好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 21
質問者が書いた好みの作品に合わせて、気に入りそうな作品を紹介するスレの第18弾
(例)
Q
「エジプト十字架」「Xの悲劇」「Yの悲劇」が好きです。
クイーン初期のようにばりばりの論理のアクロバットが楽しめるミステリないですか?
A
有栖川有栖の「月光ゲーム」や「孤島パズル」なんてどうよ。
前スレ
好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 20
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1596184403/ >>782
その言葉嫌い
人間が怖いのは当たり前で
人間やリアル社会の怖さから目を背け、気を紛らわすために幽霊やモンスターで恐怖をエンタメ化しているというのに身も蓋もないこといってどうするのって感じ。
別に誰もリアルな怖さなんて望んでないし まあ亡霊って人間の罪悪感を投影してるって話もあるしね >>780
有川浩「空の中」「海の底」
大倉崇裕「BOLOOD ARM」「殲滅特区の静寂 警視庁怪獣捜査官」
山本弘「MM9シリーズ」「トワイライト・テールズ」
宮部みゆき「荒神」
梅原克文「二重螺旋の悪魔」「ソリトンの悪魔」
我孫子武丸「ディプロトドンティア・マクロプス」
夢枕獏「大江戸恐龍伝」
マキャモン「スティンガー」
ウィルソン「マンハッタンの戦慄」 >>780
ディーン・R・クーンツの「ウィスパー」
同作者のファントムほどモンスターではないけど安心して読めるヨ >>781 >>786
「ファントム」いいですよね、クーンツで一番好きかもしれません
「ウィスパーズ」も読んでみたいとおもいます
他にクーンツでモンスターっぽいのだと「チックタック」「デモン・シード」などが既読です
>>785
いろいろとありがとうございます
有川浩、梅原克文とF・P・ウィルソン以外は未読なので、楽しみです
ウィルソンは共作の「殺戮病院」もスプラッタ全開でおもしろかったです >>775
(;´Д`)ハアハア 頭がいい理系キャラ!みたいな感じ
でも専攻が建築なのは、「?」 初心者なんですが怪異とかファンタジーの要素があってめちゃくちゃ怖い作品ってありますか?
怖いだけでも大丈夫です >>790
ありがとうございます
でもちょうど今日からそれを読み始めたところでした
要望通りの作品のようなので楽しんでみます >>791
残穢
影踏亭の怪談
火のないところに煙は >>792
ありがとうございます
どれも怖そうで楽しみです
ちなみにぼぎわんは怪異の怖さもありましたが、
章によって印象が変わるミステリー要素?だったり霊と戦える霊能者が出てきたりもして
色んな味や食感が楽しめるミックスパフェみたいな感じが凄く新鮮で楽しめました >>793
映画『来る』の柴田理恵が最高にかっこいいから実写版も見てみて(ぼぎわん) 魅力的な謎を持ったミステリを教えてください。
SFですが「星を継ぐもの」の月面で見つかった五万年前の人類の死体、などはそれだけで面白かったです。
「オーデュボンの祈り」の未来を予言できるカカシがなぜ自分が殺されることを予見できなかったか、みたいな謎も好きです。
「姑獲鳥の夏」の十月十日を過ぎても子供が生まれてこない妊婦、という謎もよかった。
逆に興味がないのは「どうやって密室で殺されたのか」みたいないわゆるテンプレです。
テンプレを使った本格推理ではなく、ジャンル物に興味がない人間でもワクワクするような謎解きのある小説を教えてください。 怪談小説という名の小説怪談の中にある「こうとげい」のような禁忌にふれてしまった系の小説を教えていただけますか? >>795
コズミック
「1200の密室で1200人が殺される!」
実現可能なのかワクワクして読みました 25年以上前の作品だけど、石井竜生、井原まなみ共著の警察署長シリーズが好きだったな。
主人公がノンキャリ警視正の横須賀警察署長で絵馬殺人、破戒の航跡、浮かばない死体の3作品しかないけど
推理要素の強い隠ぺい捜査シリーズって感じかな。 来週文庫で出る深水黎一郎の犯人選挙を読んだ人います?
文庫化に当たりマルチエンディングミステリーに改題されていて、惹かれるタイトルだと思ってよくよく調べたら犯人選挙だった
あらすじだけ読むとなんとなく同じ作者のミステリーアリーナに通ずるところもあるようで 犯人が馬鹿なミステリーってありますか
流石にそんなおかしなミステリーはないですよね >>800
与太郎的な馬鹿なら解らんが、別の意味で馬鹿だなこいつって言うなら
ウィリアム・ブリテンの『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』 >>795
有名じゃないけど、岩下悠子の「漣の王国」
凄い作品だった…!
すべてに恵まれていた青年がなんで自殺したのか、ってのが本筋の謎で、
彼と関わった4人の人物が語り手になるんだけど、
4章それぞれに謎が用意されてて、つまり謎が4つ解けた先に真実が見えるっていう…
読み終わって呆然とした作品は久しぶり
ちなみに、作者は「相棒」の脚本家だって >>803
返事してなくてすいません
802で硝子の塔の殺人について聞いた者です
読み終えましたがやはりとても面白かったです
その少し前に北山猛邦の月灯館殺人事件も読んでこれまた面白かったのですが、
ここ数年で出たどんでん返しモノのオススメが他にあったら教えて下さい(特に館モノに拘ってる訳ではありません)
なお、今気になってるのはこれまた館モノですが、紅蓮館の殺人と蒼海館の殺人です >>805
どんでん返しかのオススメを聞かれるとネタバレになるから困りますが
館モノではないですがクローズドサークルな「名探偵のいけにえ」はどうでしょう?
先の読めない二転三転は最近ではピカイチだと思います >>806
ありがとうございます
チェックしてみます!
確かにここで聞くと色々とマズいですが、昔からどんでん返しや叙述トリックが使われている作品と分かっていても構わず読んでいます
と言うか、むしろその情報を集めて評判を調べてからどれを読もうか選んでいるぐらいですw >>808
叙述トリックは騙された悔しさで、それだけじゃんみたいに思っちゃうことがありますが、メ欄の作品は大好きです。
メジャーな作品で20年ぐらい前のですがおすすめです。 >>809
そうかメール欄使えば良いんだねw
ありがとうございます
後者の作品はメール欄の理由も含めて俺も好きです、前者も読んだはずなんだけどあんまり覚えてない… 気になる作品がタイトルまで絞れてるなら片っ端から読んだら?って思っちゃう
自分は探偵役が敗北する作品読みたい 例えばメ欄みたいな
別に探偵側が死ななくても、間違った推理で納得してたら逃げおおせた犯人のモノローグで真相解明とかでも全然いい >>811 折原一「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男たち」が近い >>813
つ『第二の銃声(アントニイ・バークリー)』
つ『カリブ諸島の手がかり(T・S・ストリブリング)』
意味合いはちょっと違うかもしれんが
つ『妖異金瓶梅(山田風太郎)』 どんでん返しまたは叙述トリックのオススメ作品をメール欄で教えて下さい
有名どころはかなり読んで来ているはずなので、出来たらマイナーだけど面白い、あっと驚く作品を知りたいです >>815
>>816
ありがとう
とりあえず買って積んでオチがわからなくなった頃に読みます >>818
そういや一番当てはまりそうなの忘れてたな
つ『十日間の不思議(エラリー・クイーン)』 ふわっとしたイメージで申し訳ないが、現代の雰囲気が感じられる作品ってありますか
携帯のけの字すら出てこないような作品しか読んでなくて、せめてスマホが出てくるぐらいのを読みたいので クリスティとクイーンなどの古典作家の推理の方向性を比較解説するような本ってありませんか? >>821
飯城勇三が今度星海社新書で出す予定の『名探偵ガイド』って本(まだ刊行日は未定)が
そんな感じの内容になるんじゃないかって噂だけど良く解らん。 >>821
もうちょっと広い視点からのエッセー集だけど、都筑道夫の『黄色い部屋はいかに改装されたか?』
1975年初版の古い本だけど、これは名著。ただしネタバレ満載なので要注意 大正時代の雰囲気を感じるミステリを教えてください。 犯人特定方法以外のロジックがすごいミステリを教えてください チャイニーズマフィアが出てくるミステリを教えてください。
中国が舞台だとなお良いです。 最近読んだのだとドールハウスの惨劇、怪物のゆりかごが面白かった。 >>820
凄く今更のレスになるけど、
木曜殺人クラブ
ワシントン・ポーシリーズ(どれでもいいけど犯人特定の決め手がいかにも現代なのはブラックサマーの殺人) 白井智之の結合人間、人間の顔は食べづらいや小林泰三みたいな設定ぶっ飛び系の作品が知りたいです