京極夏彦 Part.95
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妖怪作家・京極夏彦を語るスレ
次スレは>>970。無理な場合は即申告のこと
関連リンク
●大極宮(公式情報)
http://www.osawa-office.co.jp/
●お化け大学校
http://obakedai.jp/
前スレ
京極夏彦 Part.94
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1589117212/l50
※コテハン荒らしは徹底放置・絶対に触れない事。
コテハン荒らしに構っているレスは全て荒らしの自演です。
釣られて反応しないようにしましょう。
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 姑獲鳥での死体見つけて警察に通報しようとか真っ当なこと言い出す榎木津は今見ると違和感ある 【S】姑獲鳥、魍魎
【A】鉄鼠、蜘蛛
【B】狂骨、塗仏
【C】邪魅、陰摩羅鬼 陰摩羅鬼は剥製ってことはそういう事だよね…
になって気分悪くなった 陰摩羅鬼はそれまで百鬼夜行シリーズを読んできた人なら結構な割合で中禅寺が説明する前に真相に辿り着きそう 別にトリックを推理する小説じゃないからそれを気にしたことないけどなあ
生まれた時から異常環境に居た人間は世界の認識が異なるという要素だけで言えば赤えいの魚でもあったしねえ でもなぁ、本はいっぱい読んでたのに「死」を知らないなんてありえないだろう。
それに毒を与えることが結婚だと理解していたのであれば、あの胤っちも
「結婚の儀式として毒を与えました」ってことは正直に述べたんじゃないか? >毒を与えることが結婚
>結婚の儀式として毒を与える
こういう文言は文中に無いし解釈としても間違ってると思うぞ 知らないんじゃなくて、死の概念が他人と違ってたって話なので
ヘレン・ケラーの「water!!」の逸話みたいなものだよね この程度の解釈も出来てないのにオンモラキつまらんとか駄作とか言われたんじゃ作者もたまらんね 次回作は日米関係でなんかやって欲しい。黒髪美人もいいけど金髪碧眼のヒロインもみたい。 小説書く為に取材しない、ってそういうことだね。
興味があって既に知識やデータ蓄積のあるものについてだけお話書いてる。
これまで興味なかったり知らなかったことに関して
新たに調査研究してまで作品に取り入れようとしない。
だから金髪碧眼に限らず西洋人ヒロインは(作者が感情移入できないから)ないでしょう。
今後急に金髪碧眼が好きになったら出てくる可能性ありか。
あ、金髪碧眼だけど日本育ちで中身は純和製の京極夏子みたいのならすぐ書ける? 今こそオジいサンの新作が読みたいなあ
作中は地デジ移行が大きなトピックだったけど
今はコロナに東京五輪延期というネタがあるし 毎年書き込んでます
15年待ちました、鵺はいつですかね
お願いします〜 Anotherの続編やエヴァの完結作や月姫のリメイクだってファンから半ば諦められてたんだし
鵺もまだ希望はあるはず 思えば新エヴァの「序」と同時期に、出るとか出ないとかいう話してたんだよなあ鵺… 鵺、鵺うるせぇよ!いくぞ!お前等せぇーの! ぬぇーーーーーーーーーーーーー!! 妖怪大戦争ガーディアンズに、ゲゲゲの鬼太郎の映画、悪魔くん新作と
京極、んほ〜ッってなってるかな ヌエキチガイもレッテルラーメンもレスにやる気がねえな
お前らはキチガイなんだからまともな振りするな
悪魔くんはいい加減鬼太郎との対決が見たいんだよな
原作じゃ戦ってるのに、タイミングがなくてアニメじゃ実現してない
生誕100周年に相応しい企画だろう 5期で鬼太郎vs悪魔くんの構想はあったらしいけど打ち切りで頓挫しちまったんだよな...
6期はそういうお祭り的なことやる作風じゃないし 妖怪大戦争といえば、シンヱヴァの碇シンジが神木隆之介になってたな
彼女は坂本真綾だった なんやかやあっても庵野は長年の停滞にケジメと落とし前をつけた
次は京極の番 シンエヴァと違って鵺は特に最終作とかじゃないんだよなぁ...(絶望) 館シリーズもラストを迎えるらしいし、京極堂シリーズも影響受けるかも? 鵺はもし出たらまずシリーズ長編での最終作になるやろ まだ東北の事件があるし
天狗で言及した榎木津が河口湖に行ってるってのも長編の予告かもしれないよ
勿論、他のスピンオフでそれらを消化するのかもしれないからなんともいえないけども 近年の作ではヒトごろしが一番かな
武士道というあるイミで宗教な虚構の憑き物落し
大河ドラマとは比べ物にならないほど今日的で徹底的なリアリズムの視点に基づいた反戦小説
個人的にもう京極夏彦は謎解きのミステリを書く必要ないと思う
いまの京極の作風的に合わないし
いまさら百鬼夜行みたいな間抜けなトリック作っても白けるだけだろう 俺も読んでないけど、そういう美学や宗教みたいなもんが否定されると社会的な動力や活力が失われて
現代のような重苦しくて閉塞感漂う社会になるんじゃないの というか、現代倫理無双って流行りの異世界アニメ漫画とかでよくあるやつだよな
ヒトごろし買って持ってはいるんだけど、読む気なくすなあ 現代倫理無双というより京極理屈馬鹿かな
>>534
むしろ美学とか倫理とか云ういい加減な不文律で雁字搦めの不条理な世間に対して
とことん理詰めの言葉で閉塞感を解体して爽快な気分にさせるのが京極夏彦の憑きだと思う 憑き物落しね
評判の悪い邪魅の雫だけど益田による憑き物落し解説は必読
あれ読むと百鬼夜行シリーズに限らない京極夏彦のトリックが理解できる 戦後のカッコワルイ日本人が、自分達のカッコワルサに自己嫌悪をもつとき
かつて同じ日本人がサムライというものをうみだしたことを思いなおして
かろうじて自信を回復しようとしてるのに とことん理詰めの言葉で解体・・・してるかなあ?
そういうお約束が成り立つ京極ワールドを作ってはいるとは思うけど
実際にはおとぎ話的なご都合主義と支離滅裂な言葉が目立つように思うけどなあ
もちろん物語だし通俗娯楽小説だからそれでいいんだけどさ
京極の理性と知性で現代の虚構を暴く!的な解釈をやたらしたがる輩が居て辟易するわな ○○は素晴らしい、なぜなら○○は素晴らしいからだってトートロジーだよな
客観性も具体性もない何に対しても当てはまる無意味な褒め方でしかない
ヒトごろしは具体像が分かってるはずの歴史的人物を無理に歪め過ぎ
貶めるために歪めてるから、実像とかけ離れ過ぎて批判が成り立ってない
司馬のは講談的だけど京極ほど作者に都合よく実像を歪めてはいない もともと現実と虚構に差なんかないといい張る人だからね。そもそも歴史人物に実像なんかないと考えてるでしょ
歴史的な骨子はほぼほぼいじってないし、動機はどうであれ殺しまくったのは事実とされてるわけだし
今日的スタンダードな土方像とは思わないけど、今後そうなっても別におかしくはない。まあ先祖返りだよ ヒトごろしは途中で読むのやめちゃったな
京極作品は読み始めたら止まらないのが常で、厭な小説でさえ面白く読めたのにあれはどうにも駄目だった
文章がくどすぎる 過去に現代の価値観を持ち込んで歴史上の人物を糾弾するのが目的じゃないからな
ヒトごろしでしてるのは「幕末に大きく歪められた現代人の誤解する武士道」への批判
百鬼夜行シリーズで宗教や文化に対する誤解を解いたように
キャラクターを戦わせてるのではなく異なる価値観や観念を浮き彫りにして
そこに京極なりの理屈で話し合わせて決着をつけるのが憑き物落し
ヒトごろしの登場人物たちは京極小説らしく論理的な現実的思考で行動してるのであって
そこに夢とか志とかそういう曖昧で単純なものを持ち込んで美化してないだけ 勝海舟かっこよく書きすぎかなとは思ったけど
べらんめぇ口調と性格がかっこいいだけで
本人は痩せ我慢して泥かぶってるだけだったという
百介亡くなった時 海舟は元老院議官で
西南戦争がちょうど起こってたくらいかなぁ >>545
それがまさに机上の空論って感じ
合理性に支配される虚構の世界のオハナシとしては面白いけど、現実ではありえないねって話
登場人物の憑き物は落ちてても、読者はそんなのは現実的じゃないと思ってるから読者の憑き物は落ちない キャラ小説的に読むと面白くないのはわかる
特に新選組の場合推しとか作ってる読者もいるのだろうし >>547
小説なんて全て机上の空論だろう
だから夢とか志とかで誤魔化して美しく描ける
京極は夢や志で誤魔化さず論理的な言葉を使う小説を書いてる >>549
>小説なんて全て机上の空論だろう
そんなことないよ
夢や志って現実的なものじゃん >>549
君の場合は憑き物が落ちてるというよりは、
京極ワールドこそ正しい、現実のほうが京極ワールドに寄り添うべきなのだと願ってるだけでしょ
だからここで誰も聞いちゃいないのに、京極の憑き物落としは素晴らしい爽快だ、と主張したくなるんじゃない?
むしろ憑き物がついてるよ
https://i.imgur.com/mxHFtgk.png
曖昧で相対的なものを排すれば世の中は随分シンプルになると思うけど
そんなふうにはならないのが現実だと思うよ >>551
世間の理屈と自分の理屈の間のギャップにがんじ絡めで動けなくなってる図かな?
京極の場合世間の理屈と自分の理屈の限定性や無効性を説明してそのうえで
新しい理屈に組み直すのが憑き物落しだよ
ここらへんは邪魅の雫の益田論が詳しいから読むといい
正しいとか正しくないじゃなくて面白いかな
読んでて面白いところを語るのが間違ってるかな?
君は「いまの京極夏彦はつまらない」という自分の主張が正しいと願ってるから
許せないんじゃないの? 憑き物落としをそのまま受け入れてしまうのは世慣れてないピュアな人のイメージ >>552
そう?ゴメンね
論理性こそが正義で、心情的な美学や美意識は悪徳である、というような正しい正しくないの問題に聞こえたからさ
面白い面白くないという主観的な問題なのであれば全然間違ってないね >>554
ヒトごろしの土方なんて合法的に殺人をするためのシステムとして新選組を利用してるからな
これは史実云々の前に倫理的にも社会通念的にも馬鹿馬鹿しいくらい大間違い
しかし幕末では実際に正義の名の下に非合法合法問わず殺人が繰り返され
そして果てに戊辰戦争函館戦争に進み大量の人死にを出した
そこに現代人の心情的な美学や美意識のフィルターを通せば彼らは英雄にも萌え対象にもなる
そこらの矛盾を京極の理屈とユーモアで茶化すエンターテイメント小説がヒトごろし
そこが滅茶苦茶面白いのよ 歴史小説ってのは矛盾を承知で
現代人の心情的美学や美意識に訴えるエンターテインメントたろう
そこに史実はこうだ現代的倫理価値観に照らし合わせるならというツッコミは野暮
でも野暮を承知でとことん理詰めでかつユーモアに満ちた小説を書くならそれは馬鹿だろう
京極のいう通俗娯楽小説は百鬼夜行から変わらずその馬鹿を貫いてるのが面白い >>548
あーまたこの人か
「キャラ小説」が君への批判に対する殺し文句だと思いこんでるワンパターンな人
京極が理性と知性でこの世の矛盾や欺瞞を暴いてることにしないと気がすまない病気だよねこの人 >>559
読んでもつまらない作家にこだわり続けるのは病気じゃないのかね?
そんで面白いと読んでる読者が気に入らないのは病気じゃなくてただのお門違いの八つ当たりだよ そもそもキャラ小説自体が悪いとも
京極をキャラ小説的に読むのが悪いとも思わないな
魅力的な登場人物目当てに読むのは普通だろうし
人を惹きつけるキャラを作れるなら作家の魅力だろう
ただ百鬼夜行はともかく以降の京極作品で
キャラ小説的な楽しみ方をしようとしたらつまらないだろうと言うだけ でも巷説百物語シリーズなんかは完全にキャラ小説なんじゃねーかなーお銀色っぽくていいよね キャラ小説を否定するとディケンズから否定しないといけなくなるからなw ディケンズ読んだことないな
一生読むことないだろうけど 京極って「古き良き時代のイジメ」とか言っちゃうけど、やはり北海道時代に
アイヌを犬呼ばわりしたりしてたのだろうか 京極は心を病みそうな小説をよく書くのに、本人はケロリとしているね。
庵野と何が違うんだろう? 何でそんな発想になるのか
病んでるから病んでる小説書くんであって、普段表に出す出さないは別問題だろ
京極は内面がかなり男っぽいから、庵野みたいに露骨に弱さを見せたがらない
でもその代わり病的な肥満体があからさまにストレスを物語ってるだろ ハンバーグ味噌ラーメンの店だからな
肥満体型の店主と欲求不満の信者が並ぶ店 〇〇だから男っぽいとかいうのはいい加減やめてほしいな。単に我慢強いと書けばいい
我慢強さに男も女も関係ないでしょ
太っているからストレス抱えてるというのも短絡で、もともと健啖でお金があるから贅沢太りしてるだけかもしれないし
水木さんに好かれたくてあえて太ったという可能性すらある
それに最近は「小説書くのは嫌い」「長編ミステリは大変」とはっきり弱音も吐くようになった
読者としては、嫌いな仕事を無理にさせてるようで罪悪感を持ってしまうから
できるならこれまで通り「小説家になりたいと思ったことはない」程度のニュアンスで適当にはぐらかしたままの方がよかった 男の方が体格がいいとか、筋力強いとかいう性差は厳然とあるんだからそういう意味ならいんし゛ゃないか
平等ならオリンピックで男女分けるのも差別になるし >>576
それはもちろん構いませんよ
>>573は『内面が』と明らかにジェンダーについて言及しているので、それに文句をいいました 男であり女でもあるオカマとしての生き方が1番正しいってことよ 京極ってひょっとして悟りを得たことあるんかな?
小悟でも大悟でも
気持ちが悪くなる小説書いても知らないところで座禅組んで解消してたりして ハンバーグ味噌ラーメン信者は死ぬまで座禅組んで待っとけ 三月も終わりだね
「近日刊行予定」とは何だったのか 映画、騙し絵の牙に京極をモデルにした
作家が出てるみたいだから見てくるか。 ちょっと前から京極堂シリーズ読み始めて、
女郎蜘蛛を読んでいる最中なんですが、
未だに、木場修の性格が全く合わないというか苦手・嫌い・・・
同じ感想抱く人いますか? 木場は苦手だったけど
大人になってから読んだら榎木津のほうが苦手になった
絡新婦を読んだら陰陽座の「桜花ノ理」を聴いてほしい どこらへんが木場苦手なの?
いままでそんなこと言う人このスレッドでいなかったな
初めての意見
榎木津は、ファンだけど、ちょっと苦手なのわかる。
乱暴すぎるんだよな…性格が。
だけど、あの性格がまた面白いという意見も自分の中で強く大きい 木場は内心かなり繊細なところを威勢で
ごまかしてる時があるからほんの少し
卑怯なところはある 本人もそういう
自分の中身の自覚はしてる へえ…
よく分からないけど、そんなところあるんだ
ああいうタイプは分かりやすくて馴染みやすい気がしてたよ 木場は脇役という事もあるのか、あんまり詳しく説明されてないな。警察、大柄。担当なだけかもな。 魍魎の匣では木場視点の描写もかなり多かったりと思うけど 俺にとっては木場修の会話シーンは読みどころのひとつだなあ
絡新婦でのお潤さんや葵さん、陰摩羅鬼での木場伊庭対談とか、ストーリー関係なくたまにそこだけ読みたくなる
ああいう使い方できるだけでもいいキャラだと思うけどなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています