【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】
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>>523
そーいうのってたくさんの過程を見せてるだけで最終的な答えはひとつだったり、結局真相はわかりませんって終わり方だったりしない?
全て正解というのとは違うと思うんだが
まあ新しい遊びですよというだけならそれはそれで面白いのかもしれんけどね >>522
>>515が言ってるのは犯人を特定するということじゃなくて、あくまでも矛盾のない仮説を7通り出せるというだけの話だから >>525
うん、すべて正解というのではなく、単なる遊びだよ
でも、そもそも俺はロジックで犯人を特定っていうのはあまり好きじゃないんだよね
大抵の場合、それが唯一無二の解答だとは思えないから
クイーンも後期クイーン問題に悩むことになったのはロジックだけで犯人特定は無理って
気がついたからだろうし
だから、俺はどれだけ魅力的な真相(あるいは仮説)を提示してくれるかのほうに
興味があるわけ >>526
あくまでも仮説か
主旨はなんとなくわかった あくまでも仮説として誰でも犯人にできますよ、という試みそのものはべつに面白くもないからな
それでも推理に魅力があればよかったのにぜんぶつまんなかった
犯人選挙は企画倒れの失敗作だよ 旗色が悪くなって行方晦ましてたアンチがまた湧いて来た。
お前わかりやす過ぎw なに必死になってんだよおまえ
こっちは一貫して同じことしかいってないぞ。粘着気持ち悪すぎるわ >>530
別に作品の感想をいうのは問題ないだろ?
昨日アンチが叩かれていたのは犯人選挙をほめた奴を信者扱いして煽っていたからであって
作品に対する個人の感想をいうだけなら何の問題もない
推理に魅力がないというのは俺も同感
それは別に犯人に意外性がないから面白くないって話じゃなくてね
別に犯人が意外じゃなくても面白い真相っていろいろあるだろ?
ユニークなトリックが使われていたとか、意外な動機とか、意外なミスで犯行が露見したとか
そういう意味で推理に魅力な部分がなくて犯人選挙は俺的にはイマイチだったな めんどくせえからもういいけどさ
この反応見るだけでも ID:RYbr3OW9 のほうが異常だとわかるんじゃないかな >>530
おまえのほうが気持ち悪い
これ確かに異常な深水シンパいるわ 新本格系はペンネームが圧倒的だね。
ちなみに歌野晶午は、苗字だけが本名。 大沢在昌も本名そのままだっけか
横溝正史(まさし)、松本清張(きよはる)、佐々木譲(ゆずる)、今野敏(さとし)なんかは読みだけ本名と違うパターン
あとミステリ作家じゃないけど万城目学が本名なのはびっくりした 紅蓮館読んだけどメ欄1なんて記述どこにあった?
あとあの仕掛けについてだけど雄山も犯人もメ欄2が不明 >>539
そりゃ内田さんや山田さんや鈴木さんや上原さんではな 米澤穂信のIの悲劇フライングゲットしてきた
楽しみ >>547
東京の店、午前中に電話したら入荷してなくて午後便で入荷したみたい >>548
明日こっちも入荷しそうやね
ありがとう 順当にいけば本ミス1位は魔眼じゃない?
面白みはないけど 紅蓮館読んだ
自分は魔眼のほうが好きかなあ、紅蓮館はちょっとマニア向けすぎる気がする
ただ犯人絞るロジックの、特に一つ目はめちゃくちゃ良かった (名)探偵のあり方論とかが好きならドンピシャだと思う まだ三作目でもう名探偵の苦悩かよ
クイーンは数十作書いてからだったのに ファンタジー感が増すんだよなあ
屍人荘でも思ったけど、私のワトソンてなんやねん(笑)てなる 阿津川辰海、作家になる前からtwitterをフォローしてるけど、ミステリの話もしてるが、ほとんどデレマスやミリオンの話題ばかりで、これだけ見るとただのオタクとしか思えない。 まあ現代日本人の勝手なイメージでしかないかもしれんがクイーンやクリスティの世界観でなら探偵とは?みたいなテーマでも違和感ないんだよな このところ出た海外物。
刑罰
この人は長編よりも短編集のほうがいい。これも順当にこのミスに入りそう。
ブラックバード
殺し屋と少女の話。拳銃使いの娘が良かった人はこれも気に入ると思う。
11月に去りし者
前に出たガットショット・ストレートは割とコミカルな感じだったが、こちらは最後まで渋めのクライムノベル。いい出来です。
厳冬の街
このミスには入るだろうけど、真相はやりきれない。ミステリでこういうのはあまり読みたくないな。
八人の招待客
やはりミステリはこういうののほうが楽しい。中編二つで食い足りないところもあるが、本ミス海外はやや不作なので、ランクインするかも。 相沢沙呼を初めて写真で見た時は、痩せたガリガリガリクソンかと思った
これがサンドリヨンを書いたのか..っね 東川がこのままじゃ全然駄目だっつってデビュー作かなり修正させたらしいけど紅蓮館も結構気になる箇所あるぞ?
そんなに良いかこれ? >>560
情報サンクス
ブラックバードはよかったよね
でもランキングはネタかぶりで拳銃使いの娘と票を食い合うかも
どちらが上にくるだろうか?
九つの解答で過去に本ミス入りしたことのあるJ.J. コニントンの「キャッスルフォード」とエリザベス フェラーズの「魔女の不在証明」読了
キャッスルフォードは地味な古典本格ながらも堅実なできで海外本格が不作な今年なら本ミスにタンクインするかかも。一方、魔女の不在証明は謎めいたストーリーは面白かったけど解決編が消化不良気味でイマイチ。 メディウム 霊媒探偵 いや やられました
第1話を読んだ時には、これからの伏線が見え見えでメインの真相はこうだろうなと甘く考えてましたが、遥か上を越されました
まあ、書店員の言葉は大袈裟すぎて逆にマイナスだとは思ったけどね 現時点で個人的には本ミス1位を魔眼〜と争っています
これから評判高い紅蓮荘を読みます 今年の本ミスは結構レベル高いかも >>563
>>566
でも文章がひどいといっても、名探偵は嘘をつかないで本ミス3位という実績がすでにあるじゃん
デビュー3作目ならデビュー作よりは文章力は向上してるはずだけど、それと比べてもひどいの? 星詠師は読めてないけど、嘘をつかないと比べると良くはなってる……ような気がするけど、目は滑る
ただ、本ミスでそこまで文章力重視されるかというと、言われてる通り一作目から上位来てたわけなので
543がメ欄で挙げてることの、特にその2は確かに謎 あと自分ニワカなのでクイーンのシャム双子は読んだことないんだけど、
そっち読んでたほうがより楽しめるとかあったりする? 大山誠一郎でさえ何回もランクインしてるから大丈夫っしょ 或るエジプト十字架はそんな悪くなかったで
過去作は知らない 白井の新作だけど、三津田信三曰く
そういう設定と描写が皆無というわけではありませんが、従来の作品に比べると大人しいと思います。
そして何よりグロホラーな特殊設定を活かした本格ミステリとしての面白さがあります。
ってことなので、少なくとも茹で死によりは一般受けしそう。自分は茹で死に好きだけど、リアルの知り合いにはおすすめできない
あと帯だけど、これでいいんだよって感じ
https://i.imgur.com/EzLXDo0.jpg 白井の新刊も特殊設定なのね
むかしむかし、あるところに死体がありました
お前の彼女は二階で茹で死に
そのナイフでは殺せない
教室が一人になるまで
霊媒探偵
特殊設定ものがなかなか多い 霊媒は特殊設定のルールが曖昧で乗れないと思ってたら、開き直りみたいなひっくり返し方されて萎えた
ロジックも手数ばかり多くて納得感薄い 屍人荘があんだけヒットしたら特殊設定モノが雨後の筍のごとく出版されるのも仕方ない
昔から特殊設定ネタ書いてる人もひと括りにされるのはちょっと可哀想だけど >>577
別に屍人荘の後追いだけが原因ではないと思う。
たとえば、昔からの書き手だけでなく、屍人荘より少し前にデビューした市川憂人や白井智之も最初から特殊設定の書き手だ。早坂吝も屍人荘より先にSFミステリーに手を染めている。
むしろ、現実を舞台にした本格ミステリだけではネタ切れが避けられない現状において特殊設定ミステリーが増えるのは必然的な流れだといえる >>578
阿津川もデビューは屍人荘より数ヶ月早いしね 阿津川先生ここの連中よりよっぽど海外文学とかSFとか読んでるよ
単なる本格ヲタクじゃないよ >>568
563だけど文章がひどいなんてひとことも書いてないよ >>570
どちらも山火事が起きているというだけで内容は特に関係ないよ。
>>560
訂正。厳冬の町ではなくて、厳寒の町だった。 >>581
それはすまない。気になる箇所があるというのが文章表現が下手でわかりにくいという意味かと思ったんだ。その直後に文章のまずさを指摘するレスがあったんで、てっきり同じことを言っているのかと
>>569
サンクス。自分的には、名探偵は嘘をつかないは普通に読めたんで、それなら紅蓮館も問題なく読めそうだ 部屋ごと上下するエレベーターとやらはいつ出てくるのかと思ってたら出ずに終わったw 相沢さこamazonで高評価だな
読もうかな
帯の不自然な絶賛は気にくわないけど 不自然というか、他にもっといい帯案あっただろって感じ
内容はまずまず良いだけに、余計残念 最近は書店員のコメントを推薦文に採用してすべっているのが多いよね ホロヴィッツの新刊はまた言葉遊びネタがあるみたい
つーか金帯は色落ちして移るからやめてくれ Iの悲劇読んだ
米澤作品あんま読んだことないんだけど、殺人扱った本格と日常の謎系の真ん中を取って苦くした、みたいな感じ
手堅く纏まってて楽しめたけど、連作短篇なんでランキングではどうだろう
リーダビリティは高い >>590
早いねありがとう
参考になりましたふむふむ 下村敦史「刑事の慟哭」「絶声」
月村了衛「悪の五輪」
長崎尚志「風はずっと吹いている」
道尾秀介「いけない」
芦沢央「カインは言わなかった」
貫井徳郎「罪と祈り」
この辺りはランキング的にどうなんでしょう? ランキングに絡んでくるとしたら道尾ぐらいだな
いま道尾に投票する人がどれほどいるか次第 去年スケルトンキーがランクインしたことも忘れたのか 郷原宏センセーが道尾と貫井によく投票している。機龍警察シリーズなんかも入れてるから月村にも票を投じるかも。 霊媒探偵読んだけどこれは本ミスでも評価されるかも
最終章まで読んで、この作品で何がやりたかったのかが分かると評価が上がる感じ
こういう趣向はどっちかというとマニア受けしそう 霊媒探偵なあ
床の上の水滴からの推理とか、あまりにも強引だと思うから、本格としてはどうなのかな
アイスピックで氷を削った時に飛んだ氷の破片の可能性とか、
翡翠が自分で言っておきながら大した理由もなく却下してるし
物語としては面白いから、本ミスよりこのミス向きでは 霊媒探偵は評価が分かれているみたいだね
本ミス1位候補から本格としてはイマイチまでいろいろ 霊媒探偵 これだけあれこれ意見が出るのだから、これまでの相沢沙呼の最高傑作には間違いないだろう 今までは賛否両論すらなかった
このミスよりは本ミス向けだと思うけどね 霊媒、趣向として新しさはなくない?
二重底の短編を後からまとめて解決してるだけで、真相や行き着く結論が変わるわけでもない
驚きはほとんどキャラに関わる部分だし 言われてる通り、相沢の作品があーだーこーだ言われるだけでも大した進歩よ >>603
マツリカマトショリカはよかったよな
あれで一皮むけて、本作で羽ばたけるかどうかといったところだな マヤの新作というか弦チェレ、結局今年も出ないのか? メル欄に書くべきことを書き込んでる奴は最近ここにきた人かな? 嫌らしい言い方でマウントする自治警察がまーたわいてるぞー >>607
>>608
でもネタバレされたら文句の1つも言いたくなるじゃん
気持ちはわかるよ いやミス板のローカルルールぐらい読んでください
幼稚園児じゃないなら ネタバレフリーで語り合うのは、書斎やてつまつくんによって確立されたはずだが、退行したのか? >>611
書斎って単なる荒らしじゃん
ネタバレフリーと書かれているスレ以外ではネタバレはメル欄に書くというのが基本ルールだよ 宮部みゆき「さよならの儀式」
湊かなえ「落日」
ってどーなん? >>614
宮部みゆき「さよならの儀式」は河出から過去に出たSFアンソロジーから宮部みゆきの作品を単行本化したもの一作のみ雑誌掲載、したがって純然たる新作ではない
俺はアンソロジーものも持ってるので当然買わなかった 今日は海外本格の最終兵器、アンソニー・ホロヴィッツの「メインテーマは殺人」の発売日だ。
これが期待通りの傑作なら大不作といわれた海外本格もようやくそれなりの体裁が整うことになる。 白井と深木の新刊、横浜ではもう出てるっぽい
関西も今日出るかなー >>617
白井の新刊都内で買ったよ
読み始めたけどなかなか面白そう >>439
誰かと思ったら、誰も望んでない糞実写映画の糞漫画家じゃんw >>618
グロ耐性極低でも楽しめるもんか
レポートお待ちしています。
大丈夫そうなら読んでみたい。 グロ耐性極低ってどんなもん?
首切りとかバラバラとか、もうそれだけでだめな感じ? >>614
落日はいつもの湊かなえ
つまり、そこそこ面白いが告白を超えておらず、ランキングに絡むこともないだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています