有栖川有栖37
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インド読了
前の人のレス見るまで何とも思ってなかったけど
確かにあの人を殺すのはちょっと動機的に
無理があるっぽい気もする…
それにしても動機が突飛すぎだと思う
まあ現実でもそんな事でやるかみたいなのはあるだろうけど
話変わるが電子版になってからメフィスト読まなくなったから
本になるまで長かったなー
そうでもない? 「メフィスト」での三回の集中連載で、最終回が載った「メフィスト」が最新号として配信中にもう本にまとまったんだから、とても早かったと思う まあ出版社も年末ランキングに間に合わせたいでしょうな。 インド倶楽部の謎読了。
まぁまぁ面白かった。
やっぱり江神さんが読みたいな。 法月倫太郎と同じ事件を扱ってみたら面白いと思う
共作ではなく競作で
法月とアリスが両方登場して、それぞれの視点で事件を追う感じで アリスはアヌスに二十枚の五十円玉が突っ込まれた状態で気絶していた。火村が揺するとチャリチャリチャリンコと溢れる程にガバンチョだった。やがてピッタリサイズの作家仲間、絶・倫太郎に疑いが向けられるのだが… 山奥住みなので、本日やっと新刊入手
有栖川先生の書くものは、トリックやキャラクター造形だけでなく
文章の纏っている、斜に構えているようでなんとも優しい雰囲気が本当に好きだ スマートな文章だと思う
「読みやすい」のだが、「読みやすだけ」とは違う 北 欧:スウェーデン
西 欧:スイス
東 欧:ロシア
南 米:ブラジル
東アジア:
西アジア:
東南アジア:マレー
南アジア:インド
アフリカ:モロッコ
オセアニア:
地域的に次は「モンゴル」「イスラエル」「パプアニューギニア」あたりかなあ。
ロシアって東欧でよかったっけ・・? >>254
西アジア・ペルシャが抜けています
東アジアは難しいね
チャイナはクイーンが使用済みだし、朝鮮半島はややこしくて使いにくいし
そこでニッポンがくるのかな あ、北米も抜けてるね
って、使うとしたら残っている国がカナダしかない 最近火村シリーズにはまってるんだけどオススメある?
46番目、ロシア、ブラジル、朱色、インドは読んだ その5冊でどれが一番良くてどれがイマイチだったかを
書いてくれれば、お勧めできるよ >>257
順番に全部読め
ハズレもあるけどそれも読書の楽しみだ 火村シリーズは大当りもないが大はずれもない
どれもそれなりの出来で楽しめる >>262
という反面、「当たり外れが大きいシリーズ」と言う人もよくいるから、どっちかは人によるみたい
俺としては、260に共感する
ファストフードではないから、「思っていた味と違う」というのも読書の楽しみのうちだ >>254
国連的にはロシアはほぼ北アジアらしいが、首都であるモスクワは東欧枠っていう。
モンゴルも北アジアと中央アジアで被ってるし、アジアって明確に区切れてないよなぁ。
東アジアで台湾、西アジアはトルコあたりを読んでみたい。台湾カレーとトルコカレーを食す火村とアリス。 >>263
その当たり外れも人によって違うだろうしね >>257
順番的には、スウェーデン館の謎あたりはどうでしょうか。長編の第2作目です。 指摘を受けて修正。ロシアは北アジアにして、東欧枠空けた方がいいかな。
東欧は響きのいい国名多いから。昔誰かが書きこんでた「マケドニア短剣の謎」みたいな。
北 欧:スウェーデン
西 欧:スイス
東 欧:
北アジア:ロシア
東アジア:
西アジア: ペルシャ(イラン)
東南アジア:マレー
南アジア:インド
アフリカ:モロッコ
オセアニア:
北米:
南米:ブラジル >>274
マジで横から答えるけれど、272の言うとおりだと思う
つまり、271が「価値のない問いかけ」なんだ
読んだ価値は人それぞれだし、「あった」「なかった」は読後に初めて判明する まぁでも実際この手の質問って「あなたにとって価値はありましたか?」的な意味だと思うけどね 読む価値のない本ってどんなのだろうな…と考えてしまう
学術書とか技術書ならあるかもしれんが、文芸とりわけエンタメ系だとどうだろ
楽しめる楽しめないとは別の尺度だよな そんな気になってるなら入手困難でも値段が高いわけでもないんだから買って読んでみれば良いやんって感じだけど 例えば後の作品に絡むネタが入ってるか、みたいな視点で
「読んどいたほうがいいですか?」って聞き方ならわかるけど
読む価値あるか、みたいな聞き方されると
あんたが本を読むという行為自体に価値がないから昼寝でもしてたらどう?と言いたくなるよね 読んだ感想の訊き方をちょっと変えただけでここまでメンドくさくなるのがミスオタの悪い癖 いつもの奴だろ
おすすめ聞かれて全部読めハズレ読んで何がまずいとかレスしてる奴 質問に対する答えが自分の期待したものじゃないって暴れる人間にはなりたくないなって思いました。
世の中どんな場所でも学べることってあるね。 ロシア紅茶のトリックには「マジか…」ってなったな
ミステリの枠を超えて面白い話だと思う 趣味ってほんと人それぞれだからねぇ
同じ趣味の人とでも感想は合わなかったりするし
感想聞かれること自体が嫌な人もいるし
明石家さんまみたいに「それ美味しい?一口ちょうだい」って言われたら「自分で頼んで確かめろ」っていう人もいる
シェアしたい人とシェアしたくない人は根本的に会話噛み合わないよね
でもそもそも有栖川有栖が好きな人が集まってるであろう場所で、その好きな作家の作品を「面白いの?価値あるの?」って聞かれて気分いい人っているのかな
興味があるなら「こういうのが好きだけど合うものありますか?」とか聞けばいいのに サシで聞かれたわけでもないのに答えられないやつが長文レスする必要ないだろw
>>271
両方買ったが別に無しでいいぞ
俺的には >>287
君に必要がある事しか書けないの?
みんな書きたい事書いてるんじゃないの? インド倶楽部、読了。
ワントリックを引き立てるような物語の肉付けが足りなかったように自分には思えた。かと言ってあれ以上引っ張られてもダレるし……。
いつもの火村シリーズなので外れではないけれど、シングルヒットのレベルかなあ。
ガミさんの捜査やら面白い部分は多々ある。 動機探しまではよかったけど、そこから失速した感が
火村がハードル上げるから期待しちゃったのかも(笑) 火村がハードルを上げてたかね?
特に読者を煽ってたりしてなかった気がするが 綾辻さんカープが優勝すると毎回有栖川さんに謝るけど
流石に毎度だと嫌みな感じになるな 舞台、台風で最終日中止になっちゃったよ!残念!
昨日は有栖川先生も来てたそうな。 >>293
>シングルヒットのレベルかなあ。
辛いな。個人的には、当たりそのものはツーベースヒット級だが、
相手の好守とこちらが目測誤ったせいで、1塁どまりという印象。 シングルヒットだとしても、たいていの打者は3回に1度も打てないんだから……
ホームランは長距離打者でも10打席に1度 俺なんか、ホームランが「打てる」だけでも大したもんだと思うよ
二塁打でも「おー」だし、信者というと言葉が悪いが、熱烈なファンになったら「空振りを見るのも面白い」なんだろう 大物でも作家人生でホームラン5本が限界説とかあるしな 歴史に残るような特大のホームランを生涯1本打てるのと(満塁サヨナラなんとかかんとかみたいな……)
毎打席毎打席バントや何やらでそこそこチームに貢献する結果出すのと
作家的にはどちらがいいんだろうか
ちょっと46番目を読み直してみようかな
>>303
>熱烈なファンになったら「空振りを見るのも面白い」
ああなんかそういう感覚で見てる作家思い当たる節あるわ…… 有名な話だがヴァンダインは6ダースが限界って言ってるしな 有栖川先生は典型的なアベレージヒッターという印象。
毎年3割打つが、タイトルは獲れない、みたいな。 オールタイムベストに入る代表作は
やはり「双頭の悪魔」なのかな >>309
仮に作家シリーズを書かずに学生シリーズだけで終わったとしたら、「常にフルスイングのホームランバッター」って言われてたと思う
どっちかといえば若い頃は速球投手だったのが年をとって変化球投手に移行した感じ じゃあ有栖川先生の優れているところは長年本格ミステリを書き続けていることだと思うので
鉄人金本ということにしよう >>310
有栖川ベストってなかなか難しいね
学生アリスのどれかになるのかなって思うが >>315
いわゆるベスト本だと、双頭の悪魔が一番人気かな。
好きなミステリみたいなくくりだと、孤島パズルも強いみたいだけど。
短編縛りだと、スイス時計が圧倒的かな。 2012年の東西ミステリーベスト100では
22位 双頭の悪魔
95位 孤島パズル 何かのオールタイムベスト企画の座談会で、
有栖川はこういう時「これ」という突出した小説(『双頭』)があるから強いが、
マイクル・コナリーはアベレージは高いが突出したのがないのでランクインしづらいとか比較されてたな。
突出したのはないが打率は高いってのは、個人的には法月の方だと思うが。 コナリーはボッシュ物に限らず刊行順に全部読んでるが、正直押し並べて有栖川より質は高いと感じる
ハイクォリティ同士の高い次元での争いだけども >>315
有栖川はベストが選びやすい作家で、世評からすると『双頭の悪魔』一択だろう
>>321
それをやるとホームランバッターと呼ばれるだろうが、欠場が多くなるのが嫌なんじゃないか
シーズンが終わりかけているのに野球のたとえが続いてしまうが
有栖川はアベレージヒッターだが、『双頭』という伝説のホームランも打ってるわな 煮詰めた結果よくわからん方向に行ってクオリティが落ちるのはままあることだし 今の質で今のペースで書き続けてくれたら
自分は大満足 江神シリーズはとことん見直してるらしいからなあ
煮詰めたらクオリティ落ちるとかとんでもないいわけ 短編最高作と言われるスイス時計にも穴があるのは残念でならん インド倶楽部読み終わった
p168下段で一カ所、佐分利が佐利になってたの発見
たまたまこの本読む前に黒い家の映画版見たから、警察連れずに動く大学准教授にちょっとハラハラしたw
ぼく地球サークルみたいなアレな人たちなのにみんな好感持てる人物描写だったから
もう少し違うストーリーで読みたかった気もする(臥龍亭みたいな環境とか) 法月は規定打数に達していないからなあ。
有栖川は「双頭」、綾辻は「時計館」、歌野は「葉桜」、安孫子は「殺戮」っていう本塁打があるが、法月は「生首」だろうけど個人的にはエンタイトルツーベースくらいだな。短篇のほうが好き。
有栖川は火村モノの長篇での代表作は何かで票が割れそうだな。
ランキングで1位とった、「朱色」だろうか? 「鍵の掛かった男」を推したいが変化球だから好き嫌いあるだろうな
>規定打席
そこな
長いこと大きな怪我もなくアベレージヒッターで居続けてくれるのはありがたいことだ 自分も火村シリーズでは鍵男が一番好き
火村がアリスに「よく頑張った」みたいに言うとこでキュンとくる
BL趣味はないけど
幽霊刑事も好きだけど、シリーズ化できないとこが残念だな 好きな話はいくつも有るが、火村シリーズは46番目のインパクトが強い
全部ひっくり返るカタルシスというか、解けた瞬間脊髄に電気が走る感覚というか
解を読んでいる時のあの感覚は忘れられん
異論は認める 俺は火村シリーズ・ノンシリーズも好きなんだが、江神シリーズばっかり評価する人の気持ちもわかるんだ
『孤島パズル』→『双頭の悪魔』のシリーズ内連続ホームランのインパクトが大きかったから
ぐっと間が空いたが、『女王国の城』もスタンド・インしているしな 暗い宿が好きな自分は長編だと鍵の掛かった男がいちばんだな 江神の短編の奴が一番好きだな。
本当に面白いと思った。 『女王国』は、中盤までは展開がえらく鈍重だった記憶が。
江神シリーズの間が空いてたせいもあって、
有栖川どうしちゃったんだ?、衰えたか?とマジで心配になった。 マジックミラーは
トリックも凄いし小説としての展開もあるワードの使い方もいい
ラストシーンのインパクトもある
個人的には代表作を2〜3作挙げていいなら入れたい
>>335は何? マジックミラーはリアルタイムで読みたかった
後から読むと犯人の目星が付いてしまうから
トリックは先生史上一番と言っていいほど素晴らしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています