京極夏彦 Part.89
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ
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釣られて反応しないようにしましょう。 豆腐小僧はわけのわからない理屈を捏ねくり回してるだけで全くおもしろくなかった
あれが面白いと思う人もいるだろうが 俺は違う 豆腐小僧は、キャラの豊富さ、文章のレベルの高さが、お互いに見事に調和しているのがすごい
時代小説のなかに、ノリのいい妖怪たちが突然描かれていてそんなノリがいい 豆腐小僧、水木しげるで漫画化していたら…面白そうです 豆腐小僧もフィクションが実体化なのか
ネタバレは平気なほうだがなんかがっかり
京極に限らず同作者が何度も使うべきネタじゃないような
よほどうまく持ってゆけば初回はまぁありでも夢オチと同じで
二度三度と繰り返せば効果半減どころか信用の低下に繋がりかねないよ 妖怪好きなのに、妖怪そのものを出すと虚実や豆腐みたいな回りくどい話になる
本好きなのに、文章や文体の美しさを捨ててまで字面の並びにこだわる
最近だと「章の始まりや終わりを統一する」って感じのこともやってるな
一種の強迫観念なのかねえ
枷というか、それこそ檻や理がないと小説を書けない人
しかもそれが作品の完成度や読者に大して恩恵があるわけでもない
こんな無意味なこだわりを押し通す作家他に見たことない >>770
なんかいつも同じこと言ってる人と同一人物として書くけど
京極文体をどうしても価値のないものと思い込みたいのは自由だけど、それは思考停止だよ
あと理解できないからといって病気と判断するのはよくないよ。いじめみたいで気分悪い 京極は頭が固い、、、と言いたいんだろうが
俺から見ても、いつもの人のほうが融通のきかない頭カチカチの人に見える 豆腐小僧って創価学会と同じだよね「信じる者は救われる」「信じないと無限地獄におちる」 いつも自分の言いたい事を書いて、皆に色々否定されるとだんまりするだけだから
ただの自慰行為してるだけだよね >>770
>しかもそれが作品の完成度や読者に大して恩恵があるわけでもない
この部分、京極メソッドが「読みやすさ」に貢献してない合理的な理由があるなら説明してほしい
京極サイドは講座開いてお披露目するほどにロジック化してるわけだから
印象だけの個人的見解で批判するのはフェアじゃないし、説得力がないよ 百鬼夜行シリーズの凝った構成好きだよ( ・∀・ )
特に絡新婦の理 今の惨状見れば絡新婦の理が作家としてのピークだったのは明らかだからなぁ… 妖怪の理、妖怪の檻だっけ
対談企画の本で南総里見八犬伝の全体構造を賞賛してたよね
一方でどこかしら「不完全の美」に憧れている節もあるけれど、自分には向かない、真似出来ないという想いがありそう
個人的には、京極さんの場合、枯れたというよりは自分の作風に合う構造や物語を、色々と試しているように感じる 「豆腐」は小説の体を借りた研究書でしょ。
自論の展開の案内役をゆるキャラにさせている。 そんな読まなくても言えるような悪口には何の意味もない
批判すんならもっと真面目にやれ
豆腐もそうだけど、どすこいや南極は京極の文体のくどさが足を引っ張ってる
ギャグとか砕けた話を書くにはそもそも向いてない文体なんだよな
説明過多で、「今ふざけてます」ってドヤ感が全く笑えない どすこいや南極は「これはギャグです」と新聞広告にも入れておいてくれないとな
こっちゃムショから注文してるから立ち読みとかできねーんだよ >>786
益田とかの言うギャグにはちょうど良いけど
(今ふざけてますって言うキャラだし)
ギャグをやると説明過多になるね 虚言少年とかも登場人物が
このギャグは僕はこういう風に受け取ってこのように考えるから笑えるのだ
みたいに感情の流れを解説しちゃうからな
一周回ってそういうのが面白いという人もいるかもだが >>789
激しく人を選ぶ本だね
軽めの乗りの百器徒然袋が笑えたから京極先生コミカルもいけるんだなと思ってたが ―――待つものが―――来るとは―――
―限るまい― Twitterでもそこはかとなく仄めかしてるような気もする
今昔百鬼拾遺の連載もそろそろ終わるし、怪も幽も休刊、弔堂は不定期連載
今年はほんとに鵺書くかもよ 鵺書いて欲しいね
あ、年末の掃除でやっと豆腐小僧見つけてさっきすこし読んだけど、あれは落語調なんだね
江戸落語風の語りで自分の理屈で全部やるもんだから、噺の筋に入ると違和感覚えるんだよね
でも、好きな噺家をイメージして読むと楽しい 中禅寺「なぜ私の続きを書かなければいけないのかね?弔堂で忙しいのだ。
京極君はもう私を書く能力が枯渇したのだよ。この世に天才作家など手塚治虫しか存在しないのだよ。積君」 鵺はもういいや
書けないか書きたくないものを無理してまた微妙な出来になるより
十分食指が動く別のお題でそのかわり読み応えある京極堂を書いてくれるほうがいい 榎木津が追儺やったらしいのが昭和28年の年末?それとも旧暦に合わせたか?
まあどっちにしろ面霊鬼の事件が28年の12月なのは確かだよな
今昔百鬼拾遺除けば、面霊鬼が作中では一番新しい事件になるはず
んでそれがツイッターの写真じゃ明けて29年になってると
つまり今年は話が進みますよってことなのかな
本人は書いてないって例の如くすっとぼけてたけど イベントの席上で鉄鼠のことを「家族や友人と箱根を旅した楽しい思い出を書いた作品」と言ったんだって。
その他にも「相模湖を訪れた楽しい思い出」や「逗子で海遊びした楽しい思い出」の作品など言及、
あとは日光を始め具体的な地名をいくつも挙げて「まだ書いてないけど」といいながらも
「まだまだあるんです」と機嫌良さそうな顔で言ってたって。
だから今年中に実現するかどうはともかく、書くつもりで計画は動き出してはいるんだと思う。 今さら急ぎはしない
いつか読めるならそれで良いよ
楽しみだ >>803
「徳島での楽しい思い出を書いた作品」を執筆してほしい。
ちなみに、徳島から書いてます。(´・ω・`) 「いつか本気出す」って・・・ハンカチ王子みたいな芸風になってるな
有言不実行なのは明らかなのに、それでもファンが多いからダサイクルの中で暮らしていけるという ハイハイ
京極嫌いの構ってチャン
よくチェックしてまちゅねぇぇ 天狗読んだら、鞍馬天狗は褒めてて、山を侮辱する人は悪い天狗、みたいに分けてた。
この前の幕末もの読んじゃうと、水戸の天狗党を思い浮かべてしまう。
天狗党がどっちに当てはまるか、判らないけど。 柚木陽子さんが、徳島県美馬郡拝原にある父親の美馬坂幸四郎の実家を訪ねて、
実家の近くの弥都波能売神社(みずはのめじんじゃ)の境内を散策していたら、
殺人事件に巻き込まれる!!…という書き出しで、何か考えよう (´・ω・`) 織作茜がすぐ死にすぎなんだよ!
織作茜が日本を牛耳るところまで描けやくそぼけ神経質作家が!! 確かに茜の話はもっと見たかったね
スピンオフ描いてほしいぐらい強烈な印象は残った あの人は作ったシステムが凄いのであって、本人自体はどこにでもいるメンヘラ女よ あのシステム実行出来るのはメンヘラだとしても超人だよ
でも確かにあそこは関口こそ殺すべきだったって未だに思ってるな
作者もその予定だったけど、編集者の横槍で容疑者に変えたんじゃねえか?
「許した女が殺された」って京極堂が動く最後の要因としちゃ微妙
京極堂が許した理由も絡新婦ではぼかされてたんだから、説得力ねーよ
だったら赤ちゃんや榎木津・木場が巻き込まれた時点で動けって話
やばい相手ってのは京極堂が一番よく知ってるのに そもそも織作茜は家族を皆殺しにしなくても
家そのものが力のある家なんだからなろうと思えば
日本のてっぺんに行けたんじゃないの?
茜個人じゃなくても、家がてっぺんなら同じことじゃん。
「織作」という看板があればその舌にいる個人は誰でも同じくらいの力を持てるんでしょ
そもそも日本のてっぺんに立つ意味ってあったかな?
ヘタにてっぺんに立つと命狙われたりするしさ
いくらお金あっても使い切れないでしょ 身の丈に合った生活をすればいいんじゃね >>813
関口くん殺しちゃったら抑止力にならんでしょ >>814
憎しみの対象が家ではなく「イエ」というシステムなので。
イエ、家系とその血 みんな殺して、子供残さずに最後に自分が死んで
呪われた血を根絶やしにして完了、
いろいろあったけど人生の目標は成し遂げたわ…
となる予定だったのに思いがけず殺されちゃった。 >>818
甘いわ。貯金通帳とか判子とかどこにしまったか、家族がいなかったら訊けないじゃん >>819
>いろいろあったけど人生の目標は成し遂げたわ…
>となる予定だったのに思いがけず殺されちゃった。
自分自身が内藤に殺されることも、計画の内ではないか、と思う。
京極堂はそれを察知したから、茜を許すことにした、かもしれない。 >>823
支度の茜の最期読み返してみたけど
とてもじゃないがそんな風には見えなかったよ 今度は別の議員が「同性愛者は国を潰す」発言か…
美弥子の講釈を聞かせてやりたい全く
平成が終わるに及んでもまだ厚顔無恥な天狗が多すぎる 国が滅びる云々は、また都合の良いとこだけつなぎ合わせた編集作業のたまもの的なコメントじゃないの?
見てないけど >>828
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6309051
「LGBTで男と男、女と女の結婚。これは批判したら大変なことになるからいいんですよ。もちろんいいんですよ」
「でもこの人たちばかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」
まるで同性愛者をガンか何かのように語ってるな
批判したらうるさいからとか何様のつもりだろうか
杉田もそうだったけど、どうせ後になって「そんなつもりじゃなかった」とか言い訳するのが目に見えてる
ルー=ガルーの作倉雛子の『不用意な発言がどれだけ人の心を傷つけ蝕むか』とか中禅寺の憑き物落としとか
「言葉の持つ重み」というのは京極作品を読んで知ったことだわ
SNSでも匿名掲示板でもない公的な場で、仮にも国民の代表たる議員とは思えない無知で無責任な言動すぎる
てめぇらみたいな輩こそ国を潰すガンそのものだっての 「でもこの人たちばかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」
ってのは本当のことだね
むしろこういう発言が許されない、許さない雰囲気のほうが国を潰すガンになると思うよ
特に日本みたいな同調圧力が強い社会で、欧米風のポリティカルコレクトネスが蔓延したらどうなるか
相互監視の陰鬱な閉塞的社会になるのは目に見えてる
我々は夢の世界に生きてるわけじゃないんだよ 「誰かが傷つく」という名分のもとに言論弾圧すれば、澱のように人々の心に不満が溜まっていって次の世代で爆発する
その具現化がトランプなりEUの現状であって 着々とルーガルーの世界に近付いてるな
いざそうなったらゲームみたいで意外と愉しそうね 難しいな
例えば、ハゲにハゲと言ったら傷つく、実際傷つく人はいるだろうし、そうでもない人もいるだろうが、
じゃあ「ハゲ」という言葉を社会的に禁止すべきかというと、それが最善策ではないよね
まあ、議員が「社会的にハゲが増えすぎるのは問題」といえばハゲは一斉に怒ると思うがな 無論正しい
同性愛者ばかりになったら国は滅びる
男ばかりになっても滅ぶし女ばかりになっても滅ぶし平沢勝栄ばかりになっても滅ぶのと同じように >>834
つんぼだってぎっちょだってめくらだって
きちがいだって今はもう使えない言葉だし
ハゲだってそろそろ使えない言葉になるよ
どんどん言葉狩りしていけばいいじゃない まあLGBTの人たちも「勝手に代弁するな」と怒ってたからな
自分に酔ってるナルシスト達に抗議活動されてもかえって迷惑だって なんか絡新婦の理また読みたくなってきた
碧ちゃんが可哀想になるから二回しか読んでない LGBTだらけになって国が滅びたっていいじゃない
滅びたらなんなの?国のために生きてるんじゃなくて自分の幸せのために生きてるんだからさ
俺一人さえよければ世界なんて滅びてもいいよ 世界中が、ってことならともかく、国家規模の話なら滅びない運営の仕方もあるんじゃない?
LGBTの有力者が集まって独立国家を築いたと仮定しても移民や亡命で人口を維持すればいいだけでしょ
LGBTってだけで死刑の国もあるんだから、そんな国があったら亡命したいって人も結構いると思う
ルーガルーの時代にはそういう小国があっても面白いかもと思った >>839
君のやってることはただのアンチキリストだって喝破にほぇ〜となった記憶 滅びた国なんていくらでもあるじゃん
日本だってアメリカがあと何発か原爆落としてたら滅亡してたかもしんないじゃん そもそも>>828への返信に、編集されたTVニュースなんて貼る時点で
意味がなようない気がするのですが…… >>839
>碧ちゃんが可哀想になるから二回しか読んでない
二次創作でいいから、魔女になった碧ちゃんが大活躍する話を読んでみたい。 >>844
悪魔崇拝というのは、キリスト教の信仰という基盤が大前提となる。
神道と仏教の国、言い換えればキリスト教の文化がない日本で、
悪魔崇拝なんてしても、意味ないよ、というのにワロタ。 漫画から入って小説読み始めた新参なんだけど、先にどっちを読んだ方が面白いとかあるかな >>855
どの本から読めばいいのかという事なら
刊行順に読めば犯人のネタバレなく読める
姑獲鳥→魍魎→狂骨→鉄鼠→絡新婦→塗仏2冊→陰摩羅鬼→邪魅
百器徒然袋みたいな番外編は塗仏あたりまで読んでいれば
地名や関係者名が出てきても理解できると思う 漫画すこしでも読んだなら漫画版読んでからでもいい気もする
小説読んでもキャラが漫画版のデザインで浮かぶだろうしね
でも個人的には小説先に読むのをオススメ 狂骨の漫画版を読んで、手元に原作なくてうろ覚えなんだけど
木場が降旗は幼少期に乱交パーティーのことを夢とは言ってなかった(目撃談として語ってた)というくだりは原作でもあったっけ? 狂骨は、とりあえず、京極夏彦が調べた薀蓄全部詰め込めっていう感じで、ごった煮で統一感がないからあんまり好きじゃないな
削れる設定とかエピソードとかいっぱいあったはずだ >>857 >>858
日本語不自由ですまない、教えてくれてありがとう
漫画は小説を一通り読み終えたら追っていこうと思う >>861
真言立川流のこを調べてみて、残っている文献からすると、
教義、教学や儀式等は、真言宗の他の宗派とあまり変わりなく、
有名な髑髏本尊の話は、立川流を批判する立場から書かれた文献に出てくる話で、
本当にそんなことが行われたかどうかは不明、となっていて草www
立川流が弾圧されたのは、南朝を支持した、という政治的理由が大きいらしい。
「狂骨の骨」で京極堂の言っていることが、全然成り立たないじゃないか!
あれは、髑髏本尊の話が、本当にあったこと、という大前提で展開されているんでね。 そりゃそういう前提の思い込みをしてる連中の憑き物落としをしないといかんのだから
仕方がないんじゃないのかね 京極夏彦シリーズのまちがい探しみたいな本とかサイトはないの?
あればけっこう面白いかもしれない
フィクションなのに、薀蓄系には必ず、間違い探しをする奴らが出てくるじゃん
ミリオタとかそういうの大好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています