【このミス】ミステリーランキング2024【本ミス】26
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前スレ
【このミス】ミステリーランキング2023【本ミス】25
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1702790291/
◆過去スレログ(1999~2011年 更新停止)
https://w.atwiki.jp/mystery2ch/pages/31.html
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>>534の「下村敦史が気の毒」という上から目線を何様と感じたからそれを揶揄しただけだって
俺らマニアという言い方をするのはここでの評判を世間の評判と勘違いしている相手に対してだけ その言い換えに意味はないな
下村の評価は間違ってないが、おれらは大衆と違ってマニアでありオタだからなと言う必要はなかった 趣旨はわかるけど表現に自意識が出てるってだけの話よね
あのへんが「言葉狩りだー」と反応しそうな話題 そもそも新刊が話題になっているかと普段からそれなりに売れてるかどうかはまた別の話だと思うが 『時空に棄てられた女』を読んだ。探偵役が江戸川乱歩と横溝正史のコンビで現実のエピソードを交えながら話が進行していくのが良い。個人的には『乱歩殺人事件』より好きかもしれない。 第77回日本推理作家協会賞 候補作
〈長編および連作短編集部門〉
『地雷グリコ』青崎 有吾(KADOKAWA)
『アリアドネの声』井上 真偽(幻冬舎)
『焔と雪 京都探偵物語』伊吹 亜門(早川書房)
『楽園の犬』岩井 圭也(角川春樹事務所)
『不夜島(ナイトランド)』荻堂 顕(祥伝社)
短編部門〉
「一七歳の目撃」天祢 涼(別冊文藝春秋3月号掲載)
「夏を刈る」太田 愛(光文社『Jミステリー2023 FALL』収録)
「消えた花婿」織守 きょうや(オール讀物7月号掲載)
「ベルを鳴らして」坂崎 かおる(小説現代7月号掲載)
「ディオニソス計画」宮内 悠介(紙魚の手帖vol.14掲載) 第77回日本推理作家協会賞 候補作
〈評論部門〉
『舞台上の殺人現場 「ミステリ×演劇」を見る』麻田 実(鳥影社)
『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション 戦後翻訳ミステリ叢書探訪』川出 正樹(東京創元社)
『江戸川乱歩年譜集成』中 相作・編(藍峯舎)
『謎解きはどこにある 現代日本ミステリの思想』渡邊 大輔(南雲堂)
日本推理作家協会?広報
第77回日本推理作家協会賞 候補作
〈試行第二回翻訳部門〉
『厳冬之棺』孫沁文・著 阿井幸作・訳
『トゥルー・クライム・ストーリー』ジョセフ・ノックス・著 池田真紀子・訳
『頬に哀しみを刻め』S・A・コスビー・著 加賀山卓朗・訳
『哀惜』アン・クリーヴス・著 高山 真由美・訳
『死刑執行のノート』ダニヤ・クカフカ・著 鈴木 美朋・訳 長編は地雷グリコかアリアドネかなぁ
同時受賞もアルカポネ 岩井って去年も候補になってた気がするけど面白い?
誰か推してる会員でもいるんかな 黄土館の減点ポイントはやっぱ分量やね、あのリーダビリティで600ページはキツい
読んだあと大作読んだ充実感よりも徒労感が勝っちゃうよー >>557
蒼海館より断然リーダビリティ高いと思ったけど
サクサク読んじゃったから徒労感なんかなかったな >>558
リーダビリティ高くてサクサク読めるけど、描写不足なのか表現の仕方なのか、ぱっと状況理解できなかったり混乱する文が他の作家より多い感じがする >>557
質量で確信しろよwwwwwwwwwww >>413
>>413
もうブックオフに並んでて草 >>561
別にブックオフに並んでいるかどうかと作品の評価は直接的な関係はない。面白い新作でもでも売れていればそれだけ古書店に流れる確率は高くなる。世間的には傑作でも個人的に好みと合わないとか、面白くても読み終えれば換金して次の本を買う人は一定数いるからね。新作の売上と古書店に流れる量の割合が分からなければ何ともいえないよ。売上の割に古書店に流れる量が多ければ不人気である可能性が高いといえる >>558
名探偵のウジウジ苦悩がないから蒼海館のそこがダメだった人は読みやすいだろうね 阿津川にリーダビリティ高いはない
やっと普通に読める文章力に達しただけだよ
それでもあの長さはきついな。名探偵のうじうじが減ったぶんましだが 黄土館、まだ半分くらいだけどこれまでよりはだいぶ読みやすいよ
シミュラクラ現象をシュミラクラって言ってたりして相変わらずだなってなったけど リーダビリティ高くないのに600ページ以上を読ませる謎 >>567
>>413炙り出されてて草
それ以降はどう?質量で確信してる?
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>566
アイデアの詰め込みだけはあるから
物量で素人以下の文章につきあわせるのが阿津川の戦いかた 素人以下の文章でアイデア詰め込んだら読みづらくて読みづらくてしょうがない出来になるよ でぃすぺる面白かったな、なんか麻耶雄嵩読んでる感じあった 屍人荘にしても体育館にしてもいけにえにしても10年代以降の本格って90年代の島荘とか綾辻の小説よりもロジックがしっかりしてるよね… ロジックなんてどうでも良いから
驚かせて欲しい
正直誰も十角館、斜め屋敷、姑獲鳥に匹敵する作品出せてない 伏線もロジックもないオチだけじゃん
あれは過大評価されすぎた 島田も綾辻もロジックの作家じゃないのにそれを比較に使うのは無知
白井はすごいが青崎のロジックはボロボロだろ >>581
ロジックどうでもいいから驚かせてに対して挙げたんよ >>583
うんそれはわかる。>>576が気になったんよ
それとは別に、最後に唐突にあれをやるだけの方舟も驚きミステリーとしては言うほどじゃないのではと 最初のころは、とにかく意外な犯人と一発トリックにひかれていた。
しかし、ある程度読んでくると、切れ味ロジックの作品のほうがが好きになってきた。
今ではトリックよりロジック派。クリスティーよりクイーン。(カーは別格)
ただし、特殊設定ルール内だけで通じるロジックには食傷ぎみ。 でぃすぺるって天沢退二郎のオレンジ党シリーズっぽい ロジックなんかどうでもいいというレスがあるが、ロジックから(実質)推理できないタイプのミステリって本格って言えんのか?
暗闇坂の人喰いの木、水晶のピラミッド、アトポスみたいな ナイブズ・アウトの監督が手がける海外ドラマシリーズの『ポーカー・フェイス』がクソ面白いらしい。
コロンボ方式の1話完結の倒叙ミステリだそう。 不可思議な事件とその論理的な解決と意外な犯人
やっぱりこれが大前提 ロジック皆無だと本格ではないけれど、要は程度の問題
クイーンのようにロジックを全面に押し出すか、トリックや意外性を全面に押し出してそれらを支えるロジックは存在するけれど別にそれを意識しなくても読めるような作りになっているかの違いだろ 島田先生奇想の提唱の奇想もよくわかる。
だからよけいに、特殊設定にしてしまうと奇想でもなんでもなくなってしまう。
奇想と常識とのGAPをねらう解決があってこその、トリック重視の本格の王道でしょう。
論理重視派も同じだとおもう。その世界だけで通用する論理というのは。。
その点、有栖川先生の作品はまさに論理派の王道。常識にかかった一瞬の切れ味が凄い。 >>579
確かにこの辺りの作品は凄く面白かったな >>589
本格かどうかなんて気にしない人も多いでしょ。 近年の謎解きはいかに騙せるかより読者も頑張れば解けるレベルを求められてる感じはする
ただそれだけでは終わらない作品としての仕掛けも必要で方舟はそのへんが見事にハマった 個人的には函の中の失楽とか虚無への供物を読んでたドキドキ感がまた味わいたい 重力というより、空気中の酸素の割合の話だったような >>604
作中では、確かにその話でダミー解決が否定されると押し通していたが、
酸素の割合も持ち出すまでも無く、重力で否定されるだろ、ってこと。 >>606
そうそう。やっぱり特殊設定ではなく、とんでもない大風呂敷な奇想が常識にかかる解決で
着地が決まる。これが島荘先生が提唱する本格ミステリー。
「ネジ式ザゼッキー」なんか典型的。そういう作品をのぞみたい。 まあ代わりに取ったのが猿丸幻視行wwwだから
陰謀論に傾倒するのも無理がない
というか猿丸幻視行読んだことある人いる? 猿丸幻視行は”本格ミステリ・ベスト100 1975-1994”でもランクインしててむしろ本格としても評価されてる 歴代乱歩賞の中で最高作だろう
乱歩賞という枠を外してもオールタイムで語られるべき真の傑作だよ 猿丸と占星術どちらも名作だね
80年代前半はこの後岡嶋二人、高橋克彦、東野圭吾と続くすごい時代、乱歩賞のピークだよ 猿丸は傑作だな
井沢の初期作品はどれもいい
知ったかの>>610がマウント取ろうとして無知と不見識が晒されてるの面白いね 占星術殺人事件と十角館の殺人って乱歩賞落選してるのかw >>610 >>615
島荘ファン(信者)の某ラノベ作家が
「『占星術殺人事件』を落選させた江戸川乱歩賞に権威・価値なんか無い!」
とブログで主張していたのを思い出した・・・・・・ そもそも、占星術の時代はゴリゴリの本格が受賞できる時代ではなかった
本格プラスαの作品なら別だけどね 猿丸幻視行、原子力の蟹(スリーマイル島事故の翌年発表)、黄金流砂、焦茶色のパステル、写楽殺人事件、天女の末裔、放課後、モーツァルトは子守唄を歌わない
歴史か異業種かタイムリーな話題、もしくは青春扱って、ずぶの素人探偵が巻き込まれてじゃないとこのあたりの時期で乱歩賞は取れない そもそも乱歩賞は「賞を創設したが、受賞対象を決めてなかった」」という
ガバガバなモノだからね・・・・・・
(第3回から公募になった)
>>621
>原子力の蟹
『原子炉の蟹』は話題性・社会性は大きいが、肝心ミステリとしての出来が・・・・・・
という印象だった。テーマ性ゆえに東日本大震災以降にあらためて売れたみたいだけど。 >>615
追悼の島なんかそりゃ落ちるだろ。十角館は大幅に書き直してるから
占星術は森村誠一も褒めてたし、賞屈指の傑作である猿丸がなければワンチャンあった それ以前から同時受賞があるんだから、猿丸のおかげで占星術が受賞できなかった訳ではないだろう
選評を見たら猿丸はみんな絶賛だが、占星術はいまいちで受賞には値しない評価のようだ 原題はWEST HEART KILLだね
The Reader Is Warnedと全く違うね 田村義進訳だな
編集部がベテランに逆らえなかったか編集者の思い付きかどっちだろうね >>632
こういうのは、たいてい編集者案だろ
こんな糞ダサタイトル、よく著者の許諾を得られたな 案外読んでみたらこのタイトル以外ないってなるかもしれない 早川も東京創元も女性編集者は悪評しか聞かないものな
この寒いタイトルもそのあたりが付けてそう
ミステリマガジンを潰しかけた人はまだ在職なのだろうか なんでいきなり女性嫌悪をむき出しにしてるんだろう…… 東京創元社の編集者、翻訳家にモラハラしてたらしいな あのへんの編集者はミソジニーではなくほんとに問題多いからな… 『このミス』海外編1位、オバマ元大統領も愛読… 現代アメリカで最も注目される「S・A・コスビー」が語った
https://bunshun.jp/articles/-/69609?page=1
(略)
2023年6月にアメリカで刊行された新作『すべての罪は血を流す(原題:All the Sinners Bleed)』は、日本版が今年5月17日に加賀山の訳で刊行予定となっている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています