【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】19
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前スレ
【このミス】ミステリーランキング2022【本ミス】17
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1667005898/
【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】18
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1671108950/
◆過去スレログ(1999年~)
http://www16.atwiki....ery2ch/pages/31.html
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>408
不夜城や鎮魂歌、漂流街とかノワールって
つまり露悪的な犯罪小説なんだろうと思ってた。
破果の読後感は、桐野夏生のOUTに似てる。
登場人物みんなペラペラな白夜行がノワールならば、ノワールの幅もかなり広いんだな。 >>414
確かにOUTに近いかもしれないが、OUTもこのミス1位だからいずれにせよ破果はジャンル的には十分ランクインの可能性があるということになる
ちなみに、OUTはクライムノベルだけどフェミニノワールと呼ばれてたりもする outがノワールじゃない前提がおかしいわ
犯罪小説やん 同志少女よ、読んだけど
これ処女作か、凄いな
面白かったな~ >>418
書き方が悪かった。
OUTも白夜行もノワールだとすると、ノワールってジャンルは幅広いんだなと。
もっと狭い、破滅的で露悪的な犯罪小説だと勝手に思いこんでたということです。
ちなみに今読んでるのは「はなればなれに」という昔のノワール。 >>422
確かに
ネットを調べてみたら、小粒だった前作に比べて今作はグッと面白くなっていると意見が複数あった
実際に読んでみなければ本当かどうかは分からんけど 同志少女よ、敵を撃ては傑作だし商業的にも大成功しただけに逢坂冬馬は次作のハードル上がってしまった事だけが心配だな
早く二作目も読みたい 読んでないけどここで語られるような内容なの、同士少女 >>425
冒険小説の要素濃厚だからミステリではあるし実際に各種ランキングにランクインしているのだから語っても何の問題もない まぁミステリじゃねーな。あくまでミステリー。薄っすい広義の。まだ読んでないなら読まなくて良いんじゃね? 禁じられた館
まだこんなのが埋もれていたとは思わなかった。ちょっと気が早いが本ミス海外一位はこれで決まりじゃないか。
だからダスティンは死んだ
評判いいみたいだが、結局このネタかと言うかんじであまりいいとは思わなかった。
ブラックランド、ホワイトランド
この人は黄金時代の巨匠の一人と言われてる割にこれまで訳されたものはそれほどの出来と思えなかったが、これもいまいちだった。
頬に哀れみを刻め
前作に続いてこれもいい。こう言う出来のいいクライムノベルを読むといい気分になれる。 >>427
ミステリとミステリーは同義ですよ?ミステリは本格のこととかいうアホな定義をお持ちですか? そもそも同志少女は「ミステリ」でお馴染みの早川書房主催のアガサ・クリスティー賞受賞作なのだからバリバリのミステリだよ アガサ・クリスティ賞の受賞歴見れば名前だけって分かるだろ
クリスティ要素どこだよって作品ばかり >>431
そもそも賞ってそんなもんだろ
江戸川乱歩賞だって乱歩要素ないし、新人賞ではないけれど山田風太郎賞だって大藪春彦賞だって別に山田風太郎や大藪春彦と似た作風の作品から選んでいるわけではない
ただ宣伝になるから有名な作家の名前を冠しているに過ぎない >>431
いや「ミステリ」という表記を始めて使った出版社主催の賞の受賞作なのだから立派な「ミステリ」だよ
それに乱歩賞だってハードボイルドや冒険小説が受賞しているのだからそのツッコみは意味がない 早川のミステリをミステリと呼ぶことに異論はないが
濃いめのものをミステリ、そうでないものをミステリーと呼ぶことにしてる人達に
おまえは間違ってると押しつけるのも違うんじゃないか 「ミステリ」は「ミステリー」より優れた物という驕りが感じられるから反発したくなる
「濃いめ」って何?本格要素が濃いめということか?
それに同志少女は本ミス以外のこのミス、文春、ミステリが読みたい全部にランクインしているのだからランキングスレで語ることに何の問題もない 早川のミステリをミステリと呼ぶことに異論はないといってる
本格なんて切り口は一切出してない。高価な冒険小説なんて濃い読者向けだわ
ただのアンチ本格オタなのが透けて見えたからもういい >>436
別にアンチ本格ではないよ本格も読むし
じゃあ「濃いめ」ってなにが濃いんだよ? 理解力のない人だな
定義を押しつけるなと言ってるんだ
先にいっとくが濃い薄いはこっちの用法(通じるかは別)であって定義ではなく沿わなくても構わない
>ミステリとミステリーは同義ですよ?ミステリは本格のこととかいうアホな定義をお持ちですか?
この言いぐさに自分の定義はより優れた物という驕りが感じられるから反発したくなる >>438
いや「ミステリ」と「ミステリー」違いを定義しないまま語られてもこっちには理解できないんだけど?
俺は「ミステリ」と「ミステリー」は表記の違いだけで意味に違いはないと思っているだけですが? クリスティは茶色の服の男という冒険小説の佳作も残してるで 濃い薄いは当然あって
それを良い悪いに直結するのがアレと言いたいのではないか
あと>>427は言い方w だから何が濃いのか薄いのか教えてくれと言う話だよ
濃いのが「ミステリ」薄いのが「ミステリー」と使い分けているのなら何が濃いのか説明できて当然だと思うんだが >>443
だからそう定義を押し付けるなって何回も言われてるやん >>444
俺は何も定義してないが?ミステリとミステリーの違いを教えてくれと言っているだけで >>445
ミステリは狭義のミステリー小説、ミステリーは広義のミステリ小説などと言われていたりもするが決まった区分があるわけではない
みんな雰囲気で使ってるだけ
なお、このスレではジャンル分けや定義に絡む話題が出ると本格史上主義者が暴れ出す傾向があるのでそういう話題にはみんなナーバスになっている >ミステリは狭義のミステリー小説、ミステリーは広義のミステリ小説などと言われていたりもする
本当かよ
初めて聞いた ジャンル雑語りする人は消えないから毎回突っかかってたらすぐスレ埋まっちゃうよ >>447
どっちにしろ正式な定義ではないので気にする必要はない
そういう使い分けを勝手にしている人もいるってだけの話
ジャンルや定義の話はこじれるので俺もこれ以上この話をする気はない 伸ばさないミステリを本格方面で使う文化があるのは確かだよ
ググれば普通に出てくる
俺は好きじゃないから使わないけど >>428
情報サンクス
「禁じられた館」はネットでも傑作密室ミステリーとの評判がちらほらあったので気になっていた
一方で、カーが密室の帝王として本領を発揮する以前の1932年にフランスで本当にそんな傑作が発表されていたのか?と懐疑的でもあったのだけど、とにかく読んでみることにするよ 「ミステリと言う勿れ」ってタイトルの漫画もその辺意識してんのかもな。 コンピューターをコンピュータと表現するような感覚で、専門知としての威厳を保つような効果があると理解してた
俺も基本的にはミステリ呼びを使う
ただ、党派性のようなもので、どちらかを選ぶなら他方は使わないものと思ってた
個人の中で使い分けているというのは驚きだし、どういう基準を設定しているんだろうと疑問を抱く >>453
自分も『禁じられた館』は気になっている
本屋に置いてなかったのでアマで注文したけど、
噂のような密室殺人の名作が本当にいままで埋もれていたのか?
早く自分の目で確かめたい 最近はミステリとミステリーのニュアンスの違いがわかってもらえないのか
きついな >>457
あのさぁ早川書房が日本で初めて「ミステリ」という言葉を使ったポケミスの第一回配本って何だったか知ってるか?
ミッキー・スピレインのマイク・ハマーものだぞ?
マイク・ハマーはお前の言う「ミステリ」なの? >>457
本格以外をミステリじゃないって言い出すやつ頻発してその度ジャンル議論になってるからこのスレでは使わないほうがいい >>457
その発想は単純だからみんな分かってる前提
その上で、整合性とれてないいい加減な分類だという議論してるんじゃないの >>460
このスレが伸びているときは99%荒れているときだからそんな期待をしてはいけない。 >>460
まだ出てないけど4月のポケミスの
トムミードの死と奇術師が面白そうだよ >>463
これも黄金期の密室ものか
今年はジョエル・ロジャーズの『恐ろしく奇妙な夜』も出てるし、久しぶりに古典翻訳の当たり年になるかも >>461
大多数はわかってるよね
でも最初に文句つけてた人は
ミステリとミステリーを使い分けるやつはおれと違ってアホ、ってマウント取りたいだけじゃないかな ハヤカワが呼び始めて定着したこと
怪奇現象と区別する意味もあったこと
そのへんの事情も知らずにドヤってそうだからね、その人 >>465
いや恐らく本格要素が濃くてマニア受けする作品はミステリで冒険小説などのエンタメ要素強い作品はミステリーと分類しているつもりなのかもしれないが
そんな使い分け本格オタクの独りよがりなんじゃないの?別にマウント取るつもりなんて無いよ >>466
で、怪奇現象としてのミステリーと小説ジャンルとしてのミステリを区別することと小説区分としてのミステリとミステリーを使い分けることに何の関係があるの? ハヤカワが呼び始めたとか何なんだ?
ハヤカワが「mystery」という言葉を使い始めた訳がないだろ
なんで勝手に自分のものにしてるんだ? >>469
「ミステリ」表記を日本で初めて使ったのは早川だという話をしているんだが? 本格オタクが嫌いなだけだろって看破されてた通りなの笑う >>471
本格至上主義のオタクは嫌いだよ
でも俺も本格は読むから本格ミステリは好きだよ 本格ヲタはSFも冒険小説も食わず嫌いなしに読むのに
本格嫌いは絶対本格読まないよなw >>473
そんなことないだろミステリ全般が好きな人はジャンル問わずに読むし
本格だろうがハードボイルドだろうが冒険小説だろうがそのジャンルしか読まずに他のジャンルを毛嫌いする人もいるというだけ >>473
そんな気がする
ジャンルにこだわらず読もうとすると「ミステリ作品」の分がかなり少なくなってくる
そうすると、どうせなら本格を読もうという事になる。非本格ミステリを読むくらいなら他のジャンルを読みたい >>476
天祢のやつか
社会派本格ミステリとして評判がよいらしいね 以前Twitterであったミステリオタクの投票ランキングをみると
とても本格以外を積極的に読んでるようには見えないランキングだったな >>475
んなこたーない。
読書人の間でも本格読みはかなりのマイノリティ。
特に新本格ミステリは、直木賞から本屋大賞に至るまでほぼ無視されとるがな。 >>480
で本格好きが、他のジャンルも読むのか?
読んだところで、感じられるのかね。 >>481
少なくとも自分は読んでるよ
本格ミステリ読者にだって色んな人いるでしょうに
読んでる本のジャンルで他人にレッテル貼ってなんか意味あるの 本格要素が薄いことをもってミステリ要素がないとか言っちゃう奴がスレにいるのは事実でしょ
それはオタクでも何でもないと思うけど 俺はミステリに限らずジャンル問わず読んでる
純文学歴史SFファンタジー青春恋愛百合BLなんでもござれ
でもホラーと本格だけは読まない 本格要素が薄ければミステリ要素が薄いだろ
本格要素じゃないミステリ要素って何なんだ?
それを書いてくれればいいだけ >>483
それは事実だがそいつらだけ叩きゃいいだけの話
雑語りに雑語りで返してどうすんの なんだろ冒険小説は冒険小説であってミステリじゃないでしょ? 古典だと、ナヴァロンの要塞や深夜プラスワンなど、
謎解き要素もある冒険小説があるからなぁ >>487
船戸与一の冒険小説がこのミス上位常連だったことを知らないのか? >>485
サスペンス要素にハードボイルド要素に冒険小説要素全てミステリ要素です >>491
だな。
本格ミステリ・ベスト10 以外は、そういう前提でランキングしてるんだろうから、
このスレでは「同志少女よ、敵を撃て」みたいな作品も大いに語ればいいのであって、
>>427のような言い方は良くないわ。
まぁ俺もまだ読んでないから語れんが。 「頬に哀しみを刻め」読了
今年の海外ベスト3には入ると思う
買って良かった >>493
「黒き荒野の果て」の作者か
前作以上の傑作という評判だね 海外このミスは今のところ、真珠湾の冬、インヴェンション・オブ・サウンド 、頬に哀しみを刻め辺りが上位候補ってことになるのかな? あと「だからダスティンは死んだ」や「木曜殺人クラブ」新作も評価高いな
だけどまだ上位確実!という決定的な作品は俺が読んだ中では無い印象 >>498
「だからダスティンは死んだ」は話は面白かったんだけどメ欄の正体があまりにのバレバレ
あれで若干白けてしまった
帯の煽りで真相が分かったと思ってからが本番!みたいなことが書かれてあったからまだ何かあるのかと思ったら特に何もなかったし >>497
「破果」は純文学よりともいえる独特の文章表現を受け付けない人がいるかもな。
例えば「冷蔵庫に入れっぱなしにして腐らせてしまった桃を捨てる」という傍から見ればなんてことない行為を
主人公の境遇と重ね合わせて情感豊かに表現したりするのは面白いなぁと感心したよ。
俺は好きだが、嫌いな人もいるだろうから上位ランキングは難しかもしれん。 >>500
うん、文学的イメージが強くてエンタメランキングのこのミスではそこまでは伸びないかもね
15位前後ぐらいの予想 海外の作品って日本語に翻訳されたのを読んでるの?
あれって訳す人のセンスで作品の良し悪し、結構変動するよね >>502
翻訳された海外ミステリしかランキングしないから。 訳の善し悪しを含めてのランキングだからな
ランキング予想に関係ないものを読んでもしょうがない
海外ミステリーはランキング予想込みで楽しんでいるから 「はなればなれに」読了。
ストーリー展開や設定に古さを感じるところはあるものの、良質の犯罪小説で面白かった。
しかし裏表紙の解説にある「転落と絶望のマディソン・ダンス」ってのは、ちょっと何言ってんだかわからなかった。
ゴダールの映画を見ないと理解できないのかもしれん。
本邦初訳だから、20位以内に入るかもね。 非本格だと思ってた作品の中に本格顔負けの謎解きがあったりすると
すごく感心するんだけど、
やっぱりどっちかのジャンルだけ読んでるとこういう面白さは味わえないんじゃない?
逆のパターンも当然あるし 自分が探す必要はねーのよ。
評判になったら読みゃ良いだけ。 >>507
何が評判になっているかは積極的に調べなければ自分が普段読んでいるジャンル以外はなかなか情報として入ってこない
まあ、リアルタイムでなくていいのならこのミスのランキングとかでチェックするという手もあるが いや、ここの書き込みとかツイッターでも参考になるだろw >>509
ツイッター調査は積極的な情報収集だとかんがえていた
それから、このスレは本格に偏っているからなあ
>>493ー505みたいな流れがもっとコンスタントにあればいいのだが まぁ近年は本格作品が各種ランキングで強いから、自然とそういう傾向が高まってるのはあるかもね
爆弾とか同志少女あたりは割と話題になってた記憶あるし、SFだけどプロジェクト・ヘイル・メアリー面白いって感想もいくつか挙がってた
このスレでもホラーでニードレス通りの話題も出たし、良い意味で節操のないスレだと思ってる そもそも小説って作者の脳内妄想にすぎないから、根本的に読む価値がないんだよね 脳内妄想をアウトプットする技術に価値が認められている、ということだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています