アガサ・クリスティ31
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前スレ
アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1477811209/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured え?なんで?
「ナイルに死す」を「ナイル川に死す」って覚えてるなんて普通のレベルの間違いでしょ? 「ナイルに死す」を再読すると
船に乗るまでのくだりが面白く感じる
人を善意から傷つけてしまうケースとか
やっぱりクリスティは再読に耐えるね ナイルが自分の中のベスト、次いで終わりなき
ナイルは初読のときは犯人に同情したけど読み返すたびにハイパー自己中という印象が強くなってくる
被害者も絶妙に不愉快な面あるし感情移入のバランス取れてるのかな
どっちも魅力的なキャラクターだし第三者的に見たら単純な動機をここまでドラマチックに書けるのがすごい クリスティはあっさりしてるから読みやすいわ
有色人種への見下しもあるけど、見下し方もあっさりしてるからさらっと流せる >>251
読んだときは子どもだったからそれぐらい29章は強烈だったよ
途中で踏みとどまる選択もあったって弁を信じるか信じないかは読者しだいだと思うけど、何度も読み返してると冷静になっていくってこと 同情っつか、感情移入なんじゃないかな?って犯人に移入しちゃいけないかw クリスティの感性(というか登場人物の発言)が自分と近いから読んでいても違和感ない
でも現代だったら発表できなかっただろうなと思う作品がいくつかある
当時だったから可能だったというか >>256
それはクリスティーに限った事じゃないけどねw >>252
有色人種ってそんなに出てるかな?それよか階級とか職業差別の方が気になる。 >>259
少し前に流行った「ダウントン・アビー」という海外ドラマがあって
クリスティの生きていた時代の貴族の生活を描いてるんだけど(主人公格の伯爵令嬢がアガサと同い年)
その描写を見てるとあの頃は人は生まれによって差があるのは当然、職業に貴賤があって当然という感覚だったみたい >>260
そんな事ここの住民なら言われなくてもわかってる。
メアリーはクリスティーと同い年なんだ?それは知らなかったよ。
あの頃ってか、イギリスは今だって階級社会があって、ケイトさんが労働者階級から初めて皇太子の嫁になったって話題になってたじゃん。 ttp://www.afpbb.com/articles/-/2767567?pid=6344597
このメガネ凄いな
ワイルド7の草波隊長みたい >>261
前半
気になる人もいるみたいだからさ
後半
そんな事ここの住民なら言われなくてもわかってる >>263
気になるってのは知らなくて気になるんじゃ無くて。まさか馬鹿丁寧に説明されるなんて思っても見なかったからさ。 >>264
じゃあ何が気になったんだ?
言葉にできないモヤモヤした気分?() >>265
有色人種への差別より階級や職業差別の方が辛辣だよねーってただ共感求めただけだよぉ〜! それと、能力のない人、口呼吸顔貌の人への辛辣な言いようもすごい。
「なぜエヴァンズに頼まなかったのか?」の人の良さそうなボビーでさえローズってメイド兼コックに「気の毒な事にあいつは馬鹿なんだ」「あいつは薄馬鹿だから」とか言ってて。
気の毒って文頭につけたら何言っても良いと判断してるのかw フランセスカアニスとジェームズワーウィックのドラマのボビーのイメージが強かったのでショックだった。 辛辣な物言いと庇護を伴う優しさは同居するだろなと思うよ。作品にもエッセイにもそれは見え隠れすると感じてる。 >>269
まさに「ポケットにライ麦を」のグラディスとかな >>267
誰でも知ってることをいちいち言うなと噛み付いといてそれか
まあいいや >>271
何がダウントンアビーってドラマがあってね?だと笑わすw キムタクとニノの映画・・・
「検察側の罪人」ていうタイトルがあざとくて嫌。
違うタイトルだったら観に行ったかもしれん・・・・ >>273
おい犯罪者予備軍フェイス野郎が調子こいてんじゃねぇぞ、親が泣くぞw >>273
自分以外はみんな結託していると思い込んでる人?
勘違いしてるのか錯乱してるのかわからんが気持ち悪い >>273
笑いのツボは人それぞれだから不問に付すが
はじめにレスしてから笑うまでずいぶん時間がかかったね。もしかして頭にぶいの?
しかも他の人にまで迷惑かけてみっともない >>277
はあ?お前こそいつの話してんの?愚鈍だなぁ 一年かけてポアロ長編読み終わった!
おもしろいですね
ポアロのクリスマスが好き
短編とマーブルを読んでます
翻訳で少々分かりにくい
ところがありました ようやく秋らしくなってきた
クリスティの作品で秋に関係があるのはあったっけ?
今年から季節感を味わいながら読んでみようと思うんだが >>280「ハロウィーン・パーティー」
あんまり人気無い作品だけど個人的に好き おお「ハロウィーン・パーティー」か
オリヴァ夫人が出てくるやつだっけ?
たしかハロウィーンのごちそうの描写もおいしそうだった気が
10年位ぶりに読んでみるかな
明日 書庫をあさってくる
>>281 ありがとう 10年前ていうと、もうクリスティ文庫になってたっけ?
今の活字の大きさで、真鍋表紙ならいいのにな
何冊かそれで新装したけどね クリスティ文庫って
2003年頃から刊行はじまったみたいですね
最初は、クリスティ文庫の表紙カバーの装丁が恋愛ものっぽいなあ
個人的には早川文庫版の表紙デザインが好きなのに
早川文庫とクリスティ文庫との二本立てでいくのかなあ
なんて思ってたんだが、そんな事はなかったな とりあえず今日 書庫から取り出してきた『ハロウィーン・パーティー』
小説ではクリスティ文庫持っていないんだ
http://iup.2ch-library.com/i/i1935430-1537010485.jpg そのデザインが、海外では地味に感じるんだろうね
逆にペーパーバックを自分が見ると、やすいな〜と思ってしまうんだよな
クリスティ文庫の表紙も、ハーレクイーン一歩手前という感想 クリスティ文庫のもの言わぬ証人を読んだけど「殺人犯人」って…
殺人犯じゃいけなかったんだろうか なんだか懐かしい響きだな
昔のドラマとかだとたまに使ってた気がする
「あいつは殺人犯人なんですよ!」みたいな
活字メディアだとあまり無かったような 「オリエント急行の殺人読もうか」って思って本屋に行ったが
この間の映画の影響で
クリスティ文庫(新版)と光文社と角川版があって
どれがいいか決めかねたから買わずに帰ってきたけど
Amazonの書評みたら、どの本も「誤訳がある」なんてコメントされてたけど
実際どうなのかなあ >>291
創元版は置いてなかった
創元は品切れ多いけど、検索してみるかな オリエント急行殺人事件に続いて映画化されるナイルに死すのリネット役に
ワンダーウーマンのガル・ガドットが決定〜 スーシェ版ではブレイク前のエミリー・ブラントがリン役だった うーん美人だけどパツキンじゃないんか
まあ映画の雰囲気はジャクリーン次第かな WOWOWでオリエンタルの新しい方を少し見たんだけど
雪で閉じ込められた列車での殺人事件ていう
ドキドキ感が旧作に比べて全然ないんだよ オリエンタルのカレーにブルドックソースかけて食べるのは好きだけど、
オリエンタルの殺人は知らない ポアロが日本を訪れたときに遭遇した奇怪な事件。ゲイシャフジヤマ密室殺人の真相は?
クリスティが自ら封印した幻の原稿、オリエンタル殺人事件がついに解禁! >>293
リネットは今回の映画ではアメリカ人の設定らしいね
原作だとアメリカ人は
ペニントン、コーネリア、ヴァン・スカイラー だったっけ? ナイルに死すの再映画化か
また、黒人のオリジナルキャラとかが
登場しそうで不安 チャイナマネーでポアロが中国人になったりして
そりゃチャーリー・チャンかw すごい今更BBCのそして誰も〜見たけどウォーグレイヴめちゃくちゃ良いキャラだな
まさか犯人が好きになるとは思わなかった
あと終始ビッチがウザすぎた 昨日、本屋に言ったら「ハロウィーン・パーティー」が平積みになってた
季節がらのキャンペーンなんだろうな
そこまでミステリーとしてのデキが良い作品では無いけどハロウィーンパーティーの描写も含めて作品の空気感や雰囲気が好きな作品だったなぁ >>308
でもそこからクリスティ作品の入口として入ってしまったらゴニョゴニョ・・・
映像化されたスーシェ作品は割とよかったけど 以前、映画雑誌で
クリスティ原作の映画
「○○殺人事件はデキが悪い」って書かれてたけど
なんでだろうか? >>313
仰る通り
んでドナルド・サザーランドのキャスティングは違うだろと思った
あの家族とは異なる第三者なんだからもう少し明るめの気質の役者が欲しかった 未だにクリスティの映画では昔の「オリエント急行殺人事件」が至高
出演者が豪華だよね。アンソニー・パーキンス、イングリッド・バーグマン
ジャクリーン・ビセット、ショーン・コネリー、ローレン・バコールなどなど・・・ >>315
それはどうしてですか?
僕がマザコンだから? そういやアンソニー・パーキンスってマザコンばかりだな
ヒッチコック監督の「サイコ」もそうだし スーシェのポワロが、原作に一番近いんだろうけど
映画となるとアルバート・フィニーやピーター・ユスティノフの方が好み
>>312
自分もナイル殺人事件よりも好き
ブルーレイも買ってしまった >>315
元文どうだかしらんけど
その容疑者一覧でただの役者の顔見世興行みたいになるから
映画としてもミステリとしても駄目だというんじゃなかろうか
あるいは一点豪華キャストで犯人バレバレなのとかw >>315
バーグマンはこれでアカデミー賞獲ったよねー
作品もいいし華のある演者達も名演技 315です。
DVDは持ってるが、BDが出ないかなと期待してます。 オリエント急行(新作)を見て アンドレニィ伯爵に違和感があった
なんで踊りの名手とか言う設定にして作中でダンスとかキレッキレの喧嘩(オーバーアクション)
をしなくちゃならなかったんだろ
役者がダンサーだからという理由しか思いつけないんだが それもだしなぜピラールエストラバドスに意味もなくすげ替えられてるのかも謎
ちゃんとポアロファンだよっていう予防線かな? >>313
俺が映画館でうとうとしてしまった唯一の映画だ。 スーシェ版アクロイド、最近初めて観たけどひでえなコレ
原作への敬意もカケラもない改変
手記の存在意義を完全に無くした上に、原作に無い殺人まで入れて、
最後は逆上した犯人との陳腐な銃撃戦
これ、クリスティが生きてたら激怒するだろ
本国の人間よりも日本人の三谷の黒井戸殺しの方が遥かに
クリスティへの敬意を感じられるのはどういう事か 今さらやっとケネス版オリエントを見た。
この人、監督と主演だったのね。
小説の映像化は、小説のポアロ像を忠実に再現するというのもありだし、そんなポアロを作り出したかというのもありだと思う。
これはその丁度中間になってるように感じながら見てたわ。
なかなか良かったので、ナイルは劇場に見に行きたくなった。 これからポワロに手を出そうと思っているのだけど
作品数が多すぎてどれから読んだらいいのかがわからん 刊行順で『スタイルズ荘の怪事件』と言いたいところだが
長編だからどうかなあ
とりあえず『ビッグ4』だけは避けるべし
あれはもっとポアロ慣れしてから
(クリスティは噴飯ものの失敗作も書いたんだ)
と生暖かい目で読むものだ 同意
短編読んでつまらないって投げ出したくなる可能性も高い
しかもクリスティの短編って非ポワロものの方が面白いのが
多いと思うし
死の猟犬 謎のクィン氏 パーカーパイン登場 とか
ポワロは素直にスタイルズ荘から読んだ方がいいと思う
で、ゴルフ場→アクロイドと進んでゆく マープルを、ってんなら短編の火曜クラブからなんだけどな。
ポワロなら自分もスタイルズ荘から刊行順がいいと思う。 ポアロものの短編って良くも悪くも軽い話のが多いから
人によってはかなり物足りないと思うかもしれないな >>327
スーシェ版はどう映像化するか悩み過ぎてこんなに迷走したんだなぁ、って思って見てた
黒井戸は上手かったね 短編でも好きだけどな
ポアロ登場、ヘラクレスの冒険、教会で死んだ男、クリスマス・プディングの冒険 自分は早川文庫版の裏表紙の一覧順に読んでいったけど
なので、確か「そし誰」→「トランプ」→「メソポタミア」の順だったけな
それでも十分楽しんで、今にいたってるけどね
なんでブックオフの100円棚で手に入る順でいいと思うけど ヘラクレスは短編だけど繋がってる感じもあるからこれから読むって人には
おすすめかも クリスティーの短編は長編の習作ってパターンもいくつかあるから危険!長編を読んで既視感ならまだしも逆はがっかりする場合が。 ポアロ系の通し番号半分より前のやつのほとんどは初心者でも無難だと思う
入りとしてなら青い鳥文庫で刊行されてるやつをハヤカワ文庫で読むのがおすすめ アクロイド殺し
オリエント急行の殺人
ナイルに死す
スタイルズ荘の怪事件
五匹の子豚
葬儀を終えて
白昼の悪魔
ABC殺人事件
青列車の秘密
もの言えぬ証人
死との約束
ゴルフ場殺人事件
杉の柩
マギンティ夫人は死んだ
メソポタミヤの殺人
三幕の殺人
ホロー荘の殺人
満潮に乗って
象は忘れない
ポアロのクリスマス
死者のあやまち
自分の読んだ順。なぜこの順番だったんだろ?
最初は有名どころから入って、あとは評価の高いもの(読みたかったものもあるが)
という感じだったかな? >>315
ジャクリーン・ビセットは綺麗だったなあ。 五匹の子豚、杉の柩、ホロー荘は名作だけど初っ端から勧められない気分
ある程度有名どころ読んでから新鮮な発見をしてほしいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています