平成ミステリーの三大奇書
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平成が終わったので決めましょう
期間
1989年1月8日 – 2019年4月30日
旧三大奇書
夢野久作『ドグラ・マグラ』(1935年)
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』(1935年)
中井英夫『虚無への供物』(1964)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%A4%A7%E5%A5%87%E6%9B%B8 清涼院流水 コズミック
殊能将之 黒い仏
麻耶雄嵩 夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)
って結論出てなかったっけ? 夏冬ってただの投げっぱなしジャーマンとは違うのか? >>2
黒い仏はラストがあれなだけで全然奇書じゃない
奇書というのは全編に渡って異様さが漂っていないといけない
>>5の「ディスコ探偵水曜日」の方が断然奇書に相応しいな まず三大奇書なのか四大奇書なのかって問題に決着がついてないだろ
中国は四だし、ミステリだし4とか13って不吉な数字の方が良いと思うが
三じゃいかにも日本的すぎて観光名所みたいだ
それ以前に昭和と平成じゃ30年違うって問題もあるし
そもそも最初に四大奇書って言ったのは匣の宣伝文句からだしな
そのときは黒死館、ドグラマグラ、虚無に加えて石の血脈も入ってた
だから奇書を使いたいなら匣を含めて五大奇書と言うべき
どうしても三がいいなら「三大小説」とでもしなきゃフェアじゃない あと匣は虚無の影響受けすぎだからダメって言うアホもいるけど
中国四大奇書の金瓶梅だって、もう一つの奇書の水滸伝の二次創作だからな
金瓶梅の代わりに奇書に含まれることがある紅楼夢も金瓶梅の影響が強いし
大体奇書って日本と中国じゃ意味合いが違うんだから、そのまま使っていいのか?
まず奇書って表現についてよく議論すべき
平成の奇書だのラノベの奇書だのを決めるのはそれからだな 匣の中って読みやすくなった分、異形さが弱くなった失楽ってイメージ
自分の読み込みが浅いだけかもしれんが 確かに、平成ミステリーの中ではディスコ探偵が一番奇書っぽいよな >>14
たしかにコズミックは単なるネタ本だし、黒い仏はラストがぶっとんでいるにすぎない
奇書っているのとはちょっと違うね 小川勝己の『眩暈を愛して夢を見よ』
現実と作中作が入り乱れて混沌としてくるメタフィクション構造といい
ミステリーなんだか、ホラーなんだかよくわからなくなる展開といい
全編を覆っている歪みと狂気といい、いかにも奇書って感じだ
ということで俺は
『夏と冬の奏鳴曲』
『眩暈を愛して夢を見よ』
『ディスコ探偵水曜日』
の3つを平成ミステリー3大奇書に推したい >>19
奥泉光は確かにそうだな
とりあえず一つ選ぶとしたら「グランド・ミステリー」かな? 夏と冬の奏鳴曲ってなんでkindle化されてないんかな そのあと鴉とか蛍とかちゃんとしたの書いてるから
黒歴史として葬り去りたいんじゃね >>22
黒歴史じゃないだろ
オールタイムベストの企画なんかでも麻耶雄嵩の作品で選ばれるのは
翼ある闇と夏と冬の奏鳴曲の2トップなんだから
ミステリーファンからは代表作扱いされてるよ 夏冬なんてミステリとしてゴミカスでしょ
フリーメイソン会員には訴えるところがあるのかもしれないけどw
中二病作品だよ >>24
中二病なのはどのスレにも現れてはフリーメイソン、フリーメイソンって
バカの一つ覚えを言ってる奴だろw >>26
何を誤魔化しとるんやメイソン=サタニスト
お前には永遠の地獄が待っている
お前らは決して許されない
最後の審判はお前らを地獄に落とすためにある >>27
ほら、やっぱり言ってることが中二病じゃないかw
>> >>28
ほう
お前は自分の運命を本当に知らないんだなw https://ja.m.wikipedia.org/wiki/人間と市民の権利の宣言#/media/ファイル%3ADeclaration_of_the_Rights_of_Man_and_of_the_Citizen_in_1789.jpg
中央にフリーメイソンのシンボルの左目(eye of lucifer)
『矢の家』で有名なAEWメイソン
https://books.google.co.jp/books/about/They_Wouldn_t_Be_Chessmen.html?id=UKtMzQEACAAJ&source=kp_cover&redir_esc=y
Masonはもちろんフリーメイソンのこと
ガードナー『義眼殺人事件』
主人公はペリイ・メイスン(Mason)
笹沢左保『人喰い』
右目を失い、左目を保つ、という意味
「刑事コロンボ」の主役ピーター・フォークはユダヤ人で右目が義眼
漫画「名探偵コナン」の表紙絵の背景がレンガ壁なのも、作者がフリーメイソンだから
英語のmasonの意味はレンガ職人
ミステリ界隈に限ってざっと思いつくのをあげてもこれくらいあるな
フリーメイソンが存在しないなどという馬鹿げた誤魔化しはもはや通用しない >>30
単なる解釈に過ぎないものを証拠だという
虚無の供物で探偵ごっこをしていたミステリーマニア並みの推理力だね
典型的な中二病だよ
それから別にフリーメイソンが存在しないとはいっていないよ
だって、フリーメイソン自体が別にその存在を隠してないもの
そもそも、世界にはいろんな勢力がいてフリーメイソンはその一勢力にすぎない
フリーメイソンだけ特別視するの意味なんてどこにもないんだよ >>31
フリーメイソンこそ終末に現われる反キリスト、イスラム教で言われるダッジャールなんだよ
特別視も何も、終末までに彼らがメッカ以外の全地を制覇し、その後にイエスが再臨され、ダッジャールに従った彼らを滅ぼす最後の審判を行われる
まあミステリ板で議論すべきことでもないけどね
世界の神秘(ミステリ)は宗教板でやるべきだろな
しかしミステリ業界にもフリーメイソンの魔の手が伸びていることを知れば、いろんな作品の理解も深まるとは言えるね 虚無への供物←面白い
ドグラマグラ←面白くないけどよくできてる
黒死館殺人事件←面白くないし意味が分からない >>34
意味がわかないことこそ奇書の奇書たる所以だよ
普通に面白いとか奇書失格だね アンチミステリのことを奇書って言ってるんじゃないの >>36
奇書と呼ばれる作品にアンチミステリが多いだけで
別にアンチミステリが奇書というわけではない
世の中には奇書と呼ばれていないアンチミステリ作品がいっぱいある 黒死館と虚無は初版本を持っている。
だが、どうしてもドグラ・マグラだけは入手できない。 奇書の条件
・分厚い
・小難しいことが書いている
・ストーリーが支離滅裂
・面白くない
・でも、すごそう←ここ重要 虚無への供物←アンチミステリであることを前提にしても面白くない
ドグラマグラ←大変よくできてる
黒死館殺人事件←買ったけど勇気が出なくて読み始められない >>41
奇書というのは面白くないのが普通なんやで >>39>>42
【暗黒館の殺人】
・分厚い→◎文庫4巻
・小難しいことが書いている→△難しくはない
・ストーリーが支離滅裂→〇視点が...
・面白くない→〇作者の筆力不足
・でも、すごそう→〇館シリーズ最長作
【人狼城の恐怖】
・分厚い→◎文庫4巻
・小難しいことが書いている→△意識して抑えている
・ストーリーが支離滅裂→〇最後にSF
・面白くない→△嵌まれば面白いかも
・でも、すごそう→〇何といっても世界最長のミステリ
【カーニバル】
・分厚い→◎文庫5巻
・小難しいことが書いている→×難しくはない
・ストーリーが支離滅裂→◎滅茶苦茶
・面白くない→◎大人の読むものじゃない
・でも、すごそう→◎「ビリオン・キラー」による全人類殺害計画犯罪オリンピック 暗黒館も人狼城も真っ当にミステリやってるから奇書って感じはしない 清涼院流水 ジョーカー
古野まほろ 天帝のはしたなき果実
舞城王太郎 暗闇の中で子供 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています