京極夏彦 Part.91
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>>1
乙
アニメに続き舞台化も姑獲鳥じゃなくて魍魎かぁ
でもなんとなくわかる気するな
姑獲鳥は想像妊娠やレイプもどきが話の中心にあるからちと生々しい
その点魍魎もエグくはあるがどこか非現実的で
幻想的な雰囲気が漂うぶん扱いやすいんだろう 夏と骨は似た女性か双子用意しないとならんし、小説故のトリックよりだからねから〜 姑獲鳥は演出として最初からがっつりネタバレ置いとくのもおもしろそうだな
客と榎木津には見えてるのに…っていう >>1乙
魍魎って何年前か舞台化してなかったっけ
榎木津が女だった 榎木津が女はオイオイwだがこれも大人の事情ってやつかな
日本人離れしたギリシャ彫刻なみの美男子探すより
ハーフの美女でも探す方がずっとラクそうだ 巷説シリーズは安定しておもしろいね
今まで雑誌連載は読んでこなかったけど、怪と幽は創刊号買ったし集めてみよ 遠野物語が絡むんじゃないかってのはスレでも予想されてた
又市の仕掛けがその後遠野物語で語られてる伝説に繋がるのかな
江戸末期が舞台なら佐々木喜善は生まれてないけど、父親か祖父は出るかも 遠野物語含め、地理も歴史もかなり以前から調べてたから、遠野舞台ならかなり期待できる
遠野だと主役は徳次郎になるのかな >>12
というより遠野物語の幻想性を解体するようなかんじかなぁ。そういうの嫌な人もいるから出版されたら賛否あるかも
又市はまだ出てこないね。今後に期待
>江戸末期が舞台なら佐々木喜善は生まれてないけど、父親か祖父は出るかも
新田乙蔵(佐々木喜善の祖母の兄)が結構重要な役回りで登場してる。多分レギュラー
>>13
主役は新キャラだった。遠野古事記を書いた宇夫方広隆の遠縁で宇夫方祥五郎 >>15
佐々木喜善はしってるけど、宇夫方さんは知らなかった
情報ありがとう 後巷説のラストがあまりに決まりすぎてたせいで
それ以降読むのが躊躇われてたが遠巷説百物語も面白そうだな
興味出てきたよ
今度読んでみよう その前に前巷説も読んどくべき
京極作品の中でも傑作の一つでしょ
西巷説は別に読まなくてもいいけど
ああいう京極らしい破滅が美しい作品って最近出てないよな
数えずの井戸もやヒトごろしも最後は陰惨だったけど出来が良くないし >>18
その2つは既読
自分が言ってるのは作品内での時間軸について 関口が気持ち悪いとか感情移入できない、理解できないっていう感想多いな
とてもとても関口に移入してしまう俺が少数派なのか >>18
>破滅が美しい作品
『ヒトごろし』がすばりそうだろって思ったけど、気に入らなかったようだな この人の小説で感情移入できるキャラは居ないなあ
ハナからそういうもんじゃないと思って読んでるし
浮世離れした・・・超現実の世界のお話 少数派ではないしむしろメジャーと言えるだろう
だいぶ以前に百器徒然袋的なコミカルでオールキャラの二次を探したことがある
だがなかなかヒットせず
代わりに関口主人公の腐向けタイトルが山のように見つかったから 登場人物にフォーカスすると言うよりは
京極夏彦が指揮者で登場人物はオーケストラの一員って感じかなあ
まーそれ言ったらあらゆる小説がそうなんだがこの人の小説だと特にそれを感じる
オーケストラ全体の出来の良さや完成度が大事で構成員は全て等価値という感じ 関口君は気持ち悪いのがデフォルトだけど
逮捕前の方が割と明るくひねくれてて面白かったな
宗教家が信者を増やす目的は儲かるから派だったり
ラジオに小鬼がいる例え話とか好きだった 最近になってようやく魍魎の匣のアニメを見たのだが
比較的良く出来てるなあ頑張ってるなあとは思ったけど
アニメであの話を見て初見で理解出来るかなあとも思った アニメは京極堂の蘊蓄で1話丸々消費したの凄いなと思った
ヒトごろしと京極堂シリーズ話繋がってるの?
読んだのに気付かなかった… いや何でだよ、鉄鼠や虚談ならまだ分かるけど
鬼読めば粗筋知ってるだけでも何となく繋がりが分かるだろ
もしかして鬼読んでなくてヒトごろし読んだだけでそんなこと言ってるのか?
鬼のアマゾンレビュー、
京極の言う通り催促してる奴に限って「鵺」って書いてるのが笑えるな
そういうニワカって碑も「いしぶみ」じゃなく「ひ」だと思ってんじゃねーか >>31
もっと凶悪な人相がいい
あとアレはもっとうすぼんやりがいい アニメの京極堂の語りは聞きやすくて良かったな
百器のドラマCDの方は個人的に癖が強く感じた
京極さん本人の朗読した絡新婦冒頭がイメージ通りで笑った >>34
アニメ自分は逆に聞き取りにくかった
京極読んだことなくてアニメで知ったけど内容的に面白そうな話なのにズルズルとただ文字の羅列読んでるだけで意味把握してない人の喋り方で全然入ってこないからアニメ視聴やめて手っ取り早く小説買ってシリーズにハマった 平成の最後に……
ぬえええええええええええええええええええええええええええええええええっっ!!! 5chでは文字化けするけど、ネット上で表記出来ない漢字じゃない
絵文字と一緒で環境に左右されるだけでしょ
でも普通のPCやスマホなら表示できるんじゃないの
ただ大極宮とか、公式でも結構「鵺」ってやらかしてるんだよな
だからもともと捻くれ者の京極が更にぶんむくれて書く気をなくすと ぬえを待っていたら
もう一回くらい元号かわるかわもれん 【不正ランキング操作問題】新・小説家になろう5929【相互評価クラスタ・複垢ポイント水増し】
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1556605854/477
477 名前:この名無しがすごい![sage] 投稿日:2019/04/30(火) 20:03:29.13
京極夏彦を継ぐもの
その名は月夜涙 令話を祝して……
ぬえええええええええええええええええええええええええええええええええっっ!!!
もう一つ おまけに……
ぬえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!! 遠巷説、長耳が出るとはうれしい
若本さんの声で再生余裕 そんなに読みたいかねえ
陰摩羅鬼は微妙、邪魅はどうしようもない、今昔百鬼拾遺も結構ダメ
おまけに本人も言い逃ればっかで明らかに書くの嫌がってるでしょ
この流れじゃどうしたって初期レベルの傑作は望めない
それとも邪魅レベルの駄作でも読めりゃ何だっていいのか? 遠巷説、これ面白いな
遠野物語の影響を直接受けてるお陰か
ストーリーが綺麗に運ばれて、小悪党たちの仕掛けが見事譚に収まるのが爽快
巷説シリーズで一番好きかも >>48
俺もそう思う。面白いのが書けるかどうか以前に本人が逃げ回ってる。 >>48
>>50
じゃあ君達、鵺出たらどうすんの? 読まんの? >>52
そっか。百鬼夜行シリーズ卒業だな。おめでとう 読む人は読むし読まない人は読まない
商売になるなら出るしならないなら出ない
基本的にはそれだけだ 出したら商売になる。出したくても出せないたけだろ。若しくは出したくない。 遠巷説これ傑作だろ
何がすごいってあの遠野物語をベースにして小説を作れてるってところがすごい
京極はじめ数多くの小説家とか漫画家が影響受けた遠野物語だけど
大体、「妖怪」というキャラクター、「怪異にあふれた閉鎖世界」という舞台、
といった幻想的な要素を抜き出して自分の作品に料理してたのがほとんど
実在した現実的な遠野を舞台にした作品はとても少ない
この遠巷説百物語は過去の遠野の風土を舞台に
遠野物語の持つ「ノスタルジー性」、「日本人性」といった、本来の民俗学的要素を抜き出し、
「妖怪」は非実在の口承の類として取り上げるにとどめた時代小説になってる
もちろんどれだけ資料を基にしたとしても100%史実通りとはいかないだろうが
京極自身が言うように小説はどれだけ嘘を交えられるかで、それこそが創作の醍醐味
誰よりも妖怪やら民俗学に造詣が深くて
小説という嘘に説得力を持たせることにかけては日本随一の京極夏彦が書いてるのだから
まさに「リアルな」遠野物語「小説」の決定版
そして何より大事なのが「巷説百物語」であること
必殺シリーズやらスパイ大作戦的なエンタメのミステリを描きつつ、
巷説シリーズの骨である「事件を解決して怪談にする」が、遠野物語に繋がっていくロマンが最高 確かに面白いよ
譚、咄、噺、話っていう章立ての演出もよく思い付いたなって思うし
なにより若き日の乙爺の使い方が上手い
ただ、レギュラーキャラの続投は打線がちょいと貧弱だからキャラものとして読む人は要注意だな
思うにこのお話は遠野が主役なんだろうね >>48
個人的な評価や憶測を基準に他の読者の心情を測るなよ
あんた以外の読者はあんたじゃないんだからさ
俺も邪魅はそんなに好きじゃないけど、好きな人も結構いるぞ
絶対評価で駄作認定するのは善くないよ 京極堂シリーズだと一番世間的に認知度が高く
ブレイクのきっかけにもなったのが魍魎の匣なのは間違いないけど
あれが最高傑作なのか?っていうとまた違うと思うし
作品の絶対評価なんて出来ないよね
同じクオリティーのものを出し続けていたら評価は下がっていくのが人間の常だし
俺は邪魅も陰摩羅鬼も好きだ
うんちくが長すぎて駄目だと思ってた塗仏も再読したらそこが興味深かった
読んだ時の自分の状態にも左右されるんだと思ったよ >>58
好き嫌いを作品の評価の基準にしちゃいかんよ
好きか嫌いかで言えば俺だって陰摩羅鬼も邪魅も好きだ
百鬼夜行シリーズや、そもそも京極って作家自体が好きだからな
ただそれでもやっぱ邪魅はダメだと思う
好き嫌いは個人の嗜好なんだから当然人それぞれ、相対的なもんでいい
でも小説の出来不出来って結構絶対的なもんでしょ
ましてや百鬼夜行シリーズは本格なんだから(本人は違うって言うけど)
完成度を見極めるのは純文学なんかより簡単だと思うけどね >>60
>小説の出来不出来って結構絶対的なもんでしょ
いや違うよ。客観的に評価できるのは精々整合性の有る無しくらいで
仮に矛盾、破綻があったとしてもそれがマイナスに働くかプラスに働くかは読者各々の嗜好性に依存するだろ
ミステリの評価軸は大雑把に言って、真相の意外性と納得性だと思うけどこれらの閾値も結局読者のリテラシーに依存する
それと本格の定義は人に拠って様々だからね。京極さんにとっては本格じゃない、あんたにとっては本格だったってだけ
嗜好性を基準にしようがしなかろうが、どうしたって主観的解釈に過ぎないんだから、評価の押し付けはやっぱり独善だと思うよ
たとえ似たような評価をしてる人が大勢いたところでそれは所謂共同幻想だしね。付和雷同するタイプとは思えんけど念の為 京極堂シリーズが本格ミステリだって?
それこそ明快に違うと言い切れることのような気がw
あれのどこが本格なのか小一時間問い詰めたいw 暇つぶしとして楽しめよ
肩の力抜け
つまらない本はないと中禅寺さんも言っているじゃないか 「遠巷説」で貧富の差や妬み嫉みといったわだかまりを人ならぬモノに仮託した結果妖怪が生まれると言ってたり
「天狗」で美由紀が生活レベルが上の人間を上流階級と呼んで切り離して見る風潮について独白してたりしてるのを読むと
ネット民が社会的に地位のある人々を上級国民と揶揄してる令和のこの時代もそう変わってないのだと思える
まぁ不謹慎だったり後ろ暗かったりするのをどこかフザケて滑稽なネタにする国民性が確かに根付いてるんだろうな なんか殺伐としてる世の中だと
「オジいサン」とか「虚言少年」とかああいうのがまた読みたくなる
オジいサンなんて東日本大震災の二、三日前に出たしなぁ
あの後「オジいサン川柳」やったらシルバー川柳の本がいくつか出たりしたし
けっこうエグいことも自虐だったりネタにしたりして笑うのが救いになったりするのよね
京極夏彦って「古き良き時代」とか「凶暴化する若者」とか、そんな幻想だったり偏見だったり
そういうものを理路整然と論理で切って読者の憑き物を落としてくれるから好き
個人的に「虚実」とか「ヒトでなし」とか現代もののほうが言葉の制約がないし
細々とした読者が拾いやすいネタを使えたりする分とっつきやすくて楽しめるんだが
百鬼シリーズとか以前のファンにはウケがよくないんだろうな 妖怪はなんで人間から隠れないといけないのかわからないさ
考えたり話したり超能力持ってるなら、人間と話し合って助け合えばいいさ
げんに墓場のおにたろうは人間とまあまあうまくやってるさ 原因と結果が逆だったりする
人間に観察された「から」
妖怪と認定されてしまっただけで
人間と全く出会わなかった場合それは
ただの異類譚になる 人間に出会わなきゃ妖怪認定されないから ずっと隠れてて人間の前に出てこないとそもそも「妖怪」じゃない
ただの異世界の出来事
異世界と現実の人間が接触して始めてそこが異世界だ、と言う扱いになる感じ ヒトごろし読み始めたけど、
今までの土方のイメージと
まったく違うね。 もう妖怪って生まれる事は無いんだろうなあ
・・・それとも数百年したらジバニャンが今のうわんとかおとろしみたいな扱いになるのだろうか? インスタ蝿とか嘘松とかSNSが衰退した頃に
誰かがイラスト描いてキャラクターにしたらそれが妖怪として伝わるだろうさ 魍魎の匣舞台になるからアニメ見てみたんだけど
久保の手足を遺棄したの誰なんだろ
小説には載ってるのかな 妖怪は怪異や怪談がキャラ化したもんだよ
ジバニャンは最初からキャラだから通常の意味では妖怪じゃない
現代の妖怪はネット発で幾らでもいる
ネット以前だと口裂け女とか人面犬がいたな 怪談、妖怪、都市伝説…
小学生と触れ合う機会がないもんで、もしかしたら絶滅したかと思っていたが
今の子どもたちがこの辺りの存在を感じ、そして怖がってくれてるのなら、それは大変結構ですわ >>77
ネット発でそんなに妖怪居るかね?
テケテケはまだネット以前の都市伝説だった気がするし
くねくねくらいしか思いつかない 妖怪の定番「見たなー」がおかしいと思うんです。
化け猫が行灯の油舐めますけど、お猫さまと会話できるなんて
猫好きの人にとってはなんてご褒美!としか思えないし、
平均寿命15年と言われるお猫さまがもっとずっと長いきしてくれて
会話までできるなんて(´;ω;`)
すいません、12月にうちの子が亡くなったもので… みんなお化けの話好きね
だから最近の京極はつまらないとか言ってるんだろうな 映画の魍魎の匣をチラ見したが、ハマってないキャスト多すぎでわろち
久保竣工がクドカンはねぇわ
あの時代だから矯正ないのはわかるが、隙間にこだわる男があの歯はない キャラ作りも駄目だね
あと鳥口のマギー ジョビジョバみたいな劇団ノリが、かなり嫌いだからキツイ >>79
ひきこさんやクネクネは?
あとニンゲンとかスレンダーマンも事実上妖怪でしょ
妖怪ってのはUMAや都市伝説も包括できる便利な概念なんだし あ、クネクネはもう挙がってたね
コトリバコやきさらぎ駅もキャラではないけど妖怪って言っていいんじゃないかね
水木しげるが存命ならたぶん妖怪図鑑に描いてたと思う >>85
映画二作のうち「魍魎」は特にキャストも脚本も監督もひたすらダメダメだったね
京極原作と切り離して観れば「不貞腐れてブドウの皮を庭に投げ捨てる田中麗奈」とか
「話を聞きながらこまめにお茶を注いで回る椎名桔平」とか
役者の技量に救われてる場面もあるにはあるけど 実写魍魎は音楽だけは良かったかな
いまだにサントラ聴くし >>86
>>87
否定するわけではないんだけど
なんかその辺りって怪異の説明装置であるところの妖怪ではなくて
もう最初から怖い話を造ろうという創作ありきのキャラクター的妖怪になってしまっているよね
これは陰摩羅鬼やうわんやおとろしからしてそうなんだろうけど
その意味ではジバニャンはともかく妖怪ウォッチの方が古式ゆかしい妖怪
イマドキ妖怪というやつだ
この類いの現代における嚆矢としては「妖怪ちん毛チラシ」になるんだと思う 妖怪リモコン隠し
妖怪流し台ボッコン
も忘れてもらっては困る 久々に買ったのに面白くなかった、講談社タイガのやつ。
水木しげるが出てくる方にすれば良かった。 百鬼拾遺はヒトごろし読んでなきゃなぁ
あとヒトでなしも
まぁ虚実ですら>>96が読んでもきっと面白くないよどれも 実相寺の姑獲鳥は公開時は賛否両論だったけど再評価された気がする 実写魍魎は何もかもおかしかった。キャスティングが特に
久保竣公はいだてんみたいな作品作らないだろう >>97
エスパーさんがいるんだな、さすが京極スレ。 福来博士の研究が認められなかったのは心理学にとっても超能力者にとっても損失だったな >>102
このスレの住人見てればエスパーじゃなくたってわかるさ
>>96が虚実を読んだらまた面白くないって書き込むんだろうから
手間が省けるように先に忠告してやったんだよ
まぁどうせ読むとは思えんが 虚実は内輪ネタ全開って感じだったから
久しぶりに京極読みますって人向けではない気はする 豆腐小僧ふりだしは「これは落語調だ、三遊亭圓生の語りだ」と暗示かけて読んでも途中で挫折してしまう 隠れているぶんにはいい
表にでてくると苦しむ
それなーんだ? 実質付き合ったのは推定15年、まだ続いているようだ >97
こいつ頭悪いな、あれが三部作のうち一番面白いじゃん >>119
まあ百鬼シリーズのファンからしたら百鬼拾遺が一番なんだろうな
個人的には中編だからやっぱり物足りない 面白いというならヒトごろしもヒトでなしも面白いからなあ
ページが少ない分読み応えの差かな ヒトごろしもヒトでなしも、そんな面白くない
マンセーはできないから なんか変なのが湧いてるな
誰が彼の憑き物を落としてやってくれw 変じゃないし、沸いてない
怒りで沸いているけれど
塗仏まではほんとうに、完璧だったなあなっち
この前、講演会で、あんまり作品書けているか
聞かないでほしい、ほっといいてほしい
って言ってたよ… たぶん、創作事だから
繊細なことだし、
あんまり触れてほしくないんだろう
次回作について、
可哀相だから、あれこれ
次回作の書きたいものが
あるってなんとなく内容を言ってても
変な内容の詮索はやめて
あげておいたほうがいいよ >>124
マンセーって久しぶりに聞いたw
でもヒトごろしもヒトでなしもつまらなかったなら
拾遺も言うほど面白くなかったんじゃないかな
残念だったね 誤爆した
三部作はどれも人外を描いてて
ヒトごろしは懊悩する者
鬼は彼岸に到達してしまった者
ヒトでなしでは此岸で救う側に回った者のお話
どれも京極らしい面白い作品だと思う ヒトごろしは先に弔堂読んでたほうが楽しめると思う
弔堂で明治維新の固定観念を一度崩しておかないと
幕末の幻想をめった斬りにするヒトごろしは受け入れにくいかもしれない >>119
君のいってる三部作って今昔百鬼拾遺三部作のことでなくてヒトでなし、ヒトごろし、鬼のことなのか?
今昔百鬼拾遺の中なら圧倒的に河童だけどな。鬼と天狗がつまらないんじゃなくて河童が良すぎる
勿論異論は認めるが 訳の分からんことを連投する荒らしは今までも散々沸いてたからスルーしてたけど
突然スレに沿った事を言い出して最高に怖いんだけど >>133
河童は多々良センセイが出てウンチクが沢山語られた分
百鬼シリーズファンには馴染みやすかったのだろうか 強者が強者すぎて、弱者をいじめる展開は、
相手をつぶすだけになっていどいいじめなので、
強者はだまって影で盛り上がっててほしい >>136
河童の持つ膨大な諸要素をうまく事件に絡めた上で(これはまあいつも通り流石の御手並)
京極作品にありがちなバレバレの真相ではなく、インパクト大の斜め上の真相にハマってしまったのだ
だがまあ異論は認めるよ >>139
なるほどね
京極作品にミステリを求めるのは大分前に辞めたなあ
俺が面白いと感じるのはトリックとかじゃないし
ウンチクは面白いけど知ることの楽しみと読むことの楽しみはまた別だと思うから
新しいことを知るより、元々知っていたと思いこんでいたものを
根底から揺さぶるようなとこが京極の良さだと思ってる
だからヒトごろしで幕末の愚かさや幻想を打ち砕いてくれたのがすごく好き 鬼は、表紙が綺麗。天狗も表紙綺麗。河童はなぜか褒める気にならない あとはまぁこのスレ見てもわかるように皆お化けの話好きだからなあ
拾遺の中では河童が一番お化け色濃かったし当然か そんなに良かったっけ?まあ連載で流し読みした程度だけど
期待はしてみるか
でも百鬼夜行でバレバレだったのって、中短編別にすると陰摩羅鬼くらいでしょ
邪魅はもともとプロットが本格向きの話じゃないし >>142
俺も弔堂は少し苦手
弔堂がメアリー・スー的で鼻に着く感じがしてさ
だけど文明開化の闇にメスを入れた京極の切り口は見事だし
何より京極キャラのように論理的に話す歴史上の偉人たちが好き 登場人物もうちょい削れた気がするけど
鬼も天狗も河童も良かったよ
特に河童はうまく要素が当時の時事ネタにハマってる 着地点もいい落とし所だし
鬼は割りと序盤で真相気付くけど 気付いた状態で読んだ方が面白いと思う
天狗は元凶のセリフがいちいち鼻について辟易する以外は一番構造が複雑で先が読めない >特に河童はうまく要素が当時の時事ネタにハマってる
令和最初の京極作品として相応しい物になったと思うね。逆算して作ったんかね 鬼は表紙でネタバレしてね?w
ところで天狗って、連載は未完だよね?オイラが見逃したんでなければ。 >>148
ほう。そういう解釈もあるのか、俺はあれ美由紀としか考えてなかった
あと天狗は完結してるよ全六回で なぬっ、天狗終わってたのか…。
いつもの商法だと思ってました。
京極堂出たのかな?
今回は京極堂抜きのメンバーで面白く書けるか?という実験だと思うので、出ないと
思うけど。 漫画版の続報ないなぁ。ひょっとして今昔百鬼拾遺じゃない? 掲載誌が見付からないとかじゃないの
連載するには他の漫画を一つ終わらせないといけない
でも週刊漫画誌じゃないんだからそう簡単にはできない
美由紀・敦子のコンビは見たい読者は多いだろうけど
ただあの作者、女を可愛く描くことにあんま興味がないでしょ
まだ堂島を描きたいってモチベーションの方が強い気がする 正直塗仏の後は堂島との因縁メインにでもなるのかと思ったから
陰摩羅鬼、邪魅は全然関係なくて拍子抜けしたんだよな
書くモチベーションあるなら書いて欲しいなぁ 堂島大佐はスピンオフ向きなキャラだと思う。もう京極堂とは関わらなくてもいいかな >>152
敦子は過去作でよく「自分つまらない女だ」って言ってて
そんな事ないよーって思ってたが、全編敦子視点の鬼読んだら
本人がそう思うのも納得だと思ってしまった 怪と幽に第一回世界妖怪会議の写真がのってたけど
夏彦別人すぎて笑う
荒俣さんや水木大先生は完成されてるわ 水木、荒俣は当時から妖怪だったからな
京極も憧れの二人に続いて今やもう立派な妖怪着物手袋
怪と幽は、荒俣の近影が水木しげるに似てきてるのにも驚いた 舞台版の京極堂は顔が濃いいな
ちょっと芥川龍之介っぽいと思った
どんな舞台になるのか楽しみ まだ言ってんのかよ
榎木津の役者に文句言うなら京極堂が美形なことにも文句付けろ
原作には京極堂が美形とは一言も書いてないだろ 巷説シリーズも舞台化してくれないかなー
やろうと思えば殺陣も出来るし
仕掛けの演出も派手にやってくれたら
なかなか見応えのある舞台になりそうだ 周防大蟆見たいな 長耳の仕掛けは舞台出身
だけあって無骨でスマートじゃないけど
舞台で映えそう >>166
誰かが(多分伊庭さんだと思うけど自信ない)男前じゃないこともない、みたいなこといってなかったっけ? 男前の類と言ってたのは鳥口だね
伊庭さんも言ってたかも 芥川龍之介が男前なんだからその幽霊ももちろんそうよ 関口も「男前の部類に入らないこともない」みたいなこと言ってなかったっけ 榎木津役の北園は顔が残念な以上に演技があれな方が問題
本人比ではそれなりに努力してるんだろうなとは思うけど 芝居とか映画とかの話なら該当板でよろしくね。
小説の話しよまいが。 鵺の刊行を待ちつつ
寿命が尽きた人もいるんだろうな 特に話題なくて過疎ってんのに別にスレ立てる必要あるか?馬鹿じゃね 舞台のスレは演劇板に立てても良いと思うぞ
原作未読で舞台だけの人もいるだろうし >芥川龍之介が男前なんだからその幽霊ももちろんそうよ
まあ、本当は芥川じゃなくて夏彦がモデルなんですけどね。
「俺は男前!」と打ち込んで、ニヤニヤしてるSUGATAが浮かぶなw 虚実の京極も描写もほぼ京極堂だったね
でも男前の有名人に似てるからってイコール男前ではない
顔さえ整ってれば反射的にイケメンとか格好いいって言いがちだけど
美醜って別に顔だけに限定されたものじゃないし 京極堂もデブ設定を持ってることは忘れてはいけませんよ
姑獲鳥の『痩せぎすだったが結婚して少々太った』は、まあマイナスがゼロくらいまで回復したと読むのがベター
しかし小太りな人物と解釈することもできるんですよ。それでその後の描写と矛盾することもないですし
小太りの三十路男として読んでる人もいるかもですよ どのキャラも漫画版のイメージですっかり定着してしまった 映画版も漫画版もアニメ版も舞台版も
変な印象付けされるのが嫌で極力見ないようにしている 京極って世界的には評価どうなの?
自分的には村上春樹より上なんだけど。 日本人でもなかなか理解できないのに、外国の人が理解できるかどうか
留置場で同じ部屋の奴に読ませようとしたけど一ページ目で「なんだこれ」
と返された 台湾の書店でダン・ブラウンと並んで紹介されてたなぁ。評価は知らんけど >>192
そりゃ留置所にブチ込まれるような輩には難しいだろう
でも高卒程度の読解力があれば別に理解できない作品じゃない
ただ海外受けはやっぱ出来の良い映画やアニメ版がないときついね
西尾維新の方が認知度は上なんじゃないか
日本の漫画やアニメの影響で台湾の妖怪文化って盛り上がってるらしいけど
研究者の一人が京極が好きで妖怪に興味持ったとは言ってた
尤も好きなのは巷説の方で、百鬼夜行ではなかったみたいだけど 鬼、読了
憑き物落としではないんだよね。
兄だったら、偏見を煽るような表現を避けて、レッテルを貼らずに、その時代には珍しい現代的(21世紀的)な
価値観まで持ち出して関係者の心を救おうとするのに。
でも、−−的ーーなんて、1950年代当時の心理学で認知されていたのか。 >>194
甘いぞ。ムショには一流大学卒なんていくらでもいるぞ。東大は見たことないけど
早慶なんてゴロゴロいる。世の中は凶悪犯だけじゃなくて贈収賄なんていう犯罪もあるんだ。 >>196
だから、学歴だけじゃなくて、ムショにぶちこまれる程度の人間って事やろ。 >>198
ムショにぶちこまれる人間にもいろいろいるってことだろ。十把一絡げにすんのは軽率だな
大体192だってムショにぶちこまれてる訳だが他人に薦める程に京極が好きなんだし >>198
あほか。高級官僚でも首相に指示されたら「なくした」とか嘘の答弁しないといけないんだぞ。 京極、最近東北の方にやたらと肩入れするな。
山形で小説講座、岩手巷説、宮城のお店にサイン送付。
俺は東北って好かないから、謎だわ。 何故か刑務所の話とか語りたがる人いるね。万引き自慢みたいでみっともない。 佐藤優って聞かれてもいないのに必ず自分が逮捕された時
拘置所では。ロシアでは。って言い出すよな。他にネタがないとはいえ
もう飽きたよ。メディアも佐藤なんかが深い見識があるわけじゃなし
使わなければいいのに。 >>211
その通りだ
そんな感じのネタが多いよね 昨日自転車で男鹿半島一周して来たが戎島なんてなかったぜ
でもなまはげの伝承館で実演見たり由来に触れたりできたのは良かった
あれは豊穣や収穫を祈念する来訪神でありマレビトであり、コミュニティの結束を高める手段であり各戸の情報収集の手段でもあり、子供に対する上位自我の植え付けで道徳や戒めでもあり、山岳信仰でもある
子供を怖がらせるという印象しかなかったが非常に重要かつユニークな風習なのだと言うことがうっすらと理解できた >>219
その画像で検索したら
左右逆だというのが見つかるね。 あまめはぎ、あまはげ、なまはげはまあ分かる
なもみとりも分かるが、かせどりの「かせ」も「あまみ」とか「なま(なも)」と同じなんだろうか ブランク空きすぎだから試走的にスピンオフばっか書いてんのかな 三社合同フェアの企画で書いただけだからブランク云々は関係ない 代表理事就任で本業以外の仕事がまた増え
鵺完成がまた遠のいたの巻 >>219
デスノートの取り合いしてそうな古本屋主人と薔薇十字探偵だな 理事長ともあろうお人が予告した小説を十数年も書かずに放置しているのは問題だと思うのです。
だから今こそ鵺を書くのです。書かねばいけないのです。 代表理事ってなにやるの?
受賞作選んで、パーチー開くだけじゃないの? 文壇バーでタバコふかして他人のことあーだこーだ言ってるイメージ なんで皆そこまで鵺鵺言うのかがイマイチわからん
百鬼夜行シリーズの続きそんなに読みたいかね?
そのくせ邪魅はアレだアレだと言うし
ヒトでなしとかルー=ガルーとか弔堂の続きのほうが気になるわ みんなじゃなくて、言ってる人だけではないですか
>ヒトでなしとかルー=ガルーとか弔堂の続きのほうが気になるわ
それも読みたいけど鵺も読みたいですね。邪魅も好きだし
『右の方に進むべきである』も読みたいし『明けの破鏡』も読みたい
いつか書き下ろし加筆して出版されないかなぁ 自分は嗤う伊右衛門とか覘き小平次好きだから
あの手の作品の新作が読みたい >>233
そりゃあその中じゃヌエが一番早く予告出てたからな
邪魅から何年経ったんだろう
陽の中のヌエの話面白かったから早く読みたい
そういえば八犬伝とかもあったな 理事長就任を祝って……
ぬえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!! 鬱陶しいなぁ
ファンがこうなったのも全部講談社が悪い 百鬼夜行シリーズ以外が良いんだ、とかツウぶってるのも大概鬱陶しい >>239
通ぶってるとかw
「百鬼夜行以外が良い」のじゃなくて、「以外も良い」なんだがな
むしろ鵺鵺言ってるのが「最近の作品はダメ」だの言い続けててもう大概にしろって感じ 個人的に京極の文体好きだし、百鬼夜行シリーズも好き 関口先生が好きなんで
あいつにイライラしながら読むのが好きんで 通ぶってると言えば、虚言少年で「通だとか専門家だとか自称する奴はゲスだ」って書いてるな
「俺は何でも知ってる」とか「自分は目の付け所が違うんだ」的なマウント取ってくる輩とかオタクには多いけど
「楽しみ方は人それぞれ」じゃねーかと
まあこんなこと言うのも239にとっちゃマウント取られてるって感じちゃうのかもしれんが
それでも百鬼以外の京極作品を褒めただけで「通ぶってる」なんて言われたらやるせないわ本当 最近のやつがダメなのは事実じゃん
楽しみ方は好き嫌いなんだから人それぞれで良い
でも読者全体の中である程度共通する価値観があるのは事実でしょ
じゃなきゃ個々の作品の優劣を決められない
京極は面白くない本はないとは言うけど
好悪と優劣を一緒くたにしてるわけじゃない >>244の言う「共通する価値観」ってなんなのだろうか…
人それぞれでいいと言いつつ優劣を決めるべきだって無茶苦茶すぎない? 「一般大衆の意見」がこの場合共通する価値観かな……? 京極堂の長広舌が読みたい
又市の語りとはまた違った魅力なんだよな >>246
まず244が「読者全体」って言うけど読者の中にだって
「京極好き」ってファンの他にも、「京極嫌い」って感想持った人も当然いるだろうに
共通する価値観があるなんて言うだけでも乱暴すぎる
その上もっといい加減な「一般大衆」なんて言葉でくくるとかもう… 「この俺が言ってることが正しいんだ」「他の連中は間違ってる」って主張ほど愚かなものはないが
「世間一般が言ってるんだから正しいんだ」「少数派だから間違ってる」って論調もどうかと
本当に京極の小説読んでるの?って思ってしまう お前から漂う、「俺の意見こそ正しい」感も半端無いで >>250
「俺は百鬼夜行シリーズ以外も好き」って感想は正しい意見じゃなくてただの正直な一つの感想
「百鬼以外嫌い」ってのも正直な感想だと思うが
「読者皆がそう思ってるんだから正しいんだ」っていい加減な事吐く奴よりは100倍マシだと思う いちいち攻撃的だし、この人には何か憑いてるんじゃね ぬええええの人は正直に見かけるたびに残念な気持ちになるのは確か >>244
優劣を決めるには前提となるルールが必要ですよね。こういう読み方をすればこういう評価になるっていう基準が
でも小説の読み方は自由なのでそんな基準は根本的にはない。なのでそのルールを共有してない人には無効ですよね
例えば「途中で犯人が解っちゃう推理小説は駄作」っていうルールでは陰摩羅鬼は駄作
「妖怪蘊蓄の少ない百鬼夜行シリーズはダメ」っていうルールだと邪魅はダメ
とかいう結論なら、前提を共有している人には納得してもらえると思うんですが、そもそも前提の評価基準を共有してなきゃ無効でしょ
そこら辺の手続きをすっ飛ばしては優劣も決められないと思うし、結局優劣も限定的なもので普遍的な基準はあり得ないと、そう思うんですけどね 好きなこと語るのに序列はいらんでしょ
共有できない価値観は争いの元になる
必要なのは、スレの空気を話しやすい状況にする力ではないか(ドヤァ ひとでなしを読んでみた
時代物以外で初めて京極夏彦作品を読んだんだけど私見を述べるとこの人は現代物より時代物の方が良い
なんつーかな、京極作品を通してある超現実性みたいなものが現代モノだとしっくりこないのよね
霧の向こうにあるお話と言うかさ、薄暗い中で見る怪談芝居が良いのと同じように、まだ文明の灯りが全てを照らす前の時代のボンヤリとしたフィルターが京極作品のキモなんだと思う
現代モノだとその薄ボンヤリとした神秘性みたいのが消えて見も蓋もなさが目に付いてくる
4Kの鮮明な画質で明るい照明の下で百物語を中継しているかのような不利を感じる
文章力で現代をソリッドに切り取るという点では村上龍なんかに到底及ばないしね
その辺のバランスからいっても京極堂シリーズの舞台設定は一番京極夏彦という作家の良さを引き出していたんだと思う >>257
時代物って「巷説」とか「江戸怪談」とかのシリーズかな?
「弔堂」とか「ヒトごろし」とか「百鬼夜行」シリーズも含まれる?
たしかに「ヒトでなし」等の現代物と「巷説」「江戸怪談」あたりとにはかなりの隔たりがあるなぁ
怪談芝居というよりまんま水戸黄門とか必殺シリーズみたいな京極の好きな時代劇のテイストだし
超現実性ってのがフィクションって意味なら
時代劇は現代の読者にとってはフィクションそのものだけど
現代物は100%フィクションとはいえ読者の世界と地続きだし神秘性も何もないわな
まぁ個人的には京極作品に神秘性は全く感じないけども
逆に論理で読者の持つ偏見とか希望とかそんなウロンなものを剥ぎ取って身も蓋もない現実をつきつけてくれるのが
京極作品の魅力というかパワーだと思ってる
…村上龍は何度も読もうとしてドロップアウトした経験があるから文章力の優劣はさっぱりわからんわ 村上龍は、偏執的で変態的な描写を受け付けない人が多いんじゃないかね
あんまり文章力云々って話ではないような
村上龍の五分後の世界はすごくお気に入りの作品だけどね 村上龍のセックスとドラッグのつるべ打ち感はたしかに受け付けなかった理由の一つではあるな
京極はセックスはセックスでも小児強姦とか近親相姦とかエゲツないの扱ってる割には
そこらへんの描写は淡泊だからあまり気分悪くならずに読める
人体バラバラとかのグロ描写も「あえてグロくなりすぎないような文章にしてる」って京極本人が言ってるし
あと京極作品の主要人物たちってそこまでセックスとか恋愛に無関心だったりするどころか苦手意識持ってたりするから
世の中の恋愛至上主義に辟易してるような自分でも読みやすいってのがある 村上龍も京極夏彦も読者層が似てる様で違うイメージ
2人とも厨二病御用達だけど村上龍はV系バンドヲタとかそういう人たちに好かれてそう
京極は考察好きとかそっち系
もちろん読者層全員が厨二病なわけでもヲタというわけでも無いし当てはまらない人も両方好きな読者もいる前提であくまでイメージ 姑獲鳥の夏の文庫を買おうと思うのですが、600ページ位のやつと、
分冊版の文字サイズって同じですかね?
分かる方いらっしゃいますか? 手持ちの姑獲鳥(2005年刷りの分厚い旧版)と狂骨(2016年刷りの分厚い新装版)は同じフォントで同じ太さだった
姑獲鳥(2009年刷りの分冊上下)はフォントは同じだがフォントの太さがやや細くて文字が若干薄いように見える
でも縦の文字数はどれも51文字なので文字自体が小さいわけではない 詳しくありがとうございました。
あまりサイズがかわらないならジャケで選ぼうかなーと思います。
どもでしたー >>265
>縦の文字数はどれも51文字
41文字っすよ。文庫版は1頁17×41
多分打ち間違いかと思いますが
>>264さんは購買の参考にしたいみたいだから念のため指摘させてもらいました
気分害されたらすみません 京極は単行本とか文庫とかノベルスで媒体ごとに文章削ったりしてるからなぁ
ルー=ガルー2は同時発売ってこともあってノベルスと単行本両方買ったけど
気が付いただけでも2、3か所台詞とか文章が無くなってたりしてたもの
特に終盤の橡と麗猫のやりとりとか「え、これ削っちゃうの!?」って驚いたし
あと美緒の苗字の都築が都筑になってたりしてよくわからない差異がある >>271
ノベルスの方が削ってある
もう一つのもたった一文なんだけどクライマックスの律子の独白部分だから気になった
分冊文庫と最近出た文庫版は持ってないから確認してない ルー=ガルー
今確認したけど新しい文庫の方は単行本準拠だな
セリフ削られてない
どうやら削られてるのはノベルス版だけっぽい 河童でアニキたちは栃木事件の後、東北に出張ってるって言ってるな
ついに東北へ足を踏み入れるんか >右の宝塚の人がJCです
それでは「悪霊島」の岩下志麻になってしまう・・・ 28歳にもうすぐなるけど、
純文学系統なら17で読んだ村上春樹
エンタメなら20歳で読んだ百鬼夜行シリーズ
これより面白い、すごいものに出会えない
橋本治、村上龍、筒井康隆もよかったけど まあ感性なんて度々変わるから。若い頃つまんなさそうと思って食わず嫌いしてた中にいいものもあるかもよ
歴史小説には手を出してないのかい? >>280
エンタメ系ならとりあえずキングとかゲースロの原作とかを一通り読んでから
「これより面白い物が〜」って言った方が説得力あると思うの >>281
だよね。小六のとき巷説読まされて「なにこれ?くそつまらん」ってなった。今は超好き 談シリーズて一作も読んだことないけど京極堂と繋がってるの? >>284
それはなんとも言えん
虚談の『ちくら』『しのび』や冥談の『遠野物語より』は百鬼夜行シリーズと地続き
だけど、その他のエピソードは各話個別の世界かもしれんのでわからん
でも全部繋がってると考えた方が妄想が捗るので俺は好き 鬼:人でなし/斬殺
河童:水、尻/水死
次は天狗だからテーマは高慢、事件は神隠し=失踪か
ネタがこれだけメジャーだとあらすじを見る前になんとなく推測できるな 「人でなし」「高慢」と並べるなら河童は「下品」のほうが良いんじゃない? 鬼、河童と来て天狗じゃ普通すぎるから「ピノキオ」にして欲しい 鬼も、あんまり書店から、はけてないな......河童のほうは、どう?個人的に、講談社の表紙が、一番好みで、帯も綺麗だったのに、角川のは、完全に現代ホラーのような表紙だしなぁ......段がまえも、前の二段になっているほうが、好きな。古参なんで。 出版業界が、不況なのが悪いけど、なかなか紙媒体が、売れないのは、悔しいなあ 今回の表紙嫌いじゃないけどな
張り子作るよりはずっと簡単だし
連載終わってすぐ文庫で出してくれるのは有難い
京極の単行本は重い上割高だし
個人的にはノベルスより文庫の方が読みやすいから
タイガでの次回作に期待してる >>290
鬼はそうでもないみたいだけど河童は売れてるね重版決まったし、楽天ブックスでも入荷次第その日の内に在庫がなくなる 売れてるって、重版っていっても、鼻白む冊数じゃないの?鬼といちいち比べるのやめてほしい。なんだか、気にさわるから >>281
歴史小説はあんま読んでないです
山本周五郎をちらほら読んでるくらいです
司馬遼太郎には今のところはまれなくて
中公文庫の日本の歴史、全26巻をいま読んでて歴史ものは当分これだけかなぁと >>282
キングはリタヘイワースをまさに今読んでました
キューブリックのシャイニングが良かったんで、原作も読もうと思います
ただ百鬼夜行シリーズが面白すぎて、なかなかこのレベルに出会える気がしないです まぁこれは京極夏彦を褒めたい気持ちのが強いんですが
文春の古今東西ミステリーベストトップ10とかも、とりあえず7冊読んだんですけど、百鬼夜行シリーズが断トツですね
ああ読みてぇ、最高に面白い小説を
薔薇の名前に少し期待してます
というか鵺を鵺を鵺を早く読ませてくれ! 京極夏彦が読んでたものを読めばいいとも思いましたが、柳田國男全集を読むきる知力未だなし 柳田の日本語は美しいよ
それだけでもチラ見する価値ある
ちょっと文体がまだるっこしいけどw 短編でいいなら幸田露伴の「幻談・観画談」をオススメする
純粋に文章とはなしに惹き込まれる魅力がある
娯楽性はないけど、何とも言えない読後感があって楽しめると思う >>300
>薔薇の名前に少し期待してます
薔薇の名前は黒死館系列というか
小説として面白い、というのとはちょっと違うかなあ
キングは短編や中編より本領発揮は長編だからね
シャイニングは最高作とする人が多いけど
ITとかも超面白い
近作だとアンダーザドームとかも面白い
ぶっちゃけ夏彦はこのレベルにはいってないよ ITは上巻だけ読んで積んでるな
まあ人に拠るからな。どっちが上とか言うのやめようぜ 暇だからとこのスレ眺めてたけど
まだ姑獲鳥と匣しか知らない俺は来てはダメだった
帰る 京極小説の魅力って言い表しにくいよな
ミステリ仕立てだけどミステリではないし人間が描けているかと言われればそうでもなくキャラもお話も類型だったりするし時代や社会を切り取っているかと言えばそれもなんか違う
文章が圧倒的に上手くて読んでて気持ち良いというのが大前提なのは間違いないが
なんだろうな、心地よい活字と雑学の巨大なプールに飛び込むような感じと言うか、自分の場合は京極小説の読書体験はそんなイメージ そういう要素「だけ」をやたら強調して
自分でパロディ化したのが多分今昔続百鬼
構造は一緒なのにスピード感ある
短編にすると若干ギャグっぽくなる 京極作品の影響で
これは人間が描けてないって感想を持ったときに
俺がそのキャラを人間として読めてないだけかもって考えるようになった 京極作品の魅力って理路整然とした言葉の圧倒的な力で
読者やこの社会の持つ偏見とか幻想を打ち砕いて無効化してくれるところだと思ってる
それこそが百鬼夜行シリーズでいうところの憑き物落としで、
百鬼夜行だけじゃなく京極作品全てに共通するテーマだと思う 京極の文章ってとことん理屈っぽいわりに冗談を言ったり
理知的なんだけどくだらないユーモアを交えてたりしてて気負わず読める
特に過去物より現代物のほうが制約が少ない分読んでて楽しい
あと死ねばいいのにとかヒトでなしの主人公が
理屈で切って事件を解決するのも面白いけど
虚言少年とかオジいサンの何もせずにダラダラと日常を暮らすだけの、
独白で世相にツッコミを入れてくスタイルも好き >>311
言わんとする所はよく分かるのだが
>読者やこの社会の持つ偏見とか幻想
この部分はピンとこないなあ
作中の登場人物が持っている偏見や幻想(憑き物)を言葉の力で解体するカタルシスは間違いなくあるが
現代においては読者も社会も作中人物の偏見や幻想とは無縁だと思うのだけど
言葉は悪いが時代劇においてチャンバラでバッタバッタと悪党をなぎ倒す痛快さが言葉の力でバッサバッサと切り倒すに変換されただけとも言える >>313
最近のだと鬼で
人は凶器があるから殺すのだ、
動機だの障害だの生育歴だのは関係ない、
人は人を殺せるから殺すのだって書いてたよね
川崎連続殺傷事件の犯人をマスコミとかネットがあーだこーだ言ってるけど
自分たち善良な市民と違うんだと、犯人を鬼や悪魔のように語りたがってるけど、
犯人の過去の言動を読み解いて、異常性をあげつらって差別化することは無意味だと
作中の犯人はサイコパスではあるんだけどまず刀ありきの物語でしょ
彼らと自分たちの境界なんて凶器ひとつで簡単に侵され覆るものだと
京極は自作で何度も書いてる
現代は偏見や差別と無縁っていうのがもう幻想だと思うよ
京極読んでるとそう思えてくるから面白い 魍魎の匣でもあったね
動機なんて全て後付けだと
事件の当事者以外が納得する為にあるんだと
まあ、自白の場合は別だと思うけど 京極夏彦の理屈ソードで知能の低い読者もバッタバッタとなぎ倒されてるのが面白いところでもある >>316みたいな、「知能の低い」なんて偏見丸出しの言葉をみだりに使って
マウントとって天狗になってる輩についても今月発売の今昔百鬼拾遺に書いてあるよ
自信がなくて他人に敬意を払う余裕なんかまるでなくって、とにかく保身に必死だから噛み付いてくるんだと
作中の時代にはもちろんネットも匿名掲示板もないけど、
偏見丸出しの一方的な価値観を押し付けて悦に浸るやっかいな人間ってのは昔からいるのよね
京極は辛辣な事も書くけど同時に人に向ける言葉の遣い方にも最大限の配慮をしてるから読んでて苦にならない >>314
だからそんなのは一部のマスコミが言っているだけであって
犯罪心理学なんかの本を読んでいる人にとっては
動機なんて後付、機会が訪れるか否かが重要だとか
バラバラ殺人のバラバラの部分には狂気はもう無くて如何に死体を処理するか冷静になって考えている、なんて事は別に珍しくもない言質なんだよ
君が京極作品で初めてそういう理屈に触れたのであれば特別に思えるのも無理からぬところだけどさ >>317
マウントに対してマウント返し、それも今月発売の今昔百鬼拾遺に書いてありますか? >>318
俺は魍魎読んで目からウロコだったけど
元々知ってる人にとっては新鮮さがないだろうね
一部のマスコミと言っても
「死ぬなら一人で死ね」とか「無敵の人」なんてのがよく使われてるのを見ると
岩崎という人間を各々の都合のいい価値観にあてはめて日常から排除しようとする力を感じる
犯罪者の心理より世間の心理や読者の心理に切り込んでくるのが京極の小説を特別と感じる理由かな
たくさんの作品があるけどどれも自分の知らない、もしくは知ってても上手く言語化できずにいたものを理論化してくれる
非日常より日常、大衆より自分の内面に巣食うわだかまりが理路整然とした言葉で解消されてくのが読んでて気持ちいい
だから京極小説を読むのが好きだな俺は 他の最近の作品だと
ヒトごろしで幕末モノの幻想を切ったのが痛快かな
新撰組なんて寄せ集めの木偶の坊集団みたいに書かれてるし
弔堂でも言ってたけど攘夷派も佐幕派も実態はグズグズだとか
終盤の近藤の吐露とか勝の怒りとか土方の懊悩で語られるあの時代の狂気を改めて感じさせられた
まあそんなの常識と言えばそれまでだが京極の理路整然とした文章で語られると響く >>318
それは犯罪心理学なんかの本を読んでいる人にとってはでしょ
一部とはいっても、そういう見解のマスメディアに触れる人は何百何千万人って数になる
影響受ける視聴者もそれなりにいると考えるのが妥当じゃないかな
現代の読者が偏見と無縁って根拠にはならないよ。一部の読者は偏見持ってないってだけ
まあ京極は独創性ってよりは引用の作家だと思うから、似たようなことが書かれた本はあるんだろうけど >>322
>>引用の作家
そう、そんな感じ
京極先生が取り上げるその手の題材は割と一般人がキャッチした直後くらいになることが多いと思う
別に俺だって専門に何かを学んでいる訳ではないただの広く浅くの雑学好き読書好きに過ぎない
でもミステリ好きなら犯罪心理系の大衆本は普通に興味持つし科学の話題ならニュートンとかその辺で取り上げるくらい人口に膾炙した時点で取り上げるという印象がある
ストーカー規制法が施行された年に邪魅の雫でその話題を扱ったりとかね
意識して大衆にとってタイムリーなものを選んでいるんだと思うよ
あとキャラやお話が類型と言ったのもあえてそうしているのだと思うし
やっぱり京極先生を他の作家と隔てているのはその「語り口」ではないかと思うんだよね
恐ろしくいろんなことを知っている年配の語り部から話を聴いているような重厚さと説得力を感じるというかさ >>314
>人は凶器があるから殺すのだ、
>動機だの障害だの生育歴だのは関係ない、
>人は人を殺せるから殺すのだ
いかにも京極らしい
インパクト重視の飛躍と極論に満ちた詭弁をまたやってるなあとしか 犯罪心理学の本なんて中学では読む機会なかったわ
というか、そんな専門的な学術本よりは娯楽小説である
京極の本やマスコミのニュースに触れる機会の方が圧倒的に多いよ
大切なのは知識の有る無しでは無くて、318が言うところの無知無学な層が「憑き物が落ちる」ような
体験を、京極の小説を通して得られる事だと思うよ >>324
「人を殺す」ことがどういうことかっての突き詰めたのがをルー=ガルーだよね
「人を殺してはいけない理由は法律でそう決まってるから」というだけってのもインパクトあったな
詭弁というか屁理屈にしか聞こえないこともあるけど
感情論や偏見、因習、社会の風潮なんかのいい加減で乱暴な理論に晒されて生きてるとそんな屁理屈の方がしっくりくることもある 『鬼』がやたら理屈っぽく感じたんだがわざとそういう風に書いてるのかな
敦子のキャラクターを際立たせるために 自分も今『鬼』を読んでるけど、
理屈っぽさプラス敦ちゃん特有の感情論みたいので、
なかなか読み進めない。
今作は、いつもの京極堂の憑物落としのようなカタルシスが感じられそうにないかなと感じている >>315
ただまぁ登戸の事件はいくら警察が努力して捜査しても
大衆が納得できる動機は提示できないだろうな 俺もちょうどよさそうな輪っかのついた縄がぶら下がってたら首つるし
高層階にある会社の窓ガラスが何かの拍子に割れたら飛び降りるよ
なかなか機会がないからやらないけど >>326
>詭弁というか屁理屈にしか聞こえないこともあるけど
というかまあ広告のキャッチコピーなんだよね。京極のこの手の断言って
内実を聞くとそれなりに理屈もあるけど結構強引だし前提条件とかを飛ばしまくって
言葉としての見た目のキャッチーさ優先にしちゃってるから >>331
そりゃ広告代理店に勤めてたからね
耳障りがいいのは確かだけど、ただ弊害も大きいと思うわ
例の「面白いくない本はない」ってのもよく読むと価値相対主義じゃない
能動的に楽しめない本はないってくらいの意味なんだよな
みんな違ってみんないいみたいな幼稚な考え方ではない
その辺を勘違いしてる人多いけど 日本語は時代によって変化してゆくとはいえ、
「耳障りがいい」という使い方の違和感はなかなか消えないな たしか京極も使ってましたね
耳触りと表記すれば辞書によっては大丈夫ですよ >>336
百歩譲っても「耳障りがいい」は間違いだよw
せめて「耳触り」だろう 「女戦士フェチで…」江戸川乱歩賞受賞の神護かずみ氏
http://news.livedoor.com/article/detail/16583922/
ここで京極がもう引退した言ってこぼしてるw
もうやめたいのかな >>339
作家業続けてる限り「鵺は?」って聞かれるだろうし
鵺が万が一書きあがったとしてもそうしたら間違いなく「その次は?」って聞かれるだろうし
死すら死する永劫の果てに「その次」が書きあがったとしても「堂島との決着は?」って聞かれるわけだから
まあ嫌になるわな
キャラ増えすぎ設定増えすぎ期待高まりすぎで完全に書くのが面倒になってる ちょっと書くのにマンネリ化してしまったのなら、ここは気分を変えて、官能小説とか書いてみたらどうかな?
案外面白いかも >>341
日光の次は東北って情報も出したし
多分堂島決着までの構想もあるんじゃね?
「妖怪が決まればそこで話の構造も決まるし残りは書くって言う作業だけ」
みたいに自分の創作スタイル話してたし 堂島と決着とか少年漫画みたいなことしないって言ってなかったっけ? >>339
デビュー当時から、なりたくてなった訳じゃない書きたいものなんかない依頼があるから書いてるだけだ
って態度で一貫してるし(本心かどうかは知らんよ)ここ数年はずうっと引退をほのめかしてるよ
>>342
『大首』とか『鬼交』とかがそうじゃないかな 筋は通したい人だろうから、「始末」は付けるんじゃないかね アニメ魍魎の匣5周目見ててようやく気付いた
関口巽の目眩は姑獲鳥の夏の私小説なのか
芸が細けえwこんなとこにまで伏線あったのか >>349
小説のほうじゃそうはっきり描かれてたけど、アニメじゃぼかしてあったの?
加奈子を突き落とした黒の手袋はめた男が、京極がモデルっていう設定なんだよ >>350
手袋の男の事は京極がはっきりと解説するけど
姑獲鳥の夏のことはほとんど触れられてない それは僕だよ、関口くん
??
君は僕をモデルにあの黒衣の人物をかいただろー
あーこんな会話あったな? >>346
あれちょっと自己演出がすぎるよね
誰に勧められたわけでもなく勝手に小説書いて出版社に持ち込みまでしてるのに
それで小説家になるつもりはなかったとか言われても説得力ゼロ
自分で選んだんじゃなく、選ばれて作家になったって思いたいんだろうけど
俺は特別なんだって浅ましいアピールに見えてしまうんだよな
しかもそれをこの前の小説講座で小説家になりたいって人たちの前でも言ってた
デリカシーないというか、なんかズレてるというか アニメは原作の幻想文学的な雰囲気が上手く表現できててよかったねぇ
京極の小説は実写というよりも、アニメ向きだよね 橘ケンチ「日本人としてどこでも勝負できる存在に」マルチに活動する秘訣
ttps://www.musicvoice.jp/news/201906080121501/ @musicvoicejpより
京極作品読んだことないのに自分から舞台やりたいって言い出したのか >>356
京極同シリーズは完全に探偵キャラもの大通俗娯楽として書いてるからそうだけど
他の、特に短編なんか読むと完全に違い方向性で描いてるし、
やっぱ狙って作風変えられる器用なおっさんだと思うよ
ルガルーシリーズだけ狙った方向になってない気がするけどw >>356
20年くらい前は京極堂はキャラ小説って言われてたよ ラノベという言葉がない時代 横浜の水木しげる展の講演会のチケットが余ってるの… 未読は 塗仏2冊 鉄鼠 邪魅
1つだけ読もうと思います。
今まで読んだ中では、絡新婦が好きでした。
さてどれを読むべきでしょうか? >>361
釣りだと思うがその三本なら鉄鼠
あと一応言っておくと「読むべき本など存在しない」 本命 塗仏
対抗 鉄鼠
大穴 邪魅
夏〜理のキャラ覚えてるなら塗仏(皆でてくるから)
鉄鼠のキャラは殆ど出ないから読んでなくても大丈夫
ただ、仏教の話大好きなら鉄鼠
邪魅はすすめない 一冊だけ読む意味がよく分からないが、他は読んだということなんだな
なら鉄鼠かねえ
鉄鼠は塗仏のように長すぎず、内容的にも仏教蘊蓄や異界に迷い込んだような感覚を味わえる
俺は全部好きだけどね 邪魅は鉄鼠の警察関係者が結構出てくるから
鉄鼠の後に読んだ方が良いな 鉄鼠が最近一番好き
再読だと、少女パートとか女のパートがめんどくさい
鉄鼠はかなりいいわ 禅の奥義あそこまでかける作家いねぇわ 鉄鼠読んだ時、なんかこうファンシイダンスだなあという
この人マニアックっぽいように見せて
割ともう漫画とかでネタにされてるようなもの持ってくること多いよね
塗仏のあれはナウシカがさきにやってるし
狂骨のあれは佐々木倫子がやってるし
魍魎も、ほぼ似た様な仕掛けを高橋葉介の漫画で読んだことがあった >>367
同感
京極先生は別に目新しさや斬新なストーリーや常識を覆す論説とかで売ってる作家じゃないし
むしろ大衆が咀嚼しやすいような王道なネタを意図して選んでるようなフシがある
根っこにその健全なエンタメ性というかミーハー性というかサービス精神があるからこれだけ受け入れられているのだろうし 皆さま意見ありがとう。
では鉄鼠読みます。15年ぶりの京極堂です!
1日で姑獲鳥読んだ等学生時代の読書力に驚きます。小説は大人になると面倒ですね。 牢屋に女の穢れを放り込んだ
鉄鼠の織物 これいかに 鉄鼠って見立て殺人ものの系譜でも一応あるわけだな
てか傑作だわ 仏教をもっと知りたくなる
古典を読みたくなる ホトケ(警察用語)を仏に見立てていたという壮大なギャグなんだぜ。みんな気付いてたかい デビュー当初の京極夏彦のファッションセンス凄いな。 脳という匣を脱することが悟りで
檻の中にみつしりと詰まっていたのか 毎年書き込んでる
鵺を待って14年か…
メイドの蛇の話とかみたいな >>381
結構読み返してたと思うが案外気がつかないもんだな
陰摩羅鬼の人名誤変換はわざとじゃなかったのはややこしかった
増刷で修正されてんのかな >>382
平山夢明の出版遅いの責めるネタラジオとかでよくやるけど、鵺を待たせてる方が罪が深いと思う >>383
4刷のだから、後修正されてるかも
京極さんは増版のたびに修正するらしいから >>384
スピンオフを先に出して
鵺を出せないのは理由があるのかな…
もう書き終わってるだろうが
出せない よく言われてるのはタブーに触れてるとか?
それでも読みたいな、どうでもいい
そもそも過去作品はタブーに触れた作品だらけだ
それとも本当に出来上がってないのか 書けないだけでしょ
京極は弱味見せるの嫌がるから自分じゃ言わないだけ
あれで意外とマッチョというか、張らなくていい虚勢張る人だしな
出版できないレベルのタブーなんか皇族皆殺しとかそんなレベルだよ
文字表現は絵や映像に比べたらだいぶ規制が緩い
講談社や文藝春秋じゃ無理でも幻冬舎辺りに持ち込めば喜んで出してくれる これまでの京極作品にも別にタブーに触れるところなんて無かったしね
シチュエーションや表現が少し猟奇的なくらいでしょ
それもミステリや伝奇・怪奇モノならよくあるレベルでどうということはない なんだかやたら京極作品をタブーに触れるだとか常識や固定観念を覆すだとか特別視したがる人が居るけど全然そんなことないよね
多分その人にとって初めてだっただけで小説やマンガであの手の表現は沢山ある 京極作品は、相手を◯そうと思って◯してない時が多々あると思う。
なんと言うか、ただ箱に詰めたくなったりetc
何かの強迫観念に駆られてるけど、それが相手を◯す事だと本人が気づいていないような……
伝わりにくかったら、申し訳ないけど >>386 が言ってる京極がよく書くタブーってのは近親相姦とかカニバリズムとかのことでないの? で、まあそういうものは出版コードには触れないよってのはもっともな訳だが
そんなことは>>386 も承知の上じゃないかな。レスの内容から見て 391は前も似たような事書いてるから言いたくなっただけだろう 俺も京極みたいなデブにならないよう、運動に励むぞ! タブーとか表現が問題になるのは映画が多いな
基本漫画と小説は大丈夫。 ロリコン表現は問題になることもあるが >>397
二十代で煙草やめて運動しないとなと、京極先生と橋本治を見て思う 百鬼夜行シリーズはやられたね
登場人物ととともに妖怪に取り憑かれるんだが、京極堂の圧倒的ロゴスで憑き物落としされる
大病を克服したような感覚を味合わされる。
たぶんカタルシスというやつだね。
出会えて幸せだわ。鵺待ってます。 百鬼夜行シリーズが京極夏彦の代名詞なのは全くその通りだけど、妖怪小説として見た場合は巷説百物語シリーズの方が良く出来ているよね
まだ妖怪や化物にリアリティがあった江戸時代末期を舞台にした無印もいいけど、それらが急速に失われていく御一新の時代を描いた後の巷説百物語の寂寥感がいい
あと堅気にもヤクザにもなれないどっちつかずの半端者という百介の立場が狂言回しとしてグッとくる
俺自身が長いこと何者にも成れないでいた人間だからかも知れないが感情移入してしまう
妖怪の出てこない妖怪小説の修辞がより似合うのはこっちだし文学作品としても格調の高さを感じる
百鬼夜行シリーズをゲテモノと認められない頭の固い文学者も巷説の方は認めざるを得ないような、そんな力を感じる >>402
>百鬼夜行シリーズをゲテモノと認められない頭の固い文学者も巷説の方は認めざるを得ないような、そんな力を感じる
そうかなあ
百鬼がマンガ度の高いミステリだとすると
巷説はマンガ度の高い時代劇であって
どっちもゲテ物には違いないと思うよ あれがゲテモノって何十年前の感覚だよ
ゲテモノで直木賞や柴錬賞取れるわけないだろ
百鬼夜行は京極が好きなもんとにかく無造作にぶち込んでるから、歪なんだよ
金田一ものの時代を舞台に島荘みたいな事件が起きる
登場人物も自分や友人をモデルにしたキャラだし
んで妖怪を使ってそういう歪な話を強引にまとめ上げてる
それに比べたら巷説はかなりシャープで、作家として成熟したシリーズ
無駄が少ないから小説としてはこっちの評価が高くて大きな賞も貰ってる
ただ普通の読者は小説としての完成度なんか大して気にしないからな
乱歩も初期の本格より通俗小説の方が当時は売れてたし いや、巷説だって露骨に「京極版必殺をやってみた」じゃないのw
毎回の決め台詞とか、百鬼夜行シリーズよりラノベっぽいぞ ラノベぽさならおふざけキャラが多い分百鬼のほうが上な気がする >>405
言っていることに反論するつもりは全くないけれど
百鬼夜行が賞を取っていないのは、取りも直さずハードカバーの単行本で出なかったからだよ
斯界の慣例として、それなりの文学賞はノベルス版・文庫版で出た作品には決して送られない どっちも露骨に趣味丸出しじゃん?
どすこいとか南極とかとあんま変わらないよ >>409
その通りだと思うが、ノベルスなのに山周賞にノミネートされた鉄鼠はそれだけでも偉大だったと思う そだね
薀蓄本として最も価値が高いのは鉄鼠だろう
下手な入門書よりずっと分かりやすく禅のアウトラインを網羅している
情報精錬マシーンとしての京極夏彦の真骨頂ではないかと思う 道教はどんどん広がってまとめ切れなかった感
儒教は逆にまとめたら凄く小さい世界に 高度なミクスチャーって感じか
桑田佳祐とか冨樫義博みたいな ミクスチャーというよりサンプリングかなあ
桑田も冨樫もそうだけど
元ネタが割とそのまま出てくるから >>300
もしかしなくてもドロレス・クレイボーンですよね?
何故リタ・ヘイワースにww >>300
キングは「呪われた町」が最高作だと思う。
それ以降少しづつ下がる。
日本では中井英夫「虚無への供物」が最高作だと思う。
小説内から読者が糾弾される奴。
日本の幻想文学では泉鏡花の「草迷宮」が最傑作だと思う。
「至る所の悪左衛門、」と扇子を構えて、「唯今、秋谷に罷在る、すなわち秋谷悪左衛門と申す。」のあたりとか。 >>417
「刑務所のリタ・ヘイワース」は映画「ショーシャンクの・・・」の原作になった短編。 海外小説は翻訳がなあ・・・。
話の筋を追っかけていた若い頃はそれでも楽しく読んでいたが文章そのものの心地よさは無いんだよねえ
翻訳家に必要なのは語学力ではなくむしろ日本語の文章力だと思う
京極先生みたいな人がたまたま外国語にも堪能、というのが理想なのだが >>420
それは思うわ
小説なんだから超訳でいいんだよ
外国語の先生に翻訳させて、作家がそれを小説として再構成するのでいいと思う
大筋のストーリーが変化してなきゃ、そのくらいは許されていいと思うよ
まあ、翻訳家でも上手い人は上手いけどさ
アーサー C クラークの『幼年期の終わり』を読んだんだけど、福島正実さんの訳は小説として上手だった 京極は文化的、宗教的背景や語句の語源まで遡って調べたくなりそうだから、時間かかるだろうなあ
でも、まとめるの上手いから他の人よりは早いかも >>420
>文章そのものの心地よさは無いんだよねえ
小笠原豊喜のレイブラッドベリやロスマクを読んでからそういう事は言おう
あとまあ日本のハードボイルド系の作家にも影響与えまくった清水俊二のチャンドラーとか 京極さんも少なくとも若い頃は翻訳はあんま好きじゃなくてそんなに読んでなかったとラジオで言ってた 翻訳で最も重要なのは翻訳後の日本語が時代に合った日本語になってること
読みやすさが最重要
たまに「日本語が軽すぎて重厚な当時の雰囲気を壊してる」とか
「複文が2つの文章に分けられて翻訳されてる」とか難癖をつける輩がいるが
そういう原文の忠実さを求める奴は原文で読めばいい 中国語と英語読めたら一生分くらいは本読めると思う
私は現代日本語しか読めません >>430
日本語で書かれた本だけで十分一生楽しめると思うけども…… ヘルマン・ヘッセは数万冊の本を読んだと言う。
ステッペン・ウルフ内の「今夜開幕 世紀末大サーカス ただし入場は狂人のみ」という文章など
訳者によって異なっているので比べると面白いかも。 「鏡の国のアリス」内のジャバーウォッキーの詩も訳者によって異なっていて集めた事がある。 >>434
ジャバウォックの詩は役者の個性が如実に出て面白いよね
ジョイスの翻訳なんかで知られるひとのが意外に固くて微妙だったり 小説しか読まないのに本好き読書好きを自称してる勘違いが多すぎる 大説が国家天下のことで
小説が市井のこまごましいこと そういや小説よりも通俗歴史本や人類学の本を読んでる事が多いや
「ローマ人の物語」とか「サピエンス全史」とかそういうジャンルの本 >>438
英雄の話よりも床屋の話のほうが面白い。 >>428
ここしばらく過去に売れた作品の改訳が出てるのホント大歓迎。
ムカシは英原文の良さを尊重?wwwするあまり翻訳家でなく英文学者に日本語訳させて
小説としての面白さを台無しにしてる作品もしねぇ。 作品もあったしねぇ。
の落字。
あと助かるのは英語以外の言語で書かれた小説を
以前は英訳されたテキストからの孫訳だったのを
改めて言語から訳された本を読めること。 >>392
なんとなく分かるぞ、そう言えばそうだ
言ってみれば、憑き物落としの為の人物像ありきの物語
なるほどな
京極も言及してた事あったっけね、登場人物は装置だって https://twitter.com/Dr_Brucanilo/status/1141349513656819714
手前味噌なんですがね。明日発売のファミ通は、なんだかいい感じです。
(中略)
妖怪ウォッチ4の特集では、ゲーム誌らしからぬ大人のための分量の京極先生と日野さん対談もできた。
夏彦か?
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>445
もしや、遠野を舞台にした「遠巷説」に対して、「近巷説」の舞台は備後三次かな? ファミ通久々に買おうかな
ゲームなんて入院したとき以来やってないな 「堂島出すと帝都大戦異聞になってしまうので避けたい」byなっち 平家由来のお墓が壊されたとかニュースになってたけど
帝都物語が起こりそうだからそういうのはやめなさい 護法童子というと、ギーガーのが頭に思い浮かんでしまう。 役者のイメージはここで写真貼られたときよりずっとどのキャラもよかったけどやっぱ話として二時間の舞台にまとめるのはちょっと難しいな
でも原作読んでるここの人らは脳内補完きかせてそれなりに楽しめると思うよ
なっちもちゃんとカーテンコールで拍手したり立ち上がったりしてたわw アニメですら詰め込み過ぎで初見じゃ整理できないと思ったくらいだもんなあ
2時間に収めるなんて土台無理
まあこの手の舞台なんて原作のファンが見に行くものだろうから無問題 メインの客はエグザイルファンだよ
原作で天王洲が埋まるわけないやろ わりと好評みたいだけど原作知らない役者のファンは楽しめたんだろうか 偏見も入っているけど原作を読んでなさそうな演者だと、
あの作品の雰囲気を出せるのかね
百器徒然袋の解説で、阿部寛氏が原作ファンと書いてて
世辞だとしても嬉しかった記憶がある。 ひとごろしってあの分量で時代劇だと読む気になれないな
もっとこう、時代劇なら時代劇で薄くしてくれないと
池波正太郎くらいに 読む気がないなら読まなくていいんじゃね
俺は分厚いほうが良いから薄くしないでほしい ヒトゴロシって、幕末の人物をぼろくそに描いているらしいね。
勝海舟を除いて。
やっぱ江戸だから? 狂骨の夢残り100ページぐらいのとこまできたけどちょっと強引だなあ
姑獲鳥の夏よりかはマシだけど
あとはストーリー知り尽くしてる魍魎の匣を読んでオサラバだ >>やっぱ江戸だから?
話を面白くするために事実と違うことを面白可笑しく考えてるんじゃないか >>474
狂骨は終盤はただ理屈こねてるだけだからね
京極堂のいってる事が、まるで見ていたかのようにズバズバ当たるし
前半の怪談テイストがよかった分、終盤はテンション落ちるよ 狂骨はホネホネロックらしくスカスカした感じ好きです 舞台が人気だね
ツイッターで見ると原作読んでる人に好評 >>470
主演のエグザイルの人はかなりの読書好きらしい
なっちの自宅の書斎にも招かれたとかで羨ましい限り >>480
ありがとう。
どうやら自分の了見が狭かったようだ。
20年程前に椎名林檎も姑獲鳥〜を愛読していると公言してて、『目眩』とか聴くとなるほどと思った エグザイルの人三浦しをんや北方先生とトークイベントみたいなのやってたらしいので
そう聞くとなっちに辿り着くのもわかるような気もする それにしても舞台の感想で
エグザイルだからマジカルステップがキレキレだったと言われていて
キレキレの京極堂に笑ってしまった >>481
ノベルズ版の装丁を手掛けた辰巳四郎は椎名林檎の叔父 そういえば舞台をきっかけに福本の下の名前決めたみたいだね
再登場するかもね つい栞を探してしまうが今月は新潮文庫だから栞じゃなくヒモだった 江戸川乱歩読んでると、乱歩読んで仕入れた知識を京極先生は料理して使ったなとわかる部分が、あってあーそうかと 木更津キャッツにはまって木場のあだ名をぶっさんにしてたけど
敦子&美由紀シリーズの駄菓子屋トークはウシジマの引用かね >>497
>駄菓子屋トーク
「だがしかし」でも読んだのでは 河童で唐突に戦車が出たのは、やはりガルパンの影響ぞなもし >>501
週刊少年漫画誌の漫画を読んでいるとキモヲタなのか
すげえな日本、キモヲタだらけだな 京極先生読んでると禅は凄くて、真言宗は酷い感じに思えてきちゃう。俺は真言幼稚園児だったのに。あー俺は、真言幼稚園児、カソリック大学生だった。
自殺、他殺より出家だと思う。
鉄鼠で本当禅は素晴らしいと思えた。特に曹洞宗。
宗教が機能してない。
川崎の事件の犯人も次官の息子も出家すればよかった。
日本の宗教はオウム真理教とともに死んでしまったのか 民族宗教だかなんだかだから
宗教が生活にそんなに影響与えていないみたいなこと書かれてたじゃん
納得したわ 日本の宗教は神道だよ
令和改元の時に全国津々浦々まで小さな神社まで垂れ幕あったの知らんのか 夏彦より面白い本見つけたかも
コリンウィルソンのアウトサイダー 神の存在を真剣に肯定すれば
アホ扱いされる
それが日本
キリスト教とかの真似事をする必要はない
キリスト教がやりたいなら改宗すればいい 改めて天狗買って読んだ
去年杉田水脈の「同性愛者は生産性がない」論文を新潮45が載せて叩かれて
そんでまた同誌に反論を載せて一層騒がれた頃
小説新潮で連載が始まったんだよな
あの時は他の議員からも差別的な発言が出たりして
日本はまだこんなに遅れてるのかって失望した覚えがあるわ
そんな時美弥子が理路整然と講釈しながら憤るのは読んでてかなり痛快だった
「同性愛者」どころか「女だから」で叩くやつさえ
匿名掲示板にはウヨウヨいるしな
そういうとにかく他人にマウントとって威張りたいだけのどうしようもない天狗が現代でもあちこちにいるんだよな本当 >>512
SJWってググったらソーシャル・ジャスティス・ウォリアーの略なのね
Twitterで社会問題について呟いてる人に対する蔑称として使われてるとか
ウォリアーからして、まさに美弥子の言う「ものごとを勝ち負けで判断する人」が好んで使いそうなワードだな
自分に自信がなくて常に誰かの上に載ってないと不安で仕方ない人が
「何を偉そうに」とか「上から目線だ」とか勝手に被害者意識抱いてSJWを叩くんだろうな
主義主張ですらない、単なるマウント脳でしかない辺り杉田なんかよりタチが悪い
美弥子の言う通り屑より下 まんまブーメランだが本人は気づいてない
「正義」という思想麻薬を摂取した時の万能感たるや 敦子三部作はいまひとつだったな。
早く本編が読みたいな。
敦子がやっぱり可愛くないんだよな。 敦ちゃん、いつも余裕ない感じでいうか……
安心感がないのよ 舞台の配信キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
てか舞台の話題ここでいいのかな? 敦子は説教臭いわけじゃない
周りに気を遣うタイプだから予防線張って話が回りくどくなってるだけ
見た目の印象と違って、実はそんなに我が強いタイプではない
>>505
逆だよ、戦後日本の宗教的空白にオウムや創価学会が付け込んだんだ
日本人の宗教に対する無関心は戦中の国家神道の暴走が原因の一つだよ
そのせいで散々な目に遭ったから日本人は信心を捨てた
宗教は万能じゃないけど、救われるべき人が救われてないのは確かだろうな >>521
オウムと創価をひと括りにするなんて、ガバガバすぎ
君にとって、昭和はどれだけ短いのか こんな感じで世の中にはマウント取りたい奴で溢れてる 前田敦子の親が京極のファンで敦子と命名。これ豆な。 伸びたと思ったらなゆか香ばしい人来てたのね
あー、敦子三部作ネットで買おうかな
読みたくなってきた >>521
まぁ京極堂が常信さんに行った「本来仏教の果たすべき役割を
得体の知れない別のものに奪われる」と言う危惧自体はもうどうしようもないだろうな 会社が宗教だな
宗教も地域の共同体も機能しない
会社しか頼るものがない
会社でうまくいかないと、引きこもり、自殺、犯罪が待ってる
宗教もだけど、色々と恐ろしい時代がきた 救済システムがあんま機能してないもんな
ハラスメントの社会問題化は救われた人もいるんだろうが、社会が以前に増して息苦しくなった 普通に敦子可愛いしスピンオフとしては調度いい長さでそれなりにおもしろかったけどなぁ
個人的には美由紀や美弥子みたいなタイプの方がめんどくさいってなるから人それぞれだと思う 宮部は百鬼夜行シリーズのことを京極堂シリーズって言うんだね
流石、阿らないね 『波』のインタビュー読んだけど……、作中年表作らざるを得ないやむを得ない事情ってなんだろう
良い理由も悪い理由も考えられるし 邪魅の時にだいぶ端折った感があるから、そこに年表に関連する場面でもあったんじゃないの >本人は引用の塊だって言うよね、自分の作品を
え?なっちの小説は庵野秀明のアニメみたいなものなのか?
実は。 敦子三部作の表紙ってあの今田美桜なのかな
だとしたら何という無駄な使い方を アニメは眼鏡かけてる
逆に美馬坂が眼鏡かけてない
原作では榎津の科白から眼鏡かけてるみたいだけど
アニメだと「僕はその白衣の男が気になる」と変更されてる 関口の髭面、木場の甲高い声は昔からイメージができなかった
木場なんかキャラ的に絶対に声低いやんと思いながら読んでた 髭は夏目漱石みたいなのを、ちょっとだらしなく整えてるイメージ 木場で思い出したが、実写映画の京極堂シリーズ、下手すると配信やBS放送ができなくなるのか? 天狗の犯人が穴掘った理由弱くない?落とし穴使わなくても同じことできたと思う
逆に、落とした時に怪我したり死んだりしたら身代わりに使えんしリスクの方が大きいんじゃない 「破れ奉行」の萬屋錦之介が甲高い声でまくし立てるキャラだったから、
木場はそのイメージで読んでる
後は「AKIRA」の大佐も俺の中で木場のイメージに近いな 魍魎はアニメ→漫画→実写→原作の順で見たor読んだけど
実写だけまごうことなき別作品だった。せめて5時間の尺じゃないとそのまま再現するのは無理だな
アニメはお勧め。原作よりまずアニメでストーリー掴んで原作に手を出すのもアリ アニメは絵が受け付けなかった…榎木津や木場よりもデカい京極堂に違和感が
舞台は上手く2時間にまとめてて感心したわ >>561
アニメの絵受け付けないの同じだ
キャラがなんかギラギラテカテカな質感だった ヒトでなし好きだけど本当京極は人が悪いなと思う
新撰組だの幕末の志士だのそういう時代物好きの幻想をぶち壊すようなこと延々書いてるんだから
言ってることはどこまでも正論で一々もっともだから余計にタチが悪い
ずっと作品で偏見だとか愚かさだとかを理路整然と指摘して論破するようなの書き続けておきながら
社会正義のためだとか世の中を正したいとかそんな意志は全くないんだろうな
だからこそ多くの読者を惹きつける作品が作れるのだと思うが
恐らく小説を書く根底にイジワルしてやりたいって思いがあるのじゃなかろうか
正々堂々と他人をイジメたいがために間違ってたり愚かな相手を選んで物語にしてる気がする
ダメな親爺とかろくでもないキャラが好きなのもボコボコにできるからなのかも
何よりキャラクターに毒舌な人間が多くて豊富な語彙から溢れ出される憎まれ口は辛辣で面白い
京極があの手この手であんな事やこんな奴らイジメればイジメるほど小説が面白くなる 俺は漫画の京極が受け付けなかった
最悪なのは実写の黒木瞳w
どう見ても31歳の柚木陽子に見えない
40代越えてるおばさんw >>564
あのメンツは総じて年齢高かった
黒木さんは妥当だと思うよ 舞台のキャストで映画撮り直したら良い作品になりそう >正々堂々と他人をイジメたいがために間違ってたり愚かな相手を選んで物語にしてる気がする
>ダメな親爺とかろくでもないキャラが好きなのもボコボコにできるからなのかも
そうだとするとなんか悲しいな。
京極の脳内ではいじめ問題なんて一笑にふす事なのか。
いじめ芸とか心から笑えるんだろうなー。 なにいってんだ
むかつく奴を小説に登場させてひどい扱いするなんて古来からあるじゃん >>570
不当な弱い者イジメは許さん人だろ京極は
勝ち負けなんてくだらないと言うのだから
上下や強弱すら意に介さないし
驕った勘違い野郎とか了見の狭い恥知らずな人間に
広範や知識と精緻な理屈で勘違いや恥を教えてやって
言葉でイジメ抜くのが京極の流儀だろ
自分より弱い相手を汚い言葉や暴力や数でイジめる下衆とは違うさ 京極の映像化はどれも良くないよな。
まぁ、姑獲鳥の堤真一と田中麗奈はいいと思ったけど 文章のリズムや美しさが京極小説の魅力の根源だからだろうな
映像化した途端別物になってしまうのはそのせい
その点アニメはあの感じを再現しようと頑張ってたように思う
内容がどうとかじゃないんだよなあ
そこを分かってるかどうかの違い 舞台の脚本は随分うまくまとめてあったけど
あれは漫画で一回まとめてあったから良かったのかも
舞台版でそのまま映画化してほしいわ 志水アキのコミカライズはまあ忠実に再現してるとは思うけど
だったら小説読んだ方がずっと面白いしさ
絵だって演出だって自分の頭の中のほうが好きにやり放題なわけで
その点アニメの魍魎は想像のはるか上を行かれて完全にやられたわ
巷説のアニメはだからあのテイストにしたのは大正解
日高漫画よりはずっと面白いし森野版は完全に水木しげるであれ以上はないし
まぁルー=ガルーはゴミで豆腐小僧は未だ観てないけども
実写は完全に別物だからもはやどうでも 舞台版の脚本家とキャストで映画化してくれんかな
魍魎以外も見たい。鉄鼠がいい
姑獲鳥と狂骨はR18になってしまうからいいや 漫画アニメ舞台はそれぞれいいところがあると思う
映画は糞 俺は鉄鼠は、マンガで助かったな
坊主ども覚えきれない状態で小説読んでたから アニメ初見時は、なんだ関口が犯人かよって思いながら見てたからなあw アニメ魍魎はキャラデザCLAMPな時点で全く受け付けなかったな、個人的に 漫画版は、内容を振り返るのには重宝する。原作をまた全部読み返すのは大変。 巷説のアニメはあれはあれで良いんだけど原作とは完全に別物だから
日高版をベースに再アニメ化して欲しいんだよなあ
芝右衛門狸のラストは原作より日高版の方が好きだ Huluに巷説百物語 狐者異の実写あったから
70分ぐらいのとこまで見たけど
数億円かけてこんなもの作ってリターンが見込める日本に憂いを覚えた
しょぼすぎだろ邦画界w黒澤レベルだけで映画作ってればいい あれは映画じゃなくてドラマだし数億も掛かってないと思うけど… WOWOWの田辺誠一の巷説百物語はわりと好きだったな
時代物AVみたいな画面で 久しぶりに姑獲鳥読んだら冒頭の二人が仲良しすぎてちょっと寂しい気分になった… 事件後にいつまでもいてくれていいんだみたいなこと言ってくれた秋彦、今何処 るがるは漫画の方が面白かったな。
想像上の障害がおもろいだけで、人狼に関する京極のうんちくとか一切無かったからね。
ライトノベルでも無く、ジュブナイルに近い。
ライトノベルは女子が少々なりともエロいはずだから。 >>596
半分は少女達の物語だからジュブナイル的だけど半分は大人たちの物語だからまた変わってくる
大人の中でも我々と同じ世代の代表として橡をそのすぐ下の世代として静枝を描いてる
この二人の会話の中の世代間認識のギャップと現代に対する批判的な論考が面白い
コミュ障って言葉が流行るずっと以前に書かれててしかもコミュ障が当たり前になった社会を描いてるのが面白いよね
百鬼夜行シリーズで日本のかつての社会や文化の闇に光を当ててたのに対して
ルー=ガルーは未来を描くことで現代の日本の闇に光を当ててる小説だと思った
橡が客観的事実よりも主観的事実を重視する人間を前時代的だと言う件が好き ツイッター見ていたら架空のヌエ感想があふれていて笑った >>595
姑獲鳥のときは塗仏よりヤバかったってのもあると思う
塗仏のときと違って実際過去にやらかしてるわけだし 川赤子の雪絵さんにブチ切れる関口見てコイツやべぇと思った このシリーズにもし完結というものがあるなら関口夫妻に子どもができたときだと勝手に思ってる 最初があれだったせいなのか関口がホームズに対してのワトソンであり御手洗潔に対しての石岡と見てしまうよね
このシリーズの主人公はやっぱり関口なのだろうなあ
主役は京極堂だとしても 子供出来たとしても、子供との関わり方でまたずっと悩みそうだけどな
雪絵さんは逆にやる気出しそう 雪絵さんが授かる子供は関口くん以外との子供がいいね むしろ中禅寺父が「アキヒコ。この世に不思議なことはないんだ。なぜなら…」と
洗脳して育ててそう。 >604
>このシリーズにもし完結というものがあるなら…
関口君が売れない小説家をやめて、普通の小説家になって、
今まで関わった事件を小説にし始めた時でしょう。 魍魎かなんかで
関口が厭味ったらしいエリート作家に
「カストリライターにあなたみたいな変な文体の人いましたよね。偶然かなーww」とか
言われる場面あるじゃん
関口の劣等感がただ増すだけで特に発展しないネタ
あれ、なっちーの何か実体験に根差す怨念の発露なんだろか あれは関口の幻想小説は壊れた文体によって成立しているだけの私小説だが久保シュンコウのは私小説ですらないただの日記だ
…という箇所に繋げるためのヒキだろう 魍魎の匣舞台見てきた
エグザイルよりも紫吹がヤバかった
>>619
でも別名のカストリライターが即ち関口だと分かるぐらい関口作品読み込んでるって結構ファンなんじゃないか久保 爺ちゃんに育てられたのか。じゃあ爺ちゃんが洗脳したずら 久保は関口の大ファンだろ。
それだけの文才があって何故カストリ誌に寄稿するのかって批難だし。 今ニコ生のタイムシフト見始めたけど
2分程度見た時点でこんなの見るくらいならアニメでいいじゃんと思った 早飛ばしで先を見てみたけど40分過ぎからプレミア限定じゃん
ニコニコに払いたくなるような金なんてもうねーよww >>619
あれは、関口君に対するラブコールw
気になる女の子をちょっとからかって、気を引くようなもん。 まー初体験からして変なの(本人は悪くないけど)に見初められてますし >>628
関口役のかたもとてもカッコ可愛らしい顔してた >>625
舞台版は最後の京極堂vs美馬坂の迫力観てこそだから
そこ観てから評価してほしいな
こんなに原作ファンに評判いい舞台化も珍しいよ 多分京極堂役に惹かれて舞台見に行った娘多かったと思うが、満足できたんかな
原作からしてそうだが、魍魎の主人公って木場か柚月陽子か久保な気がするし、見せ場は大体その二人に集中してた気がする
あと関口の対人恐怖症っぽさがあまり無かったのは仕方がないのかな 関口をリアルに再現したら
観客にセリフが聞こえなくなってしまうから難しいのではないかと 関口くんは対人恐怖症でオドオドしていて情けなくなきゃあんなに変人に好かれなかったと思ってるからなぁ
あと役者ならそんな人でも観客が理解できるぐらい演じられるだろ
まあ所詮自己解釈だし、舞台は気に入ったんだけど。
どうも関口くんについて語ると貶してしまうわ >>635
関口は猫背がリアルだったけど背中に何か入れてたのかな >>623
ファンというより同類の匂いを感じていたんだと思うぞ
実際は久保の思い違いなわけだが >>638
どっち道ファンだな久保は
関口くんツンデレ的好意の示し方されすぎィ! >>633
榎木津や鳥口の役者ファンも多かったよ
兄は鳥口の人目当てで行ってた ジャニーズ関連のニュースを見ていると、
「あなたが・・・ホモだったのですね」とついつぶやいてしまう 京極、なんか痩せてきてない!?
舞台魍魎の時の写真、そんな気がしたのだが。 >>642
なんかそう見えるよね。顔がちょっとすっきりした? 夏彦の年齢で痩せるのは逆に健康に不安があるんじゃないかと心配になる 逆に年取って食べる量が減ったという可能性もあるのでは
病気とかではない事を祈る 中央線の某駅で京極先生に似た人を見かけたのだけどご本人かな?黒っぽい和服でした。 京極の普段着は和装じゃないぞ
でも本人なら仕事で移動中とかかね あの日の夜行列車に乗って、雨宮と匣の中の加菜子に出会ったのが、
久保ではなく、関口だったら、何が起こっていたのだろうかと思う。
やっぱり、鬱病が再発して、しばらく部屋に引きこもって、
回復するころには、「あれは夢だった」ということになるのだろうかね。 >>648
普段は和装じゃないのか
じゃあやっぱり人違いかな
仕事ならマネージャーとか助手とか誰か一緒だろうけど一人だったし パーカーに無印とかw?ジャージとか、そういうのが似合いそうw >>650
移動に電車は使わないので、まず人違い。 >>651
確かどっかの芸能人が映画館で京極を見掛けたけどアロハシャツにコットンパンツ姿でビックリしたと言ってたな >>659
どすこいがアロハとパンツじゃそれはなっちじゃなくてもインパクトすごいな やはり、黒い和服に晴明紋の手甲のイメージが強すぎる。
これで細マッチョだったらね (´・ω・`) >>657
持ってない
自分の本がそこで売ってるのにTSUTAYAのカードが作れなかったってラジオかなんかで言ってた >>656
650だけどすっきりした ありがとう! 談シリーズって、久保竣公の小説みたいなのばかりだな。 天狗読んだけどめちゃくちゃな事件だな
この3作だと河童が一番動機や事件の理屈も納得できる 天狗は確かに変だよな
赤の他人殺すくらいなら、じじい殺せばいいのにとちょっと思った 動機にお得意の近親ちょめちょめが絡んでくるかと思ったがそんな事なかった しかし榎木津多々良シリーズはもちろん弔堂にまでガッツリ登場した出たがりお兄ちゃんが
妹の話には結局サービス顔出しすらしなかったな >>669
多々良先生の即身仏の話一番好きだな。婆さんが怖い 天狗は確かに2人殺す動機に無理がありすぎると思った
河童はホラーみがあって一番好き じじい一人を殺すなり軟禁・放逐するなりで済んだところをそうせずに罪もない二人を殺したところに病巣があるんだろうが、美由紀のタンカオチでは憑き物が落ちた感じがしないんだよな
そういう話じゃないって言われればそうなんだけど
あと絡新婦のとき益田はちょっと美由紀のこと庇ってくれたりしてたのに扱いヒドス >>659
正絹の男物着物で作った本物のヴィンテージアロハと思った。値段は高い。 確かに良い服は着てそうだよね
着物もパッと見で高いと分かる品だし 娘が生きてると父親が嫌がる。娘が死んだら自分が悲しいっていう
あちらを立てればこちらが立たずな状況をなんとかしようとしたのが動機だからねぇ
又市みたいに上手くやれればよかったけども、あの犯人には想像力が足りなかった残念
あと、美由紀も「私が潰します」とかいってる辺りちょっと天狗に憑かれてるような気もした 三分作の締めなのに、天狗が一番面白くなくて悲しいわ
憑き物落ちてないと感じたのも初めてで、ちょっとショックなくらい残念な読後感
でもどんなに言葉を尽くしても、あの糞爺を悔い改めるさせるのは時代的にも無理がある気もする
と、するとテーマがもう不適切だったんだろう
動機もアホ過ぎてイヤになった
あと美由紀が事件に関わっていく過程も不自然だなぁと思った
京極作品で読み終えてここまでガッカリだったの初めてだわ
鬼≪河童で面白くなってきたので期待してたのに んーでも家父長制があれほど絶対だった時代から、百年かそこら経てばジジイやっとけやって感想になるわけで
時代に巣くっていた憑き物を落とすにはそれなりの経年が必要で、そのためには個々人が自覚を持つしかないねってことなんだと思った
確かにカタルシスはないけど、それは物語内で完結するようなテーマではないからなんだろうな 「小説家になろうラジオ」で百鬼夜行シリーズが紹介されていたのだが、司会の声優とスタッフ
が、内容を理解してない気がした。
「説くのは真相では無く呪い…」みたいな京極堂の説明後、声優が怖い話始めたり、エンディン
グでは怪奇現象(変な音が鳴る)という(たぶん)演出。
おいらは激おこ!! 最近京極堂シリーズが謎解きミステリ小説だってことを知らずに初めて読んでる人がいそうだな
出た頃は講談社のノベルズで新本格ミステリの1つってわかってたけど
最近は京極の他の本が全然ミステリじゃないし水木しげるフォロワーだからホラー作家だと思われてそう
今本人がミステリ作家なのかは知らんけど 本人は当初から否定してたよね
ミステリじゃないって 「ミステリを書いたつもりはないけど、ミステリとして読んでもらえるのは光栄です」
とか言ってたしミステリでもよきよ まあフェアプレーな本格じゃないし
魍魎とか邪魅とかはSFだし
狂骨は悪い意味で島田荘司だし 横溝正史って赤本書いてたんだな
手塚治虫といい、粗悪な出版物でも特になんとも思わないで
情熱をもって書くことができる。大物はすごいな
京極も同人誌でも書いてコミケかなんかで売ればどうだ
横溝御大でも出始めはそういうところから始めてるし 小説じゃなくて漫画なら京極はデビュー前に描いてたと言うがな
どこかの雑誌で1年ぐらい連載したり広告会社時代どこぞのカタログに4コマ何度か描いたり
というかデビュー後もパロディ漫画だのなんだの描いてるし
かつて村上や多田は妖怪関係の同人誌で出会ったらしいが京極はサークル活動が苦手だったと
まぁ京極が小説書かなくなったら水木プロがほっとかんだろうし
そしたら公式に原作水木しげるの漫画でも描くんじゃなかろうか その為に小説の仕事終わらしたいのかもなあ
京極の鬼太郎は見てみたいけど、画風は全く心配しないがシナリオは少し理屈っぽくなりそう 小説家の仕事に未練も執着もないわけだしなあ
それでもこれまでと同じように仕事だと割り切って書いてくのだとは思うが
まあ百鬼夜行シリーズを書くにしても講談社で続けていく気はないだろうし
鵺鵺言うファンにおあずけ食らわせてる状況を愉快がってもいるのだろう ぬえも空に鳥の変換できない字でなくて
夜に鳥の鵺鵺言う人にはなにも答えませんとか言ってたぞ。
鵼 鵺を出さないだけで、小説自体は現在でも精力的に出し続けてるだろう。 鵺の鳴き声をYOUTUBEで聞いたんだけど、すんごい大きい声だったよ
とかく、夜鳴く鳥なんて、縁起でもないね 京極の家庭環境ってどうなってるの?
子供は何人いて、男と女は何人いるの? な、鳴いていい? 「ぬえええ(略」って鳴いていい? 京極夏彦に子供が何人いるか分からないけど、平山夢明とのラジオで子供の上履きをタワシで洗うみたいな話をしてて大金持ちでも上履き洗うんだー!!って思った >>705
えっ
ほう、とかネタレスもできないほど唖然とした >>705
薔薇十字叢書とか、完全オリジナルとか書いてあるね
……普通に塗仏でよかったんだけどなぁ 次は、関口君が大学で粘菌を研究していた時代のことを… 関口が新種の粘菌を発見して、とんでもないことになる話。
この結果、関口は研究者としての道を断念して、売れない小説家になる。
もちろん、相模原の陸軍第十二研究施設も登場するw なんというか…近頃の殺伐としたニュース聞いてると虚実の中の日本とダブって思えるなあ
現在のこの国は全体的に余裕がなくなってきてたと思うわ実際
犯罪はともかく失言や失敗まで叩いて吊るし上げるような風潮だったし
何でもかんでも「何をコイツ許せん」になるんだよな
「何をコイツ馬鹿だなあ」と笑うぐらいの余裕を持てる社会であってほしい まぁ正しくなかったら叩かれるのは当たり前の話なので…… 正しくみっしりと枠に入って
そこからはみ出さなければいいだけのこと >>716
そういう堅苦しさがアブナイ、危ういって話なんだけどね、
わからないのか
そこがもうヤバい。怖いんだ。 >>717
世界はどんどん良くなっていると言う事ですよ
堂島大佐の理想の世界に少しずつ近付いている 若者が選挙に行けばさっさと改憲できて柔軟な新体制にできるのに なんかそのtweet京極らしくないな
『個人に社会は変えられない』んじゃなかったのか? なら誰が当選してもいっしょじゃないの?
投票しようがしまいがどうでもいいんじゃないのかな?
プロパガンダ系のお友達に一筆お願いでもされたのかねぇ 個人じゃないし
投票するのが一人なら個人になるんだろうけども いや、上記の『個人』は投票する人のことじゃなくて、当選した人のことだよ >>726
あ違うか
大勢が投票した代表だから個人じゃないって意味だね。失礼誤読した 思わず絶句してしまったが
>>725みたいな考えの人間が多いからこその投票率の低さなんだよな
京極がいつ民主政治を否定したのか
誰であれ政治的な発言をすると叩かれる空気が蔓延してる証だろうか
民衆自体が民衆の政治参加の権利を奪う風潮はもう狂ってるとしか言い様がない >>729
否定してはないけど、期待もしてないんじゃない? 邪魅とか読むとそう思えるけどね
そんなスタンスの人がわざわざ投票を推進するのはらしくないでしょ?
>民衆自体が民衆の政治参加の権利を奪う風潮はもう狂ってるとしか言い様がない
まったくその通りだと思うけど、『奪う』と『放棄』は違うからね
選挙行く人は行く、行かない人は行かないってだけだから 魍魎の匣と百鬼徒然袋雨を読み返したけどやっぱ面白いな
魍魎の匣とか最後にここがアレでこの時のアレがこうで…ってパズルが嵌っていく感じが超好き >>730
邪魅は当時流行ってたセカイ系物語への皮肉を描いてる
おおまかに言うと少年少女の日常やバトルが世界の命運を左右するってのがセカイ系で
自分の家の窓から覗く景色だけで世界全てを知った気になる登場人物が出てくるわけだけど
例えるなら学校のクラスの中の数人の班内での決定でクラス委員や国会議員どころか
総理大臣果ては大統領さえも決めてしまえるという途方もない勘違いをしてしまう愚かさを描いてる
裏返して言えば部屋を出て現実の世界に身を置けば自分の本当の大きさや可能性に気づけるという話だろうさ
そしたら社会に対して自分がすべきこともわかるだろう 信念を持って投票に行かない投票率の低さでもって
現代の民主政治の無効性を証明するのだ的な思想の持ち主だというならわかるが
投票に行かない大半の人はただ信じられない騙されたくない、もしくは面倒くさいって思考停止してるだけだろう
世の中にきちんと身を置いて自分の大きさを知って、社会に関わろうとさえすれば何もしないことの愚かさに気づけると思うのだが
一番の問題は何も考えてない連中が他人の権利を奪っていることにも気付かずに足を引っ張ってばかりいるってことだよ もういいから上から目線で独善的に他人を断罪するのはやめろ
君はいい気分かもしれんが、見てるほうとしては鬱陶しい >>734
小説家のスレで話すことじゃないのは十分承知してるし
わざわざ話すまでもないことだと信じてるんだがな
ただ京極が民主主義を軽視してる、
選挙に行かせたがるのは悪質なプロパガンダだ、
みたいに言われたら一読者として否定したいさ
読者だって有権者だって上も下もないわ
推論で批判してるのは確かに褒められたことじゃないと思うが
選挙に行こうってのは独善とは正反対だろ >>735
> 選挙に行こうってのは独善とは正反対だろ
ずいぶん独善的な纏めかたする人だなw ???
オレはもう期日前投票したけど?
あのさぁ、俺の拙い読解力では>>734が独善的っていってるのは、
”選挙に行こう”っていう部分じゃないと思うんだけど……
まぁ、オレも鬱陶しいんでやめてほしいけど、
そんなこと書くと「政治的な発言をすると叩かれる空気が蔓延してる」
とか言い出しそうだから好きにしなよw >>735
ただプロパガンダって書いただけで、『悪質な』なんて書いてないよ。そんな意図もありません
ネットでの選挙運動は解禁されてんだからどんどんやればいいし、「選挙行きましょ」くらいのことはそれ以前でも言えたしね
でも京極は基本『成るように成る』ってスタンスの人(と私が思ってるだけすよ)で、選挙行きましょってのは『為せば成る』って発想でしょ
背反してる気がしてなんか違和感があったんだよね。ので誰かに頼まれでもしたのかなぁと思ってしまったんですわ。そんだけ
あと
>一番の問題は何も考えてない連中が他人の権利を奪っていることにも気付かずに足を引っ張ってばかりいるってことだよ
これちょっと意味わかんないんだけど、なんで自分の権利を放棄したら他人の権利を奪ってることになんの? 拙いと自覚してる人間に読ますのに適した文とはこれまた思えんが、
ここで民主政治の重要性を偉そうに語るのは独善的だと言われてるのを承知した上で
今の時代に選挙参加を促すことは個でなく、社会全体にとって善であること、
逆に有権者の権利を放棄することは独善通り越して悪にも等しいと
きちんと言えばよかったな
ここで話題にするようなことでも
わざわざ改めて話す必要もないことだろうと思ったんだけどな
>>737
京極の小説読んでる人間が見てるツイッターで選挙行こうなんて
言うまでもなかろうと思ってたが思い違いだったという意味で、
>>738を選挙行かない奴と責めたつもりはなかったよ別に
また、弔堂とか民主主義成立以前の人々を描いたりしてるのを読むと
京極が呟いた気持ちがよくわかるわって思ったのさ あーうるせー
話変えるけど、ぼぎわんシリーズのなどらぎの首で京極が少しネタにされてたぜ
あの作者、京極好きだな >>739
政治的発言を叩く風潮を作ってる人々が
無自覚に他人の政治参加の権利を侵害してるのに気づいてないと言いたかった
何か考えがあって権利を放棄する人は
他の考えを持つ他人の権利を妨げるようなことはしないだろう、
すべきではないだろうと思うからさ
妨げたいなら投票して反対するのが筋だろう
投票もしない、放棄してるのに無責任な茶々は入れるって姿勢は許せないと思うから
単に政治発言だからと叩くのは考えなしだろ
そんな奴らに足を引っ張られるのは迷惑だという意味
>>739のように
別に放棄したいなら黙ってすればいい
それだけの話 ちなみに
京極はできないことをできると思うのは愚か者だけど
出来ることをできないと思い込んでやらないのは怠け者だってのもよく書いてるな
選挙に行くことは国民にとって出来ること、だろ
それを出来ないことだと思い込んでる人間が多すぎるってことも言いたかったのだろう 昨夜の選挙行きましょツイートに
小説家のくせに敬語なってないwって叩きレスがついたあとに
きっちりした文章でもう一度投票を促すツイートをする指貫きグローブ先生すき
最後のハイ。の煽りっぷりが流石の京極マジック ツイートは基本ボケ倒す京極のクソ真面目な文章に草生える >
> ここで民主政治の重要性を偉そうに語るのは独善的だと言われてるのを承知した上で
だから、独善的だと言ったのはそこじゃないって明確に書いたつもりなんだけどw
皮肉も通じないみたいだし、これ以上やるとオレも鬱陶しい奴になるから
もう一切レスしません、あしからず。 この独りよがりでしつこい奴はSJWと言われてた奴かね 正直続けるならコテ付けて欲しい
もうすぐID変わるし こういう結論の出ない議論になるから政治は害悪なんだよなぁ 百害あって一利なしで
政治に関わると人間どんどんオロカになるぞ 社会と個人を同一視するハメになるからな
社会に参加していい気分にはなるけれど所詮個人だし、それはただの自己満足だからね 頭でっかちな天狗になるだけ 「個人」というのは不思議なものだな
人の数だけ「正しい理屈」が在るのだろうか
どうなんだ、京極堂 法律や制度は元々変えられるようにできてる
変えられないと思うのは変えようとしないからだ、
法律が間違っているからといって法を犯すことは当然許さない
きちんと手続きを踏んで変えるように働きかけるべきだ、
そのための法治国家だ的なことは書いてたし言ってたな
つまり不平や不満があったら投票して政治に参加しろ、
する気がないなら黙って法に従っていろということ
法を作るための代表を選ぶのが選挙なのだし
京極はどんな時代どんな人々でも遵法を貫く姿勢で小説を書いているわけで
そんな人が選挙を蔑ろにするわけないだろう 実際に政治をする奴は高学歴
5chの関係ないスレで延々政治の話をするだけにとどまる奴は低学歴
これ豆な というか
徹底的に暴力を否定して
論理的な在り方の望ましさを説く人が
議員選挙に行こうと言うのはそんなにおかしいことなのだろうか >>761
別におかしくないけど
京極さんのツイートは、折角有権者なんだから投票したほうが得ですよくらいの緩めの表現。行かない人を蔑んだりは多分せんだろう
『選んでやりましょう』とか書いてるから、候補者に対してはささやかな軽視蔑視があるのかもしれんし
完全に議会制民主主義を礼賛する態度とも思えん
それに対して君のレスは、投票しない有権者は愚かだ害悪だと啓蒙と圧力が凄い
それでいて京極夏彦も自分と同じように考えているはずだという思い込みもあってか正直ウザい
ここの人達は各々別の京極夏彦像を持っている。それを一方的な解釈で侵害されると不快だということ >>763
投票に行かないことをそこまで責めた覚えはないけどな
だって信念を持って投票しないのかもしれんし
ただ投票に行こうって言っただけで
政治的発言しやがってと叩くような奴は愚かで害悪だと思うが
京極像に対してそれは違うと思う俺の京極像はこうだと書いてもいるけど
別に侵害?するつもりも攻撃する意図も全くないよ
少しナイーブ過ぎじゃない? と、言うか
候補者を軽視蔑視してたら選挙行こうなんて言わんだろ
だって同じ志と認めた候補者に思いを託すのが票を入れるという行為なんだし
「やりましょう」とあえて使ったのは
>>759みたいに政治家は高学歴で低学歴の人間が口を出すのは烏滸がましい的な
偏見や勘違いをしてる人に、有権者に学歴や地位なんて関係ない
政治家を選び、票を入れることで政治に参加する力と機会を等しく与えられてるのだと示したかったのだろ
まあ、やっぱり勘違いしてる人にはそれが通じずに糞リプつけられてたけどw 京極が言った事だから、多少話題が出るのは良いと思う
でもここまで来るとスレチだわな >>768
ごもっとも
できるだけ京極が小説に書いてることを
抜き出して話題に選んでるつもりだが
『天狗』で美由紀が母を上流階級の人たちーーと自分たちと一部の人々を切り離し、
羨んでいるのか蔑んでいるのかわからない態度をとるって書いてるけど
政治家は高学歴だからエライ低学歴は口出すな、だの
誰を選んでも一緒と候補者を軽視して投票に行かない、だの
言ってる人たちはまさに美由紀の母と同じような思い込みに囚われてるんだなと思うわ >>766
成程分かった侵害という言葉を遣ったのは不適切だった。謝る
『勘違いしている人』という表現を用いてるけど
君自身京極を勘違いしている可能性は当然自覚している訳だね。ならまあいいです好きに書いてください 高齢の議員には、認知症の検査の義務付けてほしいものだ スレめっちゃ進んでるから新情報かと思ったのになにこれ 結構このスレって、京極のちょっとした発言から極端から極端に発想がイっちゃう人出てくるよね
同一人物なのか、京極作品がそういう人引き寄せやすいのか…
ああ選挙? 普通に行ってきたけどそれが何か? 何、直木賞獲りたかったけど箸にも棒にもかかんなかったひとが常駐してんの? >>779
それを言うなら芥川賞の方じゃない?
直木賞は活躍してる作家が改めて実力を認めてもらう賞だから まじかよ直木賞目指すためにはまず小説書かないといけないじゃん
小学校の時の作文でも四苦八苦してたのに、小説なんて無理だよ 怪と幽のアンケートで当たる又市の魔除け札ステッカーっていつ発送されるのかな
当たってるといいなぁ欲しい >>680
ミステリではないだろw
ミステリ仕立てではあるが断じてミステリではないしましてや本格物だなんて天地がひっくり返ってもありえんw
理解してないのはお前さんの方かと ミステリは人間が描けてない批判にウンザリするから芥川をはじめ純文学を最近読んでるんだが中々につまらんな
短い・私小説ばかり・言いたいことが意味不明の三重苦 関係ないスレで愚痴を漏らすのがraison d'être 漏らすよりこぼすか
レーゾンデートル文字化けしてるし まあ、分かるよ、純文学は、意味不明に読めるの…これといいって、とくに、内容のさなか、これがこれこれこういう風に、とかって説明をする記述が多いわけではないから…情景描写が多いと言いうか、難しく書きすぎている風がありますから。
だったら、エーミールとか、夏目漱石のこころとか、そういう分かりやすい訓戒のようなものを読むのだ >>784
>短い・私小説ばかり・言いたいことが意味不明の三重苦
関口君の小説も、そんな感じだよw 関口君の小説は、純文学より、幻想小説みたいな感じもする。
だれか、もっと文学について、語れる人いないか。
>>784に、文学の面白さが伝わればいいのに
個人的理由だけど、文学は、小説みたいに
なんか爆発したり、殺人が派手に起こったりしないで、
静かな内容で、脳にいいからとかいろいろあって。
読専で、ぜんぜん語れないんだよなあ。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10165173705
引用ですまないが、↑で確かなことが書いてある。
文学について、なぜつまらないと感じるか。
じゃあ、つまらないと言っている人に、どうやったら、楽しんで
文学を読んでもらえるかなという難問。
文学作品のなかの人間の心の感情の機微を、
興味を持ってもらって読んでもらえることを願う つまらない物はつまらない
無理に理解しようとする必要なんてないよ
文学だ小説だなんて言っても所詮は高尚でも何でもないただの娯楽に過ぎんのだから
これは評価が高いから面白いはずだ、理解出来ないのは自分の読み込みが足りないからだ、的な努力は時間の無駄、不毛でしかないよ
自分にピンとこないものはそれでええねん
かと言って貶す必要もない
また時を経て読んだら面白く感じられるかもしれないし 泰全老師の芸術についての説法が文学にも転用できるような気がするな
ところで稲生物怪録の現代語訳は東雅夫がやるんだね。京極さんは三次実録物語で
できたら全部京極訳がよかったな この句読点の感じは……ペロッ
いつもの連投長文野郎か >>791
文学(純文学)だって構えて読むとたいてい「わからない」になると思うよ
面白い本を読もう、という観点で題材とか文体を選んで読めばいい
古典中の古典だけど芥川の短編とかはミステリみたいな主題のもあるし(映画でも有名な藪の中とか)
最晩年の歯車とかは完全に心理ホラーだ
漱石の坊ちゃんとかは先生が主役の学園コメディで気軽に読めるはず
最近の人だと町田康とかは普通にエンタメとして楽しい 夏彦先生の好きなアイスってどんなんだろうね?
夏だから聞いてみた
なんとなく最中アイス小豆アイスあたり?
シャーベットは好き?
ハーゲンダッツとか?
羊羹好きってほんと? あのデブだからどれも好きだろう。あずきもクリームも 練乳とか食べながら、ほんと困りもの、みたいなオカマみたいな
こと言っていながら、食べているのが目に浮かぶ なんとなく冷え性のイメージがあるのであまりアイス食べなさそう 遠巷説次は磯撫でか楽しみ
というか次怪と幽出るのいつ? >>811
8月28日発売 9784041080597【書籍コード】 >>812
サンクス
相変わらず季刊だから間空くな
全集終わったんだから他でも連載始めてほしいところ 次は、円覚丹さんを主人公にした、宗教ミステリーを… >>814
ヒトでなしがあるじゃん
胎蔵界の章書くつもりらしいし 今日10代限定講座か
いいなー10代
何話すんだろうか 京アニの放火犯人の人生聞いてると、相当ひどい人生送ってきたんだなぁと思って
しまう。
あらゆる識者が総攻撃なのを見ると、京極堂がいたらなんて言うだろう?
そりゃ大量に人が死んでしまったけれども、京極小説の犯人にいそうな、憑かれた
人物なんだよな…。 君はいつから差別主義者になったんだ悲惨な人生を歩んでいてもまともに生きている人は大勢いると怒るだろうな 根本的に社会派小説じゃないからねえ
ひどい人生送って来たから社会を恨んで被害妄想で人殺しするような人物は京極小説の題材としてはわりとどうでもいい存在
京極小説の中での「憑きもの」ってそういう意味では使われてないでしょうに それは関口みたいなタイプに言うセリフだろ?
京アニの犯人はもっと激しいよ。 この犯人が京極小説に登場するとしたら真犯人に利用される”道具”としてくらいじゃないかなあ
それくらい興味を惹かないキャラクター
”境遇のせいで精神異常を来して犯罪者になった”という類型としてくらいしか出番ないでしょ 平野って目潰し魔か
でもあの人窃視症からの視線恐怖症という特殊な人じゃなかったっけ
つーか、現実の大量殺人犯で語ることじゃねえな まああの犯人は病気なのに本当に一人で計画できたのか!?っていう謎があるな。
蜘蛛みたいに、指示したやつがいるのかもな。 要するに>>820が的外れだと言いたいのよ
京アニ放火犯みたいのは京極小説に出てくる”憑かれた”人とはまるで違うし京極小説に相応しい存在でもない
多分”京極小説が常識や既成概念を覆す・・・”とか言ってた人と同じなんだろうけど何かを根本的に勘違いしている気がする ここにも現実とお話の区別がつかないやつがいるのか
書いてた小説盗まれたとか言うなよ 35人も殺してるんだから、こんなところで京極の小説と比較しなくても…… >>829
理念に取り憑かれた頭でっかちの人なんだろうな
「京極が書いてたから間違いない!」というような 京アニの犯人は統合失調症だろ
小説をパクられたと言ってたみたいだし
被害妄想が悪化した結果激しい憎悪から犯行に及んだケースかと
35人の放火殺人というのは類を見ないけど
精神障害者による事件ってのはそう珍しくない
珍しくないからと言って精神障害者は犯罪者予備軍というわけでは無論ないわけで
今回の事件で今以上に統合失調症や精神障害者への
風当たりが強くなるであろうことが心配 統合失調症にしろ
幼少期の不幸な体験にしろ
大衆が犯人と自分たちを切り離し差別化するための物語だろ
そうやって自分はアイツとは違う、アイツは別世界の住人、
自分たちの世界とは無関係だって安心するために語られる
でも実際は精神障害者にしろ不遇な幼少期を過ごした者にしろ
それで罪を犯すのはごく一部で
別にそんな背景なくたって罪を犯す者がいるのがこの世界だろ
そんで結局社会が精神障害者や、貧困や虐待に晒されている児童への
支援にもっと力を入れていくべきだという話には向かっていかないんだよな
所詮別世界の物語の登場人物に過ぎないということか
それとも全ては自己責任だ甘えるな
死にたくなったら一人で死ね
こちら側の世界の住人に迷惑をかけるなってことなのか 長々書いてるけど、
「精神障害者の今後が心配です
支援もしてあげてね」
って事しか書いてないよね まあ、突っ込んであげるのも優しさだよな
長い割に中身が薄いのは、読み手を考えず自分の言いたい事を優先してるからだろうね ルー=ガルーが出たのは酒鬼薔薇とか青少年の凶悪事件が賑わった頃で
いわゆるバーチャル世代だの家庭環境だのと
なんのかんのと線引きしようと躍起な風潮だったんだよな
そんな時京極が小説で描いた殺人の動機が軒並み酷過ぎる
アニメ絵で世界を見るなんて冒涜的だから殺す、
祖父に人肉を食わせるために殺す、
歩未に至っては理由なんかないけど殺す、だからな
殺人の動機や年齢性別に重きを置くことの無意味さを暗示してた
そして世間が、なぜ人を殺すのか議論していた時代に
あえて逆に、なぜ人を殺してはいけないのか
という議論を描いていたのが画期的だったと思う ここはお前のオナニーを公開する場じゃないよ
気を付けて あそこまでの巨大デブだと運動不足では説明がつかないから
食べる量も多いんだろうな >>838
動機なき殺人とか快楽殺人とかサイコパスによる一般人には理解不能な殺人とかは
すでに翻訳ミステリで大人気ジャンルだったんで
それを輸入しただけだよ
宮部みゆきとかもやってたでしょ 公開オナニーの場じゃなかったのかよ
10年いるけど初めて知ったわ >>841
サイコパスもフィクションで扱われるのと現実のには隔たりがあるな
猟奇殺人者=サイコパスっていうのも大衆にとって
都合のいい動機の一つに選ばれたから流行ったんだろう
ルー=ガルー作中の年配の連中が異常者異常者とレッテルを貼りたがったり
クヌギの子供時代がいわゆる少年の殺人事件が多発した時代で
自分と殺人鬼の友達との差異に懊悩してたと
語らせてたりしてるのを読んでも
やっぱり世間の風潮に疑義を呈したかった作品だと思ってる
というかそれが京極小説全体のスタンスだし どすこいの内容、かなり忘れてるけど、毎回京極っぽい小説家が誰かにパクられるという流れ
だったような。
デビューしたばかりだったので、アイデアを盗用されるのを憎んだのが表れたのか? 遠野物語ってRemixとRetoldどっちが面白い? どすこいはデブを継続しないといけないけど
太る理由が謎のきのことか無理すぎるし
普通に物語がつまらないよ
太り過ぎて出られない!なら食べなきゃいいだけだし 物集高音って人の『血食』って小説読んでるんだけど、すごく京極っぽい
この人覆面作家でメフィスト賞獲った訳でもないのにいきなり講談社ノベルスからデビューしてる
なんか怪しいんで調べてみたら物集高音=京極夏彦説があるみたいですね。どうも噂だけだったみたいだけど 京極堂の新作が無い夏がまた来た
今年の夏もウブメから読み直しだ… 敦子には秘された変態性欲が…ぐらいじゃないと楽しめない ミステリー作家ってどうやって警察官になったことないのに、警察のこと書けるの? 取材?警察のノンフィクション読むの?
他の小説読んで、その想像力を武器に?
京極さんの場合は、時代考証もいるよね。警察にしても
作家になりたいって思った時、田山花袋蒲団なら書けるけど、ミステリーは色々と書けないなと思った
チャンドラーなら書ける 久保竣工は警察官になったことはないから、警察組織のことは書けなそう 警察の知り合い探して取材するとかだろ
コネなら会社通さなくてもできる 敦子と二人きりになると秋彦が土下座して必死に謝罪してるとか >>863
>チャンドラーなら書ける
ロバートパーカーでも
ブッカー賞作家でもうまくいかなかった難行を軽々と・・・
是非一冊たのむ! >>870
2出た当初インタビューで3の物語はもう考えてあるって言ってた
ハルピュイア穢れし鉤爪って題で北の更生施設の話だとか
まあそれ以降その話題は全く聞かないが ルーガルーはもういいよ。名前読めないし、誰が誰だか把握できない >>871
>まあそれ以降その話題は全く聞かないが
去年唐突に文庫版出たからなんかあるかと期待したんだけどもねぇ ルーガルーは名前読めないから要らない
もっと鈴木とか佐藤とか読める名前にしろや ルビって最初の一個にしか振らないよね?
あんなの難読漢字は全部ふれ。と 随分前に読んで、名前は結構印象に残ってるけどなぁ
再読したくなってきた 京極って一つのワードを意味ごとに別の漢字を当てて使い分けてるんだよな
例えば巷説で
「道(みち)を通せば角が立つ。倫(みち)を外せば深みに嵌る。彼誰誰彼丑三刻に、そっと通るは裏の径(みち)」
みたいな感じで
「わかる」にしても「判る」と「解る」を使い分けてて
前者は「判断する」の意味で後者は「理解する」の意味で用いたりしてる
ふつうの文章でこんなことしたらそれこそわかりにくいって話だけど
京極のひたすら理屈っぽい文章だと逆にわかりやすくなる 都築という元刑事が出てくる宮部みゆきの小説があって、すごく京極ワールドっぽい要素が
散りばめられていた。
「狼」が出てきたり、言葉にやたら力がある世界だったり、主役が幻視能力があったり。
ファンタジーオチだが。 確かに京極小説の魅力って日本語だからだとは思うな
翻訳されたらあのニュアンスが全部ぶっ飛んでトンデモミステリ小説にしかならないんじゃないかって気がする 海外の小説だってみんなそうだよ
日本語に翻訳された時点で魅力は半減してる >>880
>都築という元刑事が出てくる宮部みゆきの小説
ここまでだとすげー都筑道夫オマージュ感があるのだが 都筑道夫とか筒井康隆とか知名度が最近消えかけてるな。
もったいない。 その二人はまだ知名度ある方じゃないか
都筑道夫とか亡くなったの結構前なのに何かと復刊してるし
筒井はこの前日本SF大賞獲ったし 筒井康隆の前衛的な試みの小説は駄作が多いけど、それ以上に佳作も多いね
今でも時々日焼けしまくった文庫本を読むわ なんでや!虚航船団だけは世紀の傑作やろ!
口紅と虚人はクソだけど 虚航船団か、なつかしい。
一度読んだきりで、物置に放り込んだままになっているが。 そういえば京極の本は何度も再読してしまう。他の人ではそんなことあんまないから謎だわ
世間的にも再読率が高いという噂をよく見るし、あれなんでなんだろう。単に私がハマってるってだけかねぇ 文章とか京極堂の蘊蓄好きだから時々読み返すな
ミステリー系名作でもだいたい1,2回しか読まないけど >>894
関口君に、記憶を消すコツを聞いてみたら? 好きな小説は何度でも読み返すものだけど
京極小説はリーダビリティが最高級だってのは大きいのかも
文章のリズムとか言い回しが気持ち良いから活字中毒にはそれだけで重宝するし
語られている薀蓄も岩波文庫レベルの価値はあるからね >>897
何だろう、同じ京極ファンとしてめっちゃ恥ずかしくなる >>899
「虫」とか言う所も恥ずかしい
というか痛々しい まあ岩波文庫的教養を崇拝しすぎるのもどうかと思う
フリーメイソンがやってるだけなんだし
大したもんじゃないよ
欧米すごい、ていうのはいいかげん、やめるべき なんだか変な方向に話が進んできたw
みんな暑くてイライラしてるんかねえ 京極小説って括りでは語れないな
純文学タッチの百鬼夜行陰とかもう二度と読みたくないぞ 純文学って百鬼夜行陰陽みたいなのを言うのか。
自分ミステリしか興味ないので知らないのだが。
では百鬼夜行陰陽を最初に出してれば、芥川賞とか獲れたのかな? つまらんから取れないだろうけど、その資格はあったろうね 一番再読してるのは池波作品だな。お手軽さと安定感と読後感が良い
京極作品は百鬼夜行シリーズ本編だけは再読してるが、途中で読むモチベなくすことも結構ある >>905
百鬼夜行陰陽は純文学じゃない
純文学の定義は存在しないに等しいけど
シリーズ物の外伝集がそういう呼ばれることはまずない 京極夏彦人名事典で、円覚丹を調べてみたら、
十歳のときに、求聞持法の修行をしたと書いてあって、驚き。 >>911
今ではその手の言葉も使えないとか不自由すぎる スレチだけど人権保護団体の言葉狩りはすごいよね
最近障害者も障害者も障がい者って言葉が増えてるけど
害に過剰反応しすぎ障害で一つの単語なのに
言葉狩りしたって差別がなくなるわけじゃないのに 最近、夢野久作や江戸川乱歩も読んでるけど
言葉はド直球だけどそれ以外に言い方がない時代なんだよな。
そう呼ぶ言うのが常識だったし >>915
見てないんだが、最近のドラマ版だとその台詞がそっくりないのもあるとか >>915
それ踏まえてレスしたんやけど
石坂版映画以降その台詞は使えなくなったんだよなぁ
テレ東の獄門島とか台詞使わないため季節変えるとか力技やってるし
そのうち京極の本でも使えない言葉でてきそう 鬼談読んでかなり面白かった
鬼ってのは「存在しないもの」の意らしいが
だから怪談というかただ怖いだけの話じゃないんだよな
「本当に怖いのは幽霊じゃなく人の心」的な話でもない
作者の真意を酌むのは自分なんかには難しいんだけども
それでも、存在しない「鬼」を人や世の中は感じるし囚われてる
だからそれは必要なものでもあるんだーーと改めて思ったな
京極の作品って読んでて突き放される気がするけど
「それでいいじゃない」って凄く肯定してもらえてる気になる
幸福や安心じゃないんだけど、むしろ不幸や不安を捉えかたひとつで
丸きり無にしてしまうような、そんな不思議な力が京極の文章にはある 岩波知識人は糞だが、岩波文庫の充実は凄い
結局岩波読まないと、知識人として始まんないよ
フロイトを岩波は入れるべきだったな
サルトルとカミュも漏らしてるけども 単に知識本というくらいの意味で岩波文庫と書いただけなのに
思ったより岩波アレルギーが強いのを知って意外な感じ
”岩波朝日進歩的文化人”とやらが如何に有害かは知っているが俺くらいの年代だともう身近には進歩的文化人を振りかざす輩は居なくなってたからなあ
ゴーマニズム宣言とかにハマってる奴の方が多かったw >>919
京極作品は癒し系。だから何度も読みたくなる
ってことかなぁ? なんとなくわかる 正直、その本の中の出来事だけど、あの人でしょう?
なにがあったの?はっきりいいなさいよ 怒れる、あの内容じゃ、他のファン馬鹿にしているとしか思えない。
裏切り行為みたい。もう、最悪。
活動しながら、どこかで辛くなるしかないじゃん。
昔からのファンとかに申し訳ないと思わないのかなあの内容。
あんなんじゃ、事情ちゃんと知っている人は、あそこまでひどいと、
もう、二次で活動しづらいに、はまれないじゃん。 いやもう本当に
きちがいにガマンする筋合いはないわ あれ、でもこの連投の人久々じゃね?
少なくともこのおクスリ切れた感じは久々 >今の連載、次の話どうなるんだろうね?一か月後?
なんの連載?
巷説は今月だよな。 フライデーにでも言ってみる?
そろそろ、それが真実なら、週刊誌の人もとりあげてほしいよ、
週刊誌の人も、ここをみてたら、よろしくしてほしい。
武藤さん今のジャンルで、影のほうでそこそしてるからなんだか怪しいしね 通勤電車で「最近あの人見ないなー」って思ってた人の
生存確認したみたいな気分になった 今日図書館で「捏造の世界史」という本を読んでたら
「捏造の辻褄をあわせるために加筆修正を加えまくって年々分厚くなっていく本」の末路が「まるで京極夏彦の小説のようになって」と表現されていて笑ってしまったw
文筆の世界ではもうコンセンサスを得ているんだな 表現的に厚みの話なんだろうけど、執筆過程も何となくそうかもしれないな、と思ってしまった そう、もちろん本の厚さの話
ちょっと誤解を生む書き方をしてしまって申し訳ない >>921
そういうことじゃなくて、彼ら知識人の多くは、フェイク知識人で、フリーメイソンという秘密結社に属している心の腐った連中なのです
綺麗事を言うが、頭の中は欲望だけです
ルシファー崇拝者なんですよ
ミステリ作家にも多くいますよ
ミステリの表紙に、白黒市松模様があったり、左目だけのシンボルがあったりするでしょ
フリーメイソンという「お金と性」カルト宗教の連中なんですよ
悪い連中の企みを見抜くには聖書を読みましょう
聖書こそ最高のミステリです ドラクエの映画の酷さが話題になってるが、なっちの小説の実写化はそこまで行ってないのは
救い。 ドラクエ、いい評判もあるのに、一概に酷いとはいえないぞ 映画の魍魎、木場が宮迫であのストーリーやられても萎えそうと思って見なかったんだけど
やっぱひどいのか >ドラクエ、いい評判もあるのに、一概に酷いとはいえないぞ
いや、あちこちまわってきたけど、ほぼ不評だよ。
だって最後の15分でドラクエどころかゲームユーザー全てバカにしたメッセージ
を塗りたくるんだものw
オタクなら兎も角、ファミリーライトユーザーが多い客層に向ける映画じゃない。
ラスボスが「こんなゲームやってないで大人になれよ」と説教し始めるし。
京極の映像化作品で、「妖怪なんて子供かよ!目を覚ませ!だからお前は平の会社員
なんだ!!」なんて何かが喋りだすようなもの。 ドラクエがなぜ、京極のスレッドで
突然語られないといけないか、それがそもそも分からない
なにかあったっけ? こっちはツイッターで検索しても、そう悪い評判は聞かないんだが…
一部の不評がなぜか大きく見えるだけじゃないか? 京極はゲームやらないもんな
でも、作品の評価に他人の評のみを流布するのはなんか違うよね
主観もちゃんと入れて欲しい
まあ板違いだけど 宮部みゆきがゲームと執筆を両立できるのがすごいな
RPGなんか始めたら止められるか? シン・ウルトラマンは京極さんもさぞ楽しみでしょうな それより、映画のドラクエの女の子キャラ可愛いから
それの話しよう。京極もちょっと気になってるんじゃないか 宮部みゆきはこまめにセーブができるRPGかスパンが短い格闘系しかやらない
だから両立できている
ストーリーを楽しむのが好きなのであってやり込み要素には興味がない
なので平気で攻略本を読みまくりどんどんクリアしていく
前に大極宮で言ってました 映画は見てないんだけど、ビアンカ派とフローラ派で別れるみたいだな
ビアンカは放っておけないタイプ、フローラは美人で清楚なタイプみたいだな
どっちも捨てがたい
ビアンカ派が多そうだけど、あえてフローラを押しておく
ビアンカはたしかにいいけど、フローラは理想の女の子だろう
脱がせたらどっちがいいか…
ビアンカに主人公はついていくけど、フローラは捨てられないだろう >>960
やりこみに興味がないのはいいとして
>平気で攻略本読みまくりどんどんクリアしていく
ストーリーを楽しみたいのにこれはアカンでしょw >>961
映画見てないの?
ビアンカもフローラも最後生皮はがれるYO
その後元に戻るけど、客の親子連れはショック受けて子供ポカーン親ため息 >>963
>ビアンカもフローラも最後生皮はがれるYO
そのボルトン家みたいな言い方やめろw 見たよ。主人公は石になったまま。子どもたちがラスボス倒して
「お父さんのかたきはとったからね!」であの交響曲が流れてエンドしたよね、
映画館がざわつてたよ。 主人公はただの会社員ゲーマーだおw
子供たちっていうか、男の子しか存在しない
盛り上がって親子連れが夢中になってるのに、ウイルスが出てきて、「お前以外
プログラムだよばか!大人になれ」と男の子勇者も含め仲間たちから生皮いやテクスチャーがベロベロ剝がれるのであった。
京極のどすこいの最後に近い。あれはギャグだけどw なるほど、なにかぶち壊して、感動とか勘違いしてるのか
もうちょっとキャラクターを大切にしてほしかったな
豆腐小僧を思い出した
あれも最後は、てんやわんやだった気がする
豆腐小僧はかわいかったけど
どすこいは未読なんだが
あれは、元ネタの小説を読んでないと面白くないと思って読んでないんだ >>967
どすこいと南極は原作知らなくても問題無いよ
ギャグとしては問題作だけどさ どすこいはまだ、オマージュ元と似た材料で京極がふざけるとどうなるってのが対比できた(気がする)
南極はね……
パタリロとかの不条理ギャグマンガを延々と文字でやっててね…… 南極はひどいな
どすこいは未読
南極についてはいうことないな
もう言ってもしょうがないっていうか…
ほんとうにひどくて、京極は何考えてるんだろうとか思う ドラクエは、未プレイの人には
すごい評判いいじゃないか
下手にいじるなとかってプレイした人は言ってるように見えるけど、
ゲーム内容とまったく同じものを要求しているように見えて
新鮮さを感じないな 話題が無いからってドラクエの話無理にしなくていいよ 京極の書いた作品の中で
一番魅力のある女性キャラってだろう
みんなの聞かせて
順位別に
1、鈴
2、涼子
3、茜
4、加奈子
5、敦子
6、雪絵
7、千鶴子
あとは語らなくてもいいな うんこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお どすこいとか南極はギャグセンスがナンセンス系というか昭和っぽいと思った 次スレも立てない
立てられない宣言もしない
>>970 怒れる、私ばっかり槍玉にあげるの。
いつもだったら、誰かが、「立ててくれ」とか声かけるでしょう
知らなかったんだから、そんなこと言われても困る 決死の覚悟で言っていい?
ここの板にも張り付いているけど、
京極堂に似ているAV俳優みたいなエロアニメの広告なんとか
消えないかな。削除板にも問いかけてみたんだけど
そもそもあのタチ役を見るのが無理
女性ファンに、あの京極堂を見せつけるのは、ひどいと思う
男が描いた、京極堂の男っぽいエロなんて見たくない >ドラクエは、未プレイの人には すごい評判いいじゃないか
あれはサクラだよ。
未プレイの人が見てもわけわかんないよ。
ドラクエ5のスーパーダイジェストだもん。
なんでビアンカ選んだの?急に現れたサンチョって何者?…って状態になる。 京極は御大なき今、鬼太郎を継いで描きたいのではないか、などと夢心地に思ひぬ サクラかどうか分からない。
私が見た感じだとサクラには見えないけどね
ビアンカのほうが可愛いけど、
あの子のほうも捨てられないかんじがする
なんとなしに、お嬢様? 連投キチガイに構うなよ
Yahoo!トピックに京極の今昔百鬼拾遺シリーズの編集の座談会みたいのがのってるね >>986
鬼太郎の、ってか御大のあの残酷も無常も飄々と乗り越えるテイストは
地獄を見て死地を乗り越えた人ならではのもの
「総員玉砕せよ」の死生観が常に核にある人だったわけで
そのへんの若造が真似できるものじゃない
それは京極が一番よく判ってるでしょ 水木しげるの良さがよくわからない。
子供の頃おにたろうを読んだことあるけど絵もあれだし
そんなに面白く感じなかったな おにたろうの養父母もどういう経緯で引き取ったのか
説明がなかったし >>898
なんか…違う
水木しげるのギャグは死地を乗り越えたって感じの漫画じゃない
たしかに本人は、死地を体感しているけれども、
ただ漫画の面白さを追求している感じがする >>992
悪いけど君は何も分かってないしトンチンカン過ぎるだろそれはw
水木しげるのギャグの話なんて誰もしてないよ いや、最近買った水木しげるの漫画本がちょっと問題で
手塚治虫まで馬鹿にするし…
死ぬ間際には辛いひどい漫画描いてるし、
どうかしてるよ、この漫画家も。 水木しげるは手塚をバカになんてしてないよ
自分の人生観に則って手塚を見たまんま語っただけ
おおかた睡眠や執筆姿勢についてのことだろ?
手塚の作品についてどうこうとかは何も言ってないはず
それと京極夏彦関連で水木しげるを語る時は
当然だけどただの漫画家というより妖怪文化を定着させた巨人、という文脈での話が多くなる
なんかその辺の大前提が分かってない感じ いや、ブラックジャックでてて来る
一番大切な言葉を使ってなにか
馬鹿にしている。
水木しげるの貧乏神みたいなキャラが出てくる話。
手塚治虫も、漫画の神様と呼ばれている人だし
なんであんな風にコケにしているか分からない。
なんだか誰かに似ているんだよ。言えないけど、
そのキャラに、なにか怒れることがあるんだろうか?
こっちにも言いたいことがある。
とある女に。
その人には、パンドラの箱みたいなものが、眠っているからね。
ちょっと、その人が裏でひどい話。
みんな知らないだろうけど、聞いたら、酷いから。 このスレッドは1000を超えました。
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