京極夏彦 Part.89
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ
次スレは>>970。無理な場合は即申告のこと
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●大極宮(公式情報)
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●お化け大学校
http://www.kwai.org/
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京極夏彦 Part.88
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※コテハン荒らしは徹底放置・絶対に触れない事。
コテハン荒らしに構っているレスは全て荒らしの自演です。
釣られて反応しないようにしましょう。 つきものおとしでお金もらってたか?
神社みたいなのがあるみたいだけどそのお賽銭か? ・古本屋
・憑き物落とし
・神主
いろいろやってるけど鍋を焦がしてトントンぐらい 関口くんの生活のほうが心配だわ
雪絵さんも働いてるんだっけ? まあ、別に物欲はなさそうだから、貧乏でも気にしてないんじゃないの?
神社とかうっぱらえば、そうとうの資産にはなるだろうけど、現金は持ってないと思うよ
京極堂がほしがるのは本ぐらいなもんだろうし、それは商売道具を勝手に読んでるだけだから、マイナスにはなってないんだろ >>364
たしか邪魅のあたりでパートに出始めたって書いてたような >>364
実はあの時代は作家の原稿料が高いんだよ
コンスタントに書いてれば印税じゃなく原稿料だけで家が建つ
関口は量産作家ではないけどカストリ誌の収入含めたら充分だと思う
雪絵が働きに出てるのは子供いなくて暇だからじゃないか
当時は近所の目も厳しいしな そういえばうしおそうじもちょっと絵がかける程度でかなりの原稿料もらって
マンガが引っ張りだこだって言ってたから出版関係は景気がよかったのかもなあ 中善寺は織作家や由良邸の貴重そうな蔵書の買い取りを任されてたりしてたから、
本屋としての収入は結構ありそう 関君の収入についての問題は
定期的に廃人期間があることだよな >>179
鵺が京極版「カーテン」なら、連続殺人を犯した関口を京極堂が殺害して逮捕されるという話では?
刑期を終えて、再び古本屋を開き、こち亀ワールドとニアミスすると。 >>371
関口君は、その廃人期間中に彼岸へ遊びに行って、
正気に戻ったときに、そこで見聞きしたことを小説にまとめているんだ。 はさみできっちゃった。ずっと話しかけてくるからあの子 まきっていう、あの奥さん、ずっと京極に迷惑かけているんだけど、知ってる? ごめんなさい。変なこと言ってしまいました。気にしないでくださいネ!わかる人だけ
分かってくれれば。 >>372
ネタにマジレス
容疑者か被害者ならわかるが犯人役は関口には荷が重い
連続殺人をこなせるだけのスタミナが関口にあるとは思えん
内に凶暴性を秘めつつ結局ヘタレるそれが愛すべき関口の個性(偏見) 結局、頭の中ではいろいろと妄想するけど、
それ以上は何もできないのが関口君だよw 本来簡単に向こう側行ける人だよね
魍魎のラストでは「自分は違う」みたいなこと言ってたけど
京極堂がいなかったらとっくに何かの事件の犯人か被害者でしょ
子供もいないし、姑獲鳥でも奥さんや家族の存在は全然ストッパーにならなかった 京極堂についてるどでかい付き物説
落としたら跡形もなくなる 「怪」に載ってる河童の二話目に小山田って刑事が出てきたけどルー=ガルーの小山田の血縁者かな?
それと第五福竜丸事件と核問題に対する敦子の意見が面白かった
マスカマダの鬱陶しさにも磨きがかかってた 京極堂はなんで関口くんの友達になってくれたんだろうな というか今回敦子が語り手だったけど
今新潮と怪、幽で連載してるシリーズって美由紀と敦子が主人公ってことでいいのかな? クロスオーバー最初は楽しんでたけど何故か近頃モヤってきたよ
多用しすぎっつうか京極ワールドどんだけ世間狭いのかと
全部同じ町内会で事件起こってる並みの手近さを感じる今日この頃 >>380
あの頃は鬱病を発症する前で、おまけに19か20くらいで若かった。 >>381
>本来簡単に向こう側行ける人だよね
関口が榎木津とともに向う側の世界に行って、大冒険wする話が読みたい。 戦前に帝国大学に通ってる身分だから関君って圧倒的にエリートだな 作中では一切触れられないが関口は生家もそれなりに余裕があった気がする
あの当時大学まで進学できたくらいだし
所属大学からの資金援助で粘菌の研究を行えたぐらいだから
研究者としてはそこそこ優秀でもあったんだろう >>390
おかん怖い
弟とうまくいってない
くらいしか情報ないよねあそこ >>382
科学かな?
京極堂がどうして霊魂を否定するのかよく分からん。
霊魂も現在の科学では解明できない存在、
もしくは現象と考えるべきだけど。 京極堂は霊魂自体を否定してないんだったっけ?
ただそれが肉体から離れて、地縛霊になって浮遊霊になったりするのを否定してるだけで
肉体にあるゴースト自体の存在は否定してなかった気がする 仁秀さん「百年修行しても、悟りを開くことができない。何故だ」
↓
臨済禅師「仏に逢うては仏を殺せ。祖に逢うては祖を殺せ。羅漢に逢うては羅漢を殺せ。
父母に逢うては父母を殺せ。親眷に逢うては親眷殺せ。始めて解脱を得ん。」
↓
仁秀さん「仏とか祖師とか羅漢とかを殺せば、悟りを得られるんやな」
↓
了稔さん「儂は昨日、豁然大悟した」
仁秀さん(悟りを開くチャンスや、ボコッ)
↓
仁秀さん、悟りを開いた坊主を三人ほど殺す。
↓
仁秀さん「拙僧が殺めたのである」
山下さん「悟りを開くために悟った人を殺した?何だろう、犯行動機が理解できない」 ある・ないとかいう低俗な次元では語ってないだけ
「死後の世界は生者のためのものだ」って言ってるでしょ
妖怪も怪異も、それが必要な人にだけ出現するって認識なんだよ
ただオカルトに科学を援用することだけ極端に嫌うな
科学もメカニズムとしては妖怪と変わらない
科学的に証明されない云々ってのは全く根拠にもならない
そんなものは近代的迷信だと斬って捨てている >>393
>霊魂も現在の科学では解明できない存在、
現代の科学では
「霊魂と呼称される大脳以外の自我認識機構の
肉体内における実在は証明されてない・よって存在していないと見るべき」が答えです 中禅寺が知らないだけで世の中に不思議なものがあるのかもしれない 昔ガキの使いのトークに「この世は不思議だらけやでがモットーの松本さんに質問です」っていう葉書が来てたけど、あれは京極堂のセリフのパロディだったんだろうな でも、ゴースト、フロイトのいうエス自体を否定してる科学者もいないでしょ
いまどきそんなバリバリの機械論的な科学者いるのかね
京極堂は、「幽霊は存在するよ。見れるし、触れるし、臭いもある。ただし実在はしない」みたいな言い方だったね
ちょっと存在と実在をどう区別するかの定義的な問題になりそうだけど
魍魎の箱のとき、機械で人間の身体を作る行為をなんか愚かな行為だと否定的に見てたから、生物は複雑な機械の集合体みたいな機械論的な生物観は持ってはいないと思う
機械と生物には大きな質的な差異があるみたいな語り口だった >>398
一番不思議なのは、関口君の頭の中身だよ。 「異世界にはいけるよ。チートスキルも習得できるし、ハーレムも作れるし、建国もできる。ただしなにも実在してない」
ってことだね >>403
異世界は少なくとも、ライトノベルの文章とかゲームのデータとしては存在している。
>>404
○○はない、というのは、いわゆる「悪魔の証明」で、証明が難しい。 >>400
「いや、幽霊はいるよ。見えるし、触れるし、声も聞こえるさ。しかし存在はしない。
だから科学では扱えない。でも科学で扱えないから、絵空事だ、存在しないという
のは間違っているよ。実際いるんだから」
幽霊に対しては姑獲鳥でこう言ってるな みんなよー覚えてるね
流石に小説引っ張り出して読み直してレスしてるんだよね? >>406
>「いや、幽霊はいるよ。見えるし、触れるし、声も聞こえるさ。しかし存在はしない。
>だから科学では扱えない。でも科学で扱えないから、絵空事だ、存在しないという
>のは間違っているよ。実際いるんだから」
京極堂及び京極夏彦らしいレトリックだが
「存在はしないが、見えるし触れるし声も聞こえる」幽霊って実は科学で扱えるんだよね
それには、幻覚とか幻聴とか言う名前があります >>409
そこだけ抜粋して揚げ足取ったつもりになられても困るね
そのセリフのもう少し前から読むと科学という概念を中禅寺がどう定義していて
なぜ科学では扱えないと言っているのかが解るよ 京極堂のいってることは一見詭弁のようにも聞こえるけど、ようするに、幽霊は自然科学的に存在ないしないけど、社会科学的には存在するということでしょう
幽霊は「観察」できないけど、「了解」できる
例えば、インクで書かれた日本語の文字は、自然科学的にはインクの沁みに過ぎない。外人にはなにが書いてあるのかチンプンカンプン。
しかし、日本語を理解できるものにはそれは文字となって読める。
だから文字は自然科学的には存在しない(観察できない。あくまでも、どこまでいってもインクの沁みに過ぎない)けど、社会科学的には存在する(了解できる)
幽霊も呪いも、それといっしょで、共通の言語や文化を持った人間の間では、社会科学的に出現するということでしょ
式神の式は数式の式
数式は自然科学的には存在しない(二つのりんごは存在しない。ただ一個のりんごが二つ並んでるだけ)けど、共同幻想としては存在するってやつでしょう
当時はマルクス主義的唯物論が猛威を振るっていて、いわゆる自然科学にあらずんば科学にあらずという自然科学万能の時代だった
将来的には、社会科学も、政治経済も宗教も芸術も全部自然科学(大脳生理学)で説明できると本気で考えている人が大勢いた
京極堂は自然科学で社会科学(幽霊や呪い)を説明しようとする行為を、カテゴリー錯誤であり、バカバカしいと笑ってたんでしょ
京極堂は共同幻想という言葉を使ってたけど、まあ、あの時代はまだ吉本隆明の共同幻想論発表前だから、あの時代の用語としては少しオーパーツだけど
まあ、京極堂が吉本より前から用語として使っていたと考えればそれでいいけど
憑き物を説明するには、共同体の共同幻想という概念を使って説明するのがいちばん簡単だからね
共同幻想と自己幻想の区別がつかなくなってる状態がいわゆる憑き物、シャーマン状態だから 戦後すぐだしそれこそ天皇周辺の言説とか
大東亜共栄圏とかの共同幻想論が解体された直後だし
吉本隆明以前に似た言説自体は産まれてたかもね オーパーツって言えば、京極堂の存在そのものがオーパーツだけどね
正確な年代はかかれてないけど、京極堂シリーズは戦後のおそらく1950年代前半でしょ
テレビもほとんどなく、お隣では朝鮮戦争とかやってた時代でしょ
もちろんネットなんかないし、紙の本だって貴重だった時代だ
ネッシーやUFOだってまことしやかに語られてたし、うさんくさいカストリ雑誌全盛で、未来は鉄腕アトムの時代になると信じられてた時代だ
あの時代にあそこまで社会科学的な知見と、理路整然とした理論分析を持ってる人間なんかいないよ
京極堂のいってるオカルト分析が社会科学的に認知、整理され始めたのは、もう少し後になってからでしょ
吉本の共同幻想論だって1968年なんだし、1970代ぐらいのポストモダンが生まれ始めたあたりの水準の話をしている 大入道、砂かけばばあ、一つ目小僧についてはいるだろう。故ジャイアント馬場さんなんか
時代によっては大入道として扱われても不思議じゃない。もっと大きい人もいるし。
ばばあは砂さえかけてくれば成立するし、一つ目の人も稀にうまれてくる。 京極堂が、肥田式強健術の創始者、肥田春充のことをどう思っているのか知りたいね。
伊豆の八幡野へ行けば、晩年の肥田春充に会えたはず。
会った上でなおかつ、「世の中に不思議なことなどない」と言い切れるかどうか。 >>409
>それには、幻覚とか幻聴とか言う名前があります
幽霊は幻覚、幻聴とも少しちがうでしょ
京極堂もいってたけど、いわゆる霊体験は「死んだ人に会いたいという脳のわがまま」が生み出すものだから
まずそういう強い欲求があって、幽霊を見るものだよ
幻覚、幻聴をなぜ幽霊と解釈したのか、その理由の方が重要だ
例えば太陽を見た後、目をそらして、目をつぶればまぶたの中に光の残像が見える
でも、それを見てまぶたのなかが光ってるとか、あるいは心霊体験だと思う人はいない
ただの残像現象だとわかっているからだ
ただの幻覚や幻聴なら、入眠幻覚やただの疲労状態、あるいは麻薬などの意識変容状態でも見るものだ
普段なら、疲れていたんだろうとか、薬のせいだろうと解釈するのに、どうしてそれを霊的なものと解釈し、喜んだりおびえたりするのか
心霊体験の本質は、「幻覚」という知覚の問題ではなく、死んだ人に会いたいとか、人を殺してしまった自責の念とか、あるいは単に怖いもの見たさの好奇心とか、そういう「幻想」性でしょう 死神が「俺は偉いし良心の呵責なぞ
無いから幽霊なんぞ見ても怖くないわ」と
豪語してたのに実際見たらビビり
散らしてたあたり幽霊に対する感情は完全に理屈で
制御できるタイプじゃないってのが根本に有りそう NHKの心霊番組でやってたんだけど、昔まだカメラが珍しかったころアメリカで、心霊写真屋というのが流行ってたらしい
ただの昔のしょぼい合成技術で、死んだ家族や友人の写真を使ってインチキ心霊写真を作るだけなんだけど、それで大ヒット
昔にもオカルト嫌いの大槻教授みたいな人がいて、その心霊写真屋は詐欺師として起訴されたらしい
でも、裁判に出廷してきた本来被害者である心霊写真屋のお客は、みんな、「いえ、あれは間違いなく本物の心霊写真です。この写真に写っているのは間違いなく私の息子の霊です」と証言したらしい
まあ、まだ迷信深い時代だから素朴に幽霊を信じていた人もいたのかもしれないけど、なによりも死んだ家族や友人が幽霊として自分たちを見守っていると信じたかったらしい
なかなか考えさせられる話で、例えば、嘘でもいいから、娘を失った親に、「娘さんは天国でいつもあなたを見守ってますよ」
あるいは、母を失った息子に「お母さんは守護霊となっていつもあなたといっしょにいますよ」といってくれた方が、遺族は救われる
悲しみにくれる遺族に、面と向かって「天国なんかないんだよ」「死んだ人間は、魂もなくなる」「守護霊なんているわけないだろ、バカバカしい」といったりはしない
もともと宗教はそういう遺族へのカウンセリング、上手な嘘として生まれたもの
京極堂も「宗教というのは死者のためではなく、生者の為にある」といっている
死者を思う遺族の気持ちがある限り、宗教はなくなったりはしない
それはまた自然科学とは別の問題なのだから 騙し屋だな
戦時中に国家神道で占領地を洗脳する方法論を学んだ事が生きてきたか >>420
むしろ血液型の性格診断とか未だに信じてるんだから、迷信深いほうでしょ >>416
典型的なオカルト、カルトじゃねーかw
まあネタで言ってるんだろうけど
不思議なことはないってのは、怪異や奇蹟は起きないって意味じゃない
何事にもそれが発生する文脈やメカニズムってものがある
それを時代によって神や妖怪で解釈したり、科学で解釈したりするだけ
構造がある限りそれを不思議とは(京極堂は)呼ばない >>383
血縁関係があるのかはわからんが河童の二回目に出てきた小山田刑事のモデルはASIOSの小山田浩史ってオカルト研究家の人らしいよ それに対して堂島大佐は「起源は簡単に忘却されるんだから
世の中は不思議なものだらけになるよ」的な警告をしてたりする
起源は忘却されて伝統の手法だけが取り残され不思議不思議だと皆が喚く時代が来ると 幽霊の話もいいですが、
みんなの京極の怪談絵本のお話も聞いてみたい
買った人いる?
ゴンゲさまとかすごい迫力だったよ 内容は言えないけど、子供が読んだらきっとお化けなんてみたくなる内容の、面白い怪談絵本だった。
四冊くらい買ったけど、子供はホラー好きだから、きっとはしゃいでお化けと会いたがる。
お化けというより、神様が騒ぐ姿が詳しく書かれていて、お化けみたいな感じがする
後半の、遠野物語のほうは。 俺たちだって幽霊や妖怪みたいなもんじゃん
江川卓なんて怪物くんってあだ名だったんだぜ >>423
百鬼夜行シリーズには、榎木津のような超能力系が登場するので、
榎木津のパワーアップバージョンが登場しても不思議ではないw
それと、ネタとして戦前の霊術を取り上げてほしいですね。
戦前は、健康法、運動法、呼吸法、瞑想法、精神集中法、気合術、催眠術、
鎮魂帰神法、その他を一まとめに霊術と呼んでいて、
大正末期から昭和初期にかけて、この霊術が大層流行った時代があった。
(肥田式強健術もこの霊術の一種)
これは、京極堂の世代が青春を送った時代とだいたい重なる。
中禅寺は、こう言った分野の専門家なので、主だった霊術家については、
当然調べているだろうし、
関口は、うつ病を克服するために精神医学や薬学を学んだ人なので、
何らかの健康法、運動法、呼吸法、瞑想法などを学んでいても不思議ではない。
霊術は、戦後どうなったかというと、霊術という名前を使わなくなっただけで、
似たような技法は、現在でも使われているのです。 小説宝石に掲載されてた短編が談シリーズにありそうな話で面白かったぞ >>433
あれよかった! 時代掛かった表現で幻想的なお話、京極先生の真骨頂な 談シリーズにありそうな話なら全然ダメじゃん
ろくにストーリーもアイデアもなくて何となく文字が並んでるだけ
文章や文体より字面を優先させる京極の、悪い意味では確かに真骨頂
あれに比べたら妖怪絵本の方がまだ読めるわ 初京極ですよろしく
ブックオフでやたら存在感あったから
2冊買ってしもた >>437
ストーリー性が希薄とかレイアウトの優先度が高いのって、善し悪しじゃなくて個性では?
あとアイデアが弱いとは思わないし、文章は計算されてると思うけどね。『談』シリーズ >>439
魍魎の匣 と 姑獲鳥の夏
ここの人は全部読んでるん? >>438
存在感があったってことは分厚いのか装丁がゴテゴテしてるかどっちかだな
とするとあれかもしれないしこれかもしれないな >>441
順番通りだね
姑穫鳥から読むと良い!
ここは京楽堂シリーズは前作読んでる人ばかりだと思うよ >>443
マジありがと
魍魎は買ったはいいがごっついので
よめるんかな〜
と不安だわ 姑獲鳥の夏
読み始めたけどなんかおもろいわー
文体がなんかあってる このスレを読み直すとネタバレあるから遡らない方がいいよ ネタバレはよくねえが まあ大昔の作品だから語るについてはネタバレにつながる
こともあらぁな 未読の人は読まねぇ方がいいやなぁ きっと読み進められたらまた来るね
来なかったら……そういうことだね まだ読み始めたばかりだけど
メシ食いに出た帰りにまたブックオフよってもて
鉄鼠を ... 明慧寺というのは、犯罪を犯した僧とか、問題を起こした僧とかを隔離するための、
坊主専用の流刑地ではないか?
そんなものは、仏教全体にとって恥だから、記録から抹消された、とか。 順番が違うよ
いわくつきだから抹消されたんじゃない
記録にない謎の寺だから調査に僧たちを送った
そしたらミイラ取りがミイラにという流れだったはず いや謎の寺になった理由の話じゃないの?
まあそんな流刑地や刑務所みたいな寺なんてあり得ないけど
破戒僧は普通に破門されるだけだし 「元いた寺は連絡を一方的に絶たれた」らしいが
様子を見に行くぐらいは出来たんじゃないかなぁとは思う まあ普通に考えて外部から完全に途絶してたら
寺の経営というか生活が成り立つわけないしな…
税金その他で国が見逃すわけもないし 明治に和田智稔が発見するまで1000年以上謎っていうのがなぁ……
京極さんのことだからギリギリ納得できる設定があるとは思うけど、作中では明かされてないね 修道院(まあ間違いなく、「薔薇の名前」やってみた、だよね、あれ)的な禅寺とはいえ
檀家とかゼロってことはないと思うんだけどね
それとも完全に物理的にも自給自足の世界って設定なんだろうか >>454
>まあそんな流刑地や刑務所みたいな寺なんてあり得ないけど
百鬼夜行シリーズは、あり得ないはずのことが、あり得る世界なんですよw >>455
了稔さん
「この寺には、禅宗秘法記という
空海が書いたとされる幻の禅籍がどこかにあってな、
それが発見されたら、日本の禅の歴史が書き換えられる」
様子を見に来た僧は、明慧寺に残ることにした。 >>457
>京極さんのことだからギリギリ納得できる設定があるとは思うけど
明慧寺が成立した理由について、
京極さんは納得のできる設定が思いつかなかったので、
謎の寺が成立した事情については謎ということにした。
百鬼夜行シリーズには、そういうふうに読者にブン投げた部分が結構ある。
明慧寺が成立した理由については、
オレは明慧寺=流刑地説ね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています