を好きになる。
この曲名を検索しても分からない。
Wynonna Judd Lyrics
https://www.azlyrics.com/j/judd.html
聴いてみたいが、曲名ご存知の博士、ご教授願います。 >>169
博士!
「私じゃ駄目」が
Why not me
これからはプロフェッサーと呼ぶことにしますXXX。
男だけど。
フォーサイスの「オデッサファイル」の手紙。中学英語で理解できるのに
この「私じゃ駄目?」Why not me?
ネトカマじゃないよ!これが訳せない。
ありがとう。 なに書いてるか判らなかったが、そうだよなw まぁ、グルメだな、どっちも インターンズ・ハンドブックが面白い
引退間近の殺し屋が、訓練生の為の教本となるように、最後の任務を記述
ラストにはどんでん返しも控えてる >>175
Thanks!読んでみます
なんか最近海外ミステリーの話題が前より
少なくなってきてるような
「ミレニアム」の北欧ブームも落ち着いたということなのか? アーナルデュル・インドリダソンで
個人的にいつのまにか思い入れが少しあるようになった国
アイスランド
この間、ワールドカップに勝利した時の視聴率が
ほぼ98%だったんだってw
ラジオで「小さな国だとしてもスゴイ
赤ちゃん以外は見てたんでしょうね」と言ってたよ アイスランドってベストセラーも国民の半分が読んだとかだし 千葉県だか都内何区だかの人数しか居ないんだよな国民
そう考えるとその中からサッカー代表やらおもろいミステリ作家やら、ほんと少数精鋭なんだなと感じる インドリダソンのお陰でテレビでやるアイスランド豆知識は大体知ってたw >>179
いやいや、千葉県の人口600万以上だぞw
千葉市だけでも100万人近くいる
アイスランドは30万ぐらい
新宿区と同程度だな コナリーの『燃える部屋』、よくもわるくも安定しとるな。 よくもわるくもって、だいたい悪いときだよな
なんかもう少し並行する2つの事件に絡みがあって欲しかったな 才能は枯渇するぜ!
ところで海外小説翻訳でサリンが初めて出てきたのは
密封された時限爆破装置だったように思う。
タイトルが出てこねェ!
インターネットが初めてはアンドリュー・バクスター「赤毛のストレーガー」か?