アガサ・クリスティ31
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前スレ
アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1477811209/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 「無実はさいなむ」は、原作はマープルじゃなかったんだね
原作未読のものが多いから知らなかったよ 「ゼロ時間へ」もマープルものとしてドラマ化してたな
意外とデキ良かったけど >>770
創元推理文庫のクリスティモノってまだ絶版品はないんだっけ?
最近、書店に売ってない作品も多いけど。
新潮文庫は全部絶版? >>778
横から失礼
検索したら28冊?あるみたい
ただ、早川のほうが字が大きいので個人的にはそちらのほうが好きだな
http://www.tsogen.co.jp/np/author/264 >>767
何が酷かった?
乾杯はカーテンのパロディだよね
ヘイスティングスの扱いかなぁ?
俺はシリーズ通して好きだけどね
メグレ嫁とルパンのくだりなんかニヤってなる、多すぎるの場面なんか、イイじゃない
スレチだね、すまん >>780
人が死んでも、慣れてるんで朝ごはん、モグモグ。恋人が、殺されても、若いから切り替えてが早い。
10ページくらい読めば、犯人じゃね?と思われる、わざとらしい記述。名探偵は、犯人は、ほったらかし。最後は、やっつけ。コレは、ナイナイ。 >>781
なるほどね、感じ方は色々んでまぁその通りなんでしょう
レスありがとうね 「邪悪の家」読み中ですが、訳者に違和感を感じて、読みづらい。会話文で、ヘイスティングズが、ポアロに向かって「あんた」と言ったり、自分を「おれ」と言う。地の文では、「わたし」なのに。後、登場人物の名前も、正式名だったり、略したり、イチイチ引っかかる。 >>783
ハヤカワじゃないよね?
訳によってはポアロもヘイスティングスもコレジャナイ感が高いのがあるよね。
語尾が〜だぜ、みたいなポアロとか。 登場人物が正式名だったり略称だったりは昔からだな。中学生の頃読んでて略称の意味がよく分からず苦労した そらやっぱり正式名で呼ぶときと略すときってニュアンス違うもん
お互いの関係性だったり状況だったり
一概に統一すりゃいいってもんじゃない >>785
エンドハウスの怪事件を「邪悪の家」ってタイトルで出してるのはハヤカワでしょ >>788
そんな決まりないw 普通に読んでればわかるし。
ちなみに私の持ってるのは中村妙子訳の新潮文庫だが、最初に貴方が引用した文章では「ニックさん」次に引用したのでは「マドモアゼル・バックリー」になってた。 ドストエフスキーの罪と罰を読んで名前の表記を統一しろやって切れてた人を思い出した
訳者が変えるとは思えないしクリスティに文句言おう >>788
気分やなんかで会話中に人の呼び方変えることなんて現実世界でもあるし違ってても別にいい >>792
だよね。会話文だからこそ、そういうのもあり得るのに。しかもエンドハウスの怪事件はクリスティの作品にしちゃあ登場人物が少ない方なのに。 >>791
ドストエフスキー作品の名前の簡略化をやったのがかの悪評高き亀山訳w
父称、愛称どう呼ぶかはそのときの関係性とか場の空気とかに関係するんだから、統一する理由は全くないよなあ 翻訳本に限らず、日本の歴史小説だって
織田信長が「猿」「藤吉郎」「筑前」などと呼ぶのを「秀吉」に統一している作家がいたら、ただのアホ >>779
28作品あっても、ほとんどが在庫切れなんだな。
道理で書店で見かけないわけだ。 追記。「雲をつかむ死」(創元版では「大空の死」だったか?)がリストにないな。
これは絶版にしたのか。
「クリスティ短編集」の二冊もないな。 >>795
日本は日本、海外は海外
日本人が読むのだから日本人にもわかりやすい訳文を心がけてほしい
説明なしでいきなり愛称で呼ばれ誰のことかわからん >説明なしでいきなり愛称で呼ばれ誰のことかわからん
リズ=エリザベスみたいな常識的なの以外は、原文だって突然愛称だったら誰のことかわからんだろう
前後の文脈でわかるようになってるはず
筑前=秀吉だって、普通最初に羽柴筑前守秀吉という表記があったりする
クリスティで言えば、愛称で呼んだり呼ばなかったりで親密度や場の雰囲気が伝わるんだから闇雲に統一されたらただのあらすじだ 名前を統一しなくでも前後の文章でわかってくるものだけど
べつに統一してもいいと思う
親密度やなんかは翻訳技術で、うまい翻訳家ならどうにでもなるだろうし 前後の文章でわかるなら、わざわざ原文から変えて統一する必要はないでしょ 人称代名詞は訳者の好みが出るのかなあ
愛称みたいな固有名詞はそれを利用した誤認トリックもあるから原作から変えたら駄目だろう 北野佐久子さんの新刊読んでたと思ったら
気がついたらクリスティー自伝を購入していたぜ…
電書セールで安かったから良かった
小さい頃のアガサにイマジナリーフレンドがいたのは何かで読んで知ってたけど
人数大杉で驚いたわ
せいぜい2人くらいかと 「邪悪の家」読了。面白かったが、訳がやっぱり引っかかって読みづらかった。名前は、統一しなくてよいが、読んでもらったらわかるが、同じ場面で、同じ相手との会話で名前を変える必要はなかったのでは、と思いました。でも、いくら新訳でも、ポアロに「あんた」はナイわ。 「ABC殺人事件」読み中。ジャップとポアロのヘイスティングズの髪の話で、笑いました。ネタバレされてたんで、読んでなかったが、クリスティはネタバレされても面白いなぁ。 >>804
ちなみに何人くらいです?
子供にイマジナリーフレンドがいることはそこまで珍しくないと思うけど
多分いても一人二人だよね
クリスティだと小説で出てくる登場人物並みにいたりして >>808
数えてみたら女の子ばかり11人だった
うちひとりの「スー」は外見も性格もアガサ自身の投影だったぽいって本人が書いてるから
実質は10人なのかもだけど
本人が9歳だか10歳くらいの頃に
年齢やら外見やら家庭環境やら全部設定違うキャラを10人創作して
アガサ成長してその子らも(想像で)20代過ぎるくらいまでリア友同様だったみたいだからなかなかすごいなと 作品の主要キャラ(容疑者候補w)もだいたい10人くらい出てくるよね
いつも書き分けや冒頭の紹介がうまいなあと思って読んでたけど、雀百までというか栴檀は双葉より芳しというか 名前の問題は読み手が混乱するくらいならまだ気をつけろで済むけど
誤訳の温床にもなってるんだよな
二人で話してるはずなのに訳者が勘違いして名前の違う別の人間として出しちゃう例が結構あるらしい
日本語では意外とゆるいんだけど
英語では同じ名前で続けるのは歓迎されないとかで苦労のしどころらしい エドワードがエディとかはわかるけど
マーガレットがペギーって初見ではわからないよねw >>805
ポアロをあんた呼ばわりしてる人がいるってこと? わかりにくいゆーても愛称が犯人特定に関わることもあるからいちがいに統一できんからな >>813
ヘイスティングズが、ポアロに言うセリフ。いくら腹が立っても、ヘイスティングズは「私」で、「おれ」は、違和感がある。紳士のヘイスティングズ「あんた」は、ポアロに対して言うイメージが無い。このページだけでも引っかかって。https://i.imgur.com/on6D4ON.jpg でも、「邪悪の家」は、面白かったです。ヘイスティングズが、好きなんで、引っかかるのかも。 ヘイスティングスはオッサンになってからも卒業した大学のネクタイをしているような紳士だからな 「ABC殺人事件」読了。ネタバレされてたけど面白かった。序盤のポアロとヘイスティングズのユーモラスな会話が最高。やっぱりクリスティはトリックだけじゃ無いねぇ。次は短編集の「ポアロ登場」をボチボチ読もう。 >>822
ヘイスティングズのイメージはそんな感じですね。自分の事は「わたし」「ぼく」相手の事は「あなた」「きみ」が一番しっくりくる。 「白昼の悪魔」読了。傑作!「ポアロ登場」の合間にチョット読もうとしたら、一気読みしてしまった。こんなに哀れな被害者と、正に悪魔的な加害者は無いなぁ。アガサクリスティー凄い。 「三幕の殺人」読了。傑作です。「アガサクリスティー完全攻略」では、途中が退屈すぎると書いてあったので、不安だったが全然問題なく面白い。「白昼の悪魔」も「三幕の殺人」もロジック、トリックでは無く物語として面白い。 まず小説として面白いっていうのは、クリスティの強みの一つですよね。
買って損したと思わせるような作品が極端に少ない。 >>826
本当にそう思います。「葬儀を終えて」読み中。
ネタバレされてる作品が有名すぎて他の作品は、それ以下だろうなぁと思っていたらトンデモなく面白くてドハマりですよ。 >>825
三幕なぁ
おっさんの希望を打ち砕く話しな
オレも言うほどダレだ感じは受けなかったけどね 三幕はミステリーの色んな要素が揃ってる作品で読み応えがあるんだよな
クリスティ作品としても異例の事が多く他のクリスティ作品に無いどこか不気味な空気感があって全然退屈する事なく読めたわ
正直「アガサ・クリスティー完全攻略」は偏りすぎてると思う
予告殺人を評価しないのとか信じられないわ 三幕に出てくる人で、ハーレクィン氏にも出てくる人、いるよね。
ああいう、他シリーズでの共通の人を見つけるのが楽しい。 >>830
「予告殺人」面白いんですか!評価されていなかったんで避けて買わなかったです。確かに「アガサクリスティー完全攻略」は偏っていますが、面白かったです。この本を読んで無かったらアガサ読んで無かったんで感謝です。クィーンとかやってくれないかなぁ。 完全攻略は作者がノワール好きだと宣言してて、その偏りのままに評価してるのわかってるから
ぬるい褒め方ばかりの紹介本よりはるかに面白かったけどね >>833
予告殺人は江戸川乱歩が絶賛していたことから昔はクリスティの代表作の一つだといわれていた。
しかし、現代ではテンポが悪い、犯人が分かりやすい、第2第3の殺人がおざなりということで評判はイマイチ。
まあ、でも第1の殺人計画はよく考えられていているので、これを中心に半分くらいの長さに再構成したら傑作になったかも 五匹の子豚は予告殺人と逆で近年再評価が進んでいる作品だよな 「春にして君を離れ」は昔から評価高かったのかなぁ?単体ではピンとこなくて、この次に「白昼の悪魔」を読んだら白昼の被害者と、春にしての主人公が似てるような気がして、犯人よりも被害者への憐れみが深まりました。 >>839
最初読んだのは高校の同級生に「クリスティのミステリじゃないのはすごいぞ」と言われたときだが
主人公が自分の孤独に気がついていないラストに慄然とした
最近何十年ぶりかに読み返したけど、やっぱり傑作だよ
記憶をさぐって自分の見たくない過去があきらかになっていく構造はノーベル賞のカズオイシグロの「日の名残り」や「浮世の画家」と一緒だけど
カズオイシグロもミステリ的手法を使っているということなんだろうな >>839
春にしての主人公と白昼の悪魔の被害者はたしかに似てるね
春にしてには犯人はいなくて、周囲の人間がみんなポワロだけど >>840
カズオイシグロの「日の名残り」!!
確かに! 予告殺人は捜査側の警部がかませじゃない、ちゃんとした捜査を堅実にやる人で
それでも途中でぽっと出で現れたミス・マープルにあっさり事件の様相を一変させられるという
名探偵ものの醍醐味がある話だとは思うんだけどなあマープルシリーズの中では 予告殺人は無駄に登場人物が多くて読むのに手間取る以外は名作だと思うわ
マープルの犯人に対するプロファイリング的な考察が興味深い >>840
あのラストは自分の置かれている状況に気が付かなかったのではなく【メル欄】だと思う
ラストまで枚数少ないのにどういう決着つけるんだろうと思いながら読んでたので
あのラストは絶句した >>827
葬儀を終えてはクリスティ経験の浅い時期に読んだから綺麗に騙されたんだよなあ
途中リチャードが殺された件に関してほとんど調べようともしないポアロにめちゃイライラしたり後から思えば作者の思いのまま
まあ何作か読んで作者の手の内が解ってくるとそういう手にも乗らずになってはくるんだけど
考え様によっては一番楽しめてた時期だったのかもしれない。 「葬儀を終えて」読了。正直イマイチでした。犯人に誰も気づかないなんて無理があるのでは?解決までも、登場人物全員を怪しく見せるためだけで退屈でした。何よりバレる危険な方に行く犯人の行動が納得できないなぁ。 次は、「書斎の死体」を読みます。マープルものは「火曜クラブ」で挫折したきりだったので楽しみです。 >>845
もしくは【メル欄】
だとすると、もしかしたら実は何度も同じこと繰り返しているのかもしれない
と色々考えてしまう見事なラスト >>847
ドラマ版見てみ
自分は知ってたけど、一緒に見た嫁さんは仰天してた 葬儀を終えては
俺的にはそして誰もいなくなったの次に好きな作品だ
あの台詞のミスディレクションに見事に騙されたわ >>852
話題を振らず他の人の書き込みを腐すだけの反日左翼は書き込むな 茶々入れるのも駄目だけど急に反日とか言い出すのも怖い 「ヒッコリー・ロードの殺人」やっと読了 ☆3
ある意味、「ビッグ4」と同等の苦痛でした
後半はその苦痛が弱まって読みやすくなったけど
あと「複数の時計」「ハロウィン・パーティ」を読めば、
ポアロの長編は「カーテン」を除き読み終わる
「カーテン」は少し本棚の奥に眠らせておいてあとで読む予定 >>850自分も葬儀を終えてはドラマを先に見たが真相に驚いたな >>857
つまり、普通に考えたら映像化した時点でバレバレのはずのあのトリックがばれないように「葬儀を終えて」を映像化しているというわけなの?
それだったら面白そうだな ドラマと言えば改変が馴染めないものが多い。
アクロイドの捕物劇とか、何あれ?w >>859
萬斎と大泉のヤツは面白かった。
「葬儀を終えて」のドラマはスゴく見てみたいなぁ。 三幕はハヤカワと創元で
犯人の動機が違う
ハヤカワが米版で創元は英版だそう
ただ現行のハヤカワ読んでから創元読むと
西脇順三郎訳が読みにくくて難渋する >>856
ヒッコリーロードは「あのミスレモン(原作)に普通のご姉妹が!」ということで引き込まれた
原作のミスレモンはあんまりな性格と容姿なので人間らしい一面がおもしろかった
あれ? 内容の感想じゃねーな ヒッコリーあたりから何というか沈滞期に入るのよね
話にもアイデアにも特に破綻がないけど
何だか覇気に乏しいというか
その辺がさすがに執筆時の年齢が出るんだろうけど 上に書いたけど、今日から少しずつ「複数の時計」を読み始めて、
次は「ハロウィン・パーティ」を読む予定。
「カーテン」はもう少し経ってから読みます。
問題はその次。読む候補はあるけどどうするか迷っています。
1)短編集「ポアロ登場」
2)ポアロとグリーンショアの阿房宮
3)そして誰もいなくなった(←なんと!まだ読んだことがない。何回か挑戦して挫折)
4)マープル「パディントン発4時50分」
5)マープル「鏡は横にひび割れて」
贅沢な悩みかも知れんが・・・ >>865
そして誰もいなくなったは、テンポもいいし、読み出したらとまらない面白さだと思うが
相性がわるいのかな? 「そして誰もいなくなった」は、自分もはじめ取っつきが悪くて読み出すのに時間が掛かった
インディアン(旧訳)または兵隊(新訳)の人形が登場するあたりから面白くなってくる ポアロもマープルも出て来ないからね、そしては。自分も最初読んだ感想はすごいけどなんかもの足らんだった。探偵の謎解きで終われよ、と。 ミスマープルシリーズをすべて新翻訳で読みたいです田村隆一さん訳は馴染みがありますが
違う翻訳でも読んでみたい
今のところ再翻訳されているのは
パディントンと魔術の殺人スリーピングマーダー火曜クラブでしょうか >>868
俺は中学生の時に読んだけど
名探偵のいない絶望的な状況が逆に新鮮だった
ちなみに、2017年に放映されたテレビ朝日版そして誰もいなくなったは、
ちゃんと推理して、警察が謎を解いてから終わってるよね >>858ドラマ版は(メール欄)上手くてな
見事騙されたし、真相看破された後も色々衝撃的
まあ原作を結構変えてるとこあるから人を選ぶかもしれないが >>850
>>857
俺はメ欄(似たようなトリックバレ)がドラマ先でまんまと騙された >>868
テンポはいいし、サスペンスフルで面白いけど、メイントリックはあまりにショボくないか
もろ手を挙げて傑作って出来じゃない気がするけどね >>873
舞台設定がその後何十年もミステリのスタンダードになるあたり、トリックそのものより設定の面白さが優れた作品なのでは? 「書斎の死体」読了。出だしから、ユーモラスで読み始めたが、途中がスゴく退屈でした。真相も良く出来てるが傑作!面白かった!ってより「へーなるほど。そーなんだ」って感じ。マープルものが合わないのかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています