綾辻行人 51
新本格ミステリの旗手、綾辻行人を語るスレです。
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綾辻行人 50
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1699094591/ 飛龍が殺した「マサシゲ」というのは、飛龍の妄想ではなく、実際に架場久茂の兄だった可能性があるということを匂わせたいのでしょうか?
架場久茂が飛龍を積極的に助けようとしなかったということも希早子は言っています。
何か、作者の意図が全く分からない、消化不良なラストであると思います。 人形館の殺人は作者の意図が伝わらない駄作ということですか? あと、登場人物の辻井雪人っていう名前ですが、綾辻行人に似ていませんか?
純文学から転向して推理小説を書いているという設定ですよね。 人形館の殺人は
中村せいじの作った家じゃなく
妄想だったんだっけ
人形館の殺人は綾辻の館シリーズで評価低いみたいだけど
でも人形館の殺人、私好きです面白いと思います 妄想だとなんだって有りになって
島田が秘密の抜け穴を見つけたのも全部嘘になるので
なんじゃそりゃ?であった
そもそも人形館といっても廊下の角にマネキンがあるだけで
あまり人形館って感じもしなかった 「びっくり館の殺人」のほうが人形館といった感じ
「黒猫館の殺人」のほうが双子館 続けちゃったから館シリーズ中の異色作になってしまったが、シリーズが4部作で終わっていればオチとして最高の叙述トリックだったのにな フジテレビのぽかぽかでアナウンサーのヤマケンが過去イチの本として十角館の殺人を挙げてた 岩井ってアニメ漫画好きなのにまったく食いつかなかったな
アフタアヌーン読んでなくてアナザーアニメも観てないのか だから人形はメンヘラ中年ニートこどおじの妄想なんだって! >>464
移住してきたのだからこどおじではないと言ってるでしょ 完全に自己満足な質問。
十角館の映像化は覆面プロレスならって話、最初はどこからでしょうか。
自分、たぶん2004年にそれをここに書き込んでるのだけど、それが元ネタなら嬉しい……と今回の映像化の感想あれこれで思い出した次第です。 完全に自己満足な質問。
十角館の映像化は覆面プロレスならって話、最初はどこからでしょうか。
自分、たぶん2004年にそれをここに書き込んでるのだけど、それが元ネタなら嬉しい……と今回の映像化の感想あれこれで思い出した次第です。 >十角館の映像化は覆面プロレスならって話、最初はどこからでしょうか
変な日本語だな 【江戸川乱歩賞】一部作品、題名がネタバレ&ペンネームで減点「真面目につけたとは思えない」作者は「だめなの?幼い頃からのあだ名」 [muffin★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1714116267/ 双子館の今回連載分、文字数が有栖川有栖の十分の一以下とか悲しくなるな
完結まで何年かかるんだろ… 作家歴40年近い綾辻の作品ってせいぜい20冊ぐらいの超遅筆 十角館ドラマすごい良かった
ポウと島田の容姿は解釈違い大きかったけど演技良かったから気にならない
動機が漫画版のように完全改変はしてないけど飲み描写がマイルドになってたから弱くない?って思った
原作は目蘭だろ 十角館初読で中盤までにアレに気づいた読者いるのだろうか?
いや一人もいない、いるわけがない
それぐらい完璧な出来だった >>476
同僚に勧められて一昨日から昨日にかけて初めて読んだよ
確かに奴の十角館での怪しい点は散見されたけど確証は持てず
地味で真面目だから有り得そうだけど、という程度
だもんでやっぱりあの1行は俺にとっても衝撃になったわ
ただやっぱりニックネームでは読み進めても頭に入りづらくて苦労した
淡々と殺人が進んでもいいんだけど、札の演出はイマイチ蛇足かな
40年ぶりにミステリー小説読んだけど満足だった
Huluで実写ドラマ化してるって聞いて契約しようか迷い中 ドラマだとキャラが把握出来ていいよ
初見でも騙されるんじゃないかな >>476
「あれ」はともかくとして、
ミス研のサークルメンバー数名が同じ船で島に向かうが、
一人だけ島に先乗りしてるので気づいたことがある
犯人は島で全員殺して自分だけ生き残る計画なら
「船を操縦する漁師に顔を覚えられるとまずい」と考えるのが犯人だろうと!
すなわち犯人は同乗せず別の船で先乗りしてたやつなんだろうなってね ネタバレタイトルといえば、、、
映画『地球の静止する日』は、
原作書籍の題名は『主人への告別』と言ってオチも映画とは異なるんだけど
ラスト1行のセリフ(メ欄)で常識がひっくり返るどんでん返し
そして、
数種類ある邦訳版書籍の1つに
タイトルが「そのセリフ(メ欄)」になってる版もあるんだよな。 デフォルトがネタバレなんだだとよ
俺もネタバレしないで語ったって面白くないから
読んでないヤツは来るなって思うけどね あの作品の犯人の"名前"をあれにしたのは「アンフェア論争上等だよかかってこい!」という作者の若い血気が窺えますよね 綾辻で面白かったのは時計館までだな
あとは館シリーズ駄作
同じような顔した人間が館に揃うとか失望したよ
囁きシリーズは認める 読了回数
十角3、水車2、迷路2、人形1、時計3、黒猫2、暗黒0、吃驚1、奇面1、霧越3 吃驚は、びっくり館か
館シリーズではない霧越も入れてるなら、どんどん橋あたりも読んでみたら? 綾辻原作の『月舘の殺人』も一応番外編とすると、あれを一番読み返してるかな。
自宅なのに、線路の合間を縫って両親がいるのは自分も嫌だw 読了回数
十角10以上、水車10以上、迷路5、人形2、時計10以上、黒猫5、暗黒2、吃驚1、奇面10以上、霧越10以上
あな10以上、殺T10以上、殺U5 漫画やドラマや映画含めても同じ物語を10回も見直したのってナウシカとラピュタくらいだわ 本格ミステリって再読に耐えるか?刺激を求めて何の事前知識もない新しいの読んでしまうわ 大どんでん返しとか謳ってる叙述系は一回読めば充分だな ミステリこそ再読すべきだろ
作者の意図や仕掛けを確認しながら読めるんだから
タネが割れてるからこそ新しい読み方ができる 答え合わせのためだけに読むならよほど魅力的な作品じゃなきゃ無理 細部は忘れてもメイントリックは覚えているよ
若者かと思ったら老人の話だったとか印象が強烈なやつは >>497
脳は新しい刺激を好むっちゅーね
散歩とか同じルートばかり通らずにこまめに新規ルートを開拓するといいらしい
>>501
クリスティ先生の本は何作か買い直してるものがある
途中まで読んで「あっこれ読んだことあるな」ってなる(^q^)
象は忘れないのに小生はなぜ・・・ 推理ミステリではなくホラーだが
囁きシリーズも良いから読んだほうがいいぞ 最駄作なんて候補はびっくり館しかないだろ
あれはずば抜けている びっくり館は子供向けに書いたものなので、大人が貶す意味がない 言ってみりゃ江戸川乱歩作品の子供向けに書かれた怪人二十面相のシリーズを
くだらないというようなもんだ そういえば綾辻には小野不由美との間に子供はいないの? プラベに踏み込む話はあんまりしたくないけど有名どころの既婚推理作家って不思議と子どもいない人が多いよね
なんでなんだろ 怪人二十面相シリーズは同工異曲が繰り返されていたが、読者層も入れ替わるからそれでもよかった 綾辻は90年代前半でほぼ一生分のアイディアを使い果たした感じだ
その後もアナザーとかあったけどあのヒットはアニメ化によるものが大きい >>513
いや小説がヒットしたからこそアニメ化されたんだろ
因果関係が逆
50前後であれくらいのヒット作書いてる新本格作家なんていないし
新本格ってジャンル作っただけあって、何だかんだ底力は凄いよ アナザーの単行本は分厚かったしそのままでヒットしてベストセラーになりそうには思えない そりゃアイディアにストックがある初期のほうができが良いのは推理作家の宿命みたいなもんだろ >>516
アニメ化前に40万部とかいってなかったか? 「十角館の殺人」が映像化されたって聞いて
あれは小説だからこそ成立するトリックだろって思ってたら
犯人を風邪引いた設定にさせてマスクさせるっていう荒技使ってやがって
なるほどそうきたか、と思ったわ ひとりの作家が書ける上質なミステリーは6作が限度だろう‥と言ったのはヴァンダイン様だ ミステリーの映像作品でマスクで顔を隠している人物が出たら明らかに怪しい
ということが分かったので、この手法は二度と使えない禁じ手となったな >>522
十角、迷路、時計、霧越
あと2つは書けるな 十角館に長濱ねるが出演したので
次の水車館には平手友梨奈を出そう
何役がいいかな? 水車館なら香川照之か市川猿之助のサプライズ出演に期待したい >>511
もう故人の某作家先生を大学のミス研の催しでお招きした時、
そういう話になって、その先生は「自分の時間をすべてを創作に費やしたい」
と仰っていた。
まあ、 日本ミステリーの三大奇書を見ると、生涯に書ける大傑作は一作のみという感じがある 綾辻っていい歳して可愛いもの好きだよな
ナントカカー、ずとまよ、浜辺美波etc やっぱり長濱ねるとの対談の時デレッとしてたの?
そんな綾辻先生見たくないよーw 「十角館」は単純な細工で映像化できたが
歌野の『葉桜の季節に君を想うということ』はいったいどういう手を使えば映像化できるのか
ちょっと思いつかない >>533
葉桜って映像化されるの?
あれはさすがに無理だろw GWにドラマ十角館見た
自分は知らない俳優さんだったけど、ファンならすぐにわかるんじゃないのかな >>534
二部に分けて前半は読者のイメージ通りのキャストで後半は実は・・ってキャストがまったく同じ芝居をやる
まあつまらんだろうなw >>11
小説「十角館の殺人」の発表が1987年。Hulu dramaの発表が2024年。
映像化作品が制作されるまでに37年かかっている。
恐らく原作者が、映像化するからには、それなりに制作予算をかけてきちん
と真面目に制作しようする意向のある所でないと、それを承諾しないと
言う姿勢を崩さなかったのだろうか。 「十角館の殺人」の舞台は大体1986年頃で、始めに中村青司から江南孝明
たちに出された手紙がワープロで書かれている。
この頃は世間にワープロ専用機が出始めた頃で、これで印刷された文面の
文字はdot impact printerで印刷された、四角い粒粒の集まったような文字
だった。
当時はまだ携帯電話は普及していない。
現在は電気通信が発達していて、陸地で周囲と全く連絡の取れない状況とか
作りくいだろう。しかし、海の沖の孤島だと携帯電話の電波も届かないだろ
うし、smart phoneなどが全く使えない状況もあり得るだろう。 >>523
2020年から始まったコロナ禍の時は、マスクをするのが普通だったから、
登場人物全員がそうしていても違和感はない。
作品当時は、風邪をひいた人や花粉症の人しかマスクをしなかった。
この人物、原作でも口数の少ない方だったが、映像では前髪を垂らして
うつむいて、無口で目立たない存在だった。 >>530
一般に日本のミステリー三大奇書と言うと、夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935年)、
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」(1935年)、中井英夫「虚無への供物」(1964年)
の3作品になるのか。
「黒死館殺人事件」「虚無への供物」は読んでいないのでわからない。
「ドグラ・マグラ」の原作を読んで、映画化が非常な困難な作品だと思っていた。
しかし、1988年に一度、映画化されている。昔に観た映画なのでよく覚えて
いないが、そんなに悪くない作品だと言う記憶がある。 >>496
今は昔、日曜洋画劇場で淀川長治さんが言ってた。
「ハイ皆さん今晩はジョン・フォード監督の『駅馬車』です。
この映画は皆さん何回観られましたか? ボクは まだ38回しか観ておりません」
へぇ〜〜〜凄いなと思ったものだ。
そういう自分も、後に『カリオストロの城』を複数回観ることになる。
当時は映画のビデオなんて普及しておらず、劇場に38回も赴いた。
それも大きな映画館でのロードショウが終わってから、
二軍のような小さな映画館(いわゆる二番館)を求めてあっちこっちの街を訪れる
「クラリス・ジプシー」なる流行語もあった。
やがて、ビデオやネット配信などが普及するようになり、
軽く100回以上は観ている。 わざわざ現代の設定にする必要はない
島では電波が・・・の言い訳ができるとしても
本土側でずっと連絡が付かない状態になるのは不自然で
かえってどこにいたんだ?ってなる 「どんな駄作失敗作にも、見るべき所や誉めるところは必ずある。それを紹介するのが自分の仕事」が信条の淀川さんも
イベントやトークショーでは毒舌のおじさんというかおばあさんだった。 『十角館』の映像化作品は観てないけど、犯人の動機も原作のままなの?
現代の若者にはピンと来ないような気もするが。 映像版十角館の犯人は登場時から怪しすぎだろw
カメラも顔をちゃんと映さないしさ 携帯電話がなかった時代の離島の本土との連絡手段は無線機が多かった
そこで殺人事件が起こるとたいがい「無線機が壊されてる!」だったw 綾辻の好きな黄金期欧米ミステリ作家って誰なんだっけ?
有栖川はクイーン、法月はロスマクとかよく名前を挙げてるけど。 そういえば、、、
アニメ「僕の心のヤバイやつ」で、
ヒロインのお父さんのビジュアル(メ欄)が十角館の犯人の人と同じで笑った