【このミス】ミステリランキング2021【本ミス】11
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:vvvvv:1000:512
!extend:checked:vvvvv:1000:512
前スレ
【このミス】ミステリランキング2021【本ミス】10
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1623839115/
◆過去スレログ(1999年〜)
http://www16.atwiki....ery2ch/pages/31.html
◆関連ページ
週刊文春ミステリーベスト10 (1977年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/週刊文春ミステリーベスト10
このミステリーがすごい! (1988年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/このミステリーがすごい!
本格ミステリ・ベスト10 (1996年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/本格ミステリ・ベスト10
ミステリが読みたい! (2007年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミステリが読みたい!
本格ミステリー・ワールド 黄金の本格ミステリー (2007年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/黄金の本格
IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10
http://ja.wikipedia.org/wiki/文庫翻訳ミステリー・ベスト10
2chが選ぶこのミステリーがすごい! (2002年、2005年〜)
http://www16.atwiki....ery2ch/pages/37.html
「このミステリーがすごい!(改訂版)」
https://sites.google.com/site/konomysterygasugoi/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 乙です。今年は本ミス、このミスともハイレベルの争いになりそうで楽しみです。
現在の個人的な1位は「野球が好きすぎて」かなww
絶対にランク入りはしないけど。 >>1
乙です
>>3
野球が好きすぎてww
確かに野球好きにとってはネタ満載で楽しい作品ではあるよね
俺はパットンの冷蔵庫殴打見立て殺人がツボだった 私はロッテより弱いのか?と言いながら殺人を犯す犯人には大笑いした。 東川篤哉好きだし野球も好きだが
野球が好きすぎては未読だわしまった 乙!
野球が好きすぎて 面白かったよね
似鳥の 推理大戦 はどう? 読むか迷ってる >>8
いろいろな名探偵が出てきて個性的な推理をするのは楽しい
ただ、トリックの多くが専門知識を用いた物理トリックなので本格としてはイマイチ
あと、最大の問題点は名探偵が一堂に介して推理合戦をする最後の事件の真相
いまどきそんなカビの生えたネタ使うなよって感じで脱力してしまう
まあ、暇つぶしとしては十分楽しめるんじゃないかな ありがとう! 妹が買っちゃったから俺が先に読むわ
そのあと深水の 名画小説 にかかるよ 似鶏はもうダメ。偏向Twitter芸人に成り果てた
名画小説はミステリーじゃないからそこは期待するな 推理大戦は叙述トリック短編集と変わらないレベルだった
葉真中ぐらい芯があればいいが
似鳥や青柳みたいな最近感化された底の浅いネトサヨって一番残念にみえてしまう 叙述トリック短編集は自分もイマイチだったけど
このミスでは15位と評価されてるんだよな 叙述トリック短編集は底が浅すぎたと思うけど
よく言えばわかりやすく初心者向きだからね
東野の名探偵の掟みたいなもん >>15
名探偵の掟は初心者向けだけど、お約束を上手く使ってるからある程度ミステリ読んでる人も満足できたけど、似鳥のはなんでああなったんだろ感が。 名画小説はミステリーではないが、何篇かまじってるホラーが絶品だから、読む価値は充分にある。
ランクインは難しいだろうけど。 似鳥先生今年文庫が出たホラーの短編とかはよかったんだけどね >>17
名探偵の掟は本格ミステリおお約束知ってないと楽しめないんじゃないかな。初心者にはキツくない?
超・殺人事件とかの方が初心者向けだと思う。 >>18
ミステリーじゃないけど叙述トリック的なオチはいくつかあったね
一番好きなのはホラーオチのあの作品だけど >>21
ホラーオチは鏡のやつと姉妹のやつと二篇あったと思うけど、どっちが好き?
あとエメラルドの少女Uも、ホラーオチからの一回回って良い話という感じだったね。 >>22
姉妹のやつ
コミカルな話が続いていて、その流れで読んでいたから完全に不意をつかれた シンデレラ城の殺人なかなか面白かったな某裁判ゲームを彷彿とさせる展開が作風と合ってた
錬金なんちゃらよりこっちの方が好み >>24
どっちもいいんだけど、俺は>>23と同じで鏡のやつが一番かな。でもあれ、オチがわかっていない人もいそう。
コミカルなやつの中では、美姫と野獣がよかった。 ほんのりネタバレしてる感あるな
面白かった本の感想言いたくなるのも分かるけどもうちょい抑えてほしい >>28
了解
以後気をつけます
花束は毒(織守 きょうや)
結婚間近の男に「結婚するな」という脅迫状が送られ続け、依頼を受けた女探偵が脅迫者を突き止めようとする話
伏線を回収してロジカルに謎を解いていくタイプの作品ではないので本格というよりサスペンスに近い気がするが、この真相には驚いた
このミス20位以内ならランクインする可能性もなくはないような気がする 硝子の塔は本ミスでもこのミスでも一定票集めちゃいそうな雰囲気あって震えてる >>31
酷評の嵐かと思えば意外にネットでの評判はいいからな
それでも今年は豊作だから、俺はこのミスではランク外、本ミスで15位くらいの予想だけど もう大体、有名どころはどれがランクインするか分かってきてる。
大穴なミステリーってある? 夏と冬の奏鳴曲の新装版出んのか
こないだ中古で買っちゃったよ >>32
なんやかんやであの舞台設定が刺さるミステリ好きは多いと思うんだ。そして他作品の名も出てくるから初心者にも勧めやすい。
ただ夏は今村、米澤など面白い作品が多かった。
個人的には来週出る斜線堂さんの「廃遊園地の殺人」に期待している。 一応麻耶の新作も今年の対象じゃないのか?
メルカトルの短編集 まだ読んでないけど、なんとなく本ミス1位は硝子の塔になる予感がするわ。
評判高い3作(今村昌弘、阿津川、相澤沙呼)はシリーズの前作よりは落ちるから、投票者がなんか順位を下げる感じがしてならない。
まだ本ミスに縁がない知念実希人を上位にしようとする傾向になるのとちゃうかな。
個人的には知念実希人の今までの作品は好みでないけどね。 個人的には好きだけど硝子の塔の上位は厳しいと思いつつ、硝子の塔が売れると作中で言及された作品にも興味を持って貰えるって点はプラスポイントになるかね。
実際、twitter見ると推薦文の恩もあってか作者もセットで十角館と占星術を薦めてるようでこれキッカケに読んでる人もいるみたいだし。 9/16に僕が答える君の謎解き2出るのか
めちゃくちゃ早いな 葉真中顕の新作は9/24発売
伊坂幸太郎の新作は10/1発売
柚月裕子の新作は10/7発売
このミスの締め切りは9/30発売まで? 奏鳴曲、改訂版ってことは加筆修正ありだよね?
麻耶の場合、巻末解説が83ページ増えたとかありそうで怖い >>47
解説のページが二人分だっけ?
あとは用語とかの言葉使いが変えてある程度(例えば差別用語とか)じゃないかな
加筆は無さそう
お布施として買う予定 ページ数が多くなっているのは文字が大きくなっているからかな ヨルガオ 期待しすぎた
カササギやメインテーマ級はさすがに連発できないね >>50
なぜに創元でなく幻冬舎 って思ったら
幻冬舎の自費出版部門の文庫なんだね >>52
模像殺人事件、傑作なのに自費出版で文庫化か……世知辛いな 「模像殺人事件」いいよね、なんだろあの雰囲気も好きなのかな、ときどき読み返したくなる
「夏と冬の奏鳴曲」も当時、読んだ人とあれこれ分析し合うのが好きだったから買うわ 老虎残夢(桃野雑派)/第67回 江戸川乱歩賞受賞作
帯の煽りにあった「館」×「孤島」×「特殊設定」の部分は全然大したことない
その代わり、事件の裏に秘められたドラマが徐々に明らかになっていく武侠ミステリーとしてはそこそこ面白かった
悪くはないけどこのミスや本ミスにランクインするほどではないなあ 平石貴樹の葛登志岬、地元の図書館にないので、リクエストしていれてもらったが、これまで本を借りたのが自分一人しかいない(;´д`)
僕が答える君の謎解きも、やはりリクエストしていれてもらったが、似たような状況だった(さすがに一人ではなかったが)
かなり申し訳ないと思う気持ちになってきた。図書館でなしに買えと言われるだろうが、今年みたいに話題作多ければ限界があるんだよ。 リクエストして市が買う予定のなかった本を買ってるなら売り上げには繋がってるとは思うが知らんわ 図書館で借りる人種は図書館がなくても絶対に買って読むことはないから影響なし
これは不法ダウンロードする人種も同じ 個人的には小説の新刊とか図書館に不要だと思うがなあ 発売後半年は図書館の購入禁止とかにすれば
作家も今より潤うかもね 図書館で貸出されるごとに昨夜に印税が入るシステム
・・・実現無理だな 文春
自由研究、木曜殺人クラブともに4つ星だな
感覚的には納得
両方とも及第点って感じ >>67
自由研究はネットでは絶賛だね。謎解きだけでなく、青春ミステリとしてトータル的に評価する声が多い。
逆に、木曜殺人クラブの方は一定の評価をされつつも、現代版アガサ・クリスティーの売り文句からガチの本格を期待したらそれほどでもなかったという声が多い 自由研究には向かない殺人は謎解きよりも捜査に重きをおいた小説だったから、ヒラリー・ウォーとかロス・マクドナルドとかを思い出したよ 伊吹の新作は読んだ人いるかな?
続編みたいだけどこれから読んでも良さそうですかね。 伊吹亜門の新作は8月発売末の『幻月と探偵』だけど続編といえば2月発売の『雨と短銃』の方だもんな 「エゴに捧げるトリック」は大穴で何が引っかかってほしいな〜とは思う。
でもハヤカワは掃除機探偵といい、基本ランク無視されてる笑
アガサ・クリスティー賞って大層な名前のくせに Butterfly World 最後の六日間
岡崎 琢磨
都合が良すぎる部分もあるが、仮想空間でアバターが殺されるという謎と仕掛けはなかなか面白かった
本ミス20位以内ならあるかも ごめん
伊吹の新作、二冊混じってたわ
幻月のほう
タイトルも◎と◎だからこれが続編だと思ってました 兇人邸、個人的には今のところ今年ベスト1
作者はよく毎回色々特殊な状況を思いつくもんだ 国内も海外も結構本格が強くなってきたから、合わせてどっちが上かみたいなランキングも見たいね スリープウォーカー読了
宣伝文句は流石に過大広告だったが、後半古典本格みたいな謎解きシーンが始まるのは熱い
ヨルガオはこれから読むけどカササギより落ちるならこっちの方が上かな Amazonで頼んだ文庫が持ち帰られててさ
文庫なのにポストに入らないとはどういうことかと思ったら
その10倍ものダンボールの中にポツンと入ってた
何がしたいんだ! >>78
ヨルガオとスリープウォーカー共に読んだけど
ヨルガオの方が上だよ
でもスリープウォーカーも面白かったけどね 外の話はカササギの方が好きだったけど
中の話はヨルガオの方が好き メルカトル悪人狩り読了。メルカトルは相変わらずだった。個人的には「囁くもの」と「メルカトル式捜査法」が好み。本ミストップテンは固い。 それぞれ読んだ時の個人的な感想や思い入れ一切抜きでの海外このミス予想
1自由研究には向かない殺人
2ヨルガオ殺人事件
3木曜殺人クラブ
4下山迷宮
5見知らぬ人
6台北プライベートアイ
7父を撃った12の銃弾
8悪童たち
9チェスナットマン
10第八の探偵 つづき
4年連続ホロヴィッツ1位にしてしまうとさすがに毎年ランキングする意味がないことに薄々気づき始めた投票者たちが
持ち点1〜6位のうち3位4位くらいにヨルガオをつけるもののけっきょく全体的に票集めて2位くらいまでは確実に行く
文春ベストだと1位だろう 文春ベストは書店員票があるからすでに書店店頭で売れてて話題になっているものが上に来やすい傾向がある
かわりにSNS界隈の雰囲気に影響を受けやすい投票者が多いこのミスでは「大作の影に隠れてしまったけどあえて光るもののあるこれを選んでやったぜ」
的な逆張りが起こって自由研究に判官贔屓的な1位票が投じられ最終的にヨルガオを抜いてしまうと予想 いずれにせよSNSのあの絶賛ぶりだとベスト3には入る
木曜と下山迷宮はそれぞれの社のベストに有利な時期に刊行された大作だからどっちかはベスト3にはいる
はっきり言って出来自体は関係ない 文春自体の作品が伝統的に強い文春ベストでは下山のほうが木曜より上に来るだろう
5位以下は結局大手書評媒体メディアにどれだけ載って話題になったかになる
上半期に朝日と文春と新潮あたりに載った台北と 朝日と産経と文春あたりに載った銃弾がそれぞれ来るが
両方文春刊の単行本なので多少票を食い合って 朝日の書評に載った&文庫版で手に取りやすい&近年の海外謎解きミステリの隆盛をみると見知らぬ人あたりが上に来ると予想
悪童たちは書評七福神などの書評でかなり褒められていたが華文は一括りにされがちなので台北より下に来る
チェスナットマンはハーパーのベスト狙い大作だからトップ10内にはランクインするだろう
第八の探偵は話題的に天使と嘘とどっちかは入ると思われる 自由研究は一位になりそうだよな
Twitterでも阿津川とか影響がありそうな人が絶賛してるし
個人的にはミステリとしてぬるすぎて微妙だったけど >>84
去年ランクインした作品の続編は何作かベスト10入りするんじゃないかな?
どれも評判いいし、個人的にもなかなか面白かった
警部ヴィスティング 鍵穴/ヨルン・リーエル・ホルスト
狩られる者たち/アルネ・ダール
三時間の導線/アンデシュ ルースルンド
越境者/C・J・ボックス
ラスト・トライアル/ロバート・ベイリー
宿敵/リー・チャイルド >>87
そこらへんの作品は面白いし どれか入ってほしいなと思う
けどざっと過去のこのミスの傾向を見てみた限り シリーズものはディーヴァーの会心作やホロヴィッツなどの超例外を除いて基本的に前年の前作よりランクが下がりがち
それぞれ『警部ヴィスティング カタリーナ・コード』『時計仕掛けの歪んだ罠』『三分間の空隙』といった昨年ベスト10の後半組のシリーズ作だけど
やはり今年の続篇は投票者が当てにするような書評媒体に複数載ったりとか >>84で予想したベスト10後半組より話題性を今年勝ち得たかというとなかなか厳しいと思う
何度も言うけどここらへんの本は面白いよね 『宿敵』なんかリー・チャイルドの最高作かもしれない
けどベスト選出になるとなんか投票者たちは新作を上位に選ぼうと空気読み始めるんだよな 講談社海外の長いシリーズ(コナリーとかね)はすっかりランキングで取り上げられることが無くなってしまった
だから去年ベスト6以下だったシリーズは今年ベスト11以下くらい下げてしまうかなと予想 今更だけど、新参者ってこのミス1位になるほどの内容ではなかったと思う >>90
このミス1位になったのもそうだけど
著者自ら帯でハードル上げてたせいで期待外れに感じた >>90
本命不在な年に1位になるほどの内容でないものが1位になるのはしょうがないと思う
ダブル・ジョーカー、追想五断章、犬なら普通のことあたりが1位でも文句は出ただう
Anotherがすっかり有名になったのでAnotherが1位なら納得という気がしないでもないが当時はそこまでの評価ではなかった >>82
「メルカトル式捜査法」いいねえ
惚れなおしたわ ヨルガオ殺人事件
作中作が普通にそれとして成立してるのは凄い なんか、海外作品、出版社が煽ってるのはそうでもなくて、ノーマークの地味なやつの方が面白い確率が高い 『見知らぬ人』を読んだが本格ではなく、サスペンスミステリーだった
「この犯人は絶対に見抜けない!」という宣伝の仕方は絶対違うと思う
実際、そこが期待外れだったという意見が多いし
「地獄はからだ!」みたいなキャッチフレーズでホラーサスペンスとして売りだした方が良かったのではないだろうか?
サスペンスミステリーとしてはなかなか面白かったので 新参者すごいでしょ
連作短編として少しずつ殺人事件の真相に迫っていく内容として完成度が高すぎる
本格ミステリオタクは派手なサプライズとかないからそんなに評価してないのかもしれないけど ここは文学的出来映えより、トリックやギミックを重視するからね 文学的出来栄えだったらミステリ読む必要ないじゃん
純文学読めばいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています