【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】22
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【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】21
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1686978463/
◆過去スレログ(1999年〜)
http://www16.atwiki....ery2ch/pages/31.html
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 十戒読んだ〜 インパクトはないけど隅々まで気が配られててよくできてるなって印象
犯人特定のロジックが明快で好きだし爆弾のある状況をうまく使ってるなーと >>386
確かに十戒は1位とるような作品ではないんだけど、今年の本格は小粒なものばかりで本命不在なので、このままだと十戒が1位になっても不思議ではないという。今のところ5、6作が横並びって感じ。 本ミスで今後入ってきそうな新刊は白井と今村とあと誰だ? >>389
阿津川 辰海、井上真偽、伊吹 亜門、市川 憂人 >>390
井上アリアドネ以外にも出すの知らなかったわサンキュー 下位ジャンルもなにも「ミステリー」のジャンル定義もなく言ってるの低能丸出しだなとしか
人権なんかなんの関係もない話なのに人権がどうのと書いてた人間のクズと同じレベルの知的障害 とっくにみんな興味失ってるのに
いつまでもグチグチ引きずるなよ 十戒面白かったわー
よくできてた
なんでここで評価低いのが分かんないくらい
衝撃度?
あとこれメ欄? 感じ方は他人の自由だと思うので、あまりこういう事は言いたくはないが
それがはっきりしないのによくそんなに面白いと思えたな >>391
このミス的には勝負作はアリアドネになりそうだけど、本ミス的には原点回帰な作風の新作の方が期待できそう。 『十戒』は『方舟』的なものをもう一度という設定志向だけ先行して駄目だった
ルール周りからして精緻とはいえないし、前作の余勢を駆ったとしてもこのミスでは前年より順位を落とすと予想
今年のこのミスは『可燃物』が本格から警察小説層まで広範な支持を集めてまた1位か、もしくは京極が話題性だけで獲ってしまうかのような気がする さすがに可燃物がトップ3に入るような出来じゃないだろ
米澤だからトップ10圏内はあると思うけど 真実の10メートル手前がこのミス3位だったから、今の乗りに乗ってる米澤なら可燃物で1位も十分あり得る >>395
みんな方舟と比較してるからじゃない?
方舟が斬新な方向性のどんでん返しだったのに対して十戒はまあ予想の着く範囲内だったし(と言いつつ全然見抜けなかったんだけどね)
作品単体の評価としては佳作〜良作で普通に本ミスのランキングに入る作品ではあると思うよ >>401
俺もそんな気がするな このままいけば著者ブーストで無難に1位なるんじゃねーかと 特にこのミスとか 原寮が久しぶりの新作って話題だけで凡作でも一位になったからな、今年は京極が一位だろうな >>402
本ミスにランクインしないなんて誰も言ってないと思うのだが?
トップ争いするような作品ではないといっているだけ
まあ、それでも今年は小粒だからトップ争いしてしまう可能性はあるわけだが。
>>406
京極は数年前に百鬼夜行シリーズの番外篇だしてランク外だったしそこまでありがたみはない。原の新作の注目度には到底及ばないよ 透きとおった、君のクイズ、アリアドネあたりは話題になっているがそれぞれクセが強いと言える。
可もなく不可もない子粒揃いの連作短編集だが本格と警察小説の融合と言う新しい試みに挑戦している可燃物は、あんまり面白くないけどクセがないし作者の名声を考慮すると票を集めて、このミス一位もあると思うな。 君のクイズは正直はあ?でした。だから?という感じ。
マジでどのあたりがミステリーなんでしょうか。
私には高度過ぎて面白さわかりませんでした。 >>411
あなたのミステリーの定義は?
殺人事件を解決するだけがミステリーじゃないでしょ
君のクイズの謎はめちゃくちゃミステリーだしラストは好みがわかれるだろうけどすごく良くできたミステリーだと思ったよ >>411
なぜ問題文を一言も読まないうちにクイズを正答できたのかという謎とそれに対する推理がミステリーじゃん まあ謎解きってよりプロのクイズマンの思考の流れを追体験する感じで、テーマ自体が極狭で普遍的なもんじゃないしピンとこないのもメッチャわかる プロのクイズマンってのが、絶対殺すマンみたいな言い回しでワロタ 今やってるMRCのショートショート企画のトップバッターが小川哲だな。ビッグネームを出してきたし、手堅い作品だとは思うがいろいろもやもやする
最後の文字は(メル欄)を貼り付けたのだと思うが、どういう意味なのか、いまいち分からない
「存在の耐えられない軽さ」(これがタイトル)も単なるシャレか。ストーリーから言ったら「存在の耐えられない重さ」になると思うが >>330
十戒ようやく読んだけど、
結局これって「だから何?」って感じじゃない?
えええ!ってなるよりは
読者へのファンサービス的なことか?
(本編はめっちゃ面白かった) >>418
理解できる人はすごいと思うし、何も思わないなら仕方無い。まあこれに萌えるかどうかだろう
>>373のネタバレ解説にその点がかなり書いている。冒頭と反転部分 気づいたシリーズ読者だけニヤリと出来るって十戒のやり方はスマートで良かったと思うよ
前作未読者or気付かなかった人でも本編読む上では何の問題もないしな
良くない例は名探偵に甘美なる死
シリーズ読んでないとあのエピローグは唐突で意味分からんと思う 十戒は序盤ですぐにそうだろうなと予想できたしなんなら読む前、刊行情報出た時から予想してた
でも書き方が上手いし面白かったよ
でもさすがに方舟のインパクトには及ばなかったね お前らめちゃくちゃネタバレしていくな 未読の人可哀想に >>422
別にネタバレなんて何一つないやん
具体的にどのレスがネタばれだっていうの? まあネタバレの範囲は人それぞれだけどメル蘭のレスは勘のいい人だと大ネタに気づいちゃうと思うよ まあそこまで気にするならスレ見るなって話だけど 『むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし』読んだよ
なえちゃんが可愛かった >>407
昔から百鬼夜行シリーズは本編だけがミステリランキングに関わる高い評価で
外伝は徒然袋シリーズ含めてそもそも評価されない
そのさんざん予定だけ出て延期を繰り返し講談社ミステリ周りで名前だけ独り歩きしてた本編新作が17年ぶりに出るっていうんだから
ミステリ関係の話題性ははっきり高い
それに数年前に出た外伝って今昔百鬼拾遺 月じゃん
3つの版元からバラバラにキャンペーン的に出た中編を1年後に1冊にまた別レーベルで再録した連作集なんて経緯からしてランクインするはずないでしょ
全く見当違いの意見だよ 8つの完璧な殺人を読んだ。
ミステリ愛溢れるサスペンスで面白かった。
ただ、個人的にはダスティンの方がサスペンスとしては完成度が高かったと思ったな。 >>411
君のクイズは正直ラストが気に食わんのでディスったレビューしたけど、可燃物よりは面白かったよ。 >>429
ピーター・スワンソンは本格愛が強いのに本人はサスペンスの書き手なんだよなあ >>428
>本編だけがミステリランキングに関わる高い評価
その本編からして塗仏の宴以降はこのミスの順位は急落。ハッキリ言って落ち目のシリーズだった。
常にこのミス5位以内にランクインしていて新作が待ち望まれていた沢崎シリーズとは期待感が違う。
とはいえ、このミス10位以内とかなら十分狙えると思うよ。もちろん、出来が良ければ1位もありえるだろう。ただ、17年ぶりだから簡単に1位とれるとか甘いものではないという話。 卒業生やっと読み終わったけど中盤からの展開がキツくて面白かったけど好きではない作品かな >>433
単に刑事が主人公の本格ミステリやちょっとした謎解きのある警察小説ならいくらでもあるが、警察の組織やその組織のなかでの刑事のあり方・葛藤などを描いた本格的な警察小説とガチガチの本格ミステリの組み合わせは珍しい
過去の例だと横山秀夫の『第3の時効』なんかがそれにあたる。 >>436
こんなハードル上げたらせっかくのオチも微妙に感じるやろ >>354
「文藝」で一挙掲載されてるの読んだ
戦闘機の操縦に魅せられた男の物語でミステリーとは違う感じ
冒険小説とも違うかな 面白かったけどね よねぽのお父さん見つかったのか。覚悟してたろうがつらいだろう。ご冥福をお祈りします。 【逢坂冬馬、待望の第2長篇】デビュー作にして本屋大賞受賞『同志少女よ、敵を撃て』に続く、新作長篇『歌われなかった海賊へ』2023年10月刊行!
https://www.hayakawabooks.com/n/n37e557e5cd52
エーデルヴァイス海賊団がモチーフらしい >>441
おお、いいね
第二次世界大戦を舞台にした冒険小説で食っていくことに決めたのかな ただナチス・ドイツものって名作が山程あるから読者の評価も辛口になりそう 十戒おもすれー
最後の2ページで示されてる件は逆に醒めた 禍、読んだ香具師いる
よくこんなストーリー思い浮かぶもんだね >>447
発想がぶっ飛んでる幻想小説で読み応えある短編集だったな。
ミステリというカテゴリに収まりきらない内容な気もするが。 覆面冠者『八角関係』(論創ノベルス)は、1951年に《オール・ロマンス》に連載され、72年間埋もれていた匿名作家の長篇を初単行本化。父親の遺産で贅沢三昧の暮らしをする三兄弟と妻たち、さらに警部補とその妻の探偵作家、四組の夫婦が同居する広大な屋敷内で殺人事件が発生するというもの。 >>411
あの展開なら最後は番組プロデューサーと対決するべきではとはおもったなあ。
無駄に露悪的にかかれているけどライバルの行動は競技のフィールドの範囲におさまってないか?
そうみるとプレイヤーとして単純に負けてる話でなんなんだってなってた気がするが。 >>450
>無駄に露悪的にかかれているけどライバルの行動は競技のフィールドの範囲におさまってないか?
その通りだけどそもそもライバルを悪役として描いてるわけじゃないじゃん
0秒解答の謎に迫りつつ、主人公のゲーム競技場としての人生を振り返っていく作品であって、悪人を打ち倒す話とかじゃ全然ないやん 京極夏彦の例の最新刊
単行本は1280p、6.5cm、1.2kg
ですってよ 処刑台広場の女は折原のツイートに大体同感かな
読み心地は謎解きというよりスリラーだから売り出し方を間違えてる気がする 【速報!】
#呉勝浩 さん最新長編『#Q』2023年11月発売決定!
清掃会社で働くハチは、血の繋がらない弟・キュウのために、守り続けた「日常」から少しずつはみ出してゆく……。抗いようのない「いま」を描く著者最大巨編となりました。ただいまプルーフ発送作業中です!
https://x.com/story_box/status/1689190000490127360
今年のランキング対象ではないけれど 処刑台は地の文で家政婦と書かれた人が数行先でいきなりトルーマン夫人と書かれてたり呼称の一般名詞と固有名詞の切替えが下手くそで読みづらい 東野の9月刊はアレ系だから期待してる。ともすれば本ミスにも食い込むかも。伊坂も9月に出るが、これはこのミスでどこまで行くかかな。京極は厚すぎて半年くらい寝かせるかも… 呼称が変わるなんて海外文学読んでれば当たり前の世界で、文句つけてんのは無知の自白 >>463
は?海外物も読むがそれでも処刑台の冒頭は読みづらかったぞ 呼称の変更は確かに戸惑うし、自分なりのタイミングみたいな物と合わないと読みづらいよね。 呼称の変更は訳者によってはかなり気を遣ってくれてるのもあるし、ものによっては本当にわかりにくいのもあるよな
処刑台がわかりにくい呼称変更をするタイプの小説だったってことでしょ 『処刑台広場の女』読んだ。傑作。今年のベスト筆頭候補だろう
『8つの完璧な殺人』がやや肩透かしで小ぢんまりしてたぶん、ド派手な展開ばかりの『処刑台』のほうが投票者のウケははるかに良さそう
翻訳は全く気にならなかった 加賀山卓朗は今年これと『頬に哀しみを刻め』の2冊も上位に絡みそうな本訳してて凄いね 『焔と雪』面白いは面白いんだけれども『刀と傘』で期待されてた路線とは違うところに来てしまった感がある
あと趣向は一部のミステリオタクにアレルギー反応を起こす人が出るだろうから評価が分かれてしまうだろうというのが正直なところ >>464
今『処刑台広場の女』を100ページほど読んだけどかなり読みやすいと感じた。
話の流れが明確でフィーリングで文脈の意味がつかめるので呼称の違いは気づきもしなかった。たぶん違いがあっても気が付かずに読み飛ばしているのだろう。個人的にはそのくらい読みやすかった。 『処刑台広場の女』読み終わった
面白かったけど>>458の言うとおり全然本格じゃないな
センセーショナルな連続殺人と波瀾万丈な展開がウリのサスペンススリラーといった感じ。
本ミスは論外だけど、このミスの方は上位を狙えそう。 見知らぬ人でも似たようなこと思ったな
面白いけど期待してたものと違うっていう >>471
本ミスは『禁じられた館』と恐るべき太陽』の一騎打ちかな >>472
『処刑台広場の女』の場合、舞台が1930年でヒロインは自称・名探偵、密室という言葉も出て序盤は本格っぽい雰囲気なんだけどねえ よねぽ、不幸すぎる
@honobu_yonezawa
家族が倒れたので新幹線移動。命に別状はないらしい。
葬儀に花や香典をくださった同業の方々、版元の方々に急ぎお礼申し上げるのが本意ではありますが、少し間が空いてしまいます。
ご容赦ください。
午後11:33 ・ 2023年8月20日
・ ことがことだがいいかげんスレチじゃないか
ヲチみたいになってもよくないし >>475とかここを自分の日記帳だと勘違いしてるようなのいるよな >>479
一応、『秋雨物語』に続くシリーズ第2弾だけと、中身は世にも奇妙な物語のような1話完結のオムニバス集なので読む順番とかは気にする必要はない。
ちなみに、『梅雨物語』はホラーミステリーとしてなかなレベルが高いので、このミスにランクインするのではないかと個人的に期待している。 寺地はるな「わたしたちに翼はいらない」を読んだ。
様々な生きづらさを抱えてる三人の主人公を軸に日常の中で展開するサスペンスな物語で、なかなか面白かった。
ただいわゆるミステリ要素は薄く謎解きを楽しむものでもないのでミステリランキングには絡まないだろう。
山本賞とか直木賞とか文学賞向きな物語だと思った。 神永学「ラザロの迷宮」9/19
すべての推理が裏切られる快感! 誰もこの「館(ミステリ)」から抜け出せない――。
湖畔にある洋館を友人と共に訪れた月島。殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きゲームが開催されるという。だが、男女8人の参加者たちの前で、本当の殺人が起きる……。戦慄の最終章に備えよ! 大人気シリーズ「心霊探偵八雲」著者が全身全霊をかけて読者に挑む、一頁先さえ予測不能のノンストップ・ミステリ。
館もの、また最近はやってる?似た設定はよく見るね
ランキングに関わってくるくらい面白ければいいな 江戸川乱歩賞の『蒼天の鳥たち』を読んだ。選評でさんざん言われていたとおり、とにかくミステリーとして弱い、弱すぎる。また、実在の文化人が複数登場するのだけれど、歴史ものとしてみた場合も『伯林一八八八』とか過去の作品と比べてあまりにも地味。ベテラン脚本家あがりにありがちなまとまりが良いだけの作品だった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています