有栖川有栖37
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>>215
今でもリアルタイムだぞ
勝手に故人にするな >>215
これからたくさん読むものがあって良いじゃないですか。それはそれで羨ましい気もする。 言いたいことはわかるよ
刊行当時のふいんきとか肌で感じたかったよなー、って時代あるもん
ただ新本格のリアルタイムって実際今みたいにネットであーだこーだ気楽に語り合える環境ってなかったと思うから…… 今回の動機は面白い着眼点だと思ったけど
説得力に欠けるというか筆力が足りないというか
惜しい 動機がメインの作品ではないと思うが
動機について何か言いたくなる作品なのかな 『インド倶楽部の謎』読了。
いつも以上に物語にノるのに時間がかかったが、中盤以降は面白かった。
温泉宿の一件、あれで(メール1)をする必然性が弱かったかなあ・・とは思ったが。
犯人の特定プロセス、もうちょっと丁寧でもよかったのでは。
でも一番騙されたのは、(メール2)。てっきりそっち系のオチかと思ったじゃないか。
あと野上さんの家族構成+内面描写ってこれが初めてだっけ? モロッコ水晶はすごく納得いったのに、今回はあんまり説得力がなかったなぁ 短編だったら捜査が描けないし、ある事実が明らかになったことで推理の方向が見えてくる、という展開も書けない
これが謎→こういうことだな、で終わってつまらないぞ 犯人と被害者の片方との関係はまあわかるとして、もう片方を殺すことを犯人はどう思ってたのか。
表向きの説明はもちろんあるが、この作品に関してはそれでは不足だと思う。
これだけじゃないがその辺の中途半端さが説得力不足の要因なのかな。 >>228
1行目同意。
最初は連載だから多少説明不足や強引なところがあるのかなと思ったけど、
まああらかじめ全部書いたうえでの分割掲載なんだろうし、
ノベルス出すときに修正できるからなあ。
でもまあ本格推理小説としては多少傷もあるかもしれないけれど、
個人的には『鍵男』『悪夢狩人』よりは好きだわ。 久々に国名シリーズを書くに足るネタが思い浮かんだのかと期待したけど
そういうことでもなかった
でも思い返してみれば国名シリーズは結構微妙な今回みたいなのも多いw まあネタは物足りないけど、小説としては楽しめたって作品も多いからね。
個人的にはまずまず楽しめました。 >>231
小説は単行本化されてるのはほぼ全部読んでる有栖川ファンだけど、
ミステリ的に驚いたり感心したりするってことはあまりないんだよな。
江神シリーズの数冊くらいかな。
でも他のシリーズもノンシリーズも何回も何回も読み返してるし、大好きな作家。
別に格段文章が上手いってわけじゃないんだけど。
「クセになる」ってのが自分の中では一番しっくりくる表現。 >>234
まあ火村シリーズは惰性で読んでるかな
つまらないわけじゃないから
リピートするわけだけど
あんまりトリックやストーリーが残らないな
ガツンとこないというか 火村シリーズにガツンとは求めてない自分からしたら、今回も面白かった。
なんかいつも、「あー…そうか、それしかないわなぁ…」と静かに納得する。
先生の文章は読みやすいね。押し付けがましくなくて好き。
サイン会行ってくるわー。 Yの標的
馬鹿トリック
倉庫荒らしなんかしたらヒント与えてるようなもの
信者二人が服を交換して戻せば犯行可能 インド読了
前の人のレス見るまで何とも思ってなかったけど
確かにあの人を殺すのはちょっと動機的に
無理があるっぽい気もする…
それにしても動機が突飛すぎだと思う
まあ現実でもそんな事でやるかみたいなのはあるだろうけど
話変わるが電子版になってからメフィスト読まなくなったから
本になるまで長かったなー
そうでもない? 「メフィスト」での三回の集中連載で、最終回が載った「メフィスト」が最新号として配信中にもう本にまとまったんだから、とても早かったと思う まあ出版社も年末ランキングに間に合わせたいでしょうな。 インド倶楽部の謎読了。
まぁまぁ面白かった。
やっぱり江神さんが読みたいな。 法月倫太郎と同じ事件を扱ってみたら面白いと思う
共作ではなく競作で
法月とアリスが両方登場して、それぞれの視点で事件を追う感じで アリスはアヌスに二十枚の五十円玉が突っ込まれた状態で気絶していた。火村が揺するとチャリチャリチャリンコと溢れる程にガバンチョだった。やがてピッタリサイズの作家仲間、絶・倫太郎に疑いが向けられるのだが… 山奥住みなので、本日やっと新刊入手
有栖川先生の書くものは、トリックやキャラクター造形だけでなく
文章の纏っている、斜に構えているようでなんとも優しい雰囲気が本当に好きだ スマートな文章だと思う
「読みやすい」のだが、「読みやすだけ」とは違う 北 欧:スウェーデン
西 欧:スイス
東 欧:ロシア
南 米:ブラジル
東アジア:
西アジア:
東南アジア:マレー
南アジア:インド
アフリカ:モロッコ
オセアニア:
地域的に次は「モンゴル」「イスラエル」「パプアニューギニア」あたりかなあ。
ロシアって東欧でよかったっけ・・? >>254
西アジア・ペルシャが抜けています
東アジアは難しいね
チャイナはクイーンが使用済みだし、朝鮮半島はややこしくて使いにくいし
そこでニッポンがくるのかな あ、北米も抜けてるね
って、使うとしたら残っている国がカナダしかない 最近火村シリーズにはまってるんだけどオススメある?
46番目、ロシア、ブラジル、朱色、インドは読んだ その5冊でどれが一番良くてどれがイマイチだったかを
書いてくれれば、お勧めできるよ >>257
順番に全部読め
ハズレもあるけどそれも読書の楽しみだ 火村シリーズは大当りもないが大はずれもない
どれもそれなりの出来で楽しめる >>262
という反面、「当たり外れが大きいシリーズ」と言う人もよくいるから、どっちかは人によるみたい
俺としては、260に共感する
ファストフードではないから、「思っていた味と違う」というのも読書の楽しみのうちだ >>254
国連的にはロシアはほぼ北アジアらしいが、首都であるモスクワは東欧枠っていう。
モンゴルも北アジアと中央アジアで被ってるし、アジアって明確に区切れてないよなぁ。
東アジアで台湾、西アジアはトルコあたりを読んでみたい。台湾カレーとトルコカレーを食す火村とアリス。 >>263
その当たり外れも人によって違うだろうしね >>257
順番的には、スウェーデン館の謎あたりはどうでしょうか。長編の第2作目です。 指摘を受けて修正。ロシアは北アジアにして、東欧枠空けた方がいいかな。
東欧は響きのいい国名多いから。昔誰かが書きこんでた「マケドニア短剣の謎」みたいな。
北 欧:スウェーデン
西 欧:スイス
東 欧:
北アジア:ロシア
東アジア:
西アジア: ペルシャ(イラン)
東南アジア:マレー
南アジア:インド
アフリカ:モロッコ
オセアニア:
北米:
南米:ブラジル >>274
マジで横から答えるけれど、272の言うとおりだと思う
つまり、271が「価値のない問いかけ」なんだ
読んだ価値は人それぞれだし、「あった」「なかった」は読後に初めて判明する まぁでも実際この手の質問って「あなたにとって価値はありましたか?」的な意味だと思うけどね 読む価値のない本ってどんなのだろうな…と考えてしまう
学術書とか技術書ならあるかもしれんが、文芸とりわけエンタメ系だとどうだろ
楽しめる楽しめないとは別の尺度だよな そんな気になってるなら入手困難でも値段が高いわけでもないんだから買って読んでみれば良いやんって感じだけど 例えば後の作品に絡むネタが入ってるか、みたいな視点で
「読んどいたほうがいいですか?」って聞き方ならわかるけど
読む価値あるか、みたいな聞き方されると
あんたが本を読むという行為自体に価値がないから昼寝でもしてたらどう?と言いたくなるよね 読んだ感想の訊き方をちょっと変えただけでここまでメンドくさくなるのがミスオタの悪い癖 いつもの奴だろ
おすすめ聞かれて全部読めハズレ読んで何がまずいとかレスしてる奴 質問に対する答えが自分の期待したものじゃないって暴れる人間にはなりたくないなって思いました。
世の中どんな場所でも学べることってあるね。 ロシア紅茶のトリックには「マジか…」ってなったな
ミステリの枠を超えて面白い話だと思う 趣味ってほんと人それぞれだからねぇ
同じ趣味の人とでも感想は合わなかったりするし
感想聞かれること自体が嫌な人もいるし
明石家さんまみたいに「それ美味しい?一口ちょうだい」って言われたら「自分で頼んで確かめろ」っていう人もいる
シェアしたい人とシェアしたくない人は根本的に会話噛み合わないよね
でもそもそも有栖川有栖が好きな人が集まってるであろう場所で、その好きな作家の作品を「面白いの?価値あるの?」って聞かれて気分いい人っているのかな
興味があるなら「こういうのが好きだけど合うものありますか?」とか聞けばいいのに サシで聞かれたわけでもないのに答えられないやつが長文レスする必要ないだろw
>>271
両方買ったが別に無しでいいぞ
俺的には >>287
君に必要がある事しか書けないの?
みんな書きたい事書いてるんじゃないの? インド倶楽部、読了。
ワントリックを引き立てるような物語の肉付けが足りなかったように自分には思えた。かと言ってあれ以上引っ張られてもダレるし……。
いつもの火村シリーズなので外れではないけれど、シングルヒットのレベルかなあ。
ガミさんの捜査やら面白い部分は多々ある。 動機探しまではよかったけど、そこから失速した感が
火村がハードル上げるから期待しちゃったのかも(笑) 火村がハードルを上げてたかね?
特に読者を煽ってたりしてなかった気がするが 綾辻さんカープが優勝すると毎回有栖川さんに謝るけど
流石に毎度だと嫌みな感じになるな 舞台、台風で最終日中止になっちゃったよ!残念!
昨日は有栖川先生も来てたそうな。 >>293
>シングルヒットのレベルかなあ。
辛いな。個人的には、当たりそのものはツーベースヒット級だが、
相手の好守とこちらが目測誤ったせいで、1塁どまりという印象。 シングルヒットだとしても、たいていの打者は3回に1度も打てないんだから……
ホームランは長距離打者でも10打席に1度 俺なんか、ホームランが「打てる」だけでも大したもんだと思うよ
二塁打でも「おー」だし、信者というと言葉が悪いが、熱烈なファンになったら「空振りを見るのも面白い」なんだろう 大物でも作家人生でホームラン5本が限界説とかあるしな 歴史に残るような特大のホームランを生涯1本打てるのと(満塁サヨナラなんとかかんとかみたいな……)
毎打席毎打席バントや何やらでそこそこチームに貢献する結果出すのと
作家的にはどちらがいいんだろうか
ちょっと46番目を読み直してみようかな
>>303
>熱烈なファンになったら「空振りを見るのも面白い」
ああなんかそういう感覚で見てる作家思い当たる節あるわ…… 有名な話だがヴァンダインは6ダースが限界って言ってるしな 有栖川先生は典型的なアベレージヒッターという印象。
毎年3割打つが、タイトルは獲れない、みたいな。 オールタイムベストに入る代表作は
やはり「双頭の悪魔」なのかな >>309
仮に作家シリーズを書かずに学生シリーズだけで終わったとしたら、「常にフルスイングのホームランバッター」って言われてたと思う
どっちかといえば若い頃は速球投手だったのが年をとって変化球投手に移行した感じ じゃあ有栖川先生の優れているところは長年本格ミステリを書き続けていることだと思うので
鉄人金本ということにしよう >>310
有栖川ベストってなかなか難しいね
学生アリスのどれかになるのかなって思うが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています