【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】3
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
海外
1 メインテーマは殺人
2 イヴリン嬢は七回殺される
3 ディオゲネス変奏曲
4 雪が白いとき、かつそのときに限り
5 金時計
6 黄
7 密室殺人
8 ついに誰もがすべてを忘れる
9 休日はコーヒーショップで謎解きを
10 八人の招待客 予言の島入ってるのが意外だな
あとは順序は置いといて面子に異論はない ついに誰もが全てを忘れるタイトル惹かれるんですけど読まれた方いますか?どんな内容なのかな >>807
同意
ミステリーとしてもホラーとしても中途半端って印象だったからランクインしてて驚き >>808
すべての人間が2日か3日しか記憶を持てない世界の話
ミステリ的にはそれなり。記憶を補う技術が発展してたり記憶できる日数によって格差があったりするSF部分がおもろかった 霊媒探偵は、ハヤカワでがっかりさせておいてきれいにステップアップしてきたね
それと、霊媒、魔眼、紅蓮がビック3だというのはこのスレの予想通り 殺人犯対殺人鬼や茹で死にあたりがトップ10入りできないってやっぱり今年はレベル高いわ ついには誰もがすべてを忘れる
フェリシア・ヤップ/著 山北めぐみ/訳
出版社名 ハーパーコリンズ・ジャパン
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-596-54105-5 >>807
>>809
でも、予言の島は他のランキングでもちょくちょくランクインしてるんだよなあ
獄門島のオマージュをホラー色を強くして書いたという趣向が受けたのかもしれん
ロジックの潮首岬に対して雰囲気の予言の島という感じ >>813
予言の島の代わりに殺人犯対殺人鬼がランクインしていれば、このスレ的には
ほぼ予想通りのランキングだったんだけどね そして誰も死ななかったが5位で茹で死にが21位くらいだったからやっぱ気持ち悪さだけで順位下がってしまってるんだなって >>817
でも最高に気持ち悪かった「おやすみ人面瘡」は5位だったぞ 茹で死には主人公のキチガイさも万人受けしなかったんだろう 今年の本ミスは全体的にレベル高かったし
一強や本命不在じゃなくトップ作品達の競り合いが見られたのも面白かった >>818
東京結合人間も8位だったしね
そして誰も死ななかったが良かったし、他作家も良作多かったから、白井に5票中2票入れようという変態が少なくなるのはしょうがない >>820
トップ争いも熾烈だし、粒も揃ってるという理想的なランキングだったね
やはりここ5年くらいで新世代作家が一気に台頭してきたのが大きいね 霊媒魔眼紅蓮この辺りのラノベ具合ってどんなもん?
城平京位のレベルなら読めるんだけど 海外のイヴリンとかカササギも出来がいいし、
華文ミステリもレベルが高いし
現代海外本格ミステリも盛り上がってきている
玉石混淆だが日本の新本格チックなのもちらほら増えてるし
ちょっと前まではマクロイなんかの古典が上位ばっかりだったから
いい傾向かも 霊媒探偵 作家スレでボコボコだったし羊毛亭も辛い評価してたんだけどな
紅蓮館もいまいちだと思ったし三つの中でなら魔眼が一番良かったなあ…
選者のコメントが見たいわ 私も霊媒が1位は驚いた
ただ早川でランクインしていないのも不思議といえば不思議 >>265だけど、我ながらけっこう当たっているわw 霊媒探偵を1位に予想できてたし
殺人鬼対殺人犯があまり評価されなかったと、やはり予言の島の評価が高いのが予想出来なかった
予言の島の真相はありふれていたように感じたからね
潮首岬に郭公が鳴くは10位予想が当たったけど、ぎりぎりの発行でなく読んでた投票者が多ければベスト5以内に入ってもおかしくないと思う >>828
9、10位が大賞取ることも過去にあったねぇ >>810
ありがとうございます!あらすじ聞いたらもっと気になったので読んでみます トップテン入りしてるのだと時空旅行者と潮首岬が未読だわ
週末に買ってくるか 早坂が入らんかったか
殺人犯対殺人鬼は個人的にトップ5にははいる 殺人犯対殺人鬼は11位だった
作家別得票数なら早坂も10位入りなんだけどね 国内本格
11 殺人犯対殺人鬼
12 Iの悲劇
13 教室が、ひとりになるまで
14 犯人選挙
14 本と鍵の季節
16 カナダ金貨の謎
17 法月綸太郎の消息
18 ベーシックインカム
19 早朝始発の殺風景
20 時を壊した彼女 >>837
乙
時を壊した少女というのは初めて聞くタイトルだ。 問題の犯人選挙はこのスレの大半が予想した通りベスト10圏外だが
本と鍵の季節と同順位、カナダ金貨の謎や法月綸太郎の消息あたりより上なので
意外と健闘したともいえる ブックオフで外人のミステリ小説買おうと思ったけど
値段見たら結構高かった
300円とか。
110円にはならないんだなぁ >>844
若手の本格作品はほぼ全員ラノベだもの
でも若手が台頭してきたから本ミスのランキングも充実してきたといえる 魔偶とか柾木の新作はともかく、茹で死にが圏外だったのは意外だわ >>804
1〜3位これラノベじゃん特に霊媒は酷かったわ
本スレもぼろくそ言われてるしこんなもんが上位占めてるとかほんと終わってる >>849
だから若手の本格作品は全部ラノベだというの。
そういう時代なんだから諦めろ 「いけない」は本ミスじゃランク外か
「w県警の悲劇」も入ってないな >>838
まほろの大作
騒動で干されたかと思ったらまたガンガン出してるね 判で押したようにラノベじゃんだめじゃんって言う人
柄刀のひどすぎる文章や青柳のラノベ以下の設定は気にならないのかな >>852
「絞首商會」割と面白かったけど物語序盤が冗長に過ぎるのが難点だったな 初期新本格作品なんかと比べたら、今のラノベ風ミステリの方が小説として遥かに上じゃね? ラノベみたいな読みやすい作品が上位に来るのは当たり前だろ
道尾の「いけない」なんてとにかく読みにくくて何度も読み直さないと理解できないから
時間がもったいないしめんどくさい >>856
初期の新本格はとにかく話もキャラも平板で読むのが苦痛だったけど
今の若手の新本格は内容はラノベでもキャラが立っていて物語も起伏に富んでいて
全然読みやすいよね
エンタメ作家としての実力は格段に上だと思うわ 久しぶりに京極読んだら読み進めるのが苦痛だった
これぞラノベって感じの >>858
今と似たような状況は20年ほど前にもあって
京極夏彦、森博嗣、舞城王太郎、西尾維新などといった面々が新新本格と呼ばれて、
物語としてはこっちの方が読み応えがあるということで、
旧世代に取って変わるかとも思われていたんだけど、
結局、ほとんどの奴がミステリーから離れていってしまったんだよなあ ただその4人は本格という意味ではかなり薄いからなぁ
今の若手は新本格世代のホントの後継世代という感じがする
実際ちょうど親子くらいじゃね >>861
雑な括りすぎるw
京極は姑獲鳥の時点で凄い天才が現れたと大絶賛だったし森もデビュー作は傑作、舞城もいきなりこのミスTOP10に入るほどだった
ラノベ的というのならやっぱ西尾がでかいし、その前に今やすっかり過去の人だけど流水忘れちゃいけない 新本格の直系と言われたメフィ組ではポスト新本格勢が定期的に出現するけどほとんど消えちゃったなぁ
未だに子供世代を生む初代ってすごいんだなとは思う
・京極、森、清涼院
・霧舎、殊能、氷川
・舞城、ユヤ、西尾、北山
・まほろ、こるもの、深水
・望月、天祢
・周木、早坂、真偽 ただやっぱりミステリーの系譜内での比較で「小説としてどうか」を語ることにはなっちゃうんだよな。他ジャンルと比較する文章力はないと言うか
まぁミステリーを読みやすくしたらラノベになりましたなのか今のミステリー作家のレベルがラノベ文章なのかはわからんけど。 じゃあ、非ミステリでレベルの高い文章の作家って誰よ? 文学にポップカルチャーを持ち込んだ村上春樹を認めないみたいな感じかな >>867
この手の返しって正直何を言って欲しいのかよく分からないんだよ。ごめんね >>867
非ミステリーというか、新本格以外には文章がうまい作家はいっぱいいるだろう
横山とか奥田とか高村薫とか東野とか
でも今のラノベっぽい新本格も読みやすくて好きだよ
初期の新本格はど下手だったと思うけど 初期の新本格世代って作家以前にミステリマニアなんだよな、良い意味でも悪い意味でも
法月とか特にそうだけど よねぽは上手いのかどうかは知らないけどめっちゃ読みやすいなと思ったよ 今にして思えば、高村薫、桐野夏生、宮部みゆき辺りが揃って出てきた時代は凄かったんだなあと ラノベラノベっちゅうけど問題はそこじゃねーだろ
あんな穴だらけのもんが1位とか3位とか取っちゃうってのがヤバイ
他も酷いから消去法で仕方なくなのかな?
今年レベル高けーとか言ってた奴も頭に穴開いてんじゃねーか >>876
だから君はつまらなかったんだろ?
俺らは面白かった
それだけの話
穴の存在に気がついてもそれが気になってしょうがない人もいれば
それ以外の魅力に打ち消されて、さほど気にならない人もいるって
だけの話
別に作品の批判をするのは自由だが、
他人が面白く感じることに対してまで文句をいうこともあるまい でもまあ不死人の検屍人と異世界の名探偵は結局入らなかったし、ラノベレーベルから出ているものはやはり読んでる人は少ないのかね。 綾辻有栖川たちがいなくなったら割とマジで本ミス界終わるんじゃないの >>879
終わるも何も、綾辻は開店休業中だし、今の本格界を支えてるのは実質若手じゃないか
元祖新本格作家たちの老齢化で終わりそうだったのを若手の台頭で盛り返しているのが現状じゃん。 >>881
書いてなくても存在してるだけでなんか盛り上がるっていうか
二人が絶賛て帯あると読みたくなるしw
今村青崎が代わりになっていくんかなって気もするけどね いまラノベじゃんといわれてる若手の本格って
たいてい講談社新本格一期生のデビュー直後よりうまいしな >>884
第一期生はミステリーおたくの集まりで、本格ミステリへのこだわりは人一倍強いが小説としては下手くそ(特に若手時代の頃は)
新新本格と呼ばれた世代は一期生と比べると小説の書き方は達者だったが、もともとミステリーに対するこだわりが弱くて多くの人はミステリーから離れてしまった
そして、今の若手はラノベやアニメに強く影響を受けた世代で全体的にラノベっぽいが第一期生の若手時代に比べると全然読みやすいし、作風的にも本格ミステリへのこだわりはそれなりに強いように感じる
こんな感じかな >>804でも世代交代が成功してるように見える
ロートルは柄刀と平石だけだもんな 結局ラノベっぽさが鼻につくかどうかって好みだよな
魔眼、紅蓮館は許容できたけど霊媒探偵はちょっと無理だったわ 好き嫌い以前に霊媒の装幀というか表紙イラストは
ネタバレに近くないか 桐野夏生レベルで今までどのくらい稼いできたんだろうね? ネタバレといえば貴志 祐介の硝子のハンマー
タイトルも表紙もすべてがネタバレだった
あれが問題にならないんだから霊媒探偵も問題はないだろ 霊媒探偵は編集者がだめ
タイトル、表紙、書店員のあほみたいな絶賛文の嵐 歴代の本ミス結果見てみると
青崎、早坂、井上、白井が出そろったあたりから一気に若手の台頭が始まった感じだな 本ミス1位
01泡坂、02山田、03笠井、04歌野、05法月、06東野、07有栖川、08有栖川、09三津田、10歌野
00年代=歌野、有栖川
11麻耶、12米澤、13法月、14麻耶、15麻耶、16深水、17井上、18今村、19大山
10年代=麻耶 >>881
綾辻行人は小野冬美の稼ぎで一生安泰だからなw >>894
麻耶もここ数年は衰えが見えているようだが
本ミス2015でさよなら神様が1位とって以降は化石少女、あぶない叔父さん、友達以上探偵未満と小品ばかり続いている
そして、それと入れ替わるように若手が台頭してきた印象
最初に青崎が出てきて早坂がそれに続いて、井上真偽、白井智之、市川憂人
そして決定打が今村昌弘と阿津川辰海が登場した本ミス2018
今年は相沢沙呼がデビュー10年目でようやく花開き、方丈貴恵という有望な新人も現れた
こうして見ると相沢沙呼は新世代の中では最古参なんだな
唯一の00年代デビュー ただ10年後、ここら若手は皆消えたのに
まだ綾辻法月は新刊予定(未定)をこのミスで告知してるかもしれないw 青崎は水族館も図書館も本ミス2位であと一歩が遠いなぁ
まさか相沢が先に1位取るとは >>896
いまや本格登竜門はメフィ賞じゃなくて鮎川賞だね 円居挽は働いてるだろ
FGO、FGO、わたモテ、カイジ・・・ レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。