【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】
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>>208
その頃にデビューした本格派の新人(「幻影城」出身を除く)がとても少ない
お呼びでない感がバリバリだった
冬の時代の存在については、皆川愽子や竹本健治の証言もある
その人たちが事実誤認やデマの流布をしていてるとは思えない >>214
社会派全盛の時代でも本格の書き手は多かったよ
鮎川哲也、佐野洋、笹沢左保、土屋隆夫、都筑道夫、山田風太郎etcって感じで
今と比べると少ないけど、社会派が台頭する前と比べて少ないということはない マーダーズ読んだが、登場人物の誰一人として、共感できる人間がいなかった。
これ、失敗作じゃね? >>219
確かに時代劇たが、同時に吉藪竹史シリーズでもある 別に共感できなくてもいいんだが、一人くらいまともな人間がいないとこっちの感覚が麻痺してしまって、
人が死のうが傷つこうが、どうでも良くなる。
そういう意味で失敗作じゃないのかと。 >>223
もともとノワール小説ってそんなものだ。不夜城だってまともな人間なんて出てこなかったけどこのミスで1位をとった 人が死んだり傷ついたりする描写に心を痛めたりしたいのなら、
こういった作品は読むべきでないな >>216
事実誤認というか、ミステリー観が違うだけでしょ
たしかに、名探偵が登場したり、館での連続殺人が起こったりという作品を書いても当時はデビューが難しかっただろう。
でも、社会派のテーマ+密室殺人やアリバイ崩しという作品なら当時の乱歩賞受賞作にも普通にあった。
そういうのを本格としてカウントするかどうかの問題 社会派って松本清張の他に誰いるの?
全く思い浮かばないんだが >>227
松本清張と森村誠一が2大巨頭。女流では夏樹静子が筆頭格。西村京太郎も初期は社会派だった。
でも、みんな本格ミステリも結構書いているけどね いけない
向日葵超えはないよ
最後にくるっとひっくり返るような感覚はない 新しい試みってことで何度も読み返してもまた変わった時点で驚けますって言ってたがそれもあまり感じられないのかな >>224>>225
いや、ノワールだろうが人が山ほど死のうが、カタルシスがあればいいと思うよ。
マーダーズはカタルシスがまるでないの。 今年生誕百年の水上勉も社会派の大家だったね。『雁の寺・越前竹人形』は騙されたと思って読んで貰いたいな。
もううろ覚えだけどホラーと言ってもいい短編なんかも何編か読んだ記憶がある。 >>231
「いけない」のことならあまりというより
まったくそんなこと感じられる要素ない。 道尾はミステリー読みたい人は切っていい
戻ってきたかという期待で何度も裏切られた。もうここにはいない作家 だけど去年のスケルトンキーもそれほどの出来ではないと思ったのにこのミスで13位に入ったし、獏の檻もこのミス、本ミスのどちらにも入っていた。
まだ評価する人たちもいるということだ。 ボッシュの最新刊『訣別』、ザ・エンタメって感じでよかった。
久しぶりに5位以内にランクインするんじゃないか。
シリーズ読者のひいき目かもしれんが。 >>237
今年の海外は豊作だし、長期シリーズは上位を狙いにくいということもあるので10位以内も厳しいと思う
15位前後だと予想。 郷原宏センセーは毎年のようにコナリーを一位にしてるね。
コナリー嫌いの池上冬樹は自分は好きじゃない。といっても好みが合いにくい書評家が褒めたり貶したりしたからといって読む読まないにそう影響は受けないんだが。 >>238
そうかー残念。
年末に出る新シリーズが高水準だったら、来年にランクインするかな。 また津原があほなこといってツイッターが炎上してる
興味ない人は黙ってスルーしてくれ 津原は知らんが葉真中もまた週刊ポスト絡みで吠えてるな。後出しジャンケンカッコ悪。
興味のない人はスルーしてくれ。 二流作家が連載辞めますと言ってきても
ああそうですかで良いじゃないか、小学館。 ルメートルの「わが母なるロージー」読んだ人いる?
カミーユシリーズみたいだけれども >>244
カミーユシリーズって完結したんじゃなかったの?と思ったら前日譚か
今度読んでみよう。 ポストの連載作家では左翼活動家の柳広司がまだ残ってる
ツイッターやってないから遅いだけでそのうち声明出しそうだ
ルメートルといえば文藝春秋の翻訳部長もパヨパヨ丸出しの痛い人だよな・・・ いつぞやの「このミス」で言及されていましたが、
ルメートルって、本国の発行順じゃない順番で、日本では出てるらしいですけど、
やはり本国での発行順で読んだ方がよいのでしょうか? 元の刊行順に読んだほうがいい
ニ作目の冒頭で一作目のネタバレ食らうから、気になっても立ち読みとかしちゃ駄目だよ >>250
ありがとうございます。
イレーヌ→アレックス→カミーユの順番で読みます。 「三体」はSFだけど、上位でのランクインがあっても良いと思う。これは面白い! 国外ミステリに詳しくないので教えてください
9月に出るパトリックの「8人の招待客」とは、そして誰もいなくなった系のミステリーですか? >>256
先行作と噂される作品ってあるけどあやしいよな
こんなとこで聞いても未訳ものを読んでるような人はいないだろう
無知とかいたのは>>255のこと ごめん。リアルでイラついてて変なこと言ってしまった。気悪くしたら本当ごめん 紅蓮館と絞首商會が気になる
ホロヴィッツは一応買うけどあんま期待してない ネタバレ厳禁症候群面白いとか言ったやつ出てこい
NONOより酷いわ >>261
面白いかつまらないかは人それぞれなので仕方ない
1人の意見ではなく、複数の人間の意見を参考にするようにしましょう 柾木は本が出るたびに詐欺みたいな宣伝が書きこまれて
批判がでたら個人の感想だからというフォローが入る
今回はもうだまされなかった 逆に、このスレではボロカスに言われていた作品が
世間では絶賛されている場合もある
だから、本を選ぶ際はなるべく多くの意見をチェックすること
それから、自分と感性の近いレビュアーを見つけ、その人の意見を参考にするのが吉 個人の感想なのはそうだからなあ
自分も合わないなと思った作品はあるけど、全員に取って駄目だとは思わないし それを毎回やってたらうさんくさい臭いがしてくるってことでは このスレと世間での評価のズレがもっとも大きかった作品ってなんだろう
当時スレ見てなかったけど米澤穂信の満願とか酷そう >>269
去年のこのミス1位の『それまでの明日』がボロカスだったのはネット全体での評判も微妙だったから仕方ないとしても、
このミス2位の『ベルリンは晴れているか』はネット全体で「真に迫っている」「臨場感がある」
「当時のドイツをここまで詳細に書いているのはすごい」と絶賛状態だったのに、
このスレではリアリティがないと言われてボロカスだった。 >>270
パズラクションは駄作扱いする人がいる一方で、本ミス上位を予想していた人もいたはず パズラクションは試みは面白いんだけど、それ以外がつまらない・不愉快っていう悲しい作品 逆にここでは持ち上げられてたけどランキングでは全然ってのはなんかあるかな
ヴィラアーク設計趣旨はそんな感じだったけど一人だけが推してただけにも思えるが >>277
去年で言えば、「夏を取り戻す」とか
あと、宇佐美まことの作品全般 >>279
ていうか、西尾維新のデビューした年にこのスレで独自ランキング集計したけど
このミスや本ミスとは全然違う結果だったな
このミスや文春のベスト10に納得出来ない人のために作る2ちゃん内ベスト10
ttps://2ch.live/cache/view/mystery/1040019618/l50
1位 世界は密室で出来ている 舞城王太郎 講談社 96点
2位 鏡の中は日曜日 殊能将之 講談社 77点
3位 ルール 古処誠二 集英社 67点
4位 クビシメロマンチスト 西尾維新 講談社 66点
5位 GOTH 乙一 角川書店 48点
6位 半落ち 横山秀夫 講談社 40点
7位 殺人症候群 貫井徳郎 双葉社 37点
8位 アラビアの夜の種族 古川日出男 角川書店 35点
9位 世界の終わり、あるいは始まり 歌野昌午 角川書店 34点
10位 暗いところで待ち合わせ 乙一 幻冬舎 33点
10位 黒と茶の幻想 恩田陸 講談社 33点 そうそうこれを念頭に置いて書いた
ルールなんて老害でも理解できる話だからランクイン確実みたいな勢い >>280
懐かしいな
古処と舞城に何度も投票したわ >>282
毎年やってたよ
廃れていつの間にかしなくなったけど ミステリはランキングが豊富だから
ラノベ板も毎年やってたけどこのラノっていう公式ができて消滅してたし >>285
このミスはミステリー&エンタメのランキングだから、それに合わせている いや人が少なくなったからだろ
ランキングが豊富というけど毎回なにかしらケチつけたくなる作品が混ざるし >>288
もともと、>>280に書いているように
既存のランキングに納得できないという理由で始まった企画だもんな こんなとこでタイトル挙げても
ランキングにはまったく影響ないし宣伝効果もほぼないよ
どうもまだわかってない人が数人いるっぽい気配がある >>292
なんで、そんなひねくれたものの見方をするの?
>>291は論外かどうかを聞いてるだけじゃないか
別にごり押しをしているわけでもないし、論外なら論外といえばいいだけの話
>>291
高校事変はネットではまずまずの評価だけど
このミスにランクインするにはちょっと作風がライトすぎるんで
やっぱり論外だと思う 秋の新作ラッシュが始まる前に一度整理しておくと、今のところ国内このミスの上位本命が
蟻の棲み家
マーダーズ
魔眼の匣の殺人
むかしむかしあるところに、死体がありました。
罪の轍
あたりで、対抗が
昨日がなければ明日もない
刀と傘
帰去来
W県警の悲劇
ノースライト
Blue
殺人犯 対 殺人鬼
ということでOK? 相沢さこの新作が前評判いいな
誰か読んだら感想聞かせてください 犯人IA面白かった
設定を活かしつつ犯人像を絞っていくロジック好き
正直AIの抱える問題を前面に押し出してた前作の方が好みだけど、本ミスベスト10入り狙えると思う >>295
マツリカマトリョシカで化けて以来、相沢沙呼には期待しているけど、
霊媒探偵××という安っぽいタイトルのせいで今一つ食指が動かない
なので俺は様子見 >>299
早坂は殺人犯対殺人鬼が本命視されているみたいですが、そっちと比べてどうですか? 霊媒探偵を大傑作と喧伝している講談社の編集者は、
去年の今ごろは似鳥の叙述トリック集を大絶賛していた人だから、
いまいち信用してない。 正直期待煽り過ぎというか作者自らハードル上げ過ぎだと思うけど、取りあえず買って読むわ
霊媒探偵 >>301
個人的には殺人犯対殺人鬼の方が上かなぁ
こっちに本ミス上位、犯人IAにベスト10入り目指して頑張ってほしいって感じ
犯人IAに関しては、シリーズものだと登場人物に愛着湧くからもしかしたら公平な判断出来てないかもしれないけど >>302
草
仕事だから仕方ないとはいえ、微妙な作品でもなんとか推さないといけないってのは大変だろうな ラノベぽいというかネット発だけど、異世界の名探偵そこそこ楽しみなんよね
楽しみというかweb版好きだから、書籍化でどれぐらい手入ってるのかなーって感じだが
そんなに売れないだろうけど、キリいいとこまでは出してあげてほしい ラノベチックな作品増えたけど個人的には許容出来ないレベルのものはあんまりないな
これ無理だわってなったのは青崎のデビュー作くらい 青崎のは笑えたから大丈夫だったな
童貞の恋愛事情とか中二病的なのを真剣にやられるとキツイ 電子書籍でも霊媒探偵でてたけどあらすじについてる書店員のコメントが気持ち悪いなぁ
セールきたら買うけどね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています