【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】3
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>高野和明『ジェノサイド』が100万部突破!
売れないとは >>28
頭が悪そうだな
誰も買わなくなったら、本が出版されなくなるぞ 普段ほとんど小説読まないけど
東野とか京極、伊坂だけは読んでるって連中
周りにも結構いるもんな だから早く東野圭吾宮部みゆきくらい売れてるSF作家上げてくれよw >>25のSFで上位になっても〜に突っ込んだのに専門作家がどうこういわれても困るんだが >>34
SFが読みたいでランキング上位になっても、このミス上位のようには売れないって意味だろ
確かにSF専門作家の作品が人気ミステリー作家の作品のように売れないのは事実
だから三体のヒットは驚きだった
日本にも売れっ子SF作家が現れて欲しいもんだね まずSFが読みたいは発売2月で年末の売り時を逃してるからな
そういえばオービタル・クラウドが文春トップテンに入ったのにこのミスでは圏外だった
その後藤井は吉川賞をとったしこのミスにランクインしなかったのは残念だったな >>31
このミス1位に何期待してるんだ
何目線で話してるんだか >>37
何を期待してるって、このミスでミステリー業界が盛り上がって、俺らの好きなミステリーがいっぱい発売されることを期待してるんだよ
実際このミスで1位になった本は売れるし
別に>>31は変な事は言っていないだろ? 「三体」は地元図書館で予約が70以上。
ちょっと驚いてる。 >>39
海外SFなどというドマイナージャンルにしては破格のヒットだよね >>40
加えて非英米作品ですし。
ほんと驚いてる。 紅蓮館良かった。
エピローグが『名探偵に薔薇を』を意識したような感じだったけど同じように悲痛な叫びで終わるのが頂けない。
瀬川=飛鳥井とするなら次世代の葛城には一歩進んだ希望のある回答が欲しかった。
なので今年は魔眼の方を推します。 このスレで話題になった中で読んだ作品を順位付けすると「魔眼>紅蓮>まほり>そして誰も・殺人犯>むかしむかし」
ただ「まほり」は写楽殺人事件みたいに文化や歴史の解釈みたいなものが主体なので、トリックに比重をおく人には微妙かもしれない >>38
深夜プラス1の店長みたいな考え方だな
その役目はむしろ本屋大賞なんじゃないのか >>44
どっちがという事はない
このミスはミステリーの販促のために、本屋大賞は小説の販促のためやっている 今年の本ミスのランキングやばそうだな
本ミス初ランキングにして歴代屈指のこの年に匹敵する結果になるんじゃないかな(全盛期京極のような作家はいないけど)
1997年版
鉄鼠の檻(京極夏彦)
絡新婦の理(京極夏彦)
星降り山荘の殺人(倉知淳)
すべてがFになる(森博嗣)
どちらかが彼女を殺した(東野圭吾)
名探偵の掟(東野圭吾)
時の誘拐(芦辺拓)
人格転移の殺人(西澤保彦)
「吾輩は猫である」殺人事件(奥泉光)
龍臥亭事件(島田荘司) >>43
>「魔眼>紅蓮>まほり>そして誰も・殺人犯>むかしむかし」
本格以外の話題作が入っていないので、まるで本ミスの順位予想のようだが、「まほり」は本ミスで
評価されることはないだろう。
トリック云々以前に、学術論文を読んでるような感じで読者が推理に参加できる要素がない
ただ、作品自体は面白かったのでこのミスでどこまで評価されるかだな >>49
個人的には2008年がベスト
全体というよりは上三つが突出してる感じたけど
2008年
女王国の城(有栖川有栖)
首無の如き祟るもの(三津田信三)
密室キングダム(柄刀一)
インシテミル(米澤穂信)
離れた家(山沢晴雄)
密室殺人ゲーム王手飛車取り(歌野晶午)
収穫祭(西澤保彦)
夕陽はかえる(霞流一)
リベルタスの寓話(島田荘司)
心臓と左手(石持浅海) >>51
下3つは、「え、そんな作品あったっけ?」って感じだな >>48
このミスはエンタメ全般対象だから
ミステリのためにってことはないと思う また首無し級の作品と学生アリス新作書いてくれ
柄刀は今年のはまあまあ良かった ホロヴィッツは完全にクリスティだなこれ
シリーズ二作目の「The sentence is death」も読みたい 霊媒読了した
内容についてはここでは置いといて作者って女性の制服好きなのかな? >>50
すいません、本ミス・このミスの順位予想ではなく、単なる個人的な面白さの順位付けです
ここで面白いと話題になった作品の中から合いそうなものだけを読む程度のライト層ですが、このスレのお陰で外れ作品を殆どつかまないで済むようになったので助かってます >>57
マツリカシリーズでも制服ロジックあったしな
絶対仕事場に実物ありそう >>52
心臓と左手は地味だけど謎解きの機転となるロジックが独特で結構粒揃いの短編集だった記憶 別に制服好きでもふともも好きでもどうでもいい
作中で突っ込んで誤魔化そうとしてる自意識のほうがキモい >>45-46
作者の年齢を考えると余り期待してなかったが、ひょっとするとひょっとするのか? 今更ながら白井の茹で死に読んだけどすごい面白かった
探偵役の物語上での意味とか減点ポイントもありそうだけど本ミス上位でもおかしくないわ
そして誰も死ななかった読めてないんだけど、茹で死によりクオリティは下って感じなのかな? 紅蓮館なぁ
一言で言えば名探偵コナン見て育った世代が書いたミステリーって感じ、全てのキャラがアニメ的というかリアリティがないんだよね
元美人名探偵と高校生名探偵の対決とか真面目に読めるか? >>65
対抗馬の魔眼だって謎の組織と戦う美少女探偵じゃん
ていうか、今の世代の新本格作家って全員似たようなもんじゃん
もっと言うならば、綾辻や有栖川世代が復活させた名探偵自体がリアリティ皆無
新本格なんてそんなもんだからそーゆー人工的な世界をお約束として楽しむのが本来の楽しみ方だろう? 個人的には綾辻らが出た頃の人間が描けてない批判と同じに見えるかな >>67
リアリティ追求したらそもそも推理ゲームなんて始まらないからねぇ
古典、新本格読んでればリアリティなんてどうでも良くなってくるか嫌気がさして本格なんて読まなくなると思うんだけど>>65は今まで何を読んできたんだ? 会話や表現が稚拙というかアニメやギャルゲーっぽいとかは分からなくもないけど、設定のリアリティーは気にした事ないわ
トリックをメインに楽しむ作品なら、設定なんてその為の下準備みたいなもんだから、多少の無茶はあって当然くらいの認識で読んでる 現実の探偵が浮気調査とか盗聴器発見とかのイメージしかないから警察に協力して殺人事件解決するのがもうファンタジーなんだが、探偵とは?探偵と助手の関係は?みたいなこと大真面目にやられるとちょっとアレなのはわかるよ
しかもスマホ出てくる世界で高校生がって >>67そう、だから屍人荘とかもアニメキャラだなあと思ったよ
>>70アニメキャラ的安っぽさは綾辻あたりからかもしれん、けど島田荘司とか有栖川あたりは名探偵とか出てきてもまだリアリティがあるんだよね、横浜とか大阪の現実感とか時代感を表現出来てる
極論言えば今の若い作家のミステリーはほぼラノベなんだよね 自分は全く気にならないけど、数十年後には最近の若手の作品は〜って言ってるのかもしれない
大昔から最近の若者は云々って繰り返し言われてるのと同じやな JOKER!加藤智大から青葉真司へ・・
無敵の人と少女達による「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://soo.gd/Dsi3 名探偵とか変な組織が出てくるような本格は
はなから作り物だと納得して読むけど
基本リアル路線の警察小説の方が往々にしてファンタジーを感じないか
逢坂剛とか横山秀夫みたいに >>73
んーどうなんだろ?
吉敷とかならまだ分かるけどあれ半分社会派だしなぁ。御手洗や学生アリス、空閑らは上で言ってるアニメキャラとそんなに変わらない気がするけど? ラノベを読まないからラノベっぽいと言われてもあまりピンとこなかったり 紅蓮とか屍人に出てくる学生ってラノベっていうより
むしろおっさんの想像した若者って感じがするのが
作者はそんなに年寄りってわけでもないのに >>72
>探偵とは?探偵と助手の関係は?みたいなこと大真面目にやられるとちょっとアレなのはわかるよ
そういうのは新本格第一世代である麻耶雄嵩がさんざんやっているけどね
個人的には今の新本格より最初に闇ある翼読んだときの方がきつかったわ。
むしろ、麻耶雄嵩の作品をさんざん読んだおかげでそういうノリに耐性がついたともいえる >>80
麻耶雄崇とかはふざけたキャラクターだから感じなかったなあ
最高のワトソンを探してるみたいなこともないしねえ
まあ人それぞれだわな >>77御手洗とか火村も新装版の表紙はラノベみたいになっちゃってるよね、まあ俺が清張好きだからリアリティーがとか言っちゃうのはあるかも
紅蓮館について言えば20代半ばぐらいでこれぐらいのもの書けるのは単純にすごいなとは思ったよ 麻耶はキャラ名にわぴことか使った時点で割り切って読めるようになった 有栖川塾生だっけ?まだそこまでの有望株は出てない感じ >>76
真面目っぽい=リアルって認識はあるだろうな
一通り読んでるわけじゃないけど逢坂作品のキャラは捻くれてる方だし 鮎川賞の時空旅行の砂時計 悪くはないが、タイムトラベルのルールの説明描写など物語に入っていきづらかった
巻末の選評読んでも審査員大絶賛というわけではないな SF(だよね?)と本格ミステリーを合わせた作としてまあうまく書いたのかなといった感じ
鮎川賞は毎年のように本ミスランクインしてるが、今年の国内本ミスはレベル高いし15位程度にはいるかどうかじゃないか 柄刀の或るエジプト十字架ぐらいじゃないか、本ミス上位に入りそうなので正統派と言えるのは
まあ柄刀にも龍之介シリーズというキャラ物はあるが
VS浅見光彦の第二弾「流星のソード」はこのスレでも全く話題にならず… >>88
作家陣には評判良さげだけどなあ〜まだ読んでないのでアレだけど >>89
国名シリーズのオマージュである或るエジプト十字架が正統派なら、シャム双生児の謎のオマージュである紅蓮館も正統派 評判良いから柄刀作品初挑戦で或るエジプト十字架読んだけど、確かに読み辛い文章を書く人だな
内容は面白いのにそこに引っかかって読むの止めちゃう人もいる気がする 絞首商会 潮首岬も正統派
魔眼も予言ってガジェットを使ってるがそれを特殊ルールとした謎解きをしてるわけでもなくロジックは現実の世界と同様のものだし そんなこと言ったら本格の異端派なんて麻耶か舞城くらいしかいないのでは?
それはそうと紅蓮館って殊能の鮎井シリーズ意識してたりするんだろうか? ディーヴァーは名前だけでもう劣化してる
イヴリン嬢も設定だけでつまらない
文藝春秋は次のドル箱を探さないとまずいかもよ >>91
砂時計はミステリーとしては問題が多すぎる
あの性格最悪のアビコが珍しく褒めてんのは身贔屓だろう 青崎も別に面白いとも凄いとも言ってないからな
鮎川賞仲間だしな 「罪と轍」読了
面白かったけどミステリーとかトリック要素は皆無
登場人物とかやり取りは横山作品っぽい感じで、全体的な物語の展開は開錠師っぽい感じ 大山誠一郎がほめてたのも身内だから信用できない
あれはもともとほめる発言が多い人だが >>97
我孫子が杉井やら米澤やらに噛みついてるのは見てて滑稽だった
あいつ同期と比べて余裕なさすぎ 杉井の時は杉井の方が馬鹿をさらしてなかった?
まぁ何かと棘のある言い方してるのは同意だけど >>103
どっちも煽りまくってたよ
まぁあの頃の杉井は例外パワーで印象操作してたと思うけど、我孫子には大人の対応してほしかった 杉井ってAmazonで自分上げのレビュー書いたりして炎上してた人だっけ? >>99
旧作だけど、「オリンピックの身代金」も同様だわ。
面白かったけど、もう一捻りあっても良いいのにと思った。 奥だの作品にミステリ的な仕掛けや捻りを期待してはいけない
あれは泥臭い人間模様や時代描写を楽しむもの 伊岡瞬「不審者」
櫛木理宇「虎を追う」
ランキング的にどうですかね? 前にTwitterの平成ミステリアンケートが本格ばかりだったけど
このスレも基本ミステリは本格ばかりってのがいるっぽい まさに俺そんな感じだわ
本格以外は各種ランキングに載ってるのとか話題作(今年の三体とか)くらいしか手に取らないから、本格以外のランキング予想の話にほとんどついていけない
完全にロム専 まぁ実際のところ冒険・ハードボイルド系で
ひと昔ほどいい作品が出てないのと
ここ数年若手の本格作家が結構頑張ってるので
このミスでも本格の比率が高くなるのは仕方ない
俺は全般読むほうだけどね Twitterのランキングに関しては平成ががっつり新本格全盛期と被ってるから本格中心になるのも致し方ないかと 昔は時代小説や歴史小説も読んでいたが、年を取ったせいか興味が無くなり、今はほとんどミステリとSFしか読まなくなった。
冒険小説やスパイ物もあまり読まなくなったな。 今は世界からどんどん夢と浪漫がなくなってるから冒険小説も書きづらいんだと思う 各人の考えてる「冒険小説」のイメージがバラバラそうでなんとも言えない 古野まほろの新作タイムリープ物のミステリーみたいで面白そうなんだが、いかんせん古野まほろのあの読みづらい文章というか設定説明文はましなのか?天帝で投げ出してそれ以来読んでない。 読みにくいのが、装飾過多なルビとか言語が入り混じってる部分だったら読みやすくなってる
台詞回しとかが状況説明的というか論理パズルまんまな感じなのは変わってない
自分は面白かったけど、まほろ好きなんで割引いて受け取ってくれ 道尾秀介のカエルの小指はどうだろう?
前作は6位だったけど。 冒険小説とかもう昭和のドラマで育ったような世代しか読んでないだろ 冒険小説ってても結構幅が広そうだしなぁ
シミタツとかマクリーンみたいな典型的なものだけを指す人もいれば
本格を除いたミステリ全般を想定する人もいるだろうし(最近はむしろこっちか) 本格ミステリベスト10予想
1位 霊媒探偵
2位魔眼の匣の殺人
3位紅蓮館の殺人
4位そして誰も死ななかった
5位殺人鬼対殺人犯
6位或るエジプト十字架の謎
7位法月倫太郎の消息
8位おまえの彼女は2階で茹で死に
9位鍵と図書館
10位時空旅行者と砂時計
本命が予想通りでは面白味がないので、あえて、魔眼ではなく霊媒探偵を1位にしてみた
平石貴樹の新作が気になる ちなみに白井作品2作は読んでません(どうしても読めない) 予想なので、このスレの評判を参考にしました 本ミスの上位3作は魔眼、霊媒、紅蓮で決まりかな。個人的には霊媒が抜けて面白かったわ。 >>125
年間ランキングは作品の質だけでなく、過去の実績や固定ファンの数もランキングに反映されるからな
そういう意味では3作品の中で一番有利なのは魔眼、不利なのは霊媒かな
相沢沙呼は2017年発表のマツリカ・マトリョシカもかなりクオリティの高い本格ミステリだったのにも関わらず14位どまりだった
果たして今回の霊媒探偵でどのぐらいブレイクできるかが問題 個人的には霊媒よりもマトリョシカの方が面白かったんだが、14位だったのか
こりゃ霊媒も厳しいな… まあマトリョシカはシリーズの3冊目?4冊目?ってのもありそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています