【生ける屍の】山口雅也【遠吠え】
「ウロボロス」の帯に山口センセ―は「人間が書けてない」って書いてたね。
てっきりあれギャグかと思ってたけどマジだったの? >>206
SF的観点で言ったら三大奇書なんかは俎上に載せるレベルにすら達してないな >>206 >>211
そもそも所謂三大奇書を語る上でSFからの視点は必要なの? >>212
必要かどうかはともかく、どういう読み方をするかは人によりけりだろうね
自分は5大奇書含めミステリの文脈で捉えてるけど、>>206はSFの文脈で捉えているが故の指摘なのかもしれない >>192
事実だとすればだけど、容疑者X問題の時のゲドさんよりも酷いな、暴走度合いが。 だいぶ前のネタなのになんでまた最近反応してるんだろ>>58 「奇想天外の本棚」、刊行が止まっちゃたんだけど
どうしたんだろう? 三門さん、あなたごときが一人でいくら騒ごうと何も変わらんよ >>216
今年のこのミス期間内で、7-8冊出してるから一休みかな?
14位にロジャース『恐ろしく奇妙な夜』がランクインしたし、
健闘してるといえるのでは。売り上げは知らんけど。 無門亭無舌『落語魅捨理全集 坊主の企み』発売になってたんだ >>216
まああれやな
レムコレもドーキーアーカイブも止まったままやし
国書のシリーズ物は全巻完結するほうが珍しいんや いい加減、国書と奇想天外の本棚に粘着するのはよしたまえ三門君 >>221
三門てわしのことか?
わしゃ三門ちゃうがな
つうか三門て誰や パイレーツ同人誌主宰者のことなんか一握りのマニア一しか知らんわな >>216
このミスの「私の隠し玉」で山口雅也が第二期について、
・まだ第一期の刊行が遅滞している
・版元との打ち合わせもままならない
・刊行予定を発表できる環境・心境にない
と書いている。ちょっと心配。 『最後にトリヴァー氏は』担当の宮脇孝雄先生は遅筆というか遅訳で有名な方だから
まだ当分は出ないでしょう >>218
>売り上げは知らんけど。
装幀や内容はともかく、売り上げは厳しいんじゃないかなあ
織り込み済みだとは思うけど 国書刊行会とか、ミステリ界のため採算度外視!
って言えるほど大きいところじゃないだろうし、
第二期の告知が遅れてる(>>224)のも、第一期の売れ行きが芳しくないのかなあ >>224
>・版元との打ち合わせもままならない
>・刊行予定を発表できる環境・心境にない
不穏な雰囲気ですね >>209
遅レスだが、ウロボロスの中で山口の年収をもろに書いていた
山口としては作家仲間で気を許して打ち明けたのだろうが、あれはキレると思った
それが該当箇所なのかは知らないが この件については山口に同情しているし、それで山口が怒っていると言っているんだから、俺は書けない
ウロボロスに載っているんじゃないか 231です。 >>232 了解。
>>233 貴重な初笑いをありがとう(クスっとしました) > 「だいたい竹さんみたいな作家がそんなに貧しいっていうのがおかしいんだよ。
> 凄すげえ仕事してるのに同じ年代のサラリーマンの平均収入も稼げないっていうのは、
> 志ある人間にどんどんやる気をなくさせて、精神を捩ねじ曲まげていくシステムじゃねえの」
> ウーン、いいこと言うなア。もっと言って、もっと言って。まあ、それがそっくり自分のことを言ってるのは明らかだが。
電子版で色々探したけどここくらいしかそれっぽいところ見つけられなかった
元版ではもっとはっきり書いてるのかな? しかしあれやね
山口センセがせっかく落語ミステリの新作書いたのに
なぜ誰も話題にせんのや
悪意でシカトしとるんか? 前作がイマイチだったから様子見の読者がおおいんでは 落語ミステリーなんかより、読者も文壇もひれ伏すゾンビミステリーでも書いてみりゃいいじゃん。
屍人荘であんなに騒いだんだから。 Amazon 売れ筋ランキング: - 375,250位本
壊滅的に売れとらん 個人的には前作がアレだったからなあ。
でも続編が出たということは、世間的には前作の評価は高かったのかな? 落語のやつは講談社の『七人の探偵』とかいうアンソロジーで短編読んだだけだけど、
なんだこれ……と思った記憶がある。 狩場最悪の航海記があまりにもつまらなかったのでそれから後は読んでない >>235
それを確認するなら初出のメフィストを見ないと駄目なんじゃないかな
単行本化される際に手直しされてるかもしれないんだし >>244
キッド・ピストルズのシリーズ、
十数年前に出た『最低の帰還』『醜聞』の時点で…… 連投ごめん、『最低の帰還』(2008)、『醜聞』(2010)、
『狩場』(2011)で、そんなに刊行時期は離れていないのね。
『狩場』はもっと最近の作品かと勘違いしてた。 たいていどの作家も大体キャリアの序盤〜前半に代表作が集中するけど、
山口雅也はその典型的な例だな。
個人的には『生ける屍の死』一作でお釣りがくる。 「奇想天外の本棚」、もう半年も続刊が出てないのか。
ここで打ち止め? やっぱり売れ行きが予想以上に芳しくないのかなあ。
どこかで山口雅也が「通」のためのシリーズとか言ってたけど、
出版社も商売だし・・ 通と呼ばれて喜ぶのは半可通と相場が決まっているからね 実際長いミステリ史において、アンデッドとかグールが出てくるミステリって生ける屍と例のアレしかないの?絶対そんなことないよな… >>252
>>2読むと、作中で「生ける屍の死」という先例に言及してればOKっぽい >>249 >>250
奇想の本棚、いまのところ10冊出てるけどこれで第一期完結か。 奇想天外の本棚は、とりあえず買って積んでおけば満足なマニア向けの叢書なのに、
半分くらいが既訳でマニアはまあまあ持ってる本だったのが痛かったと思う
俺も『恐ろしく奇妙な夜』と『フランケンシュタインの工場』しか買ってない
前者は結構面白かった >>255
まあ、マニアックさと面白さのバランスでああいうラインナップになったと思うが、
たしかにあえて全巻揃えようという気にはならんかなあ。
でもマニア向けの「儲け度外視」ってのは、出版社も覚悟の上ではないのかな。 カーの未訳作(ラジオドラマのシナリオ)の邦訳が出ないのは悲しい
なぜ第1期に入れなかったんだ・・・ 編者が第二期、第三期を考えていた場合、
スケベ心を起こして、注目されそうな小説を散らそうとするのかもしれんね。
第一期が売れないと第二期なんてありえないから、第一気に全弾ぶち込むべきだとは思うが。
というのはともかく、カーのその未訳作ってそんなにレアなの? >>252
高原英里のトークイベント(屍人荘よりだいぶ前)で、
いわゆるゾンビと、山口の記憶あるいは自我を保った、そしていずれ失うであろう恐怖におびえる
『生ける屍の死』のリヴィングデッドの違いをすごく評価していた
私の感想は>>1に集約されるけれど、ミステリ業界から山口に賛同、援軍がまったくなかったのは意外だったなあ
たまに論争が起きると、いつのまにか人格攻撃になってしまい、辟易することもあるが、そういう事例とは違ったしね
これがトリックにまつわることだったら、「それは先例がある。一読者ならともかく、ミステリ作家を志すなら勉強が足りない」となったのだろうか?