アガサ・クリスティ31
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!extend:checked:vvvvv:1000:512 前スレ アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1477811209/ VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>520 コロンボの、うちのかみさんがね…、というニュアンスだろ あれも原文はなんの変化もないあっさりしたもの そもそも英語にそんなニュアンスはない 素晴らしい翻訳だよ、コロンボの場合は イギリスは階級社会だから何気ない言葉遣いの違いに敏感なんだろ。 >>521 It's - well - just that I don't see how what she said could have been true because I mean... だからSheだね。 そのあとのセリフでは「あの人」になってたけど。 地の文ならともかく話し言葉だと日本語じゃ彼・彼女じゃ固いからかな。 日本語における人称代名詞の用法 ttps://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180407113727.pdf?id=ART0008248183 ミステリ文庫と同じ翻訳者か確認しようとクリスティ文庫見たら これ表紙ClocksじゃなくてWatchesじゃないか。 ミス・ギルクリストは本来の階級より下の仕事をしている というのをすさまじく気にしているキャラだからな それて誰もみたいにミステリーの根幹に関わる部分ならまだしも、いちいち役者の癖とかまで気にしててよく翻訳小説読めるな >>526 実際に読んでみればわかるよ やたらと地の文でもセリフでもでてきてバカボンのパパじゃねーんだぞと マープルの三部作、最終作が書かれていたら ラフィール氏が手紙で引用した聖書の言葉の意図や マープルの大金の使い道が明らかになったんだろうか マープル三部作ってガセネタって説を読んだことがあるけど どうなの? どんな推理作家にも言えることだと思いますけど、アガサさんは全作品を通じて作風はいろいろと変わっていますよね、比較的面白いのはいつごろの作品ですか。 >>531 このスレでも紹介されてる「アガサクリスティー完全攻略」は 自分にあった作品見つける目安になります 俺はこれで未読のをつぶしてる >>531 比較的面白いって531がどう言う風なのが好みかわかんないから答えようがないよなぁ こんな講座を見つけた イギリス英語で楽しむアガサ・クリスティー 英国ミステリーを読む https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/68afcd39-c6c2-f6d8-e920-5bc9a44c42b5 講師名 上智大学講師 武岡 由樹子 講座内容 この講座では、英国のミステリー作家アガサ・クリスティーによる名探偵ポワロの短編小説を読み、 同小説をもとにした海外ドラマ『名探偵ポワロ』の映像を観ることを通して、英語のリーディング/リスニング力の向上を目指します。 小説を楽しく読み進んでいただくためにも、必要な文法事項・構文の説明はしっかり行いますし、ドラマをより良く理解していただくためには、日本語/英語字幕の両方が見られるDVDも使用します。 謎解きの面白さにワクワクし、英国の文化に触れながら、お一人では取り組みづらい作業をご一緒できればと思います。作品は、短編「24羽の黒つぐみ」(“Four-and-Twenty Blackbirds”)を扱います。 >>532 それ、でもあまり寄りかからないほうがいいと思う 根本的な読み違いしてるのやら、クリスティの仕掛けに引っ掛かったまま書いてあるのやらが結構多い クリスティを結構読み尽くしてて再読する参考ならいいけど、初読の前に読んじゃうと同じ過ちを犯すというか、引っ張られてしまうかも >>538 仕掛けにひっかかったまままでわかるような書き方したのあったかな? (巻末の伏せ字解題は読むまでもないので読んでない) あの本は、仕掛け云々は素朴な感想ばかりなのでどっちでもいいんだけど 自分でも書いてるがノワール寄りの人の読み方ってのが新鮮 そっちの切り口で書いてる人はあまり読んだことなかったのでね あの切り口だとメアリー・ウェストマコット名義のもポワロものも同じ地平で語れてるのも面白い >>532 誰がどんな評価を下そうと予告殺人は 自分は楽しく読んだぞ 小説ではないんですけど図書館でオリエント急行殺人事件のDVD借りて走路を地図で確認しながら見てます イスタンブールから停車駅はソフィア・ベオグラード(この間で殺人)・ザグレブ・ヴェニス(ヴェネツィア)・ミラノ・ローザンヌ・パリ・カレー オリエント急行の走行経路で改めて地理の勉強になりましたわ アルバート・フィニーさんが亡くなられたとか。映像化されたクリスティではあのオリエント急行が一番好きだったな。 同じく ポアロは小柄なのに体格の大きい俳優ピーター・ユスティノフがポアロを演じるのは何故なんだろうと思ってきたんだけど アルバート・フィニーの演技の師匠で初めてポアロを演じた名優チャールズ・ロートンはフィニーと同じくらいの身長なんだよね それでユスティノフポアロも受容されてたんだろうなと想像する スーシェもたいがい大柄だけどシリーズ初期のころは周りにより大柄な配役をして ポアロを小柄に見せようとしてた気がする スーシェは小柄に見えるもんね。フィニーはあの狭い客車の中だったというのもあるだろうけど、こんな巨体のポアロってと思わせる位にはでかかった。 満潮に乗って読了 おそらくラストのセリフを言わせたいがためのああいう展開なんだろうけど、 読者としてはチベスナ状態 まあある意味お似合いの2人ではあるが >>346 だけど、久しぶりにこのスレに来た 346を読んだあと、もうポアロはいいやと読むのをやめていたが また読みたくなって行きつけの書店へ行きました でも、読了したものもばかりだったので 「邪悪の家」「エッジウエア卿の死」を注文した 早く来ないかな 「邪悪の家」「エッジウェア卿の死」が入荷したと 書店から電話があったので買ってきた 「エッジウェア卿の死」から読み始める ただ明日から仕事なので読了するまで結構かかるかも 「エッジウェア卿の死」を今読んでる途中 次に「邪悪の家」を読む予定だが、そこで皆さんにお聞きしたい 以下の未読のポアロの長編小説のうち、どれを読むべきか? 「カーテン」は購入済で数年後に読む予定 ビッグ4、雲をつかむ死、ひらいたトランプ、愛国殺人、ヒッコリーロードの殺人 鳩の中の猫、複数の時計、第三の女、ハロウィーン・パーティ、カーテン ここまで来たら、やはり全部?w 因みにこのレスに挙げていない長編小説は読了済 >>552 その中で異色なのはビッグ4、それ以外はまあポアロものだけど読むべきとまで推すのが難しい。 個人的にはヒッコリーロードは好きだけどね。 >>552 超個人的でざっくりな感想 ひらいたトランプはお薦め。何回でも読める キャラクタと舞台設定を意識して推理小説のお約束に当てはめてる感じ 雲をつかむはかなり杜撰だけどぐいぐい読める。考えたら負け ヒッコリーと鳩猫は変則ジュブナイル要素あり。初読時は面白かったけど再読したらあまりページが進まなかった 愛国とハロパはベクトルは違えど暗いイメージ >>552 開いたトランプかな 後の作品にも登場するキャラクターが出るから先に読んでおく方がいい >>552 どれか選ぶとしたら雲をつかむ死、愛国殺人かな この二つが上記の中でカーテンを除くと比較的デキが良いと思う 皆さんありがとう 「雲をつかむ死」「ひらいたトランプ」は決定しました 早く「エッジウェア卿の死」と「邪悪の家」を読み終えねば・・・ >>558 ありがとう クリスティー文庫の完全攻略を見たら ☆0.5だったのでビックリした >>559 完全攻略はクリスティの国際謀略ものには点が辛いからなあ 実際、クリスティのその手のはこんなもんでいいだろう感が強いのはたしか またテレビ朝日がクリスティやるよ 「予告殺人」、女主人が大地真央 クリスティ知らない人にクリスティ評価下げるような駄作ばっか作らないでほしいわ 創元の新訳『マープルと13の謎』 (ハヤカワの火曜クラブ)を読んだが、 現代の性差別、職業差別に配慮するあまりか、訳文にちょっと疑問に思う箇所がいくつか 訳注は勉強になったところもあるけれど >>558 一応各話ごとにミステリ的なオチできちんと締めていて スパイ活劇ものと見なければクリスティらしい作品ともいえるんだろうけどなあ>ビッグ4 ちゃんとミステリにするとヘラクレスの冒険になるんじゃないかと思えば 何となくヘラクレスのほうにビッグ4臭がしないでもない >>561 おいおい何だその、鏡は横にひび割れてに【メ欄】というような見出しはw >>562 >現代の性差別、職業差別に配慮するあまりか、訳文にちょっと疑問に思う箇所がいくつか いやな世の中だな 凶暴獰悪なヤクザが座頭市に「目が不自由なくせに」とか言っちゃうレベル? 「エッジウェア卿の死」読み終わった 久しぶりにポアロを読んだけど面白かった 次は「邪悪の家」を読む ビッグ4は離婚やら失踪やらでクリスティの精神状態が良くない時期に書かれた作品で クリスティが本調子ならもっと良い作品になったんじゃないかなって思う 同じスパイものでも秘密機関とか七つの時計とかの方がデキ良いし 『運命の裏木戸』読了 クリスティお得意の回想殺人+トミタペらしくスパイものっていう珍しい趣向の作品だったので新鮮さがあって良かった 謎のメッセージ、陰謀、機密文書の隠し場所など興味を惹くものがたくさんそろっていてスルーリィなテンポの作品だけど面白く読める が、ミステリーとして真相が割とあやふやな感じで終わるので不満あり クリスティ作品で伏線無しのサプライズかましてきたり真相でガッカリする事があっても謎が解かれないって事はほとんど無かったけど イマイチよく分からないまま終わる作品ってのは始めてだったな ただトミーとタペンスを始めキャラは良いので彼らのやりとりを読むだけでも楽しかったな 後、愛犬ハンニバルの活躍とか >>566 それ「E男爵の死」ってので読んだ 変態男爵って呼ばれてる奴 >>567 そもそもポワロにスパイものは厳しいのじゃないかな マープルのバートラム・ホテルもつまらなかったし 「ビッグ4」も、おしどり探偵なら結構読める作品になったんじゃない? 鳩猫はもしかすると萌アニメにするといいかもな もしかするとだが >>571 バートラムホテルにてはスパイ物として読んでなかったわ。 時の流れと変わらぬバートラムみたいな、そんな視点でばかり読んでたな。 「エッジウェア卿の死」「邪悪の家」読了 オリエント急行が☆4.5、ナイルやアクロイド、五匹の子豚、 葬儀を終えて、もの言えぬ証人などが☆5だとすれば 両方とも☆3か3.5くらいですかね。 「邪悪の家」は途中でなんとなく犯人がわかってしまいました。 これから(今夜から?)「雲をつかむ死」を読み始めます。 おれは五匹こ子豚は途中で犯人と動機がわかっちまったな 「7つの時計」読了したけど面白かった スパイものとは思わず読み始めて秘密結社とか出てきたから ちょっとがっかりしてたけど、いい意味で裏切られた しかし「チムニーズ館の秘密」をまだ読んでいなかったのは失敗だった 「チムニーズ館の秘密」もスパイもの的な話だけど面白いよ ちょっとお尋ねしたいのですが 三幕の殺人が他の作品に言及してるか 他の作品が三幕の殺人に言及してるって聞いたのですがどの作品か忘れてしまいました 三幕の犯人の動機がいまいち理解できない 子供のときに青い鳥文庫で読んだっきりだけど 「邪悪の家」「エッジウェア卿の死」「雲をつかむ死」「ひらいたトランプ」 行きつけの書店になかったので取り寄せしてもらったんだけど 自分が購入した数日後に行ったら4冊ともクリスティー文庫のところに並んでた なんか嬉しかったw >>574 「ひらいたトランプ」だったか、クリスティはオリヴァ婦人にかこつけて ポアロに「あなたには【メ欄】傾向がある」っていうようなこと言わせてるから その流れで犯人の目星が付いてしまったのかもしれない 「ねじれた家」が映画化されるね。 某作家の某作品に似ている為か今まで映像化されなかったけど、ネタ切れでとうとうこれ使うのか。 運命の裏木戸って亡くなるどのくらい前に書かれたのかと思ったら3年も前なのな それまで作品発表を2年以上開けた事はなかったし、死の前年にカーテンの発表も 許可してるから、もう引退する決意をしてたのかな? そういえばクリスティって幻の次回作の構想、みたいな話ってあったっけ? クイーンはプロットはあるが相方が死んだので書けなかったって事情があるし 松本清張とかも欧州への取材予定をしていた原発ものの構想があったが、 クリスティはどうだったんだろ やっぱり運命の裏木戸でトミタペも書き切ったって事で引退するつもりだったのかな >>585 されるねってか、もうされてます。日本上映あると知って嬉しかった! 「暗い抱擁」読んだけど、これって裏表紙に書いてある あらすじ(というか紹介文?)間違ってないか? ずっと主人公視点だからイザベラがなにを考えていたかなんか 彼女のセリフでしかわからないし作中にもそんなセリフはなかったのに、 ああいう書き方をするのはルール違反というか そもそも彼女は相手を愛していただけで救わなければなんてこれっぽっちも考えてなかったと思う 結果としては確かに「救った」ことにはなったけど 自分はキリスト教徒ではないからよくわからないんだが、 あの文章がこの作品の一般的な評価なんだろうか >>587 「運命の裏木戸」の翌年に新作が書けなくて、旧作の短編集出してお茶濁したって 当時のハヤカワミステリ文庫の解説に書いてあったな。 それは面白いね、裏木戸以降も書く意欲は一応あったんだ でもそのまた翌年、生前に発表しない予定のカーテンを翻意して許可したあたり もう新作を書けないと心が折れちゃったのか、3年も新刊を出さないのが嫌だったのか、 どっちかかもしれないな 「カリブ海の秘密」「復讐の女神」の続編を執筆して三部作にする構想があったらしいな。 ↑の二つと「バートラム・ホテルにて」を足して マープル旅行三部作になってるような気がしなくもない 「復讐の女神」の後に三部作目があるっていうのはガセって言う話をどこかで見た事あるな >>591 もう書けないと自覚したんでカーテン出版にゴーサインを出したんだよ 「雲をつかむ死」やっと読了。☆3.5 楽しめて読めたけど、まぁこんなものかな 「青列車の秘密」もそうだったけど、ヒロインが可愛くて好感が持てますね 明日から「ひらいたトランプ」を読み始める 「復讐の女神」は、「鏡は横にひび割れて」であんなにマープルから高評価を貰っていた チェリーが、ただのボケ役になって、しかも登場人物一覧からも外されたのが哀しかった。 ミステリ初心者です。手元にabc殺人事件があり、オリエント急行は2017年の映画を見ました。 これから読んだ方が言い寄ってのありますか? >>599 どんな話が好きとか読みたいってのはあるの? 殺人は容易だ読了 アガサは凄いね ポアロもマープルも出で来ないし 有名な作品でも無いけど 物凄く面白かった そして誰もよりこっちの方が上だと思う >>600 孤島の連続殺人とかも好きなんですけどキャラクターに感情移入出来る物とかありますか?ミステリ自体感情移入出来る物少ないと思うんですけど、なぜ登場人物がその行動をしたのか等を主人公たちが気持ちよく納得できる物が良いです。 ですが本当に初心者なので最初はこれが良いんじゃないかって物を、教えていただきたいです >>602 横から失礼 やはり有名なもの、定番ものからのほうがいいじゃないのかな? 「オリエント急行の殺人」とか「アクロイド殺し」 あと映画の「オリエント急行殺人事件」は 2017年のより1974年のものをおすすめしたいです >>603 いえいえありがとうございます。アクロイド殺し買ってみます! >>602 孤島の連続殺人って、「そして誰もいなくなった」がまさにそれ 感情移入はできないかもしれないけど 超有名作を読むならば 書評、後書きの類いは読んではダメだな ネタバレしてる事が結構あるし >>602 有名作品じゃないけど、杉の棺、青列車の秘密、最後に死がやって来る、とかは登場人物の心の揺れみたいなのがあって良いと思うよ。 >>605 すみませんその作品は日本のドラマで見てしまって、そこから興味を持って今に至るのでいつの日か原作も読んでみたいと思います。 >>607 ありがとうございます!abc殺人事件は背表紙が赤の物を買ったのですが教えていただいた作品も同じ文庫で探せば見つかりますかね? >>609 赤ということは早川書房のクリスティー文庫ですね クリスティーの作品を網羅してる文庫 自分は読みたい本が書店になかったら取寄してもらってます >>609 あとおすすめは、「五匹の子豚」「葬儀を終えて」など 名作だと思います >>610 そうなんですか安心です。なかったら参考にさせていただきます >>611 ありがとうございます。チェックします! 登場人物の心の機微を追っていくならホロー荘の殺人がお薦め 変人から社畜まで選り取り見取りですわ キャラクターに感情移入したかったら「なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか」などもおススメ。 たくさん紹介ありがとうございます。チェックしときます スタイルズ荘事件を読み始めた 読むの3回目で最後は30年くらい前、まったく覚えていなくて犯人を思い出せない ポアロ初登場作で、その後のポアロはこの作品の設定に引きずられたらしいが ポアロがなぜ英国人でも米仏独人でもなかったは、その後の再婚や遺跡発掘ものを暗示していると思った 死ぬ直前に被害者が謎めいた言葉を残すっていうクリスティの定番もスタイルズ荘から始まったんだよなー >>616 スタイルズ荘の犯人が思い出せないだなんて羨ましいお方だわぁ! >>616 俺もいい歳なんで、何度でも読み返せるがw スタイルズ荘を再読したときは途中で思い出したな 今も616読んだ時点では忘れてたけど、登場人物一覧を見たら思い出した スタルズ荘の方が気になってきちゃいました… 近場の大きな本屋行ったら教えてもらったクリスティの本全てありました! ブックオフ行って無かった物はそこで買えるので安心です。 映画になるっていうから「ねじれた家」読み返したら 思ってた話と全然違ってたw 家族全員束縛してて性格最悪の家長が殺される話と取り違えてたんだけど じゃあその勘違いしてた話はなんだっけと考えてまだ結論が出ない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる