【このミス】ミステリランキング2021【本ミス】11
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:vvvvv:1000:512
!extend:checked:vvvvv:1000:512
前スレ
【このミス】ミステリランキング2021【本ミス】10
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1623839115/
◆過去スレログ(1999年〜)
http://www16.atwiki....ery2ch/pages/31.html
◆関連ページ
週刊文春ミステリーベスト10 (1977年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/週刊文春ミステリーベスト10
このミステリーがすごい! (1988年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/このミステリーがすごい!
本格ミステリ・ベスト10 (1996年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/本格ミステリ・ベスト10
ミステリが読みたい! (2007年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミステリが読みたい!
本格ミステリー・ワールド 黄金の本格ミステリー (2007年〜)
http://ja.wikipedia.org/wiki/黄金の本格
IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10
http://ja.wikipedia.org/wiki/文庫翻訳ミステリー・ベスト10
2chが選ぶこのミステリーがすごい! (2002年、2005年〜)
http://www16.atwiki....ery2ch/pages/37.html
「このミステリーがすごい!(改訂版)」
https://sites.google.com/site/konomysterygasugoi/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 時空犯はサクッと読めて面白かった
作者の次回作、「エンドロール」は11月29発売だよ 「変な家」って>>190の人のYouTube動画を書籍化しただけなんでしょ? >>225
解説とかを見ると、「変な家」は全4章仕立てで、動画になってるのは第1章だけで、第2〜第4章は描き下ろしとのこと。
自分は未読だが、アマゾンの評価を見ると、ホラー好きの人が酷評してる感じか。 第12回山田風太郎賞の候補作
浅倉秋成『六人の?つきな大学生』KADOKAWA
一穂ミチ『スモールワールズ』講談社
千早茜『ひきなみ』KADOKAWA
万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと(上)(下)』幻冬舎
米澤穂信『黒牢城』KADOKAWA
よねぽが面白かったので受賞期待 >>227
山風賞でKADOKAWAだし普通に黒牢城が取るでしょ >>228
過去にはKADOKAWAが候補作になっても結構受賞を逃しているよ
KADOKAWAの勝敗は4勝7敗
でも、今回は他の作品と比べて完成度が頭一つ抜けているから『黒牢城』でしょ
『ひきなみ』は未読だけど >>231
いや、だから『ひきなみ』は未読だといってるじゃん
『六人の嘘つきな大学生』『スモールワールズ』『ヒトコブラクダ層ぜっと』『黒牢城』は読んだ 俺は、黒牢と六人のみ既読
二分の一ですが黒牢に一票 『六人の嘘つきな大学生』は読んでいる間は面白かったけど根本的な設定がダメだったな
最終面接に残った6人の内1人だけ採用するから誰が相応しいかを話し合えって、みんな自分が採用されたいのだからまともな話し合いになるわけないじゃん
いくらなんでも企業側がバカすぎ
学生の方も中間投票の結果に一喜一憂しているくせに素直に好感度の高い奴に投票しているのが不自然
フィクションだといっても心理的駆け引きがこの作品の肝なのだからそこはもっと説得力がほしかったところ 浅倉は教室が一人になるまでがスタンド対決みたいで面白かったからアレの続編書いて欲しい SFしか書けないと思ってたから「六人の〜」は良かった
このミス20位以内に入ってほしい ヨルガオ読了
解説はちよっと褒めすぎじゃないかなぁ
今回現実の方の謎解きは微妙、作中作も本格でよく使われてるパターンと言えばそうだしね 作中作と現実のリンクのさせ方とか伏線なんかは日本の新本格あたりを彷彿とさせて、ちよっと愉しめた むしろもう取ってるくらいの感じがする
候補作の中ではスモールワールズもミステリ的な捻りが所々に感じられて楽しめたな >>238
解説は目一杯褒めるに決まってるじゃん
別の媒体に載る書評じゃなくて
その本の価値を引き立たせるために
出版社がお金払って書いてもらってんだから
これはまあ中の上くらいですかねとか
ここはちょっといただけないとか巻末の書評で見たことある?w 褒めてるようで褒めてないなってのはたまにある気がする
具体例パッとは出ないけど >>242
あんまり褒めすぎだと嘘くさくなるしマイナス面も指摘してるのは結構あるね
解説は基本読み終えた人間が目にするからな
オビは過剰なくらい褒めてることが多いけど 内容にほとんど言及することなく、半分以上著者の来歴に触れてるような解説たまにあるよね 本格の解説で「謎解きの完成度は高いが小説としての面白味には欠けるきらいがある」みたいなことを言われてのは時々見る気がする。 >>242
コリン・デクスターの初期作品の文庫解説で
近作はどんどん質が落ちていくみたいなこと書いてあった >>246
有栖川の『点と線』解説は逆に
ミステリとしてはトリックが単純すぎる、が小説としては素晴らしい的なことを言ってた 10月になったのでこのミス予想の叩き台を作ってみました
追加や異論お願いします
国内このミス
1〜5位
『テスカトリポカ』『黒牢城』『invert 城塚翡翠倒叙集』『兇人邸の殺人』『機龍警察 白骨街道』
6〜10位
『アクティベイター』『蒼海館の殺人』『六人の嘘つきな大学生』『白鳥とコウモリ』『忌名の如き贄るもの』
11〜20位位
『化け者心中』『孤島の来訪者』『あと十五秒で死ぬ』『雨と短銃』『泳ぐ者』 『非弁護人』『雷神』『影踏亭の怪談』『葛登志岬の雁よ、雁たちよ』『幻月と探偵』
その他ダークホース
『信長島の惨劇』『エゴに捧げるトリック』『アンブレイカブル』『蝶として死す: 平家物語推理抄』『ミステリー・オーバードーズ』『四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―』『花束は毒』『パラダイス・ガーデンの喪失』『人類最初の殺人』『死体の汁を啜れ』 闇に用いる力学全然話題にならんな
綾辻が攻略本欲しいって嘆いてたけど >>251
赤気編が98年版で40位くらいに入っているので、資格がない気がする >>250
ありがとう
孤島はもっと上位じゃないかな
ただ発売が早くてそれが不利だろうね >>255
本ミスならともかくこのミスで孤島がベスト10に入るわけないだろうがw読んだらわかるだろあんな下手くそな小説が。 ダークホースは「硝子の塔の殺人」だな
上位も有り得るし圏外も有り得る >>258
「硝子の塔の殺人」の本番は本ミスだと思うけど、本ミスの下位候補がひょっこりこのミスに引っ掛かっちゃう可能性も考慮するなら
『密室は御手の中』『時空犯』『スイッチ悪意の実験』『メルカトル悪人狩り』『Butterfly World 最後の六日間』あたりもダークホースとして考慮すべきだろうか?
あと駄作の『グラスバードは還らない』が10位だったから『ボーンヤードは語らない』もランクインするのかが気になるところ 好き嫌いはおいといて、硝子の塔10万部も売れたみたいだからなんらかのランキングには入る気がする 数日前に見た新聞広告では30万部突破になってた
本当か嘘かは知らんが invertは叙述トリックが○○なのと、前半2つが
倒叙ミステリとして平凡な出来なのでもう少し下だと思う あとmediumの時も思ったけどカバーの絵がネタバレすぎない? 孤島面白かったけどなあ
おりがみきょうやの花束は毒ってどうなんだろう
地元の図書館予約がすごくついててびっくりした >>259
『メルカトル悪人狩り』はたぶん両方にランクインする。
秋の大作祭りで読者の脳みそが疲れているときに、コンパクトな短篇集でラストにいくほど完成度の高い短篇が並ぶ。
ただ、アンソロや雑誌に全篇発表済みってのが新鮮味に欠けるが。
本ミスでは10位以内(うまくいけば5位以内)、
このミスも20位以内には入ると思う。 本ミスでうまくいけば5位以内って麻耶も衰えた?
最近の若手のレベルアップもあるのかもしれないけど 前は書けば上位ランクインしてた新本格第一世代に対する評価もけっこうシビアになってると思う
まあ若手の台頭も彼らあってのものなんだけど 老害と言われるかもしれないけど
今の若手に京極夏彦宮部みゆきレベルはいない 麻耶雄嵩は本人の筆力が衰えたというか
『〜悪人狩り』が本にするために玉石混交になった感じ
収録作だと発表順が新しい方が良いし、
逆に「愛護精神」なんて今までの短編集に
入らなかったのがよくわかる不出来な作品 西澤保彦「偶然にして最悪の邂逅」
柄刀一「或るギリシア棺の謎」
ベテラン組だけど出来が良かった、さすがに本ミス上位は無理だと思うけど >>268
別にいなくていい
その二人あんまり好きじゃない 好き嫌いはどうでもいいことだろ
大物がいないってことでしょ >>264
『花束は毒』は個人的にはかなり好き。どんでん返しがウリの作品で俺的には今年度ベスト3の一本
ただ、ランキング的にはどうだろう?
本格好きの好みとは微妙に違う気がするし、非本格系が好きな投票者にとっては作風がライトすぎる気もする(内容自体は全然ライトじゃないけど)
あと、俺はびっくりしたけどレビューを読んでいると真相はみえみえだったといっている人もぽつぽついたな
まあ、こういうどんでん返し系というのは気付く人は気付いてしまうもんだからしょうがないね 機龍警察 白骨街道を読んだ。控えめにいっても傑作。
6作目でこの水準は驚異的だ。 >>274
ありがとう
じやあ読んでみようかな
白骨街道 良かったよね
これこのミス上位固いね 「密室は御手の中」割と良かった
文章が合わなかったり人間ドラマに魅力を感じられなかったりでちょっと辛かったけど、それを差し引いても面白い
次回作以降も読んでみたくなったわ 海外の方もランキング予想の叩き台作ってみました
こちらも意見をお願いします
海外このミス
1〜5位
『父を撃った12の銃弾』『TOKYO REDUX 下山迷宮』『自由研究には向かない殺人』『木曜殺人クラブ』『ヨルガオ殺人事件』
6〜10位
『警部ヴィスティング 鍵穴』『三時間の導線』『台北プライベートアイ』『チェスナットマン』『第八の探偵』
11〜20位
『文学少女対数学少女』『ラスト・トライアル』『ブート・バザールの少年探偵』『越境者』『評決の代償』『狩られる者たち』『悪童たち』『見知らぬ人』『宿敵』 『彼と彼女の衝撃の瞬間』
その他ダークホース
『ホテル・ネヴァーシンク』『オクトーバー・リスト』『誕生日パーティー』『天使と嘘 』『三体V 死神永生』『運命の証人』『鬼火』『スリープウォーカー マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ』『夜と少女』『混沌の王』 アルテは本ミスでも上にはこないかな
かなり期待外れだった >>280
『TOKYO REDUX 下山迷宮』の評判が高いけど、何が良いのか理解できない
三部作は全部読んだが、苦痛しか感じなかった
ちなみに、挙げられた作品のうち、20冊は読了している
『オクトーバー・リスト』がもう少し上では 訂正
エルロイの出来の悪い模倣
エルロイは素晴らしいので >>285
『TOKYO YEAR ZERO』を読んだ時は、馳星周の顔が浮かんできた ピースはただの三流作家
エルロイオタのセンス悪い編集者がゴリ押しして今に至る フリーメイソンのようなクソ面白くもない作家が書いた作品をはびこらせるのは、結局ミステリ界全体の衰退につながるよね
「ああこの界隈っておかしなカルトに支配されてるんだな」って、読者は離れていくよ >>287
でもピースはドイツでも高く評価されているみたいだね
『TOKYO YEAR ZERO』がドイツミステリ大賞で2010年の翻訳部門1位に選ばれている >>282
ひどかったね
阿津川と大山の推薦はもう信じない 大山は知らんけど
阿津川は基本絶賛するからね
そりゃまだ20代の若手作家が仕事くれる立場の出版社編集者が出した本を批判出来るわけないけど ジャーロの読書日記をチェックしているので、阿津川さん絶賛の本(海外)を数冊買って読んだけど、おもろかったな
「自由研究には向かない殺人」は特によかった
絶賛ほどでもない本はよく調べて買うようにしている 自由研究に向かない殺人は確かに面白かった
ただラノベ臭というかYA臭が鼻についたけど アガサ賞の「同志少女よ、敵を撃て」が大絶賛されてるな
楽しみでもあり怖くもあり デイヴィッド・ピースを叩いてる感想
ここでしか見ないんだよな アガサ・クリスティー賞ってミステリのことよく知らない人からアガサ賞って略されがちだけど
アガサ賞って名前の賞は海外に別個でもっと古くからあるから違和感があるよね でも冒険小説っぽいあらすじなんだよな
クリスティー関係ないじゃん >>302
江戸川乱歩賞の受賞作だって乱歩の作風とかけ離れた作品ばっかりじゃん
それらの賞はミステリー振興(冒険小説もミステリーの一ジャンル)のために巨匠の名を冠しているだけで別に特定の作家と同じ作風を求めているわけではない >>303
> >>302
> 江戸川乱歩賞の受賞作だって乱歩の作風とかけ離れた作品ばっかりじゃん
そう言えばそうですね >>304
ばらのまち福山ミステリー文学新人賞も本格が対象だね
あと不定期だけど本格ミステリー新人発掘企画「カッパ・ツー」も
これでも今の本格志望の人は恵まれていると思うよ
昭和の頃は新本格系のような作品が受賞できる賞は皆無だったんだから
今なら他にも(本格専門の賞ではないけど)、メフィスト賞でのデビューも狙えるしね 今の新人は新本格読んで育った人だから本格向けの賞はもう少し欲しいな。
ミステリーの日ってことでツイッターで綾辻先生がマイベストミステリー5作ってハッシュタグ作ってた。
これに作家の人も答えてるから影響受けた作品が分かって面白い。 >すぎやまこういちさんの訃報。作曲家の功績はやはり作られた曲にこそあるのだなあ、と実感することしきり。
綾辻のツイート、すぎやまはクソウヨだけどなと婉曲に言ってるよね
こういうところきらい >>310
悪いこと言わないからネット環境断ってしばらく療養した方がいいよ、マジで 人気アニメ「ルパン三世」の新作テレビアニメ「ルパン三世 PART6」が、10月9日に日本テレビ系でスタートする。
「PART6」はアニメ化50周年記念作品であり、「ミステリー」をテーマにルパンとシャーロック・ホームズが対峙(たいじ)するという夢の共演も話題になっている。
新作のシリーズ構成を務めるのは、「福家警部補の挨拶」など「福家警部補シリーズ」で知られる推理作家の大倉崇裕さんだ。 乱歩賞って、今はテレビ局が後援に入ってドラマ化前提になってるから
どうしてもドラマ向きの作品が受賞する傾向ではある。 >>315
『老虎残夢』は謳い文句の「館」×「孤島」×「特殊設定」は全然大したことないのでそこに期待しないように
その代わり、武侠小説の世界観を背景にした謎解きはそこそこ面白い
百合に関しては好み次第かな 今年読んだ本でストーリーはともかく一番犯人が分からなかった本は「彼と彼女の衝撃の瞬間」だった
このミスでないベスト5以内に入って欲しい テレ朝が後援に入って、ドラマ化前提だったサントリーミステリー大賞は20回で終了。
日テレが後援に入って、ドラマ化前提だった日本推理サスペンス大賞は7回(?うろ覚え)で終了。
TVドラマ化が前提だと、叙述トリックみたいなんは絶対対象外で、
犯人側に悲しみに彩られた過去のある復讐譚ばかり選ばれそうな気がする。
あまり歓迎はしないな。 >>314
でも乱歩賞ってドラマ化前提というほどドラマ化されてなくね?
2010年受賞の『再会』以降ドラマ化された記憶がないけれどなにかドラマ化されたっけ?
わたしが消える
ノワールをまとう女
到達不能極
QJKJQ
道徳の時間
闇に香る嘘
襲名犯
カラマーゾフの兄妹
よろずのことに気をつけよ
完盗オンサイト
再会 >>312
いいがかりでもなく綾辻の意図はそういうことでしょ
いちいち左翼作家のツイッターなんか気にすんなというのはその通りだが >>320
そもそもここで言うようなことではない
なぜtwitterスレがあるのにそちらを使わないのか?
ミステリー作家のTwitter事情
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1585110070/ 作家のTwitterをなぜ書くのかな。自分と同じ考えでないと我慢できないのか?
このスレではそんなのをやめとけと何回言われてもやめないのがいるな。 >>299
去年の受賞作は「地べたを旅立つ」、っていう掃除機探偵
受賞してないけど本になった「エゴに捧げるトリック」の方が文章レベルも内容も明らかに良かったから、不思議な賞だよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています