救いのないミステリー
貫井徳郎の『灰色の虹』
重松清の『疾走』(ミステリーかどうか疑問だが) 新堂冬樹 「溝鼠」
後半はひたすら地獄絵図
救いはありません。 深町秋生の『果てしなき渇き』もそういう新堂冬樹と同じ系統の救いのなさ・胸糞かな。 歌野晶午の『春から夏、やがて冬』も救いが無い。この人の他の作品は
希望の持てるラストというのが多いのに。 >>8
そうかな。
『葉桜の季節に君を想うということ』なんて読者が白々しく感じるほどの
希望のある終わり方だし、『絶望ノート』は絶望と思わせて・・・という。 フリーメイソンの人生は救いがない
最後は地獄に落とされる
ざまあないな、クタバレ 馳星周のノワールも大抵救いがない
まあ、ノワールってのはもともと救いがないものだが 松本清張
ほとんどの作を読んだけど読後感の良いものはほとんどなかった
小説としての出来は素晴らしいんだけど人間嫌悪に陥りそうになる 西澤保彦『彼女はもういない』
ちなみに文庫版ではタイトルが『狂う』に改悪されてる