【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
あと自分ニワカなのでクイーンのシャム双子は読んだことないんだけど、
そっち読んでたほうがより楽しめるとかあったりする? 大山誠一郎でさえ何回もランクインしてるから大丈夫っしょ 或るエジプト十字架はそんな悪くなかったで
過去作は知らない 白井の新作だけど、三津田信三曰く
そういう設定と描写が皆無というわけではありませんが、従来の作品に比べると大人しいと思います。
そして何よりグロホラーな特殊設定を活かした本格ミステリとしての面白さがあります。
ってことなので、少なくとも茹で死によりは一般受けしそう。自分は茹で死に好きだけど、リアルの知り合いにはおすすめできない
あと帯だけど、これでいいんだよって感じ
https://i.imgur.com/EzLXDo0.jpg 白井の新刊も特殊設定なのね
むかしむかし、あるところに死体がありました
お前の彼女は二階で茹で死に
そのナイフでは殺せない
教室が一人になるまで
霊媒探偵
特殊設定ものがなかなか多い 霊媒は特殊設定のルールが曖昧で乗れないと思ってたら、開き直りみたいなひっくり返し方されて萎えた
ロジックも手数ばかり多くて納得感薄い 屍人荘があんだけヒットしたら特殊設定モノが雨後の筍のごとく出版されるのも仕方ない
昔から特殊設定ネタ書いてる人もひと括りにされるのはちょっと可哀想だけど >>577
別に屍人荘の後追いだけが原因ではないと思う。
たとえば、昔からの書き手だけでなく、屍人荘より少し前にデビューした市川憂人や白井智之も最初から特殊設定の書き手だ。早坂吝も屍人荘より先にSFミステリーに手を染めている。
むしろ、現実を舞台にした本格ミステリだけではネタ切れが避けられない現状において特殊設定ミステリーが増えるのは必然的な流れだといえる >>578
阿津川もデビューは屍人荘より数ヶ月早いしね 阿津川先生ここの連中よりよっぽど海外文学とかSFとか読んでるよ
単なる本格ヲタクじゃないよ >>568
563だけど文章がひどいなんてひとことも書いてないよ >>570
どちらも山火事が起きているというだけで内容は特に関係ないよ。
>>560
訂正。厳冬の町ではなくて、厳寒の町だった。 >>581
それはすまない。気になる箇所があるというのが文章表現が下手でわかりにくいという意味かと思ったんだ。その直後に文章のまずさを指摘するレスがあったんで、てっきり同じことを言っているのかと
>>569
サンクス。自分的には、名探偵は嘘をつかないは普通に読めたんで、それなら紅蓮館も問題なく読めそうだ 部屋ごと上下するエレベーターとやらはいつ出てくるのかと思ってたら出ずに終わったw 相沢さこamazonで高評価だな
読もうかな
帯の不自然な絶賛は気にくわないけど 不自然というか、他にもっといい帯案あっただろって感じ
内容はまずまず良いだけに、余計残念 最近は書店員のコメントを推薦文に採用してすべっているのが多いよね ホロヴィッツの新刊はまた言葉遊びネタがあるみたい
つーか金帯は色落ちして移るからやめてくれ Iの悲劇読んだ
米澤作品あんま読んだことないんだけど、殺人扱った本格と日常の謎系の真ん中を取って苦くした、みたいな感じ
手堅く纏まってて楽しめたけど、連作短篇なんでランキングではどうだろう
リーダビリティは高い >>590
早いねありがとう
参考になりましたふむふむ 下村敦史「刑事の慟哭」「絶声」
月村了衛「悪の五輪」
長崎尚志「風はずっと吹いている」
道尾秀介「いけない」
芦沢央「カインは言わなかった」
貫井徳郎「罪と祈り」
この辺りはランキング的にどうなんでしょう? ランキングに絡んでくるとしたら道尾ぐらいだな
いま道尾に投票する人がどれほどいるか次第 去年スケルトンキーがランクインしたことも忘れたのか 郷原宏センセーが道尾と貫井によく投票している。機龍警察シリーズなんかも入れてるから月村にも票を投じるかも。 霊媒探偵読んだけどこれは本ミスでも評価されるかも
最終章まで読んで、この作品で何がやりたかったのかが分かると評価が上がる感じ
こういう趣向はどっちかというとマニア受けしそう 霊媒探偵なあ
床の上の水滴からの推理とか、あまりにも強引だと思うから、本格としてはどうなのかな
アイスピックで氷を削った時に飛んだ氷の破片の可能性とか、
翡翠が自分で言っておきながら大した理由もなく却下してるし
物語としては面白いから、本ミスよりこのミス向きでは 霊媒探偵は評価が分かれているみたいだね
本ミス1位候補から本格としてはイマイチまでいろいろ 霊媒探偵 これだけあれこれ意見が出るのだから、これまでの相沢沙呼の最高傑作には間違いないだろう 今までは賛否両論すらなかった
このミスよりは本ミス向けだと思うけどね 霊媒、趣向として新しさはなくない?
二重底の短編を後からまとめて解決してるだけで、真相や行き着く結論が変わるわけでもない
驚きはほとんどキャラに関わる部分だし 言われてる通り、相沢の作品があーだーこーだ言われるだけでも大した進歩よ >>603
マツリカマトショリカはよかったよな
あれで一皮むけて、本作で羽ばたけるかどうかといったところだな マヤの新作というか弦チェレ、結局今年も出ないのか? メル欄に書くべきことを書き込んでる奴は最近ここにきた人かな? 嫌らしい言い方でマウントする自治警察がまーたわいてるぞー >>607
>>608
でもネタバレされたら文句の1つも言いたくなるじゃん
気持ちはわかるよ いやミス板のローカルルールぐらい読んでください
幼稚園児じゃないなら ネタバレフリーで語り合うのは、書斎やてつまつくんによって確立されたはずだが、退行したのか? >>611
書斎って単なる荒らしじゃん
ネタバレフリーと書かれているスレ以外ではネタバレはメル欄に書くというのが基本ルールだよ 宮部みゆき「さよならの儀式」
湊かなえ「落日」
ってどーなん? >>614
宮部みゆき「さよならの儀式」は河出から過去に出たSFアンソロジーから宮部みゆきの作品を単行本化したもの一作のみ雑誌掲載、したがって純然たる新作ではない
俺はアンソロジーものも持ってるので当然買わなかった 今日は海外本格の最終兵器、アンソニー・ホロヴィッツの「メインテーマは殺人」の発売日だ。
これが期待通りの傑作なら大不作といわれた海外本格もようやくそれなりの体裁が整うことになる。 白井と深木の新刊、横浜ではもう出てるっぽい
関西も今日出るかなー >>617
白井の新刊都内で買ったよ
読み始めたけどなかなか面白そう >>439
誰かと思ったら、誰も望んでない糞実写映画の糞漫画家じゃんw >>618
グロ耐性極低でも楽しめるもんか
レポートお待ちしています。
大丈夫そうなら読んでみたい。 グロ耐性極低ってどんなもん?
首切りとかバラバラとか、もうそれだけでだめな感じ? >>614
落日はいつもの湊かなえ
つまり、そこそこ面白いが告白を超えておらず、ランキングに絡むこともないだろう。 九月のラッシュも終えて、結局「罪の轍」に落ち着きそうだな。 このミスはやっぱ罪の轍で決まりだよな
本ミスも魔眼で決まりと思っていたけど
ここに来て紅蓮館が猛追って感じかな? >>621
いやそんなことないですよ。
該当箇所は斜めに読むからよほどじゃなきゃ大丈夫なんだけど、
黒の館アンソロジーのがとにかく気持ち悪くてつらかったので彼のは読むのが怖くて。
首切りとかバラバラとかも普通に描写してくれる分には別になんだけど(そうでないとミステリなんて読めないw)
なんていうか執拗に切断した様子とか飛び散るなにかがどうとかを細々とグログロしく書き込まれるといやいやとなってしまう。 >>629
深木章子の新作も悪くない評価を下しているね >>628
俺も黒の館で白井作品初めて読んで拒否反応出たから気持ちめっちゃ分かる
その後しばらく経って東京結合人間読んで白井ワールドにハマったわ
長編のほうがロジック全開で楽しめるから試しにどれか読んでみたら良いと思うよ 市川憂人の新刊はダメだな。正にこの板と同じで、政治の話は他でやれという.感じ。 霊媒探偵読み終えた。やられたし素直に面白かったわ。相沢の作品で1番いいわ。この設定で次が出来ないのが惜しいぐらい。 本ミス上位に入りそうなのは、
魔眼、紅蓮館、霊媒探偵、或るエジプト十字架、白井の新作あたりかな? >>634
白井は旧作の方も評判が良いはずだが、それと比べてどうなの?
それから、「犯人 対 殺人鬼」と「むかしむかしあるところに、死体がありました。」の2つは外せないところだ。 殺人犯対殺人鬼 むかしむかしあるところに あとここでは話題になってないけど警視庁特殺は結構良かった 訂正
魔眼、紅蓮、霊媒、エジプト、白井の作品×2
むかしむかし、殺人犯対、今年の鮎川賞(暫定)
ベテラン枠で法月、いけない、Iの悲劇、カナダ
あれ、もう十作以上埋まっちゃたねw >>637
殺人犯対より後の作品はベスト10入りするかどうかは微妙やな 確かに殺人犯より後ろは10位以内かは微妙
白井も両方出来はいいけどその分票割れるかも 島荘はどうなの?
O野家さんとぼんぼんさんが大絶賛してたけど 島荘のは時代劇として面白い
ミステリを期待しなきゃいい 紅蓮館、もろもろ雑だしいろいろ仕掛けてる割には展開も地味
メインテーマがどこまで刺さるかが評価の分かれ目かな 法月も久しぶりにストレートなミステリかと思えば
変化球+既出短編というのでちょっと厳しいな
こういうミステリマニア同士の与太話的なの、個人的には好きだけど、 そして誰も死ななかった、これはなかなかいいんじゃないか 個人的には紅蓮館より上に置きたい
グロ描写だけど、いつものがグロ+その細々した説明だとしたら、後半のねちねちした詳細描写がほとんど無いので、大分マイルドだと思う
少なくとも今まで読んだ中では一番エグくないし、これでも無理なら白井作品は全部駄目だと思う
時々ある詳しめのグロ描写も、意味なくそうなわけじゃないので
魔眼のほうがウケやすいとは思うけど、これもなかなか 神とさざなみ読んだ
重要な手がかりが終盤になって初めて明らかにされるので、本格としてはどうかなーという感じ
あとは名付きの登場人物が限られるので、自然配役も限られる この辺なんとなく映画(映像)向けな作りの気がする
この題材を扱った意味があるのかどうかは微妙なところ 日本じゃなくて、J国の話にしといたほうが良かった気もする
政治思想の話が大丈夫なら、読み物としてはそこそこ >>644
そして誰も死ななかったはいいよなあ
前作といい白井はグロイだけではなく、
本格ミステリ作家としての腕前をぐんぐん上げてきてるような気がする。
>>645
それに対して市川なんで作風を変えてしまったんだろう。一貫して異世界本格を書いていたから現実の政治とかあまり興味がないと思っていたのに
次作ではまた異世界本格に戻ってきて欲しい >>646
評判いいね。
白井怖がってた者だが今回のやつ勇気出して読んでみよう。 早坂吝や白井智之のような作風の幅が広い作家は良いよね 白井って作風広い?
基本多重推理とエログロ特殊設定でしょ 白井と早坂は作風狭いよな
作風が広いっていうのは東野圭吾や貴志祐介みたいな感じ >>646
版元変わったから作風も変えてみたんでないかな そして誰も死ななかった読み終えた。自分は評価高くないな。グロとか別に問題ないんだが白井の作風の多重推理に今ひとつやられた感がないし、あと毎作だけどキャラに感情移入が出来ないから読んでて引き込まれない。 自分は中々上手いことできてる多重解決だなと思ったけど、まあ好みか
あと今作はまだ主人公まともなほうじゃない? いやまともではないんだけど、これまでの作品に比べれば一般人寄りというか 白井はこういうのでいいんだよ的な普通の作品書いてくれんかな
グロ個性って一部にしか受けない気がする グロ苦手だからその気持ち分かるけど作家の立場で考えると難しいのかもなー
今の作風からモデルチェンジした新作が新規の読者に受け入れられず、既存のファンにも見捨てられるようだと困るし 本ミスベスト10候補はほぼ出揃った感があるが、このミスは読みにくいな
ノースライトや希望の糸、我らが少女A、貫井の新作あたりは入るんだろうか? このミスも広義のミステリといいながら
年々本格ミステリ率が高くなってきてるような
90年代とか冒険小説がもっと多かった気がする >>660
それは単に、90年代が冒険小説全盛期で
今は衰退して本格の方が人気ってだけの話だろ 10月になったので順次たたき台としての予想をしていきます。
まず国内本ミスはこんなもんでどうでしょうか?
本ミス国内予想
1.魔眼の匣の殺人
2.紅蓮館の殺人
3.そして誰も死ななかった
4.medium 霊媒探偵城塚翡翠
5.殺人犯 対 殺人鬼
6.むかしむかしあるところに、死体がありました。
7.或るエジプト十字架の謎
8.お前の彼女は二階で茹で死に
9.刀と傘
10.極上の罠をあなたに
11〜20位
『そのナイフでは殺せない』『魔偶の如き齎すもの』『カナダ金貨の謎』
『法月綸太郎の消息』『犯人選挙』『滅びの掟 密室忍法帖』『ムゲンのi』
『いけない』『今昔百鬼拾遺 天狗』『焼け跡の二十面相』 >>662
訂正
×『ムゲンのi』
○『Iの悲劇』 海外本ミスはメインテーマがかなりのとこまできそうな気する これぞ!っていうのがないなぁ
どれもなにかしら気にくわん所があって、うーんこれよりはまぁこっちのが上かーみたいな
仕方なしにランクつけてる感じ 海外はアイル・ビー・ゴーンと冒険系の暗殺者の追跡は上位だね。前者はシリーズ3作目にして熟してきた。SF云々ならグレイマン入ってもおかしくはない。
ライトミステリ好き多そうなここの人達は読んでないだろうけど。 大して面白くもないSF短編と習作さえ収録してなかったらディオゲネス変奏曲を推せるんだけどな >>661
むしろ投票者の移り変わりの方が大きいかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています