三津田信三・10
>>121
最後の二冊以外は、どこから読んでもそこまで問題ないから、あらすじみて気になったのだけ読んでもいいかも
自分は六蠱と五骨が一番好き >>122
ありがとう。そういう読み方もありだな
登場人物に愛着湧いたらもっと楽しめそうだから、好きな順番で読むことにするわ クロ先輩も祖父江偲も作中の時代がなぁ
令和のOLや道楽息子ならそこまで不快感ないんだが、戦後復興がどうこう食料の闇市がどうこう言ってる時代に食い物漁るクロ先輩は笑えないし
昭和の職業婦人がラノベキャラみたいなガキっぽい行動言動なのも違和感ある 死相学探偵は他作品と違ってババアがまともに仕事しているから
ストレスはないが物足りなくはある >>120
偲と阿武隈川は市川崑映画の坂口良子と加藤武みたいなコメディリリーフのつもりなんだろうけど、
作者にコメディセンスがなくて大いにスベってる感がある 首無から入ってほぼ順番に読んで魔偶まできたぞ
魔偶のお約束の二転三転に吹いたわ
刑事にひどいこと言ったよね
祖父江嫌われてるっぽいけどミズチからぐっと読みやすくなったよな
ミソジニーのおっさんかな
キャラ立ちしてきたせいだと思う 首無と厭味は本当に面白いし凄いと思ったよ
山魔辺りからネタが尽きたのかなと思った 祖父江ちゃんが「うち」と言い出したら碌なことが起きないってこと? 三津田作品は最後全部がクロスオーバーして
朱雀連山の蛇神を倒す・・・って妄想よくしてる 首無のサイン本欲しくて書店行ったけどもうなかったわ 偲ちゃん全ての登場人物の中で一番好き
烏はいらない 耕介と信一郎と婆ちゃのお守りを凌駕する瓶神様には
三田作品の登場人物は誰も勝てないだろ
寺生まれのTさんとか比嘉姉妹とか蒼月潮とか、
そういうスーパースターじゃないと手も足も出ない
京極堂でも無理だわ >>93
亜弓さんが爺ちゃんの代わりに出版してジョンドー的ペンネームが三津田新三なんだょ >>121
ラストはフルチだぞ、しかも黒術師のテーブルトークRPG感溢れる罠は、準備している姿を想像すると噴くぞw よかったわ。
これだから刀城言耶シリーズはやめられないわ。
本ミスのランキングは上位間違いなしだな 昨日本屋行ったのに置いてなかった……くそいなかめ…… 面白かった、相変わらず言耶キャラ紹介部分は長いし、つまらんけど。長編なら気にならない。 これ半分バカミスけ…でも最近じゃ一番面白かったけ… あるオチは結構わかりやすかったよね
それと言耶シリーズって犯人に共通点ある?
必ずしもってわけでもないけど 忌名よかったけ……。
メイントリックがいや、そうはならんやろ!?って感じだったけどおもろかったけ…。 まあ、なんて薄情な人たちなんでしょう、
信三みせておやり!! 新刊にはさまってたチラシに
忌名は”刀城言耶シリーズでもっとも泣ける”って宣伝文があったんで
”全米が泣いた”みたいな展開かと思ったら違った 本編読んでいると登場人物欄何度も見返すから余計にね 後半の「・・・めぇ」のシーンは暗闇のなかヤギが群で草喰ってるシーンが浮かんだ 今後読み返す時にもうヤギにしか見えなくなるやつだ。 あのトリック不可能じゃね?
警察が調べたらすぐにわかりそうなもんだけど。 第11章までは退屈で、これは凡作かと思っていたが終盤の展開はよかった。
ところで、この事件、(メール欄1)行えば、問題は起こらなかったのでは。
(メール欄2)だとはいえ、理由なんていくらでも作れるし。
でも一番の恐怖は「あの人物」がいつ村に現れるか、だったな。 連投ごめん、>>160は「忌名」の感想です。
今回読んでいて一番「もったいない」と思ったのは、
刀城と祖父江偲のやりとりとか、今作の発条先輩とその母親の会話とかでした。
作者はコメディを意識してるのか知らんけど、相変らず会話文が下手くそ。
つまらないというか、読んでいて恥ずかしい。
こういう部分さえなかったらなあ。 新刊の『忌名の如き贄るもの』の奥付前頁の著者紹介に、
≪本書は『密室の如き籠るもの』『生霊の如き重るもの』に続く
刀城言耶シリーズ第3中・短篇集≫
とあるけど、「長篇」の間違いだよね。 >>158
あのように、犯人の目論見通りうまくはいかなかったらどうするんだろう。
某アイテムが現場に残ったり、某人物が別の場所・タイミングで使用したりしたら、
犯人がいろいろ画策してたことが警察にばれてしまうような。 『凶宅』買って来たら家の本棚にもうあったなにこれこわい >>164の本名が三津田信三のアナグラムだったりするやつでしょわかるわかる。 新作の「忌み名の如き〜」
刀城言耶シリーズってこんなに読みにくかったか?っていうくらい読み進まなかった。
重要地点の位置関係や儀式の地形も、いまいち頭に入ってこない。
作者、文章下手になった? >>160
>でも一番の恐怖は「あの人物」がいつ村に現れるか、だったな。
自分も。現場の村や事件のおどろおどろしい雰囲気をキープするためには、
あの女は絶対にいらないと思う。 忌名、評判良いみたいだから期待してたけど微妙だった…
幽女のときみたいな物語に引き込まれる感覚を味わいたい もともと文章のうまい作家じゃないけど、ちょっと新作は読むのが苦行だったな。
いつもは真相とか解決方法でびっくりしてそれまでの不満はさっぱり消えるんだが、
>>171さんも言ってるように今回は微妙。
つまらなくはないしところどころ面白いんだけど、全体としては「微妙」。 俺は忌名は結構よかったな
最後の一文は久々にドキリとした
ただ最大の問題はオチのトリックだな
そんなのアリかというのと、そもそも不確実性が高すぎる上に、どんな形であれ物が残ってたらいい訳ができない
どちらかと言うと最後の推理で二転三転する際に否定される捨て推理に使われるようなネタが真相だったのはどうかとは思う 北欧神話は現状残ってるものからでも
初期段階からかなりの改変があったんだろうなってのがうかがえるよねえ
ワイルドハントこそがあれの本体だとは思うんだが >>174
>そもそも不確実性が高すぎる上に、どんな形であれ物が残ってたらいい訳ができない
これ。一応死体の位置とか周辺状況とかクドクド説明してたけど、
不確実なんだよなあ。まさに田舎の警部さんが「よーし、分かった!」
と早合点して披露して恥をかく、いわゆる捨て推理っぽかった。 死相がく探偵の漫画版絵がやべーな
誰も触れないのはそういうことか せめてもっと説得力を増すフォローがあればな
〇〇が出来るから✕✕も可能でしょうで終わっちゃったから…
まあ前提の〇〇が出来るのも読んでてどんな仕組みだよとは思ってたけど
あと気になったのが、その後の展開はあの人物の伏線が回収されたとも言えるが、よくああなれたな
あの秘密が明らかになった事で、まさに犯人の動機になった事態が発生しそうに思うが、それともあの人にも思う所があったのか >>184
普通だよね
成功してるかはともかく、ホラー文庫内のラノベ枠の一つだと個人的に思ってたんで
もうちょい可愛らしい絵柄の人でも良かった気はするけど 著者はコミカルなつもりなんだろうけど、キャラ同士のかけあいがひたすら寒い。
今回は序盤でウザイ女編集者が退場したと思ったら、うっとおしい女社長がずっと出てた。
阿武隈との食い物をめぐってのやりとりもくどい。 三津田の文章のぎこちなさが描写の不協和音となって不気味な印象に繋がっていたけど、
普通の登場人物の会話はぶっちゃけヘタとしか思えん。
でもそれはこの著者のファンなら先刻承知なのでは。 >>183
そこかなり引っ掛かった
メデタシメデタシ♪になるかなぁ… ツッコミどころが多かったり文章が下手だったりシノがうざかったりは、
いつも通りの三津田だが、今回はそれらを忘れさせる衝撃がなかったということだな。
ラストにせよトリックにせよ。
とくに最後の最後のアレは、予想した人も多かったんじゃないかな。 >>191
いや、それでも今回はなんだかんだで全体としては悪くないと思うよ
少なくとも個人的ワーストの前作より遥かにいい
ラストに関しても解釈は2つ考えられる
オカルトなのか、或いは拒絶されて吹っ切れたのか 水魑が「暴力…!暴力は全てを解決する…!」って感じの話だったからそれに比べれば今回は薄ら寒いものを感じられたかなって。 >>160
これ確かにそうだね。
でも動機としては面白かった。 >>193
もう内容はほとんど忘れちゃったけど、「水魑」は意外と普通の本格ミステリで、
個人的には面白かった記憶がある。
「忌名」は前半部分がきっつい(読みにくい)なあという読後感。 「か〇い ほう□い」
〇と□に入る文字を答えなさい。 三津田作品は家庭崩壊(物理)のがむしろ多い気がする。またの名を一家全滅的な。 目に凶器が刺さったらそら痛いだろうけど、必ず死ぬとも限らんよね
世の中には顔を拳銃で撃たれて生きている人も実在するし
毒だって血と一緒に流れ出ていってしまう筈 高木さん3期に発狂してて草
返信含めてあんだけテンション上がってるの初めて見たかも 題材的に仕方ないかもしれんけど、2作に1作は田舎の奇妙な成人儀式が出てくるイメージ。 一人でなんらかの儀式に向かいそこで何かに追いかけられて辛くも逃げ切る、ってパターンも多いな
安心して楽しめる展開なんだけど、確かにマンネリ感は否めない 種明かしで一番異質だったのは首無だと思った
ミズチや山魔が刀城シリーズの王道って感じ ×あれは毒で逝っちゃったんでしょ?
〇あれは即効性の毒で逝っちゃったんでしょ?
いかんなあ。自分の文章、よく見ずにボタン押しちゃうわ。 即効性の毒かあ。
そういえば泡坂妻夫の推理小説「乱れからくり」に、『銃弾が仕込まれた万華鏡』という凶器が登場し、その万華鏡を覗き込んだ人物の右目を弾丸が直撃して死んでしまうというシーンがあったのを思い出した。 この人の作品で(ネタバレ メル欄)なのって
皆何となく気づいてる? 文庫派なんだけどおはしさまもいずれ文庫化するかな
単著じゃないから期待薄だろうか 俺も買ってきた
黒面の狐が自分的にはいまいちだったから文庫まで待ったけどどうか楽しみだわ ミステリとはかなり疎遠になってしまったし
屍人荘の殺人とかうーん・・・ってなってしまったんだけど
三津田作品だけはまだ追い続けてる
何だかんだですごい作家だよ 例えば金田一少年の事件簿あたりに出てくる怪人とか呪い的な殺人事件が好きでその方向性を追っかけていくと最終的に三津田作品にたどり着く感じ。 悪魔のマーモウドン音頭とかつくるけ・・・。
おらが在所の陣屋の殿様はショタ好きけ
にちゃり 忌名読んだけど、福太のあれがすんなり認められるとか犯人そりゃ化けて出もするよな
登場人物一覧で東京から来た人々が発条親子と三人だけしか書かれてなくて安堵したわw
キャラに罪はないが正直ついてこないでもらいたい 忌録ってKindle版のみの短編集、タイトルだけ聞いて一瞬三津田作品かと思ってしまった 忌録の作者は恐らく三津田先生じゃないか、とは言われている