>>414
ただでさえ「ねぇ、水乃さん。軽井沢の事件では〜」とか「何々警部。それはあり得ないんですよ」とか、いちいち相手の名前を呼んでから話し出すのって実際の会話からすると実に不自然なんだけど、人狼城でもひたすら「しかしだな、フロイライン・ニカイドウ」とか「ち、ちょっと待ってください、ルーデンドルフ主任警部!」と連呼されるので、違和感がすごい。
登場人物が複数いたとしても、誰への発話か読者は普通読み取れるだろうし、こんな不自然な書き方をせずに読み取らせるのが作家の腕じゃないかなと思うけれども。