【このミス】ミステリランキング2019【本ミス】3
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>>881
綾辻行人は小野冬美の稼ぎで一生安泰だからなw >>894
麻耶もここ数年は衰えが見えているようだが
本ミス2015でさよなら神様が1位とって以降は化石少女、あぶない叔父さん、友達以上探偵未満と小品ばかり続いている
そして、それと入れ替わるように若手が台頭してきた印象
最初に青崎が出てきて早坂がそれに続いて、井上真偽、白井智之、市川憂人
そして決定打が今村昌弘と阿津川辰海が登場した本ミス2018
今年は相沢沙呼がデビュー10年目でようやく花開き、方丈貴恵という有望な新人も現れた
こうして見ると相沢沙呼は新世代の中では最古参なんだな
唯一の00年代デビュー ただ10年後、ここら若手は皆消えたのに
まだ綾辻法月は新刊予定(未定)をこのミスで告知してるかもしれないw 青崎は水族館も図書館も本ミス2位であと一歩が遠いなぁ
まさか相沢が先に1位取るとは >>896
いまや本格登竜門はメフィ賞じゃなくて鮎川賞だね 円居挽は働いてるだろ
FGO、FGO、わたモテ、カイジ・・・ >>905
その辺は新本格とは別枠
東野、米澤、道尾と同じ一般枠 STUDIO VOICE (スタジオボイス) Vol.363 (2006年02月06日発売)
00年代デビューの重要作家10
伊坂幸太郎/舞城王太郎/西尾維新/綿谷りさ/中村航/有川浩/米澤穂信/佐藤友哉/金原ひとみ/絲山秋子
米澤もラノベ出身だけど、00年代に太田克史とその仲間たちがファウスト創刊してこれが今の時代だー!とイキってる中で
創元とかで地道にキャリアをを更新していって今の地位を確立したのは感銘深い
逆にユヤタンこと佐藤は時代にとらわれ過ぎて上手く成長することができなかった(デンデラという傑作を残しただけマシだけど) >>900
そりゃ鮎川は腐っても本格専門だし
メフィストに本格期待できたのってだいぶ昔だろ(たまに当たりはあるが) >>908
本ミス的には殉教カテリナ車輪(98年)の次にTOP10に入ったのが体育館の殺人(12年) >>909
うん、鮎川哲也賞は初期に芦辺拓、二階堂黎人、加納朋子、近藤史恵辺りを
輩出したあとはずっとパッとしない賞だったんだよなあ
それがここ5、6年で急速に注目される賞になった
よく我慢して継続していたと思うわ 最近は乱歩賞がパットしないね
下村敦史のほかに有名作家いる? すっかり警察ミステリの人になってしまった浅見和史を輩出したのも鮎川賞だな
受賞はしてないが柄刀一もそうか 乱歩賞は佐藤究と呉勝浩が有望株だな
ランキングには絡まないけど川瀬七緒と横関大もそこそこ売れてるはず
下村の方がむしろデビュー作以降なかなかパッとしない感じ >>913
下村確かに受賞作がピークだったけど、作品数は順調に伸ばしてるよなあ
一方、呉勝浩は下村とは逆で受賞作は大酷評だったのに化けたよなあ あ、北森鴻、愛川晶も鮎川賞だったな
メフィスト賞に比べて打率は高いと思うけれど、メフィストからは直木賞作家が出てるからな… >>907
ファウスト組はなんだかんだでパワーはあったな
新本格を倒せそうな勢いは一番あった気がする
全盛期は西尾がメフィスト本紙の売り上げを1人で急激に伸ばしつつ、舞城&ユヤが新本格初代が苦手な文学賞取ってマウントを取り、北山は地味に良質本格を書き続けてた
さらに上遠野、浦賀、奈須あたりを引っ張ってきた頃はひょっとするかもと思ったが失速も早かった >>916
ファウスト組はミステリーに対するこだわりが薄かったからね
新本格一期生のような本格オタクではなく、売り出しやすそうだから新本格っぽいのを書いていたといるう感じ >>914
下村は今だに闇に香る嘘の幻影を見て、ついつい買ってしまう.. >>885
新本格第一世代の作品が小説として下手だとは思わない
もっとも上手い小説とはどういうものなかという議論が必要になると思うけど
ファウストの作家、例えば佐藤友哉は最初の2作を読んであまりに幼稚(アニメっぽい、ラノベっぽいということではなく)と思い
それ以後は読んでない(その後、高く評価される作品も書いているので作家としての評価は分からないが)
辻村深月には「いやらしい」「不愉快」という感想以外なかった
ただこちらも講談社ノベルス以外の作品は読んでないので作家としての評価は分からない
ラノベっぽい、アニメっぽいということは本質ではない
新本格の作家とファウストの作家は作家としての中核にあるものがまったく違っていたと思う ファウスト作家は太田のオモチャ
才能のある数人だけは自然に出てきたけどな ミステリー小説だけ読んでる人間にとっては悪い意味ではなくラノベ体が丁度いいんだろうなとは思ってる。 ミステリー小説ばかり読んでる訳じゃないけど、本格に関してはラノベで丁度いいと思ってる 謎解きさえしっかりしていればいいんであって、本格ミステリに重厚なドラマとか邪魔なだけだものな
かといって、あまり無味乾燥だと退屈してしまう。
そういう意味ではラノベぐらいでちょうどいいのかもな。 ラノベに抵抗ある人は深夜アニメみたいなノリに対してであって重い軽いではないんだよ 魔ガンの推理始める前に包丁並べるのとかやめて欲しかった ホントにラノベっぽいの?
最近の若手のミステリーってむしろ初期の有栖川とか西澤みたいな
古臭さを感じるんだけど 学生の会話とか ラノベを連想させる表紙をまずやめて欲しい
買えないから
手に取ることもなくなった どんだけ自意識過剰なんだよ
誰も気にしてないから買え 真面目な話キャラクターが表紙に描いてある方が売れやすいんだよな 売れやすくなる上に自意識過剰な連中も排除できるとか一石二鳥じゃん 文章ラノベ設定ラノベだから表紙もラノベで何もおかしくはない
ついでに読者もラノベで利害まで一致してる というかこのスレにいる人間ってほんとに今の学生が読むような
ラノベを知っているんだろうか
紅蓮とか魔眼、霊媒なんかとは全然ちゃうぞ ラノベ的なのは別にいい
ただ円居は無理 探偵に二つ名つけたりするのはさすがに読んでて気恥ずかしくなる ラノベ論争が白熱してた頃に桃井はるこがラノベの定義はとらのあなに置いてるかどうか?と言っていたな
作品の内容ではなくメイン購買層によって決まるというちょっと面白い話ね
霊媒探偵がいくらラノベチックでもオタク達のちんこに響かなきゃラノベじゃないってこった >>935
あくまでもラノベっぽいっていうだけの話だよ
そもそもラノベにも一般小説に近いものもあって一概には何がラノベとは言えない
でも、このミスにランクインするような非本格の作品と比べると今の新本格はラノベっぽいのは確か
あくまでも比較の問題だよ
俺自身は別にどっちも嫌いじゃないけどね >>938
まぁ君以外ラノベと呼ばれるべきものであるかなんて話はしてないけどねw こんだけラノベっぽいから嫌だとか馬鹿みたいに書かれるとそんなにラノベか?ラノベって何だよ?みたいな疑問は出て当然だと思うけどな
堅苦しくなく読みやすい文章でキャラクターがはっきりしている小説とかそんな感じか? 作者読者問わず、アニオタの自意識みたいなのが出ちゃってるのがラノベだと思ってる
そういうのは読んでて気持ち悪い >>940
なんかすまんね
とりあえずラノベだから〜で批判されてる気がして言ってみただけだ 1魔眼
2ノース
3罪
4me
5帰
6刀
7I
8欺す
9B
10少女A >>942
一概には言えないけど
美少女や美少年がメインキャラとして出てきて
そいつらが大人顔負けの活躍をして
その活躍を軽い文体で描いた作品
というのが典型例かな
たとえば、魔眼でいえば小娘なのに巨大な謎の組織と暗闘を繰り広げているところがラノベ的
まあ、同じ設定でもドシリアスに書けば西村寿行のような伝奇小説にもなるけどね 文春でTOP20から漏れた帰去来がそんな上位に入るかなあ… なんかしらんけどおっさんが靴底すり減らして聞き込みする
社会派ミステリーでも読めばいいんじゃないの? >>946
W県警の悲劇がそんな感じだった
何であんな幼稚なのをランキングに挙げる奴がいるのか謎だわ >>955
>>946で例に挙げている魔眼がランキングトップクラスなんだから
それはランクインしなかった理由にはならんだろ このミス投票者なんかも新しいミステリとか絶賛してたいけないは10位内にも
入らなかったか
やっぱステマ入ってたんかな >>961
>新しいミステリとか絶賛してたいけないは10位内にも
>入らなかったか
?????
どういう意味?
このミスの結果発表はまだだけど
「いけない」はミステリが読みたいと文春で7位と6位にランクインしてるじゃん 魔眼は何がそんなにいいの? 皮肉ではなく、本当にわからないので教えて。
他のは、好きかどうかは別として、ランキングに入る理由が見当つくが、魔眼はトップ3にくる理由がわからない。 犯人特定のロジック
真相の構図
個人的にはこの点がよかった オレは本格全体が良く分からないから
自分のわからないものが上位に入ってもなんとも思わないな >>963
特殊設定を上手く活用したフーダニットミステリーとして評価されている >>963
作中でも本格ミステリ史上かつてなかったなんたらって強調されてただろ
ほんとに読んだのかよ 本格ミステリが好みなので、このミスより本ミスの方に興味が向いている
今年は魔眼を読んだ時に、本ミス1位はこれで決まりかなと半ば確信していた だが、霊媒探偵を読んでひょっとしたら魔眼を喰うかもと思い直した
紅蓮館は良い作品だったが、自分にはあくまで本ミス3番手だったな 白井作品は自分は無理 なんとかそして誰も死ななかったは読んだが
ここのバレが事実なら、魔眼がこのミス1位は予想できなかった このミスでは霊媒探偵より上だろうとは思ったが
屍人荘の四冠でも、文春、本ミスが圧勝なのに比べて、このミスはわりと接戦だった このミスではそんなに評価されないと思っていた 魔眼は本格苦手な自分でも読了できた作品なので、読みやすさとか展開が分かりやすい作品だったと思う(屍人荘は中盤で挫折した)。 >>967
出てすぐ読んだ
だが、史上かつてなかった、なんて文章覚えてないな。忘れているらしい
その部分を簡単に解説してくれんかね
他の人でもいいけど >>970
なんのための本ミスよ
大まかな解説と投票者ごとの感想載ってんだからそれ読めよ >>971
別に本に書いていようが教えてやればいいじゃないか
気軽に情報交換して交流を楽しむ場だろ
ここは?
ちなみに魔眼は俺も読んだけど
何のことを言ってるのかよくわからない 白井智之はいい作品書いてるのに
過度なグロ描写のせいで本来訴求すべき本格読書に届いていない
もったいないよね ネタバレになるだろうから魔眼の事はTwitterあたりでやってくれ >>973
届いてないのか?
白井の作品、本ミスではいつも上位にランクインされるじゃん もしかしてだけど もしかしてだけど
実は今年のランキングって不作だったんじゃないの〜? >>976
国内このミス 普通
国内本ミス 豊作
海外このミス 豊作
海外本ミス 不作 >>973
アンソロジー黒の短編しか読んだことないな
スタミナ太郎とかいうふざけたやつw >>980
特殊設定ミステリーを書いているのは、ここ4、5年でデビューした新本格系作家が中心だな もともとミステリーはラノベや漫画との親和性が高いというのあると思う。 極端なキャラ付けしやすいもんね
無味乾燥なキャラしかいない作品もあるけど そもそも探偵小説は現実味がないから俺が本物を書いてやるぜって出てきたのがチャンドラーだからな 読みやすさが求められる結果地の文が倦厭されがちなラノベと
必要な情報を散りばめなきゃならんミステリはそこまで相性良くないような この頃とは傾向はまた違うだろうけど
ライトノベルは会話が多いか
http://lanopa.s akura.ne.jp/project/kaiwaritu.html 本ミスで新しい新本格ムーブメントとして青崎、阿津川、市川、今村、白井、真偽、早坂の七人が紹介されてるね
当てはめるならこんな感じかな?
青崎→有栖川
阿津川→山口
市川→歌野
今村→綾辻
白井→麻耶
真偽→法月
早坂→我孫子 入れ替えても全くしっこりこないし当てはめること自体が無理だな レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。