冒険小説・エスピオナージュ総合スレ その3
>>357
読んだことあるけどストーリーはすっかり忘れた いま積読していた半沢直樹の原作本読んでるけど、久しぶりに面白いな
中坊のころバグリイの「高い砦」読んでぶっとばされた感覚を味わっている
都合がよかったり誇張が大げさだったり好き嫌いはあると思うけど、冒険小説ブームのさなかなら
「金融冒険小説」的な惹句がついていたかもしれない
「海魔の深淵」は長さも手ごろでそそる表紙だったな 生頼さんだったか トムクルーズによるジャックリーチャームービーがBSでやってるけど
これって原作は冒険小説だっけ? リー・チャイルドの「ジャック・リーチャー」シリーズ、
トム・クルーズ主演で二度映画化されたけど、原作じゃ大柄の主人公を
小柄なトムが演じたのでイメージが違うってことで、ファンや原作者からも
反応悪かったんだよな。2作目は興行成績もあんまりよくなかったし。
大柄なアラン・リッチソン主演で原作1作目からドラマシリーズ化される
ことが決定してるので、こちらは期待できそう。 >>317
「集英社 ジュニア版・世界の推理」かな
学校の図書館は乱歩、ホームズ、ルパンくらいしかなかったのにあのラインナップは斬新だった。
#1 ドイル「シャーロックホームズ・バスカービルの魔犬」 内田庶=訳
#2 デイビス(Robert Hart Davis) 「ナポレオンソロ・恐怖の大作戦」"The Howling Teenagers Affair" 青木日出夫=訳
#3 カー 「どくろ城」 白木茂=訳
#4 ハメット 「マルタの鷹」 久米みのる=訳
#5 フレミング 「ドクターノオ・007は殺しの番号」 中尾明=訳
#6 ガードナー 「ペリーメースン・ペルシャネコの秘密」 常盤新平=訳
#7 ハリディ「 私立探偵マイケルシェーン」"Taste for Violence" 福島正実=訳
#8 アイリッシュ 「真犯人を追え」"Deadline at Dawn" 中上守=訳
#9 クイーン「Yの悲劇」 亀山龍樹=訳
#10 シムノン 「黄色い犬」 矢野 浩三郎訳
#11 ブルュース(Jean Bruce) 「皆殺しスパイ大作戦」 常盤新平=訳
#12ルブラン 「奇巌城」 榊原晃三=訳
#13 クリスチー 「茶色の服の男」 塩谷太郎=訳
#14 バン=ダイン 「姿なき殺人鬼」"The Greene Murder Case" 中尾明=訳
#15 クリスティー 「しろうと探偵危機一髪」"Why Didn't They Ask Evans?" 小尾芙佐=訳
#16 アイリッシュ 「アリバイを追え」"The Black Alibi" 亀山龍樹=訳
#17 クロフツ 「殺人館の怪」"Inspector French and the starvel tragedy" 福島正実=訳
#18 クイーン 「シャム双生児の秘密」 内田庶=訳
#19 カー 「ろう人形館の恐怖」 白木茂=訳
#20 ルルー 「黄色いへやの秘密」 竹内由雄=訳
#21 ヒラーマン 「名探偵はインディアン」 常盤新平=訳
#22 クェンティン 「影を追う男」"The Follower" 中尾明=訳
#23 アンブラー 「シルマー家の遺産」 福島正実=訳
#24 チャータリス 「怪盗サイモン・テンプラー」 長谷川甲二=訳 近所のゲオで本数合わせとしてとりあえず借りたアクション映画が
マーク・バーネルの「堕天使の報復」を映画化した「リズム・セクション」だった。
映画化予定とは聞いてたものの、続報ないからてっきり企画倒れかと思ってたが
ちゃんと映画化されてたんだな。 初代007のショーン・コネリー卿死去
また20世紀が遠くなった >>368
90歳だったとは。
光陰矢の如し…
合掌。 こないだ偶々「ザ・フォーリナー」観てたら、ピアーズ・ブロスナンの役作りが明らかに「007やめた後のショーン・コネリー」意識しとって、
かくて世代は移りゆくとか思ってた矢先に、御本尊の訃報が飛び込んできて、なんというかしんみりした。Godspeed. >>371
作者が若いとちゃんと続きも出るからいいわ。 >>373
それなら、オンリーゴッドの時の演技でええなw ジョン・ル・カレが亡くなってしまった。
死因は肺炎。 先日のショーン・コネリーに続き、カレも亡くなりましたね。 ル・カレ死んだか
レン・デイトンは存命だけど引退状態でスパイ小説というジャンルがもう受けないのかな
いまでもおもしろいのに いつかはこういう日が来るのはわかってたが・・・
ブラウザのダイアルのThe Guardianに一瞬血が凍った
R.I.P. ハニートラップという言葉を作ったのはル・カレなんだよね。
こんなに広く使われるようになるとは本人も思わなかったろうね。 >>378
>ブラウザのダイアルのThe Guardian
何それ 面白い冒険小説の新作が無い
北上センセのいう「冒険小説の時代」じゃ、もう無いのかもしれんな >>381グレイマンシリーズの新作は駄目か?
暗殺者の悔恨、仕上がりは落ちるけど相変わらずアクションシーン
の面白さは健在 何だよ北上センセもYoutubeで北上ラジオとかやってんのかよー
書評家なら文章で小説を語ってくれよー、今頃気づいた俺も俺だがw
まあ元々この人は、文章でも書き言葉の論理より話し言葉的な気分が出てしまう文体だったけどさ 最近ロバート・クレイスのコール&パイクものにハマったんだけど未訳多いなあ
もっと人気あってもいいと思うんだけど… >>384
ロバート・クレイス面白いですよね。
警察犬マギーで人気が出て、他作品も刊行ペースが上がるかなと思ったけど、そこまでではなかったようで。
コール&パイクは過去作品も多くて、未訳作品は少し時代感覚がズレてしまって手を付けにくいのかな。 映画化するならコールはジェームズ・フランコでハマるけどパイクは思い浮かばないなあ 70年代の「ブラス・ターゲット」をDVD鑑賞、傑作だった
米版の「ジャッカルの日」的な映画
原作はフレデリック・ノーラン「アルゴンキン計画」
未訳、どこか出してくれないかね アビールムカジー「マハラジャの葬列」
順当に言えば謎解きミステリに分類されるんだろうが、歴史冒険小説として読んだ
実際海外の冒険小説賞受賞とあるし
でもウルサ型の冒険小説ファン批評家は「ヒーローの自己復権がない!」(実際全く無いが)とか
「アクションがない!」(皆無ではないがこの小説には重要な要素ではない)とか言うんだろうな あの頃 自己の復権 てことばに呑まれてから30年とかになり
いつぞやグレイマンも次郎さんがめちゃ褒めてたので読んでみたわけです
したら(メキシコ編序盤(前半?)の)多分狙ってるんだろうコミュ障やらかしコント
的なとこにえらく笑いまして気に入ってる(わりにはその後ほっぽらかしな)んですが
彼コートランド・ジェントリーくんにとって
自己の復権 とはCIAにゆるしてもらうことなのか
自己の 実現 とはわるものどもをみなごろしにすることなのか
じゃあおれにとって冒険ものスパイものとはなんなのか
つうかおれそもそもアクションもの映像作品と児童書の きょうりゅうの世界(アーサー・コナン・ドイルのロストワールド)から入ったわけだし
とかですね。考えさせられました
せっかくの復刻なので駆逐艦キーリングから……
あれ戦争ものなので冒険ものじゃねえよ
とかになるんですか?
内藤会長さんはダグラス・リーマンも褒めてらしたしいいですよね?
余談
リーマンさんのご本で曳光弾てことば教えてもらいました。恩人作家の一人です
黒海奇襲作戦?しか読んでないですが
ガンダムみたいでおもしろかったです 新野剛志『空の王』(中央公論新社、2310円)
1936年の中国を舞台とする航空冒険活劇だ。
主人公の鷲尾順之介は、新聞社専属の飛行士。まだ写真の電送技術がなかった当時、日本の各新聞社は飛行機でニュース写真を運んだ。
GPS(全地球測位システム)もないプロペラ機の時代、速さは飛行士の腕の見せ所だった。
空の男・鷲尾は、満州国の奉天のナイトクラブで、謎の美女・宋麗琳と出会う。その時から鷲尾の運命は変わる。鷲尾は、関東軍の将校から、重さ30キロ程度の「荷物」を運ぶ密命を受ける。荷物の中身も目的も秘密。
広大な中国大陸を飛んだ鷲尾は、着陸先で麗琳と再会。彼女の正体はモンゴルの旧王族だった。麗琳の悲願は、
ソ連と中国に分割されたモンゴル民族の独立を回復すること。鷲尾が運ぶ「荷物」の正体は、モンゴル独立の切… テスカトリポカ、直木賞、山田風太郎受賞作
メキシコの麻薬カルテルが同業者の襲撃を受け壊滅、トップの男は命からがら
ジャカルタに逃げるが、そこで知り合った日本人と臓器移植
のビジネスを始める。舞台が日本に移ってからは、暴力と殺戮シーンが続く
この作品すべての賞を総なめにするんじゃないかと思う位の迫力がある
因みに題名は古代アステカの神の名 間違った山田風太郎賞じゃなく山本周五郎賞だった
済みません もしグレイマンの映画が大ヒットして2作目3作目が作られるなら
ゾーヤ役はレベッカ・ファーガソンで >>394の書き込みで早川のサイトにチェックしにいったら、こんなの見つけた。
児童書とは意外。
プロクター博士のおならパウダー
ジョー・ネスボ
単行本/ISBN:9784152100535/発売日:2021/09/16 マクナブのニックストーンシリーズも止まってしまったね グレイマンは新作どんどん翻訳されてありがたいね
トム・ウッドのヴィクターシリーズはもう諦めるしかないか… >>398
トム・ウッドは刊行止まっちゃったから、毎度「あれ、何て名前だっけ」ってなる。
同じ年に刊行が始まって、わりと面白く読んだ記憶なんだけど。
その前の年に出たジャック・コグリンも、名前を思い出すのに苦労する作家、こちらも刊行止まってしまった。 11月17日に早川からウィズアウト・サンクション
ドンベントレー作が出る、宣伝文句がグレイマン
に比肩する冒険小説とか、密かに俺は期待している 「暗殺者の献身」読んだ
初期のいろいろな組織に追われるという設定が使えなくなって苦労してる感じがした
仲間や友達や恋人ができて楽しそうなグレイマンであった >>401
少し前、ロシア人の彼女が出てきてからはおとぼけグレイマンになってきてるよね。 アガサ・クリスティー大賞受賞作の「同志少女よ、敵を撃て」って
一応「冒険小説」でいいのか?いわゆる「ミステリー」ではないよな? 普通に冒険小説でいいと思う。まあ人間の業って奴がテーマではあるが…
謎解きがテーマって訳ではないけど、あちこちいろいろミスリードを忍ばせているのは確かだな。 日本人女性が外国男を殺すや倒す描写がある冒険小説しっていますか? >>405
「ガール・セヴン」とか? あんまり面白くなかったような 今amazonで笹本稜平の新刊の惹句に「著者急逝」と書いてあるのを見たんだけど、マジ?
ググっても一件も引っかからないんだが。 確かに来年1/18刊行予定『山狩』(光文社)の帯に
「著者急逝。しかし小説は残る。」ってありますね。
あらすじはその下に書いてあるから、あらすじや登場人物のインパクトのある紹介とは違うように見えますね。 ツイッターにもグーグルにも出てこないな
なんだこれ?
書影の帯に電子的な悪戯が施されたとか? 真相は発売される本の奥付見るまでは分からないっぽいな。 ル・カレって最後にもう一作書いてたんだな。謀略の地が遺作だと思ってた。 ようやく共同通信が報じた
ttp://nordot.app/854560552095072256 アマゾンでは山狩の帯の写真が削除されてるね。やっぱりフライングだったのだろうか。
でも、お香典代わりに新刊買わせていただきます。 文章が読みにくい作家ではありましたが、自分的には魅力的なテーマを扱った作品が多く、
結構読ませていただきました。 >>417
そうですね。すみません、読みましたと訂正します。 グレイマンは今年ネットフリックス
で配信とか、楽しみだ 積読になってた「レッドメタル作戦発動」読み始めた矢先にウクライナ紛争開始。
妙にタイムリーというかニュースが気になって先に進まん。
冷戦後の冒険小説で「ロシア連邦の復活」を目論む悪役とかがたまに出てきたのを
思い出した。 現実世界にグレイマンはおらんのか?
プーチン生かして置いたらあかんやろ。 ゼレンスキーには3度暗殺計画が持ち上がったが、FSB内部にウクライナ侵攻に否定的な
人物がいて、その人物がウクライナに情報を流してたとか、
暗殺を計画してたのがプーチンと密接な関係にある民間軍事会社「ワグネル」だとか
「これが小説ならどんなに面白いだろう」ってなネタばかりだな。 長浦京の「リボルバーリリー」を行定勲監督で映画化
あのアクション大作をどう実写化するのか興味はあるものの、最強の主人公
(諜報組織で育ち大陸で数々の破壊・暗殺工作に従事した美少女)を演じられる
女優なんて正直、10代の頃の栗山千明くらいしか思いつかんが。 「リボルバーリリー」映画化マジか!?
百合姐さんは満島ひかるのイメージで読んでいたので、ぜひ彼女で! どたばたものが大好きだった。若いころ大阪にいたことがあるが、毎日暇をもてあましていたから、御堂筋のガスホールで開かれていた公開録画にしょっちゅう通っていた。森光子、藤田まことなど、いまでは大女優、大俳優といわれる人たちが、大まじめでアチャラカ芝居を熱演していた時代である。日本の役者が、
功なり名遂げてしまうと喜劇に見向きもしなくなるのは悲しい。森繁久弥も真価は昭和四十年ごろまでの芝居にあったと思う。
その伝で小説もD・E・ウエストレイクのドートマンダーシリーズが大好きだった。トニー・ケンリック、クレイグ・ライスもごひいきの作家だったが、なぜかジョイス・ポーターはあまりウマが合わなかった。そしてもし、自分が将来小説を書くようになったら、絶対どたばたものを書いてみたいと思ったものだ。まさかそれが実現するとは思ってもみなかったときの話だが。
だから曲がりなりにも作家になったとき、かねてからやってみたかった夢の実現として、とにかく書いてみたのがこの作品である。当初の構成では三部構成だった。すなわち「あっちが上海」「こっちは渤海」「そっちで黄海」の三部作である。しかし二作までは書いたものの、
三作目はいまだに書けないでいる。なぜかというと、不評たらたら、まったく売れなかったからである。それもこれまで、わたしの作品を高く買ってくれた人ほど評判が悪かった。それこそ真顔で「ああいうものはやめてください」と忠告してくれた人までいる。 >>428
詳しくは書かないが、まさに「蒙を啓く」と言っていいレベルでものの見方考え方を作品で教えてくれたので、読者としてたいへん恩義がある人なのだ。もちろん会った事はないが
R.I.P. 脱北航路 単行本 2022/4/13
月村 了衛 (著)
祖国に絶望した北朝鮮海軍の精鋭達。45年前、島根の海岸で拉致された日本人女性。
彼らを乗せた潜水艦が辿る壮絶な運命とは?「お父さん、お母さん……日本に帰りたいよっ」
北朝鮮の陸海空軍による大規模軍事演習。国の威信をかけたこの行事で、桂東月(ケ・ドンウォル)大佐は潜水艦による日本への亡命を決行した。
しかも、拉致被害者の女性を連れて--。だが、そんな彼らを朝鮮人民軍が逃すはずがない。特殊部隊、爆撃機、魚雷艇、対潜ヘリ、コルベット艦、そして……。
息つく間もなく送り込まれる殲滅隊の攻撃をくぐり抜け、東月達は日本に辿り着けるか? 極限状況ゆえに生まれる感涙の人間ドラマ。超弩級エンターテインメント! >>428
本格ものしか読まなかったころに、
内藤陳さんでジャックヒギンズを知ってそっから冒険小説も好きになったんだ
恩人が2人とも鬼籍に入ったのか 北上センセは「冒険が難しくなった時代に巧妙に第二次大戦テーマに逃げた」なんて言い(その意義を問うのが書評の仕事だろ)
志水辰夫はセンチメンタルで鼻につくみたいに批判してたが(「シミタツ節」も相当だぞ)
そんな容易く割り切れるもんじゃないよヒギンズ先生は 脱北航路
この女性(拉致被害者)を連れて日本に亡命する
彼女は無理やりこの国に連れてこられただけなのだ。
思わず手に取りたくなる表紙の言葉だが
でも中身は残念、羊頭狗肉だった。 脱北航路
話のスケールのデカさの割にページ数が少ないと思っておったがやはり微妙なできあったか
文庫化されてもよまんでよろしいな 脱出航路、431の紹介文の中で、お父さんお母さん・・・日本に帰りたいよ
お涙頂戴の薄っぺらい活劇小説であること、本読まなくても想像がつく。 グレイマンの予告見たけどあまり期待しないほうがいい感じだなあ… トップガンマーヴェリックって、ひょっとしてさあ
「失われた自己の復権」を謳う冒険小説的映画なのだろうか
まだ見てないけど 脱北航路
軽々しくエンタメ小説の題材にするモンジャないよ北の拉致被害は >>439
近いものはちょっとある
失ったというよりは、手に入れ損なった家族関係や失われそうにあるパイロットの矜持を取り戻すみたいな
まあトムクルーズなんでスーパーヒーローでありリアリティは弱いんだが自分は凄く楽しめたよ。
映画館で観ないと意味がない作りの最右翼みたいな映画なので迷ってるなら行った方がいい >>441
>映画館で観ないと意味がない作り
その評はいろんなところで聞くね グレイマンのレビュースコア低いな
つかなぜか今までドラマシリーズだと思ってたけど映画なのか 原作とはまったく別物のようだね
フィッツロイがなぜかCIAだし、雑魚のロイドがなぜか凄腕アサシン
ジェントリーに協力する女工作員なんていなかったし ロッテントマトのスコアは批評家のが悪いだけでファンスコアは高いみたい
https://www.rottentomatoes.com/m/the_gray_man_2022
個人的には一作目を映画化して欲しかったけど
天神の映画館で1週間限定で上映してるみたいだから明日熊本から遠征して見てくる
でも主人公がライアン・ゴズリングってがなぁ セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャーの俳優)をイメージして
読んでたから
グリーニーのグレイマン新作「Sierra Six」の翻訳は9月ぐらいに発売かな?早く読みたい お金かけた映画だとひしひし伝わるけど
グレイマンである必然性はまるでない脚本でしたな 評価良くないみたいだけど個人的にグイレマン楽しかった。原作自体重厚なストーリーやメッセージ性があるわけでもないしこれでいいんだよ。
気になったのはシックスが生き残っている最後のシエラって設定になっていたからシリーズ化してもザックおじさんが出なそうで寂しい。 常々不思議なんだが深夜プラス1って何で映画化されないんですかね
ロードムービーの方法をそのまま使えると思うんだが スティーブ・マックイーンが映画化権を持っていたらしい
カントンをマックイーン、ハーヴェイ・ロヴェルはアラン・ドロンで見て見たかった
二人とも銃の扱いが見事で、アラン・ドロンに至っては
第一次インドシナ戦争で実際に人を撃っているとの説もある >>449
アラン・ドロンは親と折り合い悪くて外人部隊だもんな
愛人だか恋人だかをひとり事故に見せかけて殺したっていう江夏みたいな噂もあるしなw ちょっとスレチだが冒険小説および深夜プラス1が好きなら
ジャン・ピエール・メルヴィルの「影の軍隊」見て欲しい、何年か前にNHKBSで放送されたのを
見て自分の生涯1位の作品になった、深夜プラス1とほぼ同時代を描いた作品だし
冒頭の凱旋門前を行進するナチス軍のショットにまず圧倒された 『影の軍隊』、アマプラのレンタルで観ました。
良かった、ありがとう。
ジョゼ・ジョバンニの小説とその映画化作品の『穴』とか
初期の北方謙三作品を思わせるようなその雰囲気にまずは痺れた。 劇中で描かれた、同志であるはずのレジスタンス組織内部での、裏切りと粛正の繰り返しは、
私とは世代が違うので見当違いな想像かも知れないけど、
北方氏もかつてその渦中にいたという学生運動の内部闘争とも通じる部分があるのかな。
ポーランドの抵抗運動に材をとったワイダの『灰とダイヤモンド』や『地下水道』でも
闘争の中で目的や理想を見失っていく者たちの姿が描かれていたと思う。 とまれ、『深夜プラス1』のサブテキストとしても非常に興味深く観られたけど、
それ以上に、もちろん、単体で素晴らしい映画と思いました。
ありがとう。 女王陛下、96歳で大往生
「女王陛下のユリシーズ号」は意訳で、WW2時のユリシーズ号なら国王陛下の~だった筈なんだよな
どっちでもHMSだけど、当時のエリザベスは王女でトラックの整備士してたからな