【生ける屍の】山口雅也【遠吠え】
ラノベというレッテルを貼ることが、イコールその作品への批判になるという考えが老害だわ。ここ数年の新人賞受賞作には、ラノベっぽい作品がたしかに散見されるが、俺は良い意味でラノベっぽいと思ってる。
ラノベっぽい作品が嫌なら、そうではない作品を書く新人を応援するなり、自分で書いてデビューすればいいんじゃないかな。
スレチすまんな 595 名前:名無しのオプ [sage] :2018/12/06(木) 07:32:58.29
https://natalie.mu/eiga/news/310913
映画化決定! このミスのキング・オブ・キングス1位おめでとうございます
これで屍人荘よりも上であることが証明されましたね スレ立てて誰にも相手にされず
自演で保守してた遊井かなめの遠吠えw >>41
なぜ急に遊井かなめの名前が?
遊井かなめって山口雅也のアンチなの? >18年前の1月に僕が書いたのは、山口雅也氏の〈キッド・ピストルズ〉シリーズのパスティーシュだった。
↓
山口にすりよって超絶無能ぶりがばれて切られる
>この案については山口氏の鶴のひと声でご破算となってしまった。
↓
ミステリーなんか知らない、はなから大嫌い、とヒステリーを起こす
>〈狂人の論理〉なんて、クソ食らえ
>ミステリ、特に推理と論理を重んじる本格ミステリというジャンルには、〈狂人の論理〉を重要視した作品がいくつかある。
>「狂人のこの突拍子もない行動も、名探偵の推理を通して見ればほらこのとーり、ちゃんと彼らなりに筋道立ったことをしていたのですよ」というやつだ。
>名探偵の推理であれば、妄想も狂気も論理的に説明できるというのが彼らの言い分だ。
>本作『ヘブン』は、そういう陰キャの言い訳のような小説ではない。そんなヤワなものではない。
http://ue-kaname.hateblo.jp/
↓
>遊井かなめ(sister morphine)@ue_kaname
>陰キャ野郎にかまっている暇はないし、人間としてとにかくキモいのでどうでもいいんだけど、それ以上やるなら俺は受けて立つぜ?
https://twilog.org/ue_kaname/3 遊井かなめって何者だよ。
ここ数日で各ミステリスレで見るけどさ いちいち説明するのもめんどいくらいの小者だよ。スルーすればいいよ。 このミステリーがすごい!キング・オブ・キングス 「生ける屍の死」1位おめでとう 古野まほろ先生の「ぐるりよざ殺人事件(背徳のぐるりよざ)」、「屍人荘殺人事件」「水族館事件」、
この3作を押さえておけば大丈夫です。 『死の相続』という黄金時代に書かれたミステリを借りてきたんだけど、
目次見たら、章のタイトルの一つが「ゾンビ!」だった
もしかしたら、元祖ゾンビミステリーはこの作品かもしれない
読み終わったら、またレスする 読んだけど、ネタバレになるといけないので詳細は書かないことにする 自分はパンクロックな主人公書いてるくせに
似た設定の新人賞作家に噛みつくのか 俺もシジンソウは盗作だと思うよ
先行作品へのリスペクトがない
特殊設定ミステリのハシリともいうべき『生ける屍の死』を知らないなんてミステリファンとしてもありえないことだ
なによりもフリーメイソンにとってゾンビというシンボルはキリスト教徒イスラム教徒への愚弄だからね
「復活信仰」を馬鹿にしているんだよ
そこが気に入らない
まあもちろん著者はフリーメイソンではなく、たまたま「表紙が左目になっているだけ」、「偶然の一致」だとは思うけどねえ >>58
それ、くそ面白えな。
冷静な筆致でそこまで容赦なく一人の作家(ミステリ界ではわりと大家)の人間的な評価をさげられるのが。 奇想天外の本棚、期待してるんだけど大丈夫かなあ(特に『吸血鬼ヴァーニー』)。
版元が原書房から国書に変更されたのもたぶん山口の人間性に問題があったんだね。 山口って元々おかしな人だったの?
年とっておかしくなったの? 菊地成孔が"権威主義で気が狂った山口雅也"とかボロクソに書いているので、あっちの業界でもなんかやらかしたんかと思ったら別の山口雅也ってのがいるんだね。 >>58
さいしょに買ったこのミスの第一位が「ミステリーズ」だった自分には、
いろいろちょっと悲しいな。 生ける屍の死、長すぎてダレるのよな
ページ数半分くらいでいいわ 最後の書き込みが5ヶ月近く前のスレなんて誰も見てないだろうけど、
吐き出したいから一応書くわ。
奇想天外の本棚の第一回配本の、
九人の偽聖者の密室読んだけどかなり微妙だった。
国書刊行会の叢書って面白いの多いし(ちょっと前のベル・エポック怪人叢書のジゴマとかドーキーアーカイヴとか)今回も期待してたんだけど第一回がこれかぁ……って感じ。
本編の前に山口雅也がクドい上に原書房への恨み節含めた序文書いてて不安になったけど、その不安が的中してしまった。
原書房と何があったのか知らんけど、普通にチョイスが微妙で売上が上がらなかったから打ち切られたのでは……?と思ってしまう。 >>71
へえ、こういうのが出てたんだ。
ググったけど、アマゾンのレビューで厳しいことが書いてあるな。 >>58
>一方で、容疑者X問題[1]を蒸し返した作家もいて、
>話はますますややこしくなっていきました。
連投ごめん、改めてこのブログ読み返してみたけど、蒸し返したのって誰? >>58
山口雅也ですら、授賞式当日になってもその年の鮎川賞受賞作を読んでないのか。
本格系のミステリー作家ならたいてい読んでるものと思ったが。 >>58
山口雅也が、『屍人荘の殺人』の内容知って激怒したとき(2017年10月)、
もうすでに『本ミス2018』(2017年12月発売)のアンケート原稿はすでに提出済みだったのかな。
遊井かなめ氏は「『奇想天外アンソロジー』について」を寄稿してる(135頁)し、
投票でも、山口雅也『落語魅捨理全集 坊主の愉しみ』を1位にしている(53頁)。
山口氏も「ミステリ作家新作近況会」に寄稿している(134頁)。 連投。
『本ミス2019』(2018年12月発売)だと、遊井氏は投票欄で、
「私にとって平成三十年は『生ける屍の死』の復刊を実現させた年であり、
本格ミステリに嫌気がさした年でもある」(52頁)と、意味深なコメントしてるな。
この年はまだ、山口氏も寄稿している(98・136頁)。 『屍人荘の殺人』は、『生ける屍の死』と比較にならない
もちろん後者のほうが圧倒的に上だ
本の売れ行きとは関係ない
カルトに媚び売って売れるような本は無価値 >>71
>第一回がこれかぁ……って感じ。
普通は叢書の第一弾にはトップクラスの小説をぶち込むだろうから、
この叢書の先がちょっと不安になるなあ。 >>71 >>78 九人の偽聖者って扶桑社ミステリーからも翻訳出版されてるよね?
まさか二重契約? >>79
『密室の魔術師 ナイン・タイムズ・ナインの呪い』 (海外文庫) 文庫 – 2022/9/28
アントニイ・バウチャー (著), H・H・ホームズ (著), 高橋 泰邦 (翻訳)
これか。解説が乱歩と都築道夫らしいし、過去に雑誌掲載されてたのを、
改訳したって感じなのかな? てか、ホームズってバウチャーの別名義だっけ? >高橋 泰邦(たかはし やすくに、1925年5月31日 - 2015年2月12日)
>日本の翻訳家、小説家。
ウィキによると翻訳者はもうお亡くなりだから、やはり過去の物を再刊するといった感じか。
こっちは文庫で1300円くらいだけど、さてどうするか。 >>80 そう、何故かバウチャーは時々殺人犯の名前H.H.ホームズをペンネームに使っていた。犯罪者の名前を使うあたり阿部サダヲの源流みたいな人だな。 >>83
阿部サダヲも、芸名付けたときはまさか将来自分が大河ドラマで準主演を張るとは、
思ってもみなかっただろうなあ。
>>79
出版がかぶったのは偶然だろうけど、出鼻をくじかれた奇想天外側からするとダメージだな。 >>79
出版が被ったのって、本当に偶然なのか?? >>58
『屍人荘の殺人』は、『生ける屍の死』と全然違うだろ。
なんで山口雅也はこんなに怒ってるんだ?? >>86
事実上のデビュー作が最高傑作、というのが関係してるのかもしれませんが、
遊井さんの記事を読んでいてちょっと悲しくなりましたね・・ 山口雅也は、1年目がピークだった西武清原みたいなもんだからなあ 事実上のデビュー作がいつまでもその作家の「最高傑作」と言われるのは、
その作家にとって辛いだろうなあ。 >>91
何について?
そういや「奇想天外の本棚」シリーズ、第一弾は投票対象作品だよね?
一票くらい入ってたのかな。 人間、ここまで愚かになるんだね…
売れなくなるって辛いよな、売れている若手が妬ましくてたまらないのもわかるが。 >>93
デビュー作の原稿渡したのに塩漬けにされた云々
創元に原稿渡したのに梨の礫みたいな話は他でも聞いたことあるしまあ気の毒ではある >>95
ありがとう。
塩漬け自体は気の毒だけど、今になってこの時期に蒸し返したってことは、
やっぱり屍人荘の件で創元社に……って邪推してしまうな。 >>96
補足しておくと、「最初の印税の使い道は?」って設問への回答だからデビュー当時の話が出てくるのは当然の流れだったよ
公の場でああまでハッキリ悪態ついちゃうのは大人気ないと思うけどね >>97
重ねてありがとう。
いずれにせよ大ベテランのそういう振る舞いは、ちょっと残念だね。 >>97
同じこのミスの青崎有吾(TS社デビュー)の初印税のエピソード読むと、
おいおいこの会社大丈夫か……という気にはなる。 たしかに俺も気になった
ミステリファンとして好きな会社なんだけどね 中井英夫全集の版権を取り下げられたし、山前譲はこことは一切仕事はしないと明言している 愛川晶も北森鴻も、エッセイや文庫本のあとがきか何かで不満を言ってた記憶があるな。
まあ、20年以上前のTS社と今の体制とじゃ、編集者も顔ぶれ違うんだろうけど。 まぁなんにせよ恨み話の続きはまた来年書くとか言ってるのはどうなのかと 落ち葉拾いの叢書企画とか立ち上げるのはご本人の自由だけど、
昔のファンとしては、実作者として新作の本格ミステリの傑作書いてほしい・・ あれは見えてる地雷
あんなもの古参マニアでも買わない。山口の勘違いが暴走した典型みたいなラインナップ
原があきらめたのは当然で国書とも数年後にケンカ別れすると予言しとく 自分もクリエイティブ(と言えなくもない)仕事をしているが、
やはり年を取って才能の枯渇をひしひしと感じて、
ボランテイアっぽい余業の企画のほうを熱心にやってるわw >>93 >>105
一票(3位)だけ入ってた。
投票者いわく、「三位は期待の新叢書第一弾。トリッキーなセレクションが並んでいるので、
来年の『このミス』に旋風を巻き起こすかも。」、だとさ。 将来的な叢書全体の評価はともかく。
第一弾『九人の偽聖者の密室』単体だと低評価になるのは仕方がないかもなあ。 >>110
2008年度版で、チャンドラー『ロング・グッドバイ』の村上春樹改訳版が投票されてた。
21位以下だが、40ポイントの投票点獲得。 注目度が高いとはいえない高価なシリーズなのに
最初にバウチャーの駄作を出して文庫と被る最悪の出だし
打ち切りまでに高評価作品を一つ出せるかどうかだろうなあ >>111
それだけ投票者が少なかったということ自体、作品に対する投票ではなくノーベル文学賞に何度もノミネートされた作家による改訳という意味で珍重されただけだろう
実際クリスティ、クイーン、カーなどの新訳に投票した人はいないわけでしょう >106 名無しのオプ sage ▼ 2022/12/09(金) 22:38:23.56 ID:RAJT1U0m [1回目]
>三門くんちーす
>113 名無しのオプ sage ▼ New! 2022/12/11(日) 14:46:06.33 ID:tvJPTA7j [1回目]
>三門くんちーっす
私怨妄想厨が棲み着いてんのな ほぼ山口せんせの本は読んでると思うが、面白かったと言えるのは『奇遇』が最後か。
てかこれ、20年前の小説なのか・・・ 旧訳はいつでも出せるからね
これに関しては山口が責められる根拠はない
>>112はキチガイ >>119
ここ20年、小説の方でヒット作がないのは作家として痛いね
最後に年間ランキング入りしたのって何だろう 『生ける屍の死』を世に出しただけでもお釣りがくるから、
あとはどれだけ駄作でもOK。ほかにも佳作がいくつかあるし。 山口雅也を一発屋扱いはさすがに無理あるだろ
初期このミスで唯一上位にランクインしてた本格作家なのに >>124
「佳作がいくつかある」とあるように、さすがに一発屋扱いはしてないよw
でもまあ21世紀以降はちょっとアレというのが正直なところ。 『屍人荘』に対する過剰反応は、山口せんせの実作者としての焦りみたいなものも感じられて、
正直寂しかったな。鼻で笑ってそれ以上の作品を書いてほしかった。 「奇想天外の本棚」シリーズ。
まあ何というか、料理で言うと珍味・ゲテモノ風のラインナップではあるけど、
美味しい(面白い)かというとちょっとなあ。
マニアやコレクターだったら買い揃えることで満足するんだろうけど。
出版社、採算ダイジョウブなんかな? >>127
国書は奇想天外以外の叢書も似たようなもんだから
今時ジゴマ出して売れると思うか? >>128
それでも1冊2500-3000円くらいに価格抑えているから、コレクターは買うだろう。
何部くらいくらい売れれば採算とれるかは知らんけど。 >>129
じゃあ奇想天外本棚も採算取れてることになるな
自分で疑問呈しておいて自己完結してるじゃん いや、コレクターだけ買っても採算とれんだろう。
ある程度一般読者も買わないと。
だから、どれぐらい発行してどれくらい売れてるのか知りたいってこと。 >>132 >>133
レスありがとう。
うーん、5000部かあ。まあ、ミステリ界的には価値あるお仕事だけど、
出版社としては商業的にトントンって感じなのかな。 2000部くらいしか売れない可能性もあるし、出版社としてはきつそう 何の根拠もない数字を信じて「きつそう」ってそうとうおめでたいな 新年だけに べつに山口雅也に限らず、老齢になっても傑作ミステリを出せる作家は稀 島田荘司とか小森健太朗みたく変な陰謀論にハマってQ化してないとこは偉い 昔も今も、作者としても編者としても、マニアックが売りの著者だと思うんだけど。
奇想天外の本棚だってそもそも一般向けは狙ってないだろうし。 その認識は正しいが商業ラインを甘く見すぎてる
可能性もなにもあんなの良くて1000部レベルだよ。妄想ではなく長崎出版等のケースから容易に推測できる
一冊なまだしも2000円台の叢書で出し続けるなんて国書でも無理。原書房が切ったのはあたりまえ
編者はまた何十冊もタイトルを並べてるが国書とのケンカ別れは時間の問題でしかない
つまらない私怨認定をするやつが現れるかもだがそういうのはいらない
出し続けてほしいがケンカ別れの未来しか見えないんだよ >>141
1000部じゃとうていペイしないだろうし、出版社もよく引き受けたもんだ。
「三冊は出す。それ以降は売れ行きを見てから」みたいな口約束だと、また揉めるかもね。 >>142
自己レス。いまググったら4冊目がもうすぐ出るんだね。 真面目な話、こういうのはマニアが買うから金は回るだろと言ってる人のうち
リアルマネーで叢書を買い支えてる人がどれほどいるかは怪しいんじゃないかな
ミステリ板に来るような人でも傍観者が大半だろう。リアルマネーが投下されないと現場は回らない
叢書なので「おれはちゃんと1冊買ったぞ」では足りないからね
想像だが世界探偵小説全集ぐらい動けばなんとか…というイメージなのかも
でも奇想天外の本棚が当時のあれほど売れるとは思えない。あの頃買ってたけど今は買ってないという人も多いでしょう じゃないかな
だろう
想像だが
イメージなのかも
ハイハイ
最近国書を知ったガキか >>146
君みたいな阿呆に絡まれないように言葉を選んでるだけだろ
国書で5000なんてあるわけない
せいぜい2000前後だろうよ、と書くと「だろうw」と反応しそう 言葉選ぶ以前に何の根拠のない妄想を垂れ流すならチラ裏にしとけって話だな お見合い冴子のようなライトな作品の方が好きな自分は多分少数派。 >>148
マウント取りたくて仕方ないんだろうけど君のほうが痛く見える バドリスの本にサイン書いてるのか
やる方も買う方も違和感ないんかな まぁ年取ったら「ろくに知らない若造が」「俺の方がこんなに知ってる」って言いたくなる気持ちもわかるよな
山口の屍人荘の殺人に対するあれこれも結局はそういう若いスターに対する嫉妬みたいなもんだろう みんなそれを薄々察してたところに
屍人荘を読みもせずに怒ってたのがばれてひどいことになった だなあ
そこまで耄碌してたのかと驚いたし悲しくなった 残念ながら実作者としてはもう死んでるから応援も出てこないんだよ
他人の声を聞かない人は本人の才気が枯れると悲惨なことになる
落語ミステリーのあまりのひどさに完全に無視されたのが分岐点だった >>157
このミスで誰かが1位に投票してたような・・・ 日本推理作家協会賞、授賞作や授賞時期見誤って、
微妙な作品に授賞することあるからなあ。
有栖川のマレー鉄道とか、これまでの積み重ねの功労賞的な授賞もあるし。
山口雅也は「知る人ぞ知る」ってマニアック路線で扱われてた方が、
本人的にもよかったかもしれんね。実際、叢書もそっちの人たちには高評価だし。 このミス1位の『ミステリーズ』も、一般ミステリファンが読んで面白いかというと
そうではないしなあ。比較的初期のこのミスだからこそ、票を集められた。
おれはああいうの好きで、あれ以降のはほとんど新刊で買ってるけど。
だからさー山口センセ、ここらで外野を黙らせるような傑作書いてよ・・ この十年くらいでも法月のノックス・マシン、竹本の涙香迷宮がトップになってるんだから
このミスはわりと今でもマニア気質残ってるだろ >>144
奇想天外シリーズ、みんな2500円前後なんだよね。
1冊くらいならともかく、ちょっとシリーズ全体は手を出せないなあ。
場所も塞ぐし。かといって電子書籍なら買うかというと、
それだけの価格を支出するのなら、それに見合う「実物」の手ごたえがほしい。 2500円で高いなんて言ってたら文庫しか買えんやろ
今どき文庫だって2000円近くするってのに
逆にいくらなら買えるのか聞きたいわ ハードカバー1500円、ノベルズ700円、文庫500円だった頃が懐かしい
まあ、その頃でも国書刊行会の本は高かったが で、件のシリーズは1冊2500円の価値があるくらい面白いの?
大昔の国書刊行会の『第二の銃声』とかはこのミスランクインしてたけど。 面白くて安いのをお求めならわざわざマニア向けの叢書なんて買わずに文春文庫あたりの新作ベストセラーを買えばいいだけの話 それはその通りだが
高くないだろと言ってる人は奇想天外の本棚を何冊買ったの? 全部買ってるといったところでお前が信じるか信じないか自由だがな
たかだか一冊2500円の本でそれだけムキになるって怖いな
税金じゃないんだからお前は買わなくていいよ >>168
まあ、正論ですね。安い・面白いだったら、ランキング上位の文庫読めばいい。
国書の過去シリーズとか今回の奇想天外とか、マニア向けなのが「そそる」んだよ。
自分も中身より、本棚にずらっと叢書並べて背表紙眺めてニヤニヤしてるタイプ。
ま、奇想天外の本棚は様子見でまだ購入してないが。
(1冊買うと全部揃えたくなる気質なもので) 価格にケチつけてるわけじゃないのに
ムキになってるー、と言い出すほうが余程必死に見えるな 一番売れそうなロジャーズの感想すらこのミススレに誰も書き込まないんで
買ってる人は書きに行ってやれよ
高くない俺は買ってる、に必死になる人はいても読んで感想を書く人がいないの本末転倒 >>173
それは俺じゃないぞアホ
いまどき文庫でも2000円近いだろ派だ
叢書を継続できるほど売れてんのかねと疑ってるだけ そんなことより山口雅也の新作ミステリの話をしようぜ!
といいたいけど、『落語魅捨理全集 坊主の愉しみ』(2017)が最新作? 新作書かないからプロデュースシリーズの話題しか出ない
値段はどーでもいいが、読んだ人の感想が出てこないのが実体をあらわしてる気はする 理解者ぶりたい人はいても
買って読んでおもしろかったと言う人がいないのは残念 >>178
SNSで叢書「奇想天外の本棚」の感想を拾ってみたが、一番多いのが「装幀がいい」。
コレクターなら揃えてみたくなるかもしれんな。 >>159
推理作家協会賞受賞作だから山口雅也のベストなんだろうと思って読んだが
正直あまり面白いとは思わなかった
アレだけ読んで「山口雅也はもういいや」と思うお客さんがいたらもったいないな 屍は無理でも同時期に出たミステリーズのほうで受賞してればな… 個人的には『生ける屍の死』『奇遇』が双璧だと思うが、
たまにとんでもない凡作を発表するので油断ならないw 2012年 58歳 謎の謎その他の謎
2017年 63歳 落語魅捨理全集
2023年 68歳
もう新作小説書く気ないかも え、もう70近いの!?
そりゃ枯れるわ、体力も才能も。 >>1
篠田真由美も山口雅也も20年くらい前はけっこう読みふけったものだが、
二人とも今はこういうことになってるのか… え?篠田に関しては今もブレてなくて安心したくらいだけど ミステリのデビュー作が作者生涯の最高傑作、というのも本人的にはつらいかもな。 奇想天外の本棚だがGストリング殺人事件は掘り出し物だったな まあ、装丁とか雰囲気はニヤニヤできるけど、今のところ中身は……かな。
マニアの購買欲はそそるかもしれん。金欠で全部はまだ買えていない。 ひっそり「え、完結してたんだ」で終わりそう >奇想天外
単発でヒット作は出なかったけど、シリーズとしては通好みのセレクション、
という。 https://xiaowhoo.tokyo/works/1846/
屍人荘の件、とんでもないことになってるな
老害ってレベルじゃねーぞ 第二の森雅裕?
「作品はいいだけどねえ・・・」って言われるタイプ? >>192
>某掲示板で私に関する噂話がひとり歩きしているようで、
>それが某ブログにコピペされてしまったようです。
「某掲示板」は5ちゃんねるだろうけど、「某ブログ」ってどこだろう? >>195
一瞬え?と思ったけど津原泰水の方がちょっとだけデビュー早いのね >>192
「一方で、容疑者X問題を蒸し返した作家もいて、
話はますますややこしくなっていきました」
本筋とはまったく関係ないけど、これ誰だろうw >>197
さすがにゲドババァ先生じゃないと信じたい >>198
自分もゲドさんが真っ先に思い浮かんだが、笠井潔あたりかな? >個人的には『生ける屍の死』『奇遇』が双璧だと思うが
奇偶は、竹本の諸作もそうだけど「第四の奇書」を作ろうとする試みは
全て「奇書っぽいだけで怪作にもなれない普通の本」になってしまうのは
どうしてなんだろうなあ >>200
「奇書」なんてものは結果として誕生するものであって、
意図的に生み出せるようなものではないということか。 作家自身もコントロール出来ない狂気が奇書を生み出すんだろうね
そういう意味では「夏と冬の奏鳴曲」は奇書かな
逆に言ったら今の山口氏が本物の奇書を書いちゃう可能性はある 奇書を書くかどうかはともかく
本人が奇人なのは確か 昔は、みうらじゅんと同一人物だと思ってた >>山口雅也 >>200
どういう基準で"奇書"と"怪作"と"普通"を分けているのかが気になる
書評家ではなく一般人なら自分の感性や読書経験が拠り所なんだろうけれど、竹本の諸作(恐らく匣やウロボロス)や奇遇を読んで"普通の本"という感想を抱く人もいるんだなあというのは新鮮 >>207
file:///C:/で吹いた
祟り神みたいな存在になっちゃったから誰も触れたくないのかも そういえばウロボロスの基礎論、結局山口先生は一体何が気に入らなかったんだろう
未だに不思議 「ウロボロス」の帯に山口センセ―は「人間が書けてない」って書いてたね。
てっきりあれギャグかと思ってたけどマジだったの? >>206
SF的観点で言ったら三大奇書なんかは俎上に載せるレベルにすら達してないな >>206 >>211
そもそも所謂三大奇書を語る上でSFからの視点は必要なの? >>212
必要かどうかはともかく、どういう読み方をするかは人によりけりだろうね
自分は5大奇書含めミステリの文脈で捉えてるけど、>>206はSFの文脈で捉えているが故の指摘なのかもしれない >>192
事実だとすればだけど、容疑者X問題の時のゲドさんよりも酷いな、暴走度合いが。 だいぶ前のネタなのになんでまた最近反応してるんだろ>>58 「奇想天外の本棚」、刊行が止まっちゃたんだけど
どうしたんだろう? 三門さん、あなたごときが一人でいくら騒ごうと何も変わらんよ >>216
今年のこのミス期間内で、7-8冊出してるから一休みかな?
14位にロジャース『恐ろしく奇妙な夜』がランクインしたし、
健闘してるといえるのでは。売り上げは知らんけど。 無門亭無舌『落語魅捨理全集 坊主の企み』発売になってたんだ >>216
まああれやな
レムコレもドーキーアーカイブも止まったままやし
国書のシリーズ物は全巻完結するほうが珍しいんや いい加減、国書と奇想天外の本棚に粘着するのはよしたまえ三門君 >>221
三門てわしのことか?
わしゃ三門ちゃうがな
つうか三門て誰や パイレーツ同人誌主宰者のことなんか一握りのマニア一しか知らんわな >>216
このミスの「私の隠し玉」で山口雅也が第二期について、
・まだ第一期の刊行が遅滞している
・版元との打ち合わせもままならない
・刊行予定を発表できる環境・心境にない
と書いている。ちょっと心配。 『最後にトリヴァー氏は』担当の宮脇孝雄先生は遅筆というか遅訳で有名な方だから
まだ当分は出ないでしょう >>218
>売り上げは知らんけど。
装幀や内容はともかく、売り上げは厳しいんじゃないかなあ
織り込み済みだとは思うけど 国書刊行会とか、ミステリ界のため採算度外視!
って言えるほど大きいところじゃないだろうし、
第二期の告知が遅れてる(>>224)のも、第一期の売れ行きが芳しくないのかなあ >>224
>・版元との打ち合わせもままならない
>・刊行予定を発表できる環境・心境にない
不穏な雰囲気ですね >>209
遅レスだが、ウロボロスの中で山口の年収をもろに書いていた
山口としては作家仲間で気を許して打ち明けたのだろうが、あれはキレると思った
それが該当箇所なのかは知らないが この件については山口に同情しているし、それで山口が怒っていると言っているんだから、俺は書けない
ウロボロスに載っているんじゃないか 231です。 >>232 了解。
>>233 貴重な初笑いをありがとう(クスっとしました) > 「だいたい竹さんみたいな作家がそんなに貧しいっていうのがおかしいんだよ。
> 凄すげえ仕事してるのに同じ年代のサラリーマンの平均収入も稼げないっていうのは、
> 志ある人間にどんどんやる気をなくさせて、精神を捩ねじ曲まげていくシステムじゃねえの」
> ウーン、いいこと言うなア。もっと言って、もっと言って。まあ、それがそっくり自分のことを言ってるのは明らかだが。
電子版で色々探したけどここくらいしかそれっぽいところ見つけられなかった
元版ではもっとはっきり書いてるのかな? しかしあれやね
山口センセがせっかく落語ミステリの新作書いたのに
なぜ誰も話題にせんのや
悪意でシカトしとるんか? 前作がイマイチだったから様子見の読者がおおいんでは 落語ミステリーなんかより、読者も文壇もひれ伏すゾンビミステリーでも書いてみりゃいいじゃん。
屍人荘であんなに騒いだんだから。 Amazon 売れ筋ランキング: - 375,250位本
壊滅的に売れとらん 個人的には前作がアレだったからなあ。
でも続編が出たということは、世間的には前作の評価は高かったのかな? 落語のやつは講談社の『七人の探偵』とかいうアンソロジーで短編読んだだけだけど、
なんだこれ……と思った記憶がある。 狩場最悪の航海記があまりにもつまらなかったのでそれから後は読んでない >>235
それを確認するなら初出のメフィストを見ないと駄目なんじゃないかな
単行本化される際に手直しされてるかもしれないんだし >>244
キッド・ピストルズのシリーズ、
十数年前に出た『最低の帰還』『醜聞』の時点で…… 連投ごめん、『最低の帰還』(2008)、『醜聞』(2010)、
『狩場』(2011)で、そんなに刊行時期は離れていないのね。
『狩場』はもっと最近の作品かと勘違いしてた。 たいていどの作家も大体キャリアの序盤〜前半に代表作が集中するけど、
山口雅也はその典型的な例だな。
個人的には『生ける屍の死』一作でお釣りがくる。 「奇想天外の本棚」、もう半年も続刊が出てないのか。
ここで打ち止め? やっぱり売れ行きが予想以上に芳しくないのかなあ。
どこかで山口雅也が「通」のためのシリーズとか言ってたけど、
出版社も商売だし・・ 通と呼ばれて喜ぶのは半可通と相場が決まっているからね 実際長いミステリ史において、アンデッドとかグールが出てくるミステリって生ける屍と例のアレしかないの?絶対そんなことないよな… >>252
>>2読むと、作中で「生ける屍の死」という先例に言及してればOKっぽい >>249 >>250
奇想の本棚、いまのところ10冊出てるけどこれで第一期完結か。 奇想天外の本棚は、とりあえず買って積んでおけば満足なマニア向けの叢書なのに、
半分くらいが既訳でマニアはまあまあ持ってる本だったのが痛かったと思う
俺も『恐ろしく奇妙な夜』と『フランケンシュタインの工場』しか買ってない
前者は結構面白かった >>255
まあ、マニアックさと面白さのバランスでああいうラインナップになったと思うが、
たしかにあえて全巻揃えようという気にはならんかなあ。
でもマニア向けの「儲け度外視」ってのは、出版社も覚悟の上ではないのかな。 カーの未訳作(ラジオドラマのシナリオ)の邦訳が出ないのは悲しい
なぜ第1期に入れなかったんだ・・・ 編者が第二期、第三期を考えていた場合、
スケベ心を起こして、注目されそうな小説を散らそうとするのかもしれんね。
第一期が売れないと第二期なんてありえないから、第一気に全弾ぶち込むべきだとは思うが。
というのはともかく、カーのその未訳作ってそんなにレアなの? >>252
高原英里のトークイベント(屍人荘よりだいぶ前)で、
いわゆるゾンビと、山口の記憶あるいは自我を保った、そしていずれ失うであろう恐怖におびえる
『生ける屍の死』のリヴィングデッドの違いをすごく評価していた
私の感想は>>1に集約されるけれど、ミステリ業界から山口に賛同、援軍がまったくなかったのは意外だったなあ
たまに論争が起きると、いつのまにか人格攻撃になってしまい、辟易することもあるが、そういう事例とは違ったしね
これがトリックにまつわることだったら、「それは先例がある。一読者ならともかく、ミステリ作家を志すなら勉強が足りない」となったのだろうか?