【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】3
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柄刀の或るエジプト十字架ぐらいじゃないか、本ミス上位に入りそうなので正統派と言えるのは
まあ柄刀にも龍之介シリーズというキャラ物はあるが
VS浅見光彦の第二弾「流星のソード」はこのスレでも全く話題にならず… >>88
作家陣には評判良さげだけどなあ〜まだ読んでないのでアレだけど >>89
国名シリーズのオマージュである或るエジプト十字架が正統派なら、シャム双生児の謎のオマージュである紅蓮館も正統派 評判良いから柄刀作品初挑戦で或るエジプト十字架読んだけど、確かに読み辛い文章を書く人だな
内容は面白いのにそこに引っかかって読むの止めちゃう人もいる気がする 絞首商会 潮首岬も正統派
魔眼も予言ってガジェットを使ってるがそれを特殊ルールとした謎解きをしてるわけでもなくロジックは現実の世界と同様のものだし そんなこと言ったら本格の異端派なんて麻耶か舞城くらいしかいないのでは?
それはそうと紅蓮館って殊能の鮎井シリーズ意識してたりするんだろうか? ディーヴァーは名前だけでもう劣化してる
イヴリン嬢も設定だけでつまらない
文藝春秋は次のドル箱を探さないとまずいかもよ >>91
砂時計はミステリーとしては問題が多すぎる
あの性格最悪のアビコが珍しく褒めてんのは身贔屓だろう 青崎も別に面白いとも凄いとも言ってないからな
鮎川賞仲間だしな 「罪と轍」読了
面白かったけどミステリーとかトリック要素は皆無
登場人物とかやり取りは横山作品っぽい感じで、全体的な物語の展開は開錠師っぽい感じ 大山誠一郎がほめてたのも身内だから信用できない
あれはもともとほめる発言が多い人だが >>97
我孫子が杉井やら米澤やらに噛みついてるのは見てて滑稽だった
あいつ同期と比べて余裕なさすぎ 杉井の時は杉井の方が馬鹿をさらしてなかった?
まぁ何かと棘のある言い方してるのは同意だけど >>103
どっちも煽りまくってたよ
まぁあの頃の杉井は例外パワーで印象操作してたと思うけど、我孫子には大人の対応してほしかった 杉井ってAmazonで自分上げのレビュー書いたりして炎上してた人だっけ? >>99
旧作だけど、「オリンピックの身代金」も同様だわ。
面白かったけど、もう一捻りあっても良いいのにと思った。 奥だの作品にミステリ的な仕掛けや捻りを期待してはいけない
あれは泥臭い人間模様や時代描写を楽しむもの 伊岡瞬「不審者」
櫛木理宇「虎を追う」
ランキング的にどうですかね? 前にTwitterの平成ミステリアンケートが本格ばかりだったけど
このスレも基本ミステリは本格ばかりってのがいるっぽい まさに俺そんな感じだわ
本格以外は各種ランキングに載ってるのとか話題作(今年の三体とか)くらいしか手に取らないから、本格以外のランキング予想の話にほとんどついていけない
完全にロム専 まぁ実際のところ冒険・ハードボイルド系で
ひと昔ほどいい作品が出てないのと
ここ数年若手の本格作家が結構頑張ってるので
このミスでも本格の比率が高くなるのは仕方ない
俺は全般読むほうだけどね Twitterのランキングに関しては平成ががっつり新本格全盛期と被ってるから本格中心になるのも致し方ないかと 昔は時代小説や歴史小説も読んでいたが、年を取ったせいか興味が無くなり、今はほとんどミステリとSFしか読まなくなった。
冒険小説やスパイ物もあまり読まなくなったな。 今は世界からどんどん夢と浪漫がなくなってるから冒険小説も書きづらいんだと思う 各人の考えてる「冒険小説」のイメージがバラバラそうでなんとも言えない 古野まほろの新作タイムリープ物のミステリーみたいで面白そうなんだが、いかんせん古野まほろのあの読みづらい文章というか設定説明文はましなのか?天帝で投げ出してそれ以来読んでない。 読みにくいのが、装飾過多なルビとか言語が入り混じってる部分だったら読みやすくなってる
台詞回しとかが状況説明的というか論理パズルまんまな感じなのは変わってない
自分は面白かったけど、まほろ好きなんで割引いて受け取ってくれ 道尾秀介のカエルの小指はどうだろう?
前作は6位だったけど。 冒険小説とかもう昭和のドラマで育ったような世代しか読んでないだろ 冒険小説ってても結構幅が広そうだしなぁ
シミタツとかマクリーンみたいな典型的なものだけを指す人もいれば
本格を除いたミステリ全般を想定する人もいるだろうし(最近はむしろこっちか) 本格ミステリベスト10予想
1位 霊媒探偵
2位魔眼の匣の殺人
3位紅蓮館の殺人
4位そして誰も死ななかった
5位殺人鬼対殺人犯
6位或るエジプト十字架の謎
7位法月倫太郎の消息
8位おまえの彼女は2階で茹で死に
9位鍵と図書館
10位時空旅行者と砂時計
本命が予想通りでは面白味がないので、あえて、魔眼ではなく霊媒探偵を1位にしてみた
平石貴樹の新作が気になる ちなみに白井作品2作は読んでません(どうしても読めない) 予想なので、このスレの評判を参考にしました 本ミスの上位3作は魔眼、霊媒、紅蓮で決まりかな。個人的には霊媒が抜けて面白かったわ。 >>125
年間ランキングは作品の質だけでなく、過去の実績や固定ファンの数もランキングに反映されるからな
そういう意味では3作品の中で一番有利なのは魔眼、不利なのは霊媒かな
相沢沙呼は2017年発表のマツリカ・マトリョシカもかなりクオリティの高い本格ミステリだったのにも関わらず14位どまりだった
果たして今回の霊媒探偵でどのぐらいブレイクできるかが問題 個人的には霊媒よりもマトリョシカの方が面白かったんだが、14位だったのか
こりゃ霊媒も厳しいな… まあマトリョシカはシリーズの3冊目?4冊目?ってのもありそう >>127
でもまあ、だんだん名前が知られてきて順位が上がってくるというのはある
たとえば、SFミステリーの名作「七回死んだ男」は西澤保彦の知名度が
当時低かったためにこのミスのベスト20にも入っていない
ところが、「七回死んだ男」がじわじわ評判になって知名度が高まり、
翌年の「人格転移の殺人」は8位にランキングされている
だから、相沢沙呼の場合もマトリョシカから霊媒探偵の間にどれだけ
知名度が上がったかが問題
作品の評価以前に投票者が読んでくれなければ投票されることはないからね 今年トリッキーな売り方して実際売れたのが霊媒探偵といけないだと思うんだけど、
霊媒は話題性に加えて実際面白かったから今年はランキングだいぶ上に行く気がするなあ。
関係ないけどいけないは宣伝倒れでこの一作は売れたかしらんが道尾にとってはかえって先々マイナスになるような。
あれ読んで道尾の次作また読もうって一見さんほとんどいないでしょ。
最後の一枚の絵を見た瞬間景色がひっくり返るとかって宣伝が詐称レベルで
肩すかし感半端なかったから。 >>131
読んだ人の評価はかなり高いよ
多重解決とか密室の謎とかよく考えられている マトリョシカってマツリカさん登場からの鍵ロジックがひたすらアツいんだよね
スピード感あって初期青崎みたいな感じ
推理だけなら翡翠より上だけど主人公君のネガティブ思考が3作続いて流石に飽きられてきたのだストーリー辺りが不評だった感じ 紅蓮館読んだけど個人的な評価は殺人犯対殺人鬼や茹で死にのが高いな
ただ取り組んでるテーマ的にこっちのがランキング向きなのは判る >>131
推理部分はかなり良質
ただハーレム漫画みたいに、登場するメイン女性(正確悪いの除く)が、軒並み根暗の主人公に好意を抱く展開を執拗にはさんでくるのがウザい >>136
まさにそんな感じだろうと思って興味はあるけど読んでなかった
続編だから読むなら1からにしよかなってのもあって >>102
もともと性格わるいのに
自分だけ賞も取れず売れなかったら嫉妬で歪むんだろうね
嫌がらせで「作家の人たち」を書いた倉知淳とおなじ 我孫子は殺戮にいたる病とかまいたちの夜が全盛期か
そのときは我孫子もついにブレイクしたかって感じだったんだが、その後がパッとしないね
あの頃からもう四半世紀前になるんだな
『探偵映画』はラストのオチが鮮やかに決まってかなり好きな作品だった 倉知淳はデビュー作品から読み続けている好きな作家の一人
だから、このミスの作家の個人欄で東川篤哉に対する妬み全快の文を読まされた時はほんとにあきれ果てた
他人の成功を妬むのなら書けよと 一作出すごとに数年ブランクがあく作家など人気でるか!と情けなくなった >>124だけど、忘れていた本や題名間違いがあるので少し訂正します
1位 霊媒探偵
2位 魔眼の匣の殺人
3位紅蓮館の殺人
4位そして誰も死ななかった
5位殺人鬼対殺人犯
6位刀と傘
7位或るエジプト十字架の謎
8位法月綸太郎の消息
9位本と鍵の季節
10位時空旅行者の砂時計 米澤穂信に本ミス的な面白さ期待してないんだけど、本と鍵の季節ってそんなに出来良いの? 今年はこのミスが1日締め切りなのか
ギリギリに出る本には不利だったりするのかな >>146
>>147
今年の米澤は「本と鍵の季節」より「Iの悲劇」でしょう
連作の一つ一つのできはそこそこだけど、皮肉の効いた最後のオチがよくできている
>米澤穂信に本ミス的な面白さ期待してないんだけど、
>本と鍵の季節ってそんなに出来良いの?
米澤は過去に本ミスベスト10に8回ランクインし、1位になった実績もあるので
ランクインすること自体は意外でもなんでもない 米澤穂信のIの悲劇は、本ミスでなくこのミスに入るのでは
本ミス向けでないと思う 面白かったが身近すぎるネタだった 限界集落には住んでないけどね
本と鍵の季節の方が本ミス向け 作者票もあるから10位ぐらいかと >>149
同意。
一作一作はまぁまぁって印象だったけど、エピローグでミステリの作法にのっとってるとこがお上手、と思った。 米澤って本格マニアが好むタイプとはちょっと違う気がするから
本ミスによくランクインするのは違和感があったな
竜骨も本格として傑作かと言われると…
小説としては面白いけどね 「罪の轍」読了。
読んでいる間は抜群のリーダビリティで1位候補と俺も思ったけれど、
ラストがあまりにもそのまんまで「ミステリとしてどうよ?」と思わざるを
得なかった。
個人的には霊媒探偵の2冠に期待(最終章は今年一番読み応えが
あった)。
このミスの対抗馬は「Iの悲劇」かな。まとまりの良さで持っていくかも
しれない。 2度1位をとった船戸与一もミステリとしては大したことしてないし 本ミス20位内なら入りそうなのはこんなところかな。
不死人の検屍人
犯人AIのインテリジェンス・アンプリファー
カナダ金貨の謎
犯人選挙
極上の罠をあなたに
むかしむかしあるところに、死体がありました
虚講推理短編集
神とさざなみの密室
異世界の名探偵
早朝始発の殺風景
米澤穂信などは二冊とも入りそうだし、全部入ることはないか。 本と鍵より極上の罠をあなたにのが10位に入りそう
作家票を考慮したら分からんけど >>158
「そのナイフでは殺せない」はどう?
それから刀城言耶シリーズの「魔偶の如き齎すもの」もベスト20には入るんじゃないの?
平石貴樹の潮首岬も当確。
>米澤穂信などは二冊とも入りそうだし、全部入ることはないか。
この中で不利なのは「不死人の検屍人」と「異世界の名探偵」だな
ライトノベルレーベルは読んでいる投票者が少ない >>1
松倉修司青髭やばすぎでしょwwwwwwwwwwwww
青髭敬和学園大学ネトウヨ新潟県新潟市松倉修司あのじヘイト派遣社員学歴コンプレックス >>163
潮首は本格としての完成度は高いけど
いつもの平石で地味
順位も地味に7、8位といったところだろう >>158
訂正。
早朝始発は外して、W県警の悲劇をあげたい。
神とさざなみの密室も微妙かもしれない。 平石貴樹、松谷警部の二作目か三作目だったか、ひたすら苦行だった記憶が
クイーン系の犯人当てとしては良質なんだけど、正直、小説としては… 捜査パートが延々続くところが楽しめるかどうかだね
でもまあ潮首岬はまだ興味が持続するほうだった、その後に誰ポオ読んだけど中々ダレた
解決編まで辿り着けばどれも素晴らしいんだけど >>166
まさに初期クイーンだな
ただ、本家クイーンと違って年をとっても本格ミステリとしてのクオリティが落ちない代わりに、物語が充実することもないという 文学研究者なのに意外
フィリップマーロウより孤独は結構物語性もあったけど 反面ミステリとしては薄味 文学研究者だからそれと別物のゲームとしてミステリが好きなんだろ
安吾とか加田伶太郎みたいな 国内本ミス上位候補
刀と傘 明治京洛推理帖(伊吹亜門)
お前の彼女は二階で茹で死に(白井智之)
本と鍵の季節(米澤穂信)
W県警の悲劇(葉真中顕)
そのナイフでは殺せない(森川智喜)
魔眼の匣の殺人(今村昌弘)
むかしむかしあるところに、死体がありました。(青柳碧人)
殺人犯 対 殺人鬼(早坂吝)
或るエジプト十字架の謎(柄刀一)
魔偶の如き齎すもの(三津田信三)
犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー -探偵AI 2- (早坂吝)
medium 霊媒探偵城塚翡翠(相沢沙呼)
法月綸太郎の消息(法月綸太郎)
紅蓮館の殺人(阿津川辰海)
カナダ金貨の謎(有栖川有栖)
Iの悲劇(米澤穂信)
そして誰も死ななかった(白井智之)
極上の罠をあなたに(深木章子)
時空旅行者の砂時計(方丈貴恵)
潮首岬に郭公の鳴く(平石貴樹) 国内本ミス大穴候補
虚構推理短編集 岩永琴子の出現(城平京)
早朝始発の殺風景(青崎有吾)
教室が、ひとりになるまで(浅倉秋成)
幻の彼女(酒本歩)
予言の島(澤村伊智)
白魔の塔(三津田信三)
焼跡の二十面相(辻真先)
不死人(アンデッド)の検屍人(手代木正太郎)
滅びの掟 密室忍法帖(安萬純一)
虚構推理 スリーピングマーダー(城平京)
今昔百鬼拾遺 天狗(京極夏彦)
神とさざなみの密室(市川憂人)
犯人選挙(深水黎一郎)
絞首商會(夕木春央)
ベーシックインカム(井上真偽)
異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 (片里鴎) 海外本ミス上位候補
クラヴァートンの謎 (ジョン・ロード)
ゴーストライター(キャロル・オコンネル)
金時計(ポール・アルテ
密室殺人(ルーパート・ペニー)
黄(雷鈞)
イヴリン嬢は七回殺される(スチュワート・タートン)
潤みと翳り (ジェイン・ハーパー)
キャッスルフォード (J.J. コニントン)
八人の招待客 (Q・パトリック)
メインテーマは殺人 (アンソニー・ホロヴィッツ)
雪が白いとき、かつそのときに限り (陸秋槎)
海外本ミス大穴
精神病院の殺人(ジョナサン・ラティマー)
ネロ・ウルフの災難 女難編 (レックス・スタウト)
アイル・ビー・ゴーン 〈エイドリアン・マッキンティ)
ディオゲネス変奏曲 (陳浩基)
思考機械 完全版(ジャック・フットレル)
ずれた銃声(ドリス・マイズルズ・ディズニー)
名探偵の密室(クリス・マクジョージ)
休日はコーヒーショップで謎解きを (ロバート・ロプレスティ) 教室わりとこのミス本ミス両方でいいとこいくんじゃないかな >>172>>173
おーい、道尾の「いけない」忘れてるぞ >>177
いけないがランクインするとすれば、
このミスじゃないのか?
去年のスケルトンキーもこのミスで13位だったけど、本ミスでは20位にも入っていなかった メインテーマは
今読んでる ホロヴィッツのってるね、この人 >>182
題材は興味深いけど、ミステリーとしては弱いといういつもの乱歩賞だからランクインはないんじゃないかなあ 上位候補を書いてくれる人にはいつも感謝だけど、
これ全部読んでるなんてすごいね。お金も時間も。 >>184
時間はともかく、図書館利用すれば結構読めるよ。
図書館って書くと色々荒れると思うけど。 島荘や倉知みたいなゴミしか書けなくなった作家は図書館で十分だよなw 島荘や倉知みたいなゴミしか書けなくなった作家は図書館で十分だよなw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています