冒険小説・エスピオナージュ総合スレ　その3

**名無しのオプ** · 2018/11/11(日) 22:58:19.77

キャンディス・フォックスの「邂逅」「楽園」読了
趣味で必殺仕事人もやっている刑事という設定でデクスターみたいな話かと思ったらまったく違ってた
“悪党狩り”シーンがおまけみたいにしか出てこず残念
モンスター兄妹を育てちゃった父ちゃんのパートは面白かったけどね

**名無しのオプ** · 2018/11/17(土) 02:33:13.21

ウィリアム・ゴールドマンがお亡くなりに。
「マラソンマン」「ブラザーズ」「殺しの接吻」など面白うござんした。

**名無しのオプ** · 2018/11/17(土) 08:38:13.08

スレ違いではあるが、「プリンセス・ブライド・ストーリー」だなぁ、ゴールドマンなら。
自作小説の映画化なんだが、こればっかりは映画から原作の順で鑑賞しないと絶対にあかん。何がどうあかんのかはネタバレなんで言えんけど。

**名無しのオプ** · 2018/11/17(土) 23:47:54.31

キログラムの基準が変わったらしいけど、重さをネタにしたコンゲームものとかないのかね。

**名無しのオプ** · 2018/11/17(土) 23:54:13.81

重さネタのケイパーなら、ダウンサイド強奪作戦がおもしろかったけど。

**名無しのオプ** · 2018/11/18(日) 06:12:33.91

ちょっとちがうかもだけど
NHKのメール欄でコインの重さをごまかすのはあったな

**名無しのオプ** · 2018/11/18(日) 09:00:52.60

>>40
あー、これねー
気になってるけど面白そうだよな

**名無しのオプ** · 2018/11/19(月) 20:43:34.35

『マラソンマン』のオヤジが死んだときはショックだったわ

**名無しのオプ** · 2018/11/20(火) 01:09:23.39

安全かね？

**名無しのオプ** · 2018/11/23(金) 18:43:15.89

グレイマンシリーズようやく最新刊まで読み終えた
飛躍と潜入はこれまでのジェントリーとキャラ変わっちゃったな
ゾーヤはとても魅力的でいい
メラニー・ロランが頭に浮かんでそのつもりで読んだ

**名無しのオプ** · 2018/11/30(金) 05:56:27.41

>>40
文庫本なら即買いだけどハードカバー2500円はちと高いな
ディアトロフ峠事件はKHOLATってPCゲームで知ったけど興味深い
ちなみにゲームの方は雪山を彷徨う感はすごくあって好きだけど
内容はひたすら彷徨いゲーで真相の解釈もいまいちだったかな

**名無しのオプ** · 2018/12/01(土) 05:32:22.74

UFOネタか？今時Xファイルは流行らんよ

**名無しのオプ** · 2018/12/01(土) 09:19:49.69

>>76
主人公はディアトロフ峠事件を解明するために現地に調査に行くんだけど
オレンジ色の霧に追われたりオレンジ色の怪物に襲われたりしながらメモを探して回って
最後は記憶の中でテントに辿り着いたら女の悲鳴でエンド（犯人は自分＋超常現象だった？）みたいな
中途半端にモチーフにした感じ
インディーズの洋ゲーではこういう曖昧なエンドがちょいちょいある

**名無しのオプ** · 2018/12/03(月) 02:45:24.15

ミステリーすぎるｗｗわかるかこれ
https://s.maho.jp/homepage/52ba25c70bdf78c9/

**名無しのオプ** · 2018/12/04(火) 23:46:58.67

ハヤカワ公式チャンネルに『大統領失踪』の動画上がってた
二人のギャップがすげえｗ

**名無しのオプ** · 2018/12/04(火) 23:47:23.01

https://www.youtube.com/watch?v=4qkBlnql9HE
URL貼り忘れ

**名無しのオプ** · 2018/12/07(金) 10:59:05.20

でもクリントン持ち直したよね
一時期すげー老けてた

**名無しのオプ** · 2018/12/10(月) 09:51:35.88

月村了衛に期待してる

**名無しのオプ** · 2018/12/10(月) 14:27:18.22

ヒラリーと同じ美容整形に行ってるのかな

**名無しのオプ** · 2018/12/10(月) 14:27:24.46

ヒラリーと同じ美容整形に行ってるのかな

**名無しのオプ** · 2018/12/19(水) 13:04:05.84

>>40
>>75
興味あるんだけど地元の図書館で検索したら予約が５０行ってんだよなあ・・・

**名無しのオプ** · 2018/12/19(水) 14:46:53.78

>>85それこの前テレビで放送してたじゃないか
核実験の影響でもなく、自然現象でパニックに陥った結果だと

**名無しのオプ** · 2018/12/19(水) 15:17:08.95

ディアトロフ峠のは映画にもなってて、真犯人は・・・だったw

**名無しのオプ** · 2018/12/24(月) 08:08:38.80

ディアトロフ峠ものという流れから冒険ノンフィクションで近年面白かったものを挙げると
「猿神のロスト・シティー」
密林秘境探検ものでは近年でこれがベスト

案の定、北上センセも読んでたわ

**名無しのオプ** · 2018/12/24(月) 18:24:24.72

著者になんとなく憶えがあると思ったら、懐かしやあのダグラス・プレストン！？
これはおもしろそうですね
図書館にあるんで明日さっそく借りてこよ
良い情報をありがとう！

**名無しのオプ** · 2018/12/24(月) 22:43:34.68

>>89
どうも
楽しめたら幸いです

**名無しのオプ** · 2018/12/25(火) 14:21:32.28

冒険小説ってかなり広い範囲をカバーできるんだよな
俺が初めて冒険小説ってジャンルを意識したのは、ご多分に漏れず陳さんか北上センセだったと思うが
第二次大戦後の世界でプロフェッショナルが拳銃や飛行機で・・・
という感じの作品が多くて新鮮だった
俺が当初冒険でイメージしたのはまさに秘境冒険探検もの
だから「猿神のロストシティー」はそうそう！こういうのが読みたかったんだよ！って面白かった

**名無しのオプ** · 2018/12/26(水) 16:00:45.26

ノンフィクションかあ…
クライマックスでキングコングが襲ってこないと判ってて読むのはつらみ

**名無しのオプ** · 2018/12/26(水) 17:15:18.61

ノンフィクションは完全スレチ

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 04:04:21.40

https://twitter.com/hayakawashobo/status/1006821346909868032

手嶋龍一氏が選ぶ国際政局を読み解くスパイ小説10はこちらです
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 04:22:55.88

冒険小説＝探検小説だと思っていた時期が俺にもありました
ていうかこのスレ見るまでそう思ってたｗ

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 08:41:28.30

いま岩手競馬でダニエル・ロークやシッド・ハレーみたいなあんちゃんが
スリリングな調査を行っているのかと思うとちょっと胸が熱くなる
そんな年の瀬

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 11:19:27.44

相撲界にもそんな調査員がいたら面白いのにな
引退した隻腕の小柄な力士が角界の暴力事件の真相をあばくの
背後にはモンゴルマフィアの存在が・・・・

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 13:12:09.38

>94
古いだろ。読んでおくべき作品であるとは思うけど。

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 13:13:45.55

>>94
えっ９冊だよね？と思ったら
（上・下）か･･･

フリーマントルもないの？と思ったら
ハヤカワ文庫オンリーか
ちょっと現代の国際政局を読むには古色蒼然じゃない？というのが第一印象

実は俺はスパイ小説・映画が相当好きで、映画のほうの板でベスト１０挙げてみた事があるのだ
ハヤカワ文庫縛りでも１０作品挙げられるよ多分

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 13:51:21.26

ノンフィクションは完全スレチ
ノンフィクションは完全スレチ

**名無しのオプ** · 2018/12/27(木) 23:18:39.99

ピーター・ハクソーゼンの「敵対水域」とか思い出すと、ノンフィクションもいいもんだよなあとは思うけど
久しぶりに遊んでみたくなった　　何年か前のこのスレのリストマニアの皆さんお元気でしょうか
手嶋リストandアンブラーandデイトン以外の古めの作家のハヤカワ縛り
アダム・ホール「不死鳥を倒せ」、アラン・ウィリアムズ「ベリヤを売った男たち」、ノエル・ベーン「クレムリンの密書」、
W・R・ダンカン「女王のメッセンジャー」、ショーン・フラナリー「裏切りのネットワーク」、ブライアン・キャリスン「スピアフィッシュの機密」、
ブライアン・ガーフィールド「ホップスコッチ」、ウィリアム・ゴールドマン「マラソン・マン」、ロス・トーマス「モルディダ・マン」、
ここにリテルも入れたいところだけど、新潮文庫の傑作があるとねえ　縛りに縛るとさすがにちと苦しいｗ
近作だとウィリアム・ボイドの「震えるスパイ」くらいしか読んでない

**名無しのオプ** · 2018/12/28(金) 00:08:04.59

最近だとオレン・スタインハウアーの「ツーリスト」とジョン・ストック「暁に走れ」辺りが良質なエスピオナージュだった。「KGBから来た男」「ピルグリム」も面白かった。？
昔のだと、ノエル・ベーン「シャドウボクサー」ジョン・ガードナー「ベルリン二つの貌」ジョン・クリアリー「高く危険な道」ロバート・ラドラム「狂気のモザイク」なんかが好きだな。

あと俺チャールズ・カミングは評価しない。おれはエスピオナージュになり損ねた冒険小説だと思ってる。

**名無しのオプ** · 2018/12/28(金) 00:14:50.65

>>101
>>102
いいね、ＧＪ

**名無しのオプ** · 2018/12/28(金) 06:36:49.72

確かに「スリーパー～」は衝撃だったなあ
ロバートリテルの他の作品と比べると、レベルが全然違う
ひょっとしたら名義貸し？などと思ってしまうｗ

言葉を集めてる女とかﾜｸﾜｸしたな～
もう一回読もうかな～

**名無しのオプ** · 2018/12/28(金) 22:48:04.45

>>101
俺は「スリーパーにシグナルを送れ」とか「チャーリーヘラーの復讐」より
「迷いこんだスパイ」の方が好き

**名無しのオプ** · 2019/01/03(木) 02:14:36.73

ブライアン・ガーフィールド死去

ソースはツイッター

**名無しのオプ** · 2019/01/03(木) 10:15:18.08

>>106
R.I.P

**名無しのオプ** · 2019/01/20(日) 20:48:53.45

《超悪質！盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所／死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明（東京都葛飾区青戸６－２３－１６）
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在／犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
　低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊／超変態で食糞愛好家である／醜悪で不気味な顔つきが特徴的である

【超悪質！盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所／井口・千明の子分たち】
①宇野壽倫（東京都葛飾区青戸６－２３－２１ハイツニュー青戸２０２）
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫／低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
　宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です／どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
②色川高志（東京都葛飾区青戸６－２３－２１ハイツニュー青戸１０３）
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です／どんどん警察や役所に通報・密告してやってください

【通報先】
◎葛飾区福祉事務所（西生活課）
〒１２４－８５５５
東京都葛飾区立石５－１３－１
℡０３－３６９５－１１１１

③清水（東京都葛飾区青戸６－２３－１９）
※低学歴脱糞老女：清水婆婆　☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
　清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い／醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
④高添・沼田（東京都葛飾区青戸６－２６－６）
※犯罪首謀者井口・千明の子分／いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン／親子孫一族そろって低能
⑤高橋（東京都葛飾区青戸６－２３－２３）
⑥長木義明（東京都葛飾区青戸６－２３－２０）
⑦若林豆腐店店主（東京都葛飾区青戸２－９－１４）
⑧肉の津南青戸店店主（東京都葛飾区青戸６－３５ー２

**名無しのオプ** · 2019/01/22(火) 00:34:16.71

デイヴィッド・ゴードン「用心棒」
特に期待もせず読んだが、成り行きから強盗計画に参加した主人公
（元陸軍特殊部隊にしてストリップクラブの用心棒）が、紆余曲折を経て
その裏に潜む陰謀を阻止する羽目になるという「一粒で二度美味しく、かつ一気読み」の
拾い物。

脇役も主人公の雇い主にして親友のマフィア幹部や主人公と行動を共にするロシア人女性等
多彩というか個性的な連中がゴロゴロしてるトコは「映画化」目論んでるんだろうな・・と
勘ぐってしまうが、下手すると「ジャック・リーチャー」と区別付かんぞｗ

**名無しのオプ** · 2019/01/23(水) 19:26:15.09

手嶋x佐藤優の2007のときの対談

「インテリジェンスを読み解く30冊」（対談：佐藤優氏）
http://www.ryuichiteshima.com/archives/2007/a12chuko.php

**名無しのオプ** · 2019/02/01(金) 19:33:41.33

女性情報部員ダビナ
が、オススメ古いけど。

**名無しのオプ** · 2019/02/04(月) 18:46:21.77

ISIS兵に包囲されたロシア軍将校が自分自身を標的として空爆を要請。死後ロシア連邦英雄章が授与される

http://frontpage.blog.jp/archives/1056538966.html

**名無しのオプ** · 2019/02/04(月) 20:35:28.29

>>112
「イントルーダー　怒りの翼」のウィレム・デフォーだな。

**名無しのオプ** · 2019/02/12(火) 21:32:21.23

>>111
あのシリーズ俺も好き。
作者は去年お亡くなりになってしまったね。

**名無しのオプ** · 2019/03/01(金) 17:00:58.13

BS1でやった「フランス諜報員の告白」面白かった。
元スパイ13人から顔隠してインタビューするの。
テストで「15分以内にあのビルの３階から水の入ったコップを見せろ」とか無茶ぶりされてり、税関でも意地悪されてどう切り抜けるか見たり、とにかくその場その場をどう凌ぐかを重視される感じ。

政治信条もフランスに対する愛国心が担保されてれば自由みたい。

**名無しのオプ** · 2019/03/01(金) 17:03:38.77

北壁の死闘みたいな冒険小説あったら教えて欲しいです

**名無しのオプ** · 2019/03/01(金) 21:39:35.35

>>116
あれは面白かったよね。

**名無しのオプ** · 2019/03/03(日) 11:03:17.64

>>116
総合点が「北壁の死闘」に匹敵する同趣向の作品はなかなかないです。
それぞれの要素を含んだデズモンド・バグリイ「高い砦」、ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」が双璧。
極寒の孤独な逃避行ということならライオネル・デヴィッドスン「極北が呼ぶ」、ジョー・ポイヤー「ノールカプ岬」、
そうそうハモンド・イネスの「孤独なスキーヤー」、「蒼い氷壁」あたりかなあ。
ぐっとレベルは落ちますが、コリン・フォーブズ「氷雪のゼルヴォス」、ロナルド・ハーディ「ジャラナスの顔」なども。
歴史秘話ものならジャック・ヒギンズ「狐たちの夜」あたりが雰囲気を味わえるでしょう。
山岳ものの珍品で言うと、テレンス・ストロング「零下の亡命山脈」。
二見文庫の冒険ものは一見キワモノが多いのですが、読んでみると妙に心をくすぐる作品がありました。

**名無しのオプ** · 2019/03/03(日) 18:46:12.89

アンドリュー・ガーヴの「諜報作戦／D13峰登頂」は？
15年くらい積んでる

**名無しのオプ** · 2019/03/03(日) 21:42:35.73

>>119
実は僕も積んでますｗ

**名無しのオプ** · 2019/03/04(月) 01:40:52.82

山岳物って意味なら夢枕獏の神々の山峰

**名無しのオプ** · 2019/03/04(月) 02:58:16.62

第2次大戦下のアラスカ
日本山岳部隊ＶＳアラスカを知り尽くしたアメリカ精鋭部隊、それで作者がドイツ人という
キワモノっぽいが正統派冒険小説の「アラスカ戦線」も気に入ると思う
読後感も良いし

**名無しのオプ** · 2019/03/04(月) 13:23:33.74

116です
色々教えていただきありがとうございます
アマゾンに在庫のあったものを買いました

**名無しのオプ** · 2019/03/05(火) 19:15:48.63

自分も教えて君させてください。
パンドラ抹殺文書みたいな感じの作品って何かありめすか？

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 18:48:01.29

>>122
うおー、懐かしい。
確かに読後感は良かった。

佐々木譲あたりの冒険3部作と近いものあるね

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 19:02:14.60

>>124
私も探しました。パンドラ抹殺文書みたいな本。結局、同じバー・ゾウハーの「復讐のダブルクロス」が、
まあまあ読後感が似通っているかなあ、というオチでしたが。
ですが、陰謀の渦中の男女が、翻弄されたり、だましあいの果てにクライマックスを迎えるハラハラドキドキ、
という視点で探してみるなら。
A・J・クィネル「メッカを撃て」「ヴァチカンからの暗殺者」、ノエル・ハインド「サンドラー迷路」、
ロバート・ラドラム「暗殺者」「ホルクロフトの盟約」などかな。
古いところではジョン・バカン、最近の人ならケン・フォレットあたりも入るかもしれません。
ちょっと傾向はズレますが、ウィリアム・カッツの「コパーヘッド」「ゴーストフライト」なども
先の読めない陰謀スリラーで、覚えておいてほしいところ。
ぜーんぶ古本屋さんでしか手に入らないかもしれませんが、探してみてください。

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 19:05:59.89

>>122,>>125
何度となく新装版が発売されて、とにかく愛されていますよねえ。
こういう作品を発掘してもらいたいものだなと、かねがね願っております。

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 19:24:31.88

>>124
「スリーパーにシグナルを送れ」
「エニグマ奇襲指令」「二度死んだ男」

**名無しのオプ** · 2019/03/07(木) 01:21:45.94

>>125>>127
敵味方を超えてのリスペクト友情とか、戦場での騎士道精神
そういう物語って良いですよね
映画だと「眼下の敵」みたいなの、もうたまらんです

**名無しのオプ** · 2019/03/07(木) 03:08:40.85

>>126
ありがとうございます！
参考にさせていただきます。

**名無しのオプ** · 2019/03/07(木) 03:09:45.96

>>128
こちらもありがとうございます！

**名無しのオプ** · 2019/03/07(木) 07:25:22.20

>>126はたぶん見当違いのレスじゃないかな
パンドラ抹殺文書を読んでるかどうかも疑わしい

**名無しのオプ** · 2019/04/03(水) 20:53:29.16

Ｊ．Ｃ．ポロックって、都会派スリラーに手を出してから
あっという間に紹介されなくなったなあ

**名無しのオプ** · 2019/04/04(木) 21:43:52.37

そういや書いてなかったな…デズモンド・バグリイの未発表作だって。
https://www.amazon.com/dp/0008352895/

**名無しのオプ** · 2019/04/05(金) 08:21:49.28

没後４０年近くからの発見ってどんだけやねん
翻訳が出たら即買って、もったいないから１０年くらい積みそうｗ

**名無しのオプ** · 2019/04/05(金) 20:36:14.25

ポロックは「終極の標的」が最後の輝きだったな。
「射程圏」も悪くは無かったけどやってることは「逃げるアヒル」とほぼ一緒という・・・
個人的にはポロック退場→ハンター登場のイメージ。

**名無しのオプ** · 2019/04/06(土) 20:17:00.86

>>134
出すとすれば早川書房に是非お願いしたところだが、問題は誰が訳すか・・
どうしてもバグリィ＝矢野徹のイメージがあるが物故だし、
今なら伏見か公手辺りに任せるかな。

**名無しのオプ** · 2019/04/19(金) 21:09:25.23

「鎮魂のデトロイト」読了
前作のもやもやがいっそうもやもやすることになった
登場人物が好きになれないというレビューがちらほら見受けられた前作だけど自分はノラ・ワッツ好きだわあ

**名無しのオプ** · 2019/04/21(日) 13:52:23.92

クリス・ライアンの「血泥の戦場」読み終わった

この人、ゴーストライター換えた？だめだ、俺には受け付けなかった

ハヤカワから出してた頃はまだよかった。暗殺工作員ウォッチマンまでは新刊で買った。まぁあとはブコフだったが
ハヤカワからソフトバンクに移ったあたりで挫折して以来5年位ぶりで手を出したが…

よくもまぁ竹もこんなのをシリーズで出そうと思ったもんだ。シリーズ化してるってわかってもっとびっくりした

前はもうちっとシナリオ構成を考えて書く人だと思ってたんだけどなぁ

**名無しのオプ** · 2019/04/22(月) 16:59:26.39

バグリイは高い砦が超傑作で他の作品は凡作のイメージ
改造されたジープが出てくる作品読んだけど、こりゃ駄目だ
の感想しか覚えていないわ

**名無しのオプ** · 2019/04/24(水) 23:43:05.99

図書館に、極点飛行/笹本稜平てのがあった
面白いのけ？

**名無しのオプ** · 2019/04/25(木) 11:16:53.07

>>139
恥ずかしながらクリス・ライアンは最近知ってハヤカワの「反撃のレスキュー・ミッション」ってやつを
読んだ。なかなか面白かったので、ほかにも読もうかと思ってるんだけど、
139さんの意見によれば、ハヤカワから出ているやつならOKということなんだね(´･ω･`)

**名無しのオプ** · 2019/04/25(木) 11:19:26.25

>>141
尼レビューによると、イマイチらしい

**名無しのオプ** · 2019/04/25(木) 21:38:57.77

>>142
ハヤカワであればまんず大丈夫かなあ。初期四部作は一冊目で怒らないで、
二冊目三冊目と読み継いであげてください。
しかしなあ、クリス・ライアンとかマクナブとかもいいけど、そもそも冒険小説に新しさってあんまり求めていないものだから、
だいたい戦後から６０年代くらいのテイストのものが恋しくてたまらん。
誰だオーソドックスな小説に新味がないとかいってクサした書評家は。

**142** · 2019/04/26(金) 09:35:24.72

>>144
情報どうもありがとう。じわじわと読み進めてみるお(´･ω･`)

**名無しのオプ** · 2019/05/01(水) 19:12:48.97

マクナブのニックシリーズってもう続刊出ないのかね？
ずっと待ってるんだが

**名無しのオプ** · 2019/05/06(月) 21:21:53.56

多島斗志之の「クリスマス黙示録」読んだ。
３０年前の本。でもプロ意識が横溢していていまでも十分面白い。
レトリックや内容の奇抜さに腐心して中身のからっぽな「いまふう」の小説を垂れ流す作家に、
煎じて飲ませてやりたい。
おれも眼底出血で片目の視界がほぼ失われていて、両目がそうなることの恐怖や絶望は
理解できるつもりだけど、多島斗志之の行方がしれないのはとても残念。
映画のほうもしょうもない改変されてるみたいで残念。最近はやりの過激な女刑事ものより
ずっとかっこいいのに。

**名無しのオプ** · 2019/05/07(火) 16:50:18.02

ジャッキー・チェン主演の「ザ・フォーリナー」がヒットして原作の「チャイナマン」にも注目
集まればいいなぁ・・と思いつつ同じ新潮から出てた作風は違うが内容は似た様な復讐物
「警部サマービルの戦争」を久しぶりに読むとやっぱり面白かった。
かなり映像化を意識したような描写が多いからこっちも映画化すればよかったのに。

**名無しのオプ** · 2019/05/07(火) 18:11:17.61

NHK-BSでやっている「刑事フォイル」。
戦後になって、刑事ものからスパイものに。

**名無しのオプ** · 2019/05/08(水) 06:59:34.49

企画・脚本がアンソニー・ホロヴィッツなんだってね
それくらいしか知らないや

**名無しのオプ** · 2019/05/08(水) 10:42:57.77

スパイ対応でもＭＩ５だから公安警察みたいなものか？

**名無しのオプ** · 2019/05/08(水) 10:43:33.81

スパイ対応でもＭＩ５だから公安警察みたいなものか？

**名無しのオプ** · 2019/05/08(水) 10:43:44.17

スパイ対応でもＭＩ５だから公安警察みたいなものか？

**名無しのオプ** · 2019/05/09(木) 19:50:36.98

そんなに大事なことか？>>151-153

**名無しのオプ** · 2019/05/10(金) 03:42:51.56

吉上亮「泥の銃弾」
作者はSF方面の人だけど、この先品は昔の船戸与一や森詠などを思わせる国際冒険小説の力作なので、
こういうものが好きな人は見逃さないほがいい。
文庫本上下二冊で九百ぺージ近い長さだが、一気に読める
「兵士は目的達成のため、必要とあらば自らの命を使い切る義務がある」痺れるセリフだ。

**名無しのオプ** · 2019/05/12(日) 02:04:08.58

>>149
今日のも面白かったな
戦時中の本格から戦後のエスピオナージュにシフトチェンジしてどっちも面白いのはのは流石だ

**名無しのオプ** · 2019/06/13(木) 07:39:28.81

https://www.gamespot.com/e3/live/

なごっしーと肥塚敏郎さんが生放送出演中

**名無しのオプ** · 2019/06/16(日) 22:23:25.79

外国人だが「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」を信条とし
日本のためにスパイ活動に勤しむ主人公が活躍する「猟犬の旗」
全てに達観しているようでどこか”使命感”を捨てきれない一筋縄ではないキャラクターが
魅力的で、派手さはないのに惹きつけられるように一気読みできたが、個人的にはもう少し
長くても良かったな。

**名無しのオプ** · 2019/06/25(火) 16:16:18.60

「007/カジノ・ロワイヤル」が白石朗で新訳とは。

**名無しのオプ** · 2019/06/27(木) 15:33:26.20

グレイマン8月新作くるよ!

**名無しのオプ** · 2019/06/27(木) 20:09:05.57

>>160
やったー、たのしみー。
マーク・グリーニー、働き者だ。

**名無しのオプ** · 2019/07/02(火) 20:01:49.69

別作家の暗殺者シリーズ（名前忘れた）他所の出版社から出してくれんかのう

**名無しのオプ** · 2019/07/03(水) 12:32:28.21

働き者のマーク・グリーニーだけど、
新潮文庫から出ているジャック・ライアンシリーズの執筆は「イスラム最終戦争」で終わりだそう。

>>162
別作家ってジャック・コグリン？

**名無しのオプ** · 2019/07/03(水) 13:35:28.08

>>163トム・ウッドだった
パーフェクトハンターとファイナルターゲットの２作翻訳されてる

**名無しのオプ** · 2019/07/03(水) 16:50:38.57

>>164
あー、ありましたね。
グレイマンと同じくらいの時期に続けて刊行されたけど、その後が続かなかったので忘れてしまって。
数年前に、似たような作品あったな、何だっけ？？？？になっていた。
思い出させてくれてありがとう。
今度はちゃんと読書メモに書き込んでおいた。

**名無しのオプ** · 2019/07/05(金) 18:50:10.62

「ただ　栄光のためでなく」
落合信彦の小説をはじめて読んだ。アサヒスーパードライのCMとか「彼の書くものはすべて取材に基づいた
本物であり…」的な宣伝が嫌いでずっと避けてきたんだけど、面白かった。
ハロルド・ロビンズっぽいところが良い。探してもなかなかないんだよな、こういう作風。

**名無しのオプ** · 2019/07/07(日) 15:51:54.59

原寮、激賞解説３２枚

五百万ドルの迷宮
(ミステリアス・プレス文庫) 文庫 – 1999/6
ロストーマス (著
フィリピン新人民軍の指導者を五百万ドルで買収し、香港へ亡命させろ――テロリズムの専門家ストーリングズのもとに大仕事がまいこんできた。彼は工作を手伝ってもらうため、中国人ウーとそのパートナー、デュラントら、
海千山千のプロを極東に集結させる。それぞれの思惑が交錯するなか、五百万ドルをめぐる虚々実々のゲームが開始された！　巨匠の代表作。

**名無しのオプ** · 2019/07/07(日) 17:44:49.01

白い僧院の殺人【新訳版】初版：2019年6月28日
カーター・ディクスン
高沢治訳

現場は雪に閉ざされた密室――不可能犯罪の巨匠が真髄を示す名作。

周囲は百フィートにわたって雪に覆われ、発見者の足跡以外に痕跡を認めない。甥が〈白い僧院〉の客だったことから呼び寄せられたヘンリ・メリヴェール卿は、
皆を煙に巻きながらたちどころに真相を看破する。江戸川乱歩が「カーの発明したトリックの内でも最も優れたものの一つ」と激賞した黄金期本格ミステリの名作

**名無しのオプ** · 2019/07/12(金) 16:32:22.70

北朝鮮の核開発をめぐり緊迫する1990年代の朝鮮半島を舞台に、北への潜入を命じられた韓国の
スパイの命を懸けた工作活動を描き、韓国で数々の映画賞を受賞したサスペンスドラマ。

92年、北朝鮮の核開発により緊張状態が高まるなか、軍人だったパク・ソギョンは核開発の実態を探るため、
「黒金星（ブラック・ヴィーナス）」というコードネームの工作員として、北朝鮮に潜入する。事業家に扮したパクは、
慎重な工作活動によって北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長の信頼を得ることに成功し、
最高権力者である金正日と会うチャンスもつかむ。しかし97年、韓国の大統領選挙をめぐる
祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を懸けた工作活動が無になることを知ったパクは、激しく苦悩する

http://kosaku-movie.com/

**名無しのオプ** · 2019/07/12(金) 18:20:32.16

>>169
ブラクラかよ
重杉
ﾁｮﾝめ・・・・・・・・

**名無しのオプ** · 2019/07/14(日) 08:02:39.37

>>169面白そうやないか

**名無しのオプ** · 2019/07/20(土) 15:08:56.89

イランの革命防衛隊がイギリスのタンカーを拿捕して乗員を拘束したニュース聞いて
クリス・ライアンあたりならチャッチャと
「SASの救出部隊がイランに潜入して捕虜奪還作戦を展開する話」を
書いてくれそうだなとなんとなく思った。

**名無しのオプ** · 2019/07/21(日) 00:47:07.31

そんな局地的な話より、相当ヤバいことになりそうだが。

**名無しのオプ** · 2019/07/21(日) 10:12:26.44

>>173
ヤバいと思う？　おれはよくわからん。
トランプは戦争屋であるまえに商売人だから、利益に乏しい戦争は絶対にやらないと思う。
威勢のよさは国内の保守層向けの装飾だと思うしね。ブッシュ親子のときのようなヤバさはあまり感じない。
ただ、イスラエルがらみの圧力でことがこじれたときにどう動くかなとは思うけど。

**名無しのオプ** · 2019/08/09(金) 14:08:22.54

米国務省のオルタガス報道官は８日の記者会見で、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする香港の「逃亡犯条例」改正案への抗議デモに関し、
デモの学生指導者と接触した米外交官の写真や個人情報を流出させたとして中国政府を「暴力的な政権」と呼んで批判した。

中国系香港紙の大公報は、香港の米総領事館員がデモの学生指導者らと接触する様子を撮った写真を報じた。これについて香港にある中国外務省の出先機関は８日、米国に説明を求めた。

オルタガス報道官は「米外交官の個人情報や写真、子供の名前を流出させることは正式な抗議ではなく、暴力的な政権がやることだ」と批判。「責任ある国家の振る舞いではない」と断じた。

外交官の名前やどのような個人情報が流出したかについては言及しなかった。

米紙ニューヨーク・タイムズ（ＮＹＴ）によると、中国国営中央テレビ（ＣＣＴＶ）はこの米外交官が「裏で糸を引いて香港を混乱に陥れた黒幕」だと報じた。

オルタガス氏は、米国やその他諸国の外交官は、反体制派の指導者を含めてさまざまな人々と面会するのが仕事だと強調した。

**名無しのオプ** · 2019/08/12(月) 21:17:54.59

月村了衛がいい感じ。

**名無しのオプ** · 2019/08/14(水) 15:58:35.18

「ダラスの赤い髪」読了
アメリカメキシコ国境地帯の麻薬捜査モノは好きなので楽しめた
テレビドラマ化もあるそうなので期待しちゃう
主役の長身で男勝りのタフな女刑事はマッケンジー・デイヴィスを思い浮かべた

**名無しのオプ** · 2019/08/18(日) 05:46:53.92

グレイマンの新作はゾーヤ登場するんだね
ラブコメかな

**名無しのオプ** · 2019/09/08(日) 16:41:44.28

「暗殺者の追跡」読了
危ういながらもCIAが味方でいるからこれまでほど孤軍奮闘って感じじゃないな
スーザンがどうしてもヴェラ・ファミーガで脳内再生されるわ

**名無しのオプ** · 2019/09/13(金) 00:29:14.63

虎口からの脱出、光文社文庫で再刊予定なんだが今月も落ちたな。
作者校正が入れられる筈もなし、なにがあったんだ。

**名無しのオプ** · 2019/09/15(日) 09:16:05.36

虎口からの脱出か、A10脱出チーム出動せよに触発されて書いた作品
だったな、話題にはなったが到底本家には及ばないわ
ラスト万里の長城の石垣の上を走るカーチェイスも不完全燃焼。

**名無しのオプ** · 2019/09/16(月) 15:40:51.72

暗殺者の追跡は所々にジョークが挟まれていて
思わず笑ってしまう

**名無しのオプ** · 2019/09/17(火) 11:47:14.03

サウジの石油施設をイランの支援を受けた（と思しき）イエメンの軍事組織が
ドローンで空爆とか、いかにも「ジャック・ライアン」シリーズでありそうな話だな。

**名無しのオプ** · 2019/09/17(火) 14:47:05.16

っていうか、よくある話だろ

**名無しのオプ** · 2019/09/22(日) 10:19:58.27

181はA10奪還チーム出動せよの間違いでした
すみません

**名無しのオプ** · 2019/09/22(日) 13:19:05.10

印象的なカーチェイスのある本というとブライアン・ガーフィールドの
「ロマノフ家の金塊」があるけど、まあほんのほんの一部だからなあ　ほかにはすぐに思い出せん
そう考えると「虎口からの～」も健闘しているとは思うよ

**名無しのオプ** · 2019/09/22(日) 18:13:57.31

>>185
特に違和感を覚えなかったから問題ないょ

**名無しのオプ** · 2019/09/25(水) 15:24:57.03

雪富千晶紀、ブルーシャーク
静岡県の人工湖に迷い込んだオオメジロ鮫が、湖に流れ込む成長ホルモンの影響で巨大化
トライアスロンの出場者を襲う
この小説散々映画化されたパニック映画と同じ展開なんだな、最初から映画化ありきで
執筆されたんじゃないかと思うくらい、もっとオリジナルなストーリーが欲しい

**名無しのオプ** · 2019/09/28(土) 12:30:45.33

『暗殺者の追跡』、ジェントリーの自分励ましやゾーヤからの愛されっぷりが楽しかった。

**名無しのオプ** · 2019/09/29(日) 20:55:15.90

ゾーヤのヴィジュアルイメージはメラニー・ロラン

**名無しのオプ** · 2019/10/01(火) 22:36:03.78

鋼鉄の騎士の続編の廃墟の騎士ってもう出ないんですかね？

**名無しのオプ** · 2019/10/09(水) 19:57:17.31

大沢：『影絵の騎士』なら、あるよ

**名無しのオプ** · 2019/10/13(日) 14:28:05.36

2019年10月10日発売...定価（本体840円＋税）

黄土の奔流
冒険小説クラシックス

生島治郎/著

中国に渡って十五年、破産した紅真吾は、危機から救った大手商社の支店長・沢井から、儲け話に誘われる。揚子江を重慶まで溯り、豚毛を買い集めて帰ってくればぼろ儲けできるのだという。
だが流域の治安は劣悪で、命の保証はない。一攫千金を狙う真吾は、短剣投げの名手・葉村宗明ら素性の知れない八人の猛者と出立する――。手に汗握る傑作冒険小説

**名無しのオプ** · 2019/10/13(日) 20:34:44.36

>>193
懐かしいねー。

**名無しのオプ** · 2019/11/03(日) 09:41:09.44

>>155

いい作品に出会えました。
ありがとうございました。
また紹介してください。

**名無しのオプ** · 2019/11/19(火) 13:50:06.34

南里征典の「ダモクレスの剣」
どうしてもこの人は”おっさん向けの官能アクション”ばかり書いてたイメージがあるが
本作はインカ帝国の遺跡発掘と各国スパイの暗闘を絡めた硬派な冒険小説。
同じくジャーナリスト出身だからかなんとなく文体が森詠っぽい感じもあるが
盛り上げ方も巧みで一気に読めた。
古本ワゴンセールの数合わせだとバクチみたいな感じで買う場合も少なくないが
こういう拾い物があるからやっぱりやめられん。

**名無しのオプ** · 2019/12/18(水) 22:36:51.14

寿行スレの話題をここでつなげると、
北上次郎が飢餓感にもとずいて、初期の評論で、アクションを手掛ける作家を積極的に活劇小説や
冒険小説の書き手にカテゴライズしたことが、いまの受け手にすごく強い影響を与えている。
戦後のイギリス産のものをスタンダードな作品例として位置づけ、その舞台設定や人物造形に
寿行の初期作がハマったんだと思う。
ただ、寿行や大藪の作品が寿行や大藪の小説としか呼びようがないのと一緒で、
日本の追随者のほとんどは、英米の冒険スリラーを咀嚼したうえでそれぞれの独自のスタイルで
作品を作り上げていた。船戸はもちろん、森詠ですらそう。スタンダードな現代冒険ものを、
独自色以上にジャンルの特性を押し出して作品を作っていたのは、たぶん伴野朗くらいだった。
そして伴野朗もほどなく独自色のほうが強くなる。

つまり、日本に正統的な冒険小説はないんだよ。
それは作品の出来不出来を言うものではない。冒険小説というジャンルは輸入されたもので、
日本の作家が形にしたときには、作家の名前を冠した小説としか呼べないものが並んでいる。
ジャンルを意識した先駆者の生島治郎ですら、それを形にした最初の作品が
イネスやマクリーンと言うよりも、あるいはハガードやバローズと言うよりも、
壇一雄的な外形を持っていたのは面白いと思う。

**名無しのオプ** · 2019/12/30(月) 19:09:04.43

冒険小説の個人的ブログ
↓↓↓
https://shohaku.hatenablog.jp/

**名無しのオプ** · 2020/01/02(木) 15:04:36.56

ゴーンの逃亡劇のニュースでケン・フォレットの「鷲の翼に乗って」を思い出した。
嫁が全て仕組んで民間軍事会社も絡んでるって話もあるし、何年後かに手記でも出れば
読んでみたい。

**名無しのオプ** · 2020/01/02(木) 21:31:59.59

ゴーン氏コントラバスケース収納のヒントは横溝正史「蝶々殺人事件
https://i.imgur.com/LHW6trK.jpg

**名無しのオプ** · 2020/01/05(日) 14:55:20.60

>>199
オレはレン・デントンのベルリンの葬送を思い出した。
しかじゴーンはうまく逃げたもんだよ。

**名無しのオプ** · 2020/01/05(日) 17:35:42.95

グレイマンにゴーンの抹殺頼めや、政府

**名無しのオプ** · 2020/01/06(月) 06:59:37.14

ライアルが存命だったら報道がゴーンの脱出についてコメントを取りに行っただろうか。

**名無しのオプ** · 2020/01/06(月) 08:24:19.60

つか、大きい荷物はX線検査しないって間抜けすぎ
生きてる人間もあれだが、死体を運ぶとか出てきそうだなｗ

**名無しのオプ** · 2020/01/06(月) 12:45:14.46

元アメリカ特殊部隊員も関係しているので、半年前後は計画を練っていたはず。
事実は小説よりも奇なりそのもの。

**名無しのオプ** · 2020/01/07(火) 13:23:10.53

ゴーン抹殺のために日産に雇われた元傭兵がレバノンに赴き、ゴーン側の傭兵と死闘を展開して・・みたいな展開になれば楽しいのに。

**名無しのオプ** · 2020/01/08(水) 10:52:44.68

元グリーンベレーとか寿行みたいや

**名無しのオプ** · 2020/01/08(水) 11:17:18.17

第三次（大惨事）世界大戦ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!

**名無しのオプ** · 2020/01/09(木) 11:43:37.30

スレイマニ暗殺があまりにもお膳立て整いすぎなんで、革命防衛隊か
イラン政府内部に「スレイマニが何時何時イラクに行く。狙うならその時だ」
とかってアメリカ唆した奴いそうだな。

**名無しのオプ** · 2020/01/10(金) 11:25:45.69

年頭からまんまエスピオーナジュのネタみたいな事件が立て続けに起きてるな。
イランの航空機墜落は事故じゃなくてイラン側のミサイル誤射かもって話も出てきたし。

**名無しのオプ** · 2020/01/31(金) 08:47:01.74

藤田宜永さん、お亡くなりになったね

**名無しのオプ** · 2020/02/01(土) 09:25:56.64

ご冥福をお祈りします。

廃墟の騎士は出なかったね。
お蔵入りかなあ

**名無しのオプ** · 2020/02/08(土) 16:15:54.81

>>211
地元の図書館でも追悼コーナーができてた

**名無しのオプ** · 2020/02/14(金) 21:20:41.36

へーこんなんあったんだ
https://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2020002.html
鷲は舞い降りた(全10回)
誇り高き強者どもは戦火の中、散っていく
【NHK FM】
2020年1月20日(月)～1月24日(金) 午後9時15分～午後9時30分(1-5回)

**名無しのオプ** · 2020/02/14(金) 21:26:21.27

https://www.youtube.com/watch?v=qFhSXhPSaK0
ここで聞ける

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 09:32:41.19

鷲は舞い降りたはドイツの精鋭部隊員がイギリス軍の軍服を着て
チャーチルの暗殺を試みるって話だったが
入院中に歴代冒険小説ベスト10に入るこの本読んだが
面白い場面が来ないまま読了、この本絶賛してる人責任とれよ。

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 10:17:12.55

最初の2/3は退屈だった
面白くなったのは作戦を実行に移すところから

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 10:17:28.45

>>216
俺が読んだのは遙か昔だが、
同じく全然だった
雰囲気物やね

「深夜＋1」「A-10奪還」とかもどこが良いのかわからなかった

>>215
朗読物もいろいろあるね
海外の小説は少なそうだが・・・・

ジョン・J．ナンス「着陸拒否」があった

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 10:19:04.42

どっちかっていうと自分はマクリーンのほうが好き
ナヴァロンの要塞とか嵐とか映像化されてるのがおすすめ

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 10:20:27.83

昔はミステリーもラジオドラマでいっぱいあったね
アルバイト探偵とかもやってたの覚えてる

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 12:17:37.84

最近はイヤミス含みのクライムノベルばっかりで読んでて疲れる
無駄に長いし

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 16:25:08.11

>>216
>>218
俺は結構好きだけどね。
逆にどういうのがお薦め?

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 18:45:13.55

>>222
216ですが、好きなのと言えば
高い砦、シャドー81、超音速漂流、Ａ10奪還チーム出動せよ
最近は暗殺者グレイマンシリーズがお気に入り

**名無しのオプ** · 2020/02/15(土) 20:08:02.20

>>223
ありがとう。
俺も好きな作品ばかりだから
別に好みが違うわけではないんだね。

**名無しのオプ** · 2020/02/16(日) 12:13:46.15

https://youtu.be/NEUi-kskSzs?t=7280
鷲は舞い降りた。映画では射殺してるんだね

https://www.youtube.com/watch?v=ns1cHM7PThw

**名無しのオプ** · 2020/02/18(火) 10:58:39.51

「戦場のアリス」読了。

飛び抜けて面白かったわけではないな。

**名無しのオプ** · 2020/02/18(火) 13:32:26.11

ヒギンズといえば昔古書市の数合わせ（3冊で100円とか）で買った「鋼の虎」が
かなり面白かった記憶があるな。

**名無しのオプ** · 2020/02/18(火) 20:05:28.70

ヒギンズが旧作に加筆して出しなおした中に「虎の潜む嶺」てのがあって、
「鋼の虎」の出し直しかと思って読んだけど違ったｗ　面白かったよ。アクションもまだ真面目に書いてるし
ずっとあとの「狐たちの夜」なんかもおれは好きなんだけど、
リアルな活劇を好む向きには「面白い場面が来ないまま」になるんだろうなあ

**名無しのオプ** · 2020/02/21(金) 21:47:44.74

>>216
実は俺も入院中に「鷲は舞い降りた」を読んでいるのだが、個人的には前準備部分が非常に面白く感じている。
人それぞれだなぁと思っております。

**名無しのオプ** · 2020/02/21(金) 21:58:26.58

>>229
何の病気？

**名無しのオプ** · 2020/02/26(水) 21:55:47.20

ここでヒギンズの話してたから懐かしくなって再読した。
廃墟の東、真夜中の復讐者……いや驚いた。充分面白いし今でもいける。
しかし地獄島の要塞だけは、やっぱり微妙だったｗ
面白いんだけどね。四十男と白血病のティーンの恋愛って、やっぱいろいろつらいｗ

**名無しのオプ** · 2020/02/27(木) 04:32:28.80

クライブ・カッスラーがなくなったそうだよ

**名無しのオプ** · 2020/02/27(木) 20:48:19.23

今年は、小説家の物故が続くなぁ…

**名無しのオプ** · 2020/02/28(金) 08:44:55.45

カッスラーの場合は齢80を超えたあたりから、新刊を書店で見かけるたび
「もういいっ…もう休めっ…！」と思っていたものだけれど、バイタリティのあるおじいちゃんだったよなあ

数多くの作品で楽しませてもらいました。ご冥福をお祈りします。

**名無しのオプ** · 2020/02/28(金) 23:18:36.72

>>229　こちらも事前準備がおもしろいって趣味だけど、「戦争の犬たち」未読なら是非

**名無しのオプ** · 2020/02/29(土) 14:11:48.87

事前準備と言ったら、ジャッカルの日も殆どが事前準備な内容。

**名無しのオプ** · 2020/02/29(土) 15:24:50.15

ルベル警視の追跡を躱しながらだから面白かったんだけどね。
戦争の犬たちは特に妨害されることもなく、ひたすら準備だけが描かれるから
正直俺は面白いと思わなかった

**名無しのオプ** · 2020/02/29(土) 16:21:26.90

>>237
戦争の犬は、主人公の傭兵キャット・シャノンが、最後かわいそかったなあ。

**名無しのオプ** · 2020/02/29(土) 17:07:58.97

シェイン・クーンの「謀略空港」
作者が映画業界の人間だからか、展開も早くて一気読みできるのはいいが
そのせいか”読み応え”に欠けて何かモノ足らん。
あと裏切者大杉ｗ　

**名無しのオプ** · 2020/02/29(土) 17:40:04.49

フォーサイスの「ネゴシエイター」は
内容は覚えてないが
上巻は異常に面白かったのに
下巻はそこそこだったなｗ

**名無しのオプ** · 2020/02/29(土) 21:10:16.02

フォーサイスは情報以外価値がないみたいな扱いを受けていたけど、
いまだに読み返して面白いんだよなあ　おれはイコンまでは再読できる

**名無しのオプ** · 2020/03/01(日) 06:34:35.90

作家と言えばスプリンター・セルって監修がトム・クランシーのゲームがあるけど
世界情勢やら組織やら特殊部隊の装備やらを虚実取り交ぜて
詳細に設定する能力はすごいと思ったな
ゲームの方はいずれじっくりやるつもりで積んでるけどｗ

**名無しのオプ** · 2020/03/01(日) 08:05:35.37

>>240
オレは逆に下巻の方が面白かった。
クインとサムが欧州追跡するのスリルあって楽しめた。

>>241
オレも殆ど再読している。
ジャッカルの日は１０回以上読んでいるが飽きない。

**名無しのオプ** · 2020/03/01(日) 19:26:18.56

>>239
あっさり裏切るし殺されるし、読み終えてもﾅﾝﾀﾞｶﾅｰとしか思わなかった
創元推理文庫ではなく竹書房辺りから出版されてれば納得できた（偏見）

**名無しのオプ** · 2020/03/03(火) 13:13:45.18

一瞬文春文庫で元気だったサイモン・カーニックの新作はまだか。
粗もあるけど”勢い”がそれを補ってて「読むVシネマ」みたいな感じが好きだったのに。

**名無しのオプ** · 2020/03/03(火) 22:23:47.90

>>216
「鷲は舞い降りた」は１４～１５の頃読んだが、直前に「高い砦」読んでたので
（当時、何に影響受けてたか分かろうというものｗ）序盤は余計にかったるかった
血気盛んなティーンエージャーに何がタルかったかって
登場人物の「伝記」、デヴリンとかジョウアナグレイの。
大人になってから読み返してみると、ヒギンズ先生の周到さに気づいて舌を巻いたけど

**名無しのオプ** · 2020/03/04(水) 08:44:40.57

中坊のころは冒険アクションの面白さと言えばドンパチだと思っていたからな
プロセスや人物描写の効果的な積み重ねが期待感を醸成してゆくものだとそのうちわかった
本を読むうちに好みも多様化するし読み方も変わる
昔は神のようにあがめていた北上次郎も、たんに好みに偏りのあるおっちゃんでしかなくなるしｗ

**名無しのオプ** · 2020/03/04(水) 12:32:26.59

直木賞の「熱源」、俺には全然熱くなかった・・・
「蝦夷地別件」にあるような国家の容赦なさも、「ゴールデンカムイ」の濃さも感じなかったなぁ

**名無しのオプ** · 2020/03/05(木) 11:35:07.32

その昔講談社文庫から4冊くらい出たと思ったらすぐ消えた
”大統領直轄の特殊工作班”が活躍する「コーディ軍団」シリーズ。
おっさんになった今改めて読んでもやっぱり面白いが、
こういうのを出せたのもやっぱりバブルだったからか。

**名無しのオプ** · 2020/03/05(木) 11:58:47.69

読んでる間は面白さ保証（読んだら忘れる）な本よね。

竹島将が死なずに生きていたら、どんな小説を書いてくれただろうか。

**名無しのオプ** · 2020/03/05(木) 23:45:52.52

216だけど、「鷲は舞い降りた」を読了しました。
次はA 10奪還です。
退院したんだけど、読書の勢いは止まりません。

**名無しのオプ** · 2020/03/05(木) 23:48:01.28

間違えた。229です。
すみません。216の方にご迷惑おかけしました。

**名無しのオプ** · 2020/03/06(金) 16:14:57.11

最新作「Agent Running in the Field」（「野を走るエージェント」の意味）は、ル・カレ氏にとって25作目の小説だ。
発売翌日に88歳になるル･カレ氏は、これまで長いこと「愛国心」とは何かを見つめ続けてきた
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50043059

**名無しのオプ** · 2020/03/06(金) 19:36:24.00

>>251
退院おめでとう。お祝いにあまり有名じゃないけど面白い冒険小説のオススメをご紹介。
「オイル・タンカー強奪！」（旧題「黄金猿の年」）コリン・フォーブス　創元文庫
「電子帆船ジェットウィンド」ジェフリイ・ジェンキンズ　ハヤカワ文庫
「ダイヤの戦場」クリストファー・ウッド　ハヤカワ文庫
「バイド・パイパー」ネヴィル・シュート　創元文庫
「ペトログラードへの七日間」トム・ハイマン　二見文庫
ほとんど古本屋でしか買えませんがｗ　見かけたとき興味があれば読んでみてください

**名無しのオプ** · 2020/03/07(土) 01:02:11.14

ル・カレも元気な爺さんだな

**名無しのオプ** · 2020/03/08(日) 14:33:23.04

>>255
周辺数キロに民家がない陸の孤島に住んでるから、俗世間からのストレスが
かからず、長生きしてるんだろ。

**名無しのオプ** · 2020/03/08(日) 19:32:35.85

他はともかく、パイド・パイパーは普通に新品出てるぞ。関連で「卵をめぐる祖父の戦争」も出たが、これも傑作。

**名無しのオプ** · 2020/03/09(月) 11:17:44.81

ヒギンズといえばハリー・パタースン名義で書いた「ヴァルハラ最終指令」は
「分かりやすいゴリゴリの戦争アクション」な印象だったので
高校生の自分でも一気に読破したの覚えている。
今にして思えば「視覚的な見せ場の連続」だったのは
映画化を念頭に置いた書下ろしかなにかだったのかなって気もするが。

**名無しのオプ** · 2020/03/10(火) 19:03:44.93

>>253
めでたい
慶賀に耐えん
ほんと長生きして欲しい

**名無しのオプ** · 2020/03/10(火) 19:09:21.36

>>259
慶賀に堪えないの字のほうが正確かな
とにかく本当に喜ばしいよ
俺はル・カレ先生はスパイ小説という枠を超えて当代最高の作家だと思ってるから

**名無しのオプ** · 2020/03/15(日) 09:12:04.75

昨日久しぶりにポロックの「トロイの馬」読んだらめっちゃハラハラドキドキした　久しくなかった面白さだった
このまえはクィネルの「メッカを撃て」が覚えていたよりもずっと面白かったし
おれはもう令和の時代を生きて行けそうにない

**名無しのオプ** · 2020/03/15(日) 16:19:10.43

ポロックは時期的に”スティーブン・ハンター登場とともに消えた感”があるが、
今まで邦訳された作品は大体ハズレのない出来なんで何かの拍子に
復活してくれないかなとは思う。
※但し「射程圏」はポロック版「逃げるアヒル」やろうとしてダダ滑りしてるような
気もするが。

**名無しのオプ** · 2020/03/16(月) 00:23:04.11

天山を越えて
冒険小説クラシックス

胡桃沢耕史/著

2020年3月12日発売
定価（本体880円＋税）
ISBN 978-4-334-77994-8
光文社文庫

**名無しのオプ** · 2020/03/21(土) 07:46:05.50

ＪＣ・ポロック思い出した、樹海戦線、ソ連の特殊部隊一行を
主人公が次々狙撃射殺していく話だったかな、その他の作品
も読んだが内容覚えていない
胡桃沢耕史は黒パン浮慮記読んだが、天山を越えては知らない
買おうと思う