冒険小説・エスピオナージュ総合スレ その3
第三次(大惨事)世界大戦キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!! スレイマニ暗殺があまりにもお膳立て整いすぎなんで、革命防衛隊か
イラン政府内部に「スレイマニが何時何時イラクに行く。狙うならその時だ」
とかってアメリカ唆した奴いそうだな。 年頭からまんまエスピオーナジュのネタみたいな事件が立て続けに起きてるな。
イランの航空機墜落は事故じゃなくてイラン側のミサイル誤射かもって話も出てきたし。 ご冥福をお祈りします。
廃墟の騎士は出なかったね。
お蔵入りかなあ >>211
地元の図書館でも追悼コーナーができてた へーこんなんあったんだ
https://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2020002.html
鷲は舞い降りた(全10回)
誇り高き強者どもは戦火の中、散っていく
【NHK FM】
2020年1月20日(月)〜1月24日(金) 午後9時15分〜午後9時30分(1-5回) 鷲は舞い降りたはドイツの精鋭部隊員がイギリス軍の軍服を着て
チャーチルの暗殺を試みるって話だったが
入院中に歴代冒険小説ベスト10に入るこの本読んだが
面白い場面が来ないまま読了、この本絶賛してる人責任とれよ。 最初の2/3は退屈だった
面白くなったのは作戦を実行に移すところから >>216
俺が読んだのは遙か昔だが、
同じく全然だった
雰囲気物やね
「深夜+1」「A-10奪還」とかもどこが良いのかわからなかった
>>215
朗読物もいろいろあるね
海外の小説は少なそうだが・・・・
ジョン・J.ナンス「着陸拒否」があった どっちかっていうと自分はマクリーンのほうが好き
ナヴァロンの要塞とか嵐とか映像化されてるのがおすすめ 昔はミステリーもラジオドラマでいっぱいあったね
アルバイト探偵とかもやってたの覚えてる 最近はイヤミス含みのクライムノベルばっかりで読んでて疲れる
無駄に長いし >>216
>>218
俺は結構好きだけどね。
逆にどういうのがお薦め? >>222
216ですが、好きなのと言えば
高い砦、シャドー81、超音速漂流、A10奪還チーム出動せよ
最近は暗殺者グレイマンシリーズがお気に入り >>223
ありがとう。
俺も好きな作品ばかりだから
別に好みが違うわけではないんだね。 「戦場のアリス」読了。
飛び抜けて面白かったわけではないな。 ヒギンズといえば昔古書市の数合わせ(3冊で100円とか)で買った「鋼の虎」が
かなり面白かった記憶があるな。 ヒギンズが旧作に加筆して出しなおした中に「虎の潜む嶺」てのがあって、
「鋼の虎」の出し直しかと思って読んだけど違ったw 面白かったよ。アクションもまだ真面目に書いてるし
ずっとあとの「狐たちの夜」なんかもおれは好きなんだけど、
リアルな活劇を好む向きには「面白い場面が来ないまま」になるんだろうなあ >>216
実は俺も入院中に「鷲は舞い降りた」を読んでいるのだが、個人的には前準備部分が非常に面白く感じている。
人それぞれだなぁと思っております。 ここでヒギンズの話してたから懐かしくなって再読した。
廃墟の東、真夜中の復讐者……いや驚いた。充分面白いし今でもいける。
しかし地獄島の要塞だけは、やっぱり微妙だったw
面白いんだけどね。四十男と白血病のティーンの恋愛って、やっぱいろいろつらいw カッスラーの場合は齢80を超えたあたりから、新刊を書店で見かけるたび
「もういいっ…もう休めっ…!」と思っていたものだけれど、バイタリティのあるおじいちゃんだったよなあ
数多くの作品で楽しませてもらいました。ご冥福をお祈りします。 >>229 こちらも事前準備がおもしろいって趣味だけど、「戦争の犬たち」未読なら是非 事前準備と言ったら、ジャッカルの日も殆どが事前準備な内容。 ルベル警視の追跡を躱しながらだから面白かったんだけどね。
戦争の犬たちは特に妨害されることもなく、ひたすら準備だけが描かれるから
正直俺は面白いと思わなかった >>237
戦争の犬は、主人公の傭兵キャット・シャノンが、最後かわいそかったなあ。 シェイン・クーンの「謀略空港」
作者が映画業界の人間だからか、展開も早くて一気読みできるのはいいが
そのせいか”読み応え”に欠けて何かモノ足らん。
あと裏切者大杉w フォーサイスの「ネゴシエイター」は
内容は覚えてないが
上巻は異常に面白かったのに
下巻はそこそこだったなw フォーサイスは情報以外価値がないみたいな扱いを受けていたけど、
いまだに読み返して面白いんだよなあ おれはイコンまでは再読できる 作家と言えばスプリンター・セルって監修がトム・クランシーのゲームがあるけど
世界情勢やら組織やら特殊部隊の装備やらを虚実取り交ぜて
詳細に設定する能力はすごいと思ったな
ゲームの方はいずれじっくりやるつもりで積んでるけどw >>240
オレは逆に下巻の方が面白かった。
クインとサムが欧州追跡するのスリルあって楽しめた。
>>241
オレも殆ど再読している。
ジャッカルの日は10回以上読んでいるが飽きない。 >>239
あっさり裏切るし殺されるし、読み終えてもナンダカナーとしか思わなかった
創元推理文庫ではなく竹書房辺りから出版されてれば納得できた(偏見) 一瞬文春文庫で元気だったサイモン・カーニックの新作はまだか。
粗もあるけど”勢い”がそれを補ってて「読むVシネマ」みたいな感じが好きだったのに。 >>216
「鷲は舞い降りた」は14〜15の頃読んだが、直前に「高い砦」読んでたので
(当時、何に影響受けてたか分かろうというものw)序盤は余計にかったるかった
血気盛んなティーンエージャーに何がタルかったかって
登場人物の「伝記」、デヴリンとかジョウアナグレイの。
大人になってから読み返してみると、ヒギンズ先生の周到さに気づいて舌を巻いたけど 中坊のころは冒険アクションの面白さと言えばドンパチだと思っていたからな
プロセスや人物描写の効果的な積み重ねが期待感を醸成してゆくものだとそのうちわかった
本を読むうちに好みも多様化するし読み方も変わる
昔は神のようにあがめていた北上次郎も、たんに好みに偏りのあるおっちゃんでしかなくなるしw 直木賞の「熱源」、俺には全然熱くなかった・・・
「蝦夷地別件」にあるような国家の容赦なさも、「ゴールデンカムイ」の濃さも感じなかったなぁ その昔講談社文庫から4冊くらい出たと思ったらすぐ消えた
”大統領直轄の特殊工作班”が活躍する「コーディ軍団」シリーズ。
おっさんになった今改めて読んでもやっぱり面白いが、
こういうのを出せたのもやっぱりバブルだったからか。 読んでる間は面白さ保証(読んだら忘れる)な本よね。
竹島将が死なずに生きていたら、どんな小説を書いてくれただろうか。 216だけど、「鷲は舞い降りた」を読了しました。
次はA 10奪還です。
退院したんだけど、読書の勢いは止まりません。 間違えた。229です。
すみません。216の方にご迷惑おかけしました。 最新作「Agent Running in the Field」(「野を走るエージェント」の意味)は、ル・カレ氏にとって25作目の小説だ。
発売翌日に88歳になるル・カレ氏は、これまで長いこと「愛国心」とは何かを見つめ続けてきた
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50043059 >>251
退院おめでとう。お祝いにあまり有名じゃないけど面白い冒険小説のオススメをご紹介。
「オイル・タンカー強奪!」(旧題「黄金猿の年」)コリン・フォーブス 創元文庫
「電子帆船ジェットウィンド」ジェフリイ・ジェンキンズ ハヤカワ文庫
「ダイヤの戦場」クリストファー・ウッド ハヤカワ文庫
「バイド・パイパー」ネヴィル・シュート 創元文庫
「ペトログラードへの七日間」トム・ハイマン 二見文庫
ほとんど古本屋でしか買えませんがw 見かけたとき興味があれば読んでみてください >>255
周辺数キロに民家がない陸の孤島に住んでるから、俗世間からのストレスが
かからず、長生きしてるんだろ。 他はともかく、パイド・パイパーは普通に新品出てるぞ。関連で「卵をめぐる祖父の戦争」も出たが、これも傑作。 ヒギンズといえばハリー・パタースン名義で書いた「ヴァルハラ最終指令」は
「分かりやすいゴリゴリの戦争アクション」な印象だったので
高校生の自分でも一気に読破したの覚えている。
今にして思えば「視覚的な見せ場の連続」だったのは
映画化を念頭に置いた書下ろしかなにかだったのかなって気もするが。 >>253
めでたい
慶賀に耐えん
ほんと長生きして欲しい >>259
慶賀に堪えないの字のほうが正確かな
とにかく本当に喜ばしいよ
俺はル・カレ先生はスパイ小説という枠を超えて当代最高の作家だと思ってるから 昨日久しぶりにポロックの「トロイの馬」読んだらめっちゃハラハラドキドキした 久しくなかった面白さだった
このまえはクィネルの「メッカを撃て」が覚えていたよりもずっと面白かったし
おれはもう令和の時代を生きて行けそうにない ポロックは時期的に”スティーブン・ハンター登場とともに消えた感”があるが、
今まで邦訳された作品は大体ハズレのない出来なんで何かの拍子に
復活してくれないかなとは思う。
※但し「射程圏」はポロック版「逃げるアヒル」やろうとしてダダ滑りしてるような
気もするが。 天山を越えて
冒険小説クラシックス
胡桃沢耕史/著
2020年3月12日発売
定価(本体880円+税)
ISBN 978-4-334-77994-8
光文社文庫 JC・ポロック思い出した、樹海戦線、ソ連の特殊部隊一行を
主人公が次々狙撃射殺していく話だったかな、その他の作品
も読んだが内容覚えていない
胡桃沢耕史は黒パン浮慮記読んだが、天山を越えては知らない
買おうと思う パンドラ抹殺文書読んだんだけど意外とエンタメに振った感じのストーリーとキャラでイマイチだった
というわけで硬派で重厚なスパイ小説、エスピオナージュを教えてください >>266 ル・カレ、グリーン、アンブラー以外で
ジョン・ガードナー「裏切りのノストラダムス」「ベルリン二つの貌」「沈黙の犬たち」「マエストロ」
オレン・スタインハウアー「嘆きの橋」
ウィリアム・ボイド「震えるスパイ」
ロバート・リテル「スリーパーにシグナルを送れ」
トム・クランシー「クレムリンの枢機卿」
「クランシーw(嘲)」という人もいるかもしれませんが、意外にイケます
まだいっぱいあると思うけど、おれも他の人のお勧めを知りたい 中高の頃無理して重厚なエスピオナージ物読んでは
「なんか小難しいしタルいし・・」とほざいてた時にコリン・フォーブスの
「アバランチエクスプレス」に出会って以降”アクション寄りのスパイ小説”に
ハマって現在に至る。
今にして思えばラックレスの「殺人よさらば」とかカイルの「氷原の檻」といった
佳作に出会えたのは僥倖だった。 「アバランチ・エクスプレス」は俺も好きだな
あのノリは独特だった マクリーンがテレビの原作書いたらうまく書けちゃったみたいな感じというのか
「氷原の檻」とか読んでる人いるんだなあと思って密林開いたら最近レビュー書いてる人がいて驚いた
どこかで話題になったのかな 長らく積んでいた「ナイト・マネジャー」読んだ。
なんでこんな文体を選んだのかなあ…。目が滑るもんだから、いつもの「一見関係ない出来事」が
つながってこなくて入り込めなかった。細切れに読んだのも失敗だった。
もともと入り組んだ文章書く人なんだから、普通に書いてくれりゃよかったのに >>272
おれも楽しく読めなかった。ドラマ版はいいぞ >>272
ル・カレは高学歴のためだろうか、悪い言い方すれば妙に純文学的な書き方をする
作家な印象がある。もっとエンターテイメントに徹すれば良いのに。 >274
イギリスって、スパイ小説は「ブンガク」扱いじゃなかったっけ?
グレアム・グリーンも「ヒューマン・ファクター」書いてるし。 >>274、>>275
ル・カレはたしかにちょっとお高くとまった書き方をするし、ブンガクと言われればそうかも知れないけど面白い作家だよ
「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」は冒頭のひねくりまわした難渋な描写を乗り切れば
おそろしく凄みのある小説だし、「リトルドラマーガール」はハラハラドキドキできる
「寒い国から帰ってきたスパイ」は初心者には万人にお勧めできるし、
「ドイツの小さな町」「鏡の国の戦争」「ロシア・ハウス」なんかもそれなりに楽しめる
そういう作家だから「ナイト・マネジャー」の勘違いっぷりにがっかりしてしまったところがある 「スクールボーイ閣下」が読みにくくて苦労したけど、翻訳のせいではないんだね。
若い時なら読破できたかも。>自分。 >>272
奇遇だな。俺も「ナイトマネジャー」積んで(正確には本棚の奥にしまって)るんだよ
そろそろ課題をこなそうかな
なお初めて読んだル・カレ作品は「ロシアハウス」、高校行ってた時でしたね クィネルの作品で「あの邪魔なやつを誰かなんとかしてくれないものだろうか」って呟くと、部下が気を利かして殺りに行くって話をクリーシィが誰かにしてるくだりが有ったと思うのですが、なんと言う作品のどのあたりにありましたっけ? 少し前にいろんな本と一緒に狙撃手のゲーム上巻買って昨日読み始めたら面白くてあっという間に読み終えてしまいました。Sハンター久々の当たりでした。
今日下巻を求めて書店巡りしたがどこもやってない。明日神保町お茶の水を徘徊してみます 神田の古書店は店主の多くが高齢者なので
ほとんどの店が自主休業中だって新聞に出てたぞ ル・カレの息子二ック・ハーカウェイの書いたエンジェルメーカーも面白かった。
過去のパートの主役である男装の女スパイが百合キャラというのはいかにも今風だね。 >>282
現代パートがつまんないってみんな言ってるのだな >>282
公正を期すために俺はその作品を読んでない事を明言しておくけど
何で小説家になったんだろうその息子さん
父親がル・カレで同じフィールドで闘うって
永遠の撤退戦を強いられるようなもんじゃないのか・・・言い過ぎ? 今ググってみたら「父親が大物ギャング」かなるほどなるほど
曰わくありげなその設定に全てがあるとは思わんが興味はわいてきた読もう >285
スティーヴン・キングの息子であることを隠して
ちゃんと評価を得たジョー・ヒルにあやまれ。 >>287 リチャード・バックマンも入れといて。9.11ガチに予言した「ランニングマン」なんて名作もあるぞ。 ジョー・ヒルは処女作を読んだけど親父とはまったく別物だった
なにかしら力があるんだろうけど縁遠い感じ
ニック・ハーカウェイも >過去のパートの主役である男装の女スパイが百合キャラ
というのなら親父とは別物なんだろうなw >>288
リチャード・バックマンはキングの別名だろ >>286
伝説的なギャングだけど、いわゆる組織犯罪の大物とはまた違うんだよな。 バー=ゾウハーは北上の評論のあらすじ紹介で面白そう面白そうと思いつつ、
読む機会がなく来てしまった
ル・カレ先生は最初っから仰ぎ見るような巨匠(パーフェクト・スパイは昔難しくて挫折した)
ただ俺は冷戦やスマイリーにジャストミートした世代ではないので、それ以降の
作品にフォーカスしてきた、パナマの仕立て屋とか面白かったなあ。改めてちゃんと読まないと 小説じゃないけど、昔「今そこにある危機」を観た時に
国家間絡みで敵がソ連じゃないのが新鮮だったw しかしル・カレはほんと二重三重に捻った書き方をするな
要するにアイロニーという事なんだけど。
これに比べたらチャンドラーやロス・マクドナルドでさえはるかにすっきりした書き方
中後期(マクシム少佐以降)のライアルが近い感じに深化した(が、まだ一回転ぐらい素直)ので
これはやはりイギリス作家の本性なのであろう 「ナイト・マネジャー」が今の時代にドラマ化というのはわかりますねぇ
時代背景をいじれば一番「翻訳」が容易だろうから。
機は熟した!という電波もとい直感のお告げがあって積んでたのを読んでる
超面白い。ねじ曲がった濃厚な味わいがたまらん
で、見てなかったドラマのトレイラー映像を読書休み中にチェックした
パインが甘いハンサムのヒドルストンというのはわかる
ローパーがヒューローリー(Dr.ハウスの強面の人だろ?)というのも非常によくわかる
俺の脳内で好き勝手に再生してたのはステイサムと山路ボイスだったが ナイト・マネジャーは世界を動かす巨悪は白日の元に裁けないという
ルカレのペシミズムとリアリズムなのだろうか、ラストがすっきりしない
ドラマ版はその辺やっぱり大衆的で勧善懲悪
あの人は最後ああなるし、あいつに至っては途中死んだ時は
フィクションとはいえ我ながら大人げないとはいえ正直“ザマァ”と思った しかしここ最近のレスは俺も参与してるとはいえ、
エスピオナージュか、昔のほぼ古典となった冒険小説に関する話題ばっかだな。
最近の冒険小説でスマッシュヒットはないのか、冒険小説はやはり20世紀の産物なのか。 書き手も読み手も世代交代して、冒険小説というジャンルを版元が見放している気配はあるなあ
早川はグリーニーの新作に合わせてキャンペーン張っているけど、グリーニーじゃなあ…
去年気になったのはハンターキラー潜航せよだったけど、結局読まなかった
回顧読書が一番面白くて心地よいということに気付いた寂しい年だった >>297,>>298
インターネットやグーグルアースが発達して、自宅に居ても世界の
あちこちが見れるので、昔みたいに小説で知らない世界に浸れる
というワクワク感が薄れたんじゃないだろうかね。
オレもグリーニーは面白くないとは言わないが、昔の一流どころと
比較したら一枚落ちるという印象はいなめない。 グリーニーは北上センセが冒険小説ガイドブック(新)とかでやたらプッシュしてなかったっけ?
そんなにいいのかな
まあ今はグリーニーがいないと冒険小説は回らないんだろうけど グリーニー大好き
トム・クランシーとの共著者から出世したなーと感心してる 北上センセも最初はあまりグリーニーに思い入れはなかったのよ
グレイマンが出た年の年末に、BSの年間ベスト本紹介番組に大森望と出演して、
その時の順位が五位くらいだったかな? 「読んだあとになーんも残らんのが良い」だってw
掲示板で不評の書き込みが続いたり、若手の書評家と意見を戦わせたりするうちに意地になったように見える
センセの書評関係の著書をすべて持っていた俺は、
「ああ、この人もこんなになっちゃうんだな」と悟りを得た 偏見だけど、冒険小説はイギリスの作家がいいな
アメリカの作家が冒険小説を書くと高コレステロールというか
サバゲー的というか軍事ゲームというか、ハリウッドのスペクタクルみたいに感じてしまう あーそれなんとなくわかります
俺もアメリカの冒険小説読んでると、普段からステーキやらハンバーガー食べてると
やっぱ違うのかなーなんて思ってた
S・キング読んでてもそんなこと感じる
こんなにねちっこく書けるのはやっぱり分厚いステーキ食ってるからかなーなんてw
(最近は少々油抜けした感じもするけど) 英→ライアル、バグリイ、マクリーン、クィネル、ケン・フォレット、ヒギンズ
米→クランシー、カッスラー、ポロック、グリーニー
このへんが、皆が思い当たる冒険小説の巨匠ネームだと思う あ、とりあえずスパイ・エスピオナージュ系は外しました
フォーサイスは冒険に入るかなぁ・・・
なおこのリスト中で俺が一番好きなのは、何といってもライアル