【金字塔】横溝正史Part9
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
>>860
しまむらオンラインを使っるのが希少生物だし 別冊太陽のをようやく手にした。
あれで¥2500なのはお手頃なほうか。
次女さんは存命のもよう。
ところでその次女さんの著書を読んだ人はどれほど居るのやら。 >>859
自分は「猿股」が一瞬分からなかったが、パンツのことだったw 検索しさえすりゃ大抵のことはすぐ分かる時代に
「分かりづらい」はナンセンス 俺もいい加減じじいだからズロースや猿股はわかるが「スフ」はさすがにわからなかった
タイトルを忘れたが戦前の作品でやたらとスフが出てくるのがある
獄門島にもさりげなく出てくるようだ 「スフ」は大昔「暮しの手帖」の記事で見たことがあるが、そときはなんだかわからなかった
「レーヨン」とか「人絹」と同じみたいだが、全く同じなのかは未だにわからん
横溝作品はもう時代小説と同じと思っているので、わからない言葉が出てくるのはあたりまえというか、それも面白い 歴代里子では、浅野愛子が一番好き。
グロと可愛さが程よくバランス取れてるから。 古い作品で気になったのだと『汁粉屋の娘』(角川『喘ぎ泣く死美人』収録)という大正期の作品で、
表題の汁粉屋に主人公たちが入って「鍋焼き二つ」って頼むのだが、
1:汁粉屋ってお茶や菓子を出す店だと思ってたが、鍋焼きうどんみたいなのも出すの?
2:それとも当時「鍋焼き」という呼称で売られてた菓子があったの? 横溝は関西出身だから甘い処がうどんやかやくご飯売ってても何の違和感もなかったと思う
汁粉が売りってだけで
江戸がちょっと特殊で元は屋台が多い事もあって専門店が多い 甘味処だが麺類や定食まである
ttps://wa-to-wa.cafe/menu 山梨だとほうとう屋で小豆ほうとうを売ってる
餅がほうとうになっただけでぜんざいそのもの
サイズも同じ
つまりデザートではなく食事
こういうのは時代や地域で変わってくる
古い作品には故事が記録されてる
そういうのを読む楽しさもある
>>877
まあそう言わんと
環境によっては知る由もない事 上坂すみれ часть97
http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/voiceactor/1709463712/834
|本読めないオタクがすみぺは横溝正史を読んでるとか言って評価してて草
|横溝正史って犬飼っていう家をモデルに犬神家書いて
|犬飼って家がGAINAX投資詐欺にかかったとか言って爆破予告かなにかして
|問題になったのを思い出したが
|なんかいわくつきの作家なのですか
http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/voiceactor/1709463712/835
|「カラー」ってことだよ
|横溝正史の作品に集団ストーカーされた上にガイナックス投資詐欺に遭ったと言ってた人に爆破予告されたの
|やっぱりなんかあったんだね
http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/voiceactor/1709463712/836
|犬飼正しかったな
|犬飼家のの集団ストーカー作品である犬神家の作者集団もちあげてるやつらは
|カラーのやばいやつとグルだな
|そうなんだろ?
|
|https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1912/05/news152.html
|カラーが一部報道に対し「強く抗議」 ガイナックス代表の逮捕を巡り
|
|ガイナックスは現在「エヴァンゲリオン」関連の権利を一切有していないとのこと。
|2019年12月05日 23時40分 公開
わりと真性の人が横溝正史に興味を持った模様 >>876-879
結局「1」だったわけですか。そういうものだったんですね。
どうもありがとうございます。(877除外) >>862
>一見横溝正史と関係ないような書籍
いやそこは「ブーム以前の横溝の写真が見られる絶好の書籍」と言うべきところなんじゃないかな
>>849 「日本児童文学」の2024年1・2月号に、野本瑠美氏の父・正史の思い出が。
「②父・横溝正史」・・ならば①があるのか。
あと字が小さくて読めない。
拡大コピーしてみる。 >>883
父・横溝正史 「わが父とわたしと児童文学」思い出すままに
野本 瑠美 児童文芸 : 子どもの本をかく・よむ・たのしむ / 日本児童文芸家協会 編 55 (1), 24-29, 2009
という奴の再録だな
国会図書館で調べても
横溝正史研究 6
ネコの目イヌの目スエッ子の目 野本瑠美著
横溝正史と横溝孝子 野本瑠美述
新青年趣味
父の仕事机によせて 野本瑠美
雪割草
独り言の謎 野本瑠美
探偵小説の鬼 横溝正史 : 謎の骨格にロマンの衣を着せて
家族が語る横溝正史 文=野本瑠美
くらいしか見つからんな
児童文芸の前の号も少し見てみたがない 〈「住民票は市役所が抹消している」現金3400万円を遺して孤独死した女性の“謎多き過去”…記者がつきとめた“驚きの新事実”〉 から続く
2020年4月、兵庫県尼崎市のとあるアパートで、女性が室内の金庫に3400万円を残して孤独死した。身元不明の死者「行旅死亡人」として官報に掲載され、住民票も抹消されていた彼女の正体とは?
“謎の女性”の身元を取材し、その半生に迫ったルポ『 ある行旅死亡人の物語 』(毎日新聞出版、2022年)を上梓した共同通信記者の武田惇志さんと伊藤亜衣さん(現在は退職)に、“真相”にたどり着くまでの経緯を聞いた。(全2回の1回目/ 2回目 に続く)
◆◆◆
現金3400万円を残して亡くなった「行旅死亡人」の記事を発見
〈「行旅死亡人
本籍(国籍)・住所・氏名不明、年齢75歳ぐらい、女性、身長約133cm、中肉、右手指全て欠損、現金34,821,350円
上記の者は、令和2年4月26日午前9時4分、尼崎市長洲東通●丁目●番●号錦江荘2階玄関先にて絶命した状態で発見された。死体検案の結果、令和2年4月上旬頃に死亡。遺体は身元不明のため、尼崎市立弥生ヶ丘斎場で火葬に付し、遺骨は同斎場にて保管している。
お心当たりのある方は、尼崎市南部保健福祉センターまで申し出て下さい。
令和2年7月30日
兵庫県 尼崎市長 稲村 和美」〉
2020年6月1日、何気なく官報の情報を眺めていた武田記者の興味を強く惹いたのは、ある行旅死亡人に関する記事だった。
行旅死亡人とは、病気や行き倒れ、自殺等で亡くなり、名前や住所など身元が判明せず、引き取り人不明の死者を表す法律用語。行旅病人及行旅死亡人取扱法により、死亡場所を管轄する自治体が火葬。死亡人の身体的特徴や発見時の状況、所持品などを官報に公告し、引き取り手を待つ(『ある行旅死亡人の物語』より)。
官報によると、その行旅死亡人は身長が133cmほどと非常に低く、右手指がすべて欠損。さらには現金3400万円あまりを残して亡くなっている。何か、普通ではないことが起こっているのではないか。武田記者は、そう思ったという。 詳しい記事は、こちら
現金3400万円を残して孤独死した身元不明の女性、一体誰なのか(前編) 「行旅死亡人」のミステリーを追う
https://nordot.app/861908753767972864
「所持金3400万円」「右手指がすべて欠損」
兵庫のアパートで孤独死した身元不明の女性の正体
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1713086860/ 行路死亡人にはな、
「本土から沖縄にわたって地元の人と仲良く30年間暮らしてたのに、
籍を移してなかったので身元不明になっちまった爺さん。」
「横浜に姉ときたらはぐれ、そのまま保護施設で60年間皆と仲良くやってたのに、
結局身元不明ということになって死んじまった知的障害のある婆さん。」
等とかがいるから、そんな人付き合い悪いだけの孤独死さんは普通だよ。 1920年代から天然繊維素材の減少に対応する代替繊維としてスフが研究試作されていたものの、スフが本格的に工業化された1933年はヒトラーが政権を握った年で、以降世界は戦時色が濃くなっていく
1937年に日中戦争が始まると軍備拡張により貿易収支が悪化、外貨が不足したため、政府は輸出入品等臨時措置法を施行し、綿、羊毛、木材などの輸入を抑制した
当時まだ開発途上であったスフは水に弱いなどの特性上、使用用途が限られるものだったが、国内一般家庭の綿布の減少に対応するために政府はスフが向かない用途にも代替繊維としてスフ混合も強制したため、強度がとても弱く巷ではスフは劣悪な繊維として悪評が広がった
こんな感じかな >>890
ご指摘の通り巷でのスフはリサイクルの安物素材だと思います
ただその背景には昭和12年の日中戦争勃発、それに呼応した綿製品スフ三割混入の法的義務化、
昭和13年の国家総動員法成立、6月29日の国内向け綿製品製造販売禁止などもあり
当時の庶民はスフに対して戦争や物資統制の記憶やニュアンスも感じ取っていたのではないかと… 時代感じる奴だと獄門島の「古い英語辞書を撒き紙にして紙巻きたばこを作る」かな。
(ちゃんと話に関わり、これが煙草の出所を探る手掛かりになる。) >>891
時代背景だと由利先生物は戦後時系列整理したせいで、なんか諸行無常を感じる。
【冒頭で年代の明記がある由利物】
・昭和8年:仮面劇場(本来は昭和13年発表のものを戦後に改作)
・昭和9年:盲目の犬(昭和14年発表、年代伏字を戦後明記)
・昭和11年:夜光虫(実際に昭和11年発表)
・昭和12年:多数(昭和11-12年頃発表)、最後に蝶々殺人事件(戦後発表)
昭和13・14年発表作品の方が時系列的に前に来ていることからもわかるように、
横溝先生「三行広告事件」以外は、徹底的に昭和12年以前の話にしているな。 アマプラの新作の鬼太郎
もろに横溝正史の世界観だった、オススメ 石坂浩二の獄門島は何故?あのストーリーに書き替えたんだろうか? 獄門までは監督の奥さんが脚本書いてて名作と言われてるんだよな。やはり犯人に自殺してもらいたかったんだろうか 横溝作品の映画はキャステングの段階で犯人が読めてしまうんよ
オリエン急行にベスが出たように 特に本格派推理小説などで「見立て殺人」と言う手法をしばしば見かける。
横溝正史『犬神家の一族』などがその典型的な例。
これは小説の世界ではあっても、現実では絶対にあり得ないことだ。
遺体を変に奇を衒ったように飾り立てたりしたら、それで余計な証拠を残し
てしまい、警察・探偵などにより捕まりやすくなってしまう。 >>901
横溝作品でも見立て殺人は十中八九「異常者の犯罪に見せかけて実は○○を隠すため」だろ。
例(金田一耕助物の一作品)、
死体が濡れてしまったので、昔の自殺事件の怨恨に見せかけ井戸に死体を落として水につける。 獄門島と悪魔の手鞠唄を読んで思うのは
どんなに優れたトリックが取り入れられても
そもそも犯行を犯す動機の部分で無理があり
いくらでも穏便に済ませる事が出来たはずと言う点では獄門島はやはり無理が有るが
悪魔の手鞠唄の青地リカは歌名雄とその妹たちが子供でも作ったらこの世の終わりなので
進退極まったと考えると動機も成り立つ。
あと迷廊荘の惨劇も動機としてはそこそこ成り立つ。悪魔が来たりて笛を吹くは その次くらいかな。八つ墓村や犬神家はどうだろう? 『獄門島』の【メ欄1】には【メ欄2】に対する怨みという根底の動機があったりもする(第二十一章「忠臣蔵十二段返し」)。 >>903
獄門島の場合Wikipediaで知ったんだが、明治民法の戸主相続で融通利かないのと、
丑松を発狂時に裁判所に申し立てて強制隠居させなかったツケが回ってきたんだな。
要点1:明治民法の戸主相続の相手は血縁で自動決定、子供がいれば尊属が推そうが甥は相続できない。
(戸主にまともな判断能力があれば、「甥を養子に迎える」手段があったが…。)
要点2:丑松を千万太生存中に強制隠居させれば千万太が戸主相続。
千万太は子供がいないので遺言で従弟の一に後目を譲れた。 >>905
戦前は結構簡単に廃嫡してたよ
これは江戸時代からの習慣で
個人じゃなくて家が役職を賜るから
名主とか
ダメな奴が後を継ぐと本家以外の周りの係累も路頭に迷う
商家でも長男廃嫡して娘を番頭と結婚させて跡を継がせたり
疾病其他身体又ハ精神ノ状況ニ因リ家政ヲ執ルニ堪ヘサルヘキコト つい最近まで生きていた西園寺公一がゾルゲ事件有罪で
>家名ニ汚辱ヲ及ホスヘキ罪ニ因リテ刑ニ処セラレタルコト
として廃嫡(廃除)
1941年の事
皇族が共産党シンパじゃ
事件がなくてももっと前に廃嫡しておくべきだったが
近衛文麿内閣の嘱託だもんね
こいつ等はどういう頭の構造してるんだか >>906
そうだ、与三松だった。「松」しかあってねぇw
>>907
うん、だからそれ使えばよかったんだけど与三松が発狂後そのまま放置っぽいんだよね。
「一を養子に取っておく」か「隠居させて千万太に当主相続(千万太は一を相続人に指定)」なら
ああいう物騒な事しなくて済んだわけだし。
まああの人たちは網元と言っても田舎の村の漁師なのでその辺よく知らなかったってことで。 網元は凄く儲かんだけど
小説ではどの程度かよく分からないといえばよく分からないね
学のある和尚だからそれなりの地域かとは思うけど >>904
計画犯のメ欄2への憎悪も映像作品ではおざなりになってるんだよね
改悪されてメ欄してたりするから それと獄門島はやっぱり季違いじゃが仕方ない でないとね。季が変わっておるとか駄目駄目 そして映像ならキチガイ娘役のキャスティングが重要
市川崑版はこの点だけは流石 >>912
甘えているよな
借り物で稼がせてもらっているのにその責任に関しては一端も負うつもりはなく
大切な部分は水に薄めてやり過ごそうとする
ものづくりの覚悟がないんだよ 『憑かれた女』に出てくる探偵小説作家の「井手江南」ってペンネームっぽいが、
「江南」はコナン・ドイルのもじりとして、「井手」ってなんのネタなんだろう? コナン・ドイル→コナン・D→コナン・ディー→イデ・コナン 久しぶりに獄門島読み返したけど、
途中磯川警部が幸庵さんが怪我した際に、
「◯◯が◯◯を背負って」と述べていた事に初めて気づいた 辰弥への警告文は犯人が出したの?
犯人にとっては、辰弥が村にやって来てくれたほうが都合良いはずなのだけど。。 >>918
一応メ欄
原作終章で金田一が説明していたと思います 辰弥に、相続をしないという選択をさせるのがベストなのでは? >>921
整頓するとこんな感じか。
・犯人の最終目標:(ネタバレになるのでメル欄)
・↑のために必要:慎太郎が田治見家の莫大な財産を相続する。
・↑のために必要:現当主の久弥死亡の後、以下の人物がいないこと(昭和23年はすでに新民法施行済み)
久弥は第一順位の配偶者・直系卑属がいない、第二順位直系尊属もいない。
よって第三順位の兄弟姉妹「春代(妹)と辰弥(表向きは異母弟)」がいなくなること。
(久野恒実は「要蔵の従兄」なので久弥の従弟の慎太郎より相続順下位。
小竹・小梅は「要蔵の伯母」なので直系尊属ではなく、直系尊属に代襲相続がないので相続権なし。)
もしも辰弥が最初から相続放棄してたら、久弥と春代だけ殺・・・す必要ないかもな。
久弥は夏を越せるか怪しいって言ってたし、春代も不健康らしいし。 春代は子供埋めないから辰弥を呼んだわけだけど
もう少し時間が経てば
小竹・小梅は辰弥に嫁を用意してただろうね
それまでは春代とヤッテなと言う雰囲気さえある >>922を書いた後に気が付いたが、
尊属の代襲ないならそもそもいとこの慎太郎(+典子)も相続権ないか?
遺言があれば別だけど、久弥のあの態度見る限り絶対それはないし・・・
・・・まさか、まだ行方不明の要蔵を失踪宣告してなくて名義上生存扱いか?
(この場合子供たちが全員死んでれば甥の慎太郎は父(要蔵弟)の代襲で「要蔵の財産」を相続できる。
逆に久弥・春代・辰弥が一人でもいればそっち優先。) 辰也が早々に相続放棄した場合
春代が婿養子を迎えて家督を移すと慎太郎はやはり出る幕がなく
小梅小竹久弥春代辰也が生きていると慎太郎の立場はどうしても弱いのでは >>925
慎太郎が春代と結婚すれば、妻経由で合法的に田治見本家の財産相続ができるな。
犯人からすれば本末転倒にもほどがある展開だし、双子婆が阻止するだろうが。 >>926補足
調べてたらマジで1951年の映画版はそういう設定になってたw
正確に言うと「春代の夫になれば莫大な財産を継げる」って状況で、
春代の婚約者の里村慎太郎と従兄の笹塚英輔という2人に
原作の里村慎太郎が分けられているらしい。 >>927
そうなんだ
血縁じゃない婚約者がいると一気に犯罪色が強くなるね >>929
司葉子出しといてお手伝いさん上がりのお妾さんで終わる訳にいかなかったのか 手毬唄での、可哀想な女とエロ爺という図式の成功体験がテンプレ化してしまったんだろうなぁ 横溝正史先生の作品は形容詞が豊富で、それが昭和30年代の読者には古めかしく感じられた部分があったかもしれませんね。でも、先生の作品の魅力はそれだけじゃないと思うんです。
例えば、「八つ墓村」の夜叉ヶ池の描写。先生の言葉で読むと、まるで自分がその場に立っているような、ゾクゾクするような気持ちになるんです。実際に夜叉ヶ池に行ったことがあるんですけど、先生の描写と全く同じ雰囲気で、本当に鳥肌が立ちました。
それに、先生の作品は、時代を超えて読み継がれているという事実も忘れてはいけません。今でも多くのファンがいるのは、先生の作品に普遍的な魅力があるからだと思うんです。 >>931
JET先生のコミカライズだと泰子が里子をバカにしてたり完全に嫌な女になってた
つのだ先生のはとにかくすごい事になってた 椿英輔と飯尾は、瓜二つ。
だから映像化の際には、同じ役者が担当する。
で、仲谷昇に見えましたか?あの飯尾。
死体にもなってたけど、全く仲谷昇には見えなかった。
それでいて「こう似てると気味悪い」とか刑事らに言わせやがる。 >>934
『八つ墓村』の要蔵と久弥を同じ俳優さんがやることが多いのも俳優無駄にしない以外に、
「この死体は久弥兄さんに似ている」って辰弥が原作中で言い切っているからなんだろうな。
ちなみに上記の調査中に知ったのだが、
1951年映画版:小竹さんのみ、小梅さんは最初から存在しない。
1969年TV版:両方辰弥が帰ってきた時点で故人、回想でも未登場。
・・・あの双子婆は『八つ墓村』の顔だと思ってたが、昔は役者そろえるのが面倒だとよく削られたのね… >>935
故人は酷いなw
なしにするんじゃなくて
なんとか効果を引き出そうとする所がせこい 横溝正史に言わせるとたとえ洋服を着ていても中尾金田一が一番自分のイメージに近いらしいな
石坂浩二は好男子すぎるとか 言われると金田一だったことを思い出すが
中尾彬が一柳賢蔵で琴の糸を張り巡らせてるイメージ 渥美金田一も三枚目っぽさはいいんだが、「恰幅がいい」というのがネックだな… 体格は置いといて
薄汚れたよれよれの和装だったら
「貧相」でいいのかな? >>939
しかし驚いた顔の演技は石坂浩二が1番上手いんだよな私的には。
獄門島は中尾彬で観てみたかったな。 両陛下、真備へ
それならものすごい警備のはずが、パトなど見掛けなかった倉敷市街 夜歩くを読んでるが
「傴僂」は「せむし」と読む?それとも「くる」? 読み
ウル ウロウ
当て字
せむし くぐせ くつま
意味
せむし ウル病(者)
だった 小学館日本語大辞典より
最古の用例は12世紀「色葉字類抄」
クル病は骨軟化症で背骨も曲がったりするけど全身症状 せむしだと差別用語なんですかね
夜歩くwikipediaでは佝僂(せむし)と書いていますが
個人的にはせむしなら傴僂か背虫かな
正しくは佝僂(くる)病? 傴ではなく佝でしたすみまん。
やっぱり著者は「せむし」のつもりですかね。
初出時にふりがながなかったので。 「夜歩く」には「佝僂」と書いてあったということ?
それならクル病でしょう
クルも背骨は曲がるよ
O脚、X脚、手の曲がり、頭蓋骨の軟弱など 昔の怪奇ものだとせむし男はいて欲しい枠キャラの一種だな
片目が潰れていたりするとますますいい 角川文庫版「夜歩く」では「佝僂」となっていて傴僂、背虫、せむしの言葉は無いのですが
せなかにむしという言葉は差別的ということで現在放送禁止用語になっていますね
夜歩くの単行本末尾には、人権擁護の見地から不当・不適切と思われる語句や表現があり、著作権継承者の了解を得た上で、一部を編集部の責任において改めるにとどめた、とあるため、この言葉が変更されているのかも 問題は読者としてどう読んだらいいのかなのよ。
ふりがながないんで。 芋虫は1929年の作品だけど
あと数年遅かったら出版出来なかったと思う
1933年くらいから統制厳しくなってきてるからね
実際太平洋戦争中は全集全文削除だし 夜歩く読了
最終盤で、どうもおかしなことが起こってるようだなどうやら、って感じで
久しぶりに頭クラクラ感を感じたミステリだった。 『夜歩く』はなぜか同時期の金田一物長編の中で露骨に扱いが悪い。
・映画化されない、TV化も2回だけで2回とも「他を使い切ったから入れた」と言いたげに後の方。
(両方とも原作は金田一物ですらない『真珠郎』を先に放送しているし・・・)
・ベストセレクションなどをやると外されるか、初期作品なのに最後の方でお情けで入れられる。
(『本陣殺人事件』より先の第7巻に入れた角川文庫は本当に例外) 「悪魔が来りて笛を吹く」
落札者から寄贈を受けた東映がクランファンで修復だって
お返しは複数から選択でエンドロール記載権もあり
https://ubgoe.com/projects/709 >>959
すごいね募集開始16時間半でゴール達成だって この調子で『八ツ墓村』と『犬神家の謎』も見つからないかな。
個人的には今のイメージと大分違う要蔵と佐清がどう動くのか気になる。
(スチール写真で姿そのものは確認できる) >>959
円盤化された時の特典で、今回のお返しがまた手に入っちゃったりするのはやめてほしいな。 行旅死亡人
本籍・住所・氏名・年齢不詳、男性
上記の者は、令和6年2月15日午後3時15分、東京都新宿区(住所等略)方の湯の張った浴槽内で、洋服を着たまま体育座りのような姿勢で新聞紙の束を抱きかかえるようにして水没しているところを発見されました。
遺体は、火葬に付し遺骨を保管しています。心当たりのある方は、新宿区福祉部生活福祉課まで申し出てください。
令和6年5月13日
東京都 新宿区長 吉住 健一
令和6年5月13日 官報号外 第113号
https://kanpou.npb.go.jp/20240513/20240513g00113/20240513g001130043f.html >>904
【メ欄】としては【メ欄】が出来る方法を提示してやれば乗って来るという成算あってのことだったんだろう。実際には【メ欄】が【メ欄】に打たれて先導する形になったが。
ここら辺を読み落とすと「『獄門島』は動機が〜」とか浅いことを言い出すようになる。 個人的に横溝作品で読み終わって謎だったのは『石膏美人』で、
「犯人は友人が妻と浮気して息子が生まれた(だから遺伝的特徴が友人と息子で一致)」
と思っていたのは犯人の勘違いで、実際は婆やさんが誕生直後にすり替えた・・・
(実際は「息子」は友人夫婦の子、友人夫婦の「娘」とされている方が犯人とその妻の子。)
…って説明があるのに、「息子」について「(犯人)の妻とうり二つ」って死体発見時に言われている事。
この二人は赤の他人じゃ? そもそも性別が違う赤ん坊を入れ替えることが可能なのだろうか
取り上げたらまず最初に赤ん坊の性別を確認して母親に知らせるような気が ささやななえこ死去。
この人の描いた獄門島、遂に読んだことない。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。