>>530
一般に日本のミステリー三大奇書と言うと、夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935年)、
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」(1935年)、中井英夫「虚無への供物」(1964年)
の3作品になるのか。
「黒死館殺人事件」「虚無への供物」は読んでいないのでわからない。
「ドグラ・マグラ」の原作を読んで、映画化が非常な困難な作品だと思っていた。
しかし、1988年に一度、映画化されている。昔に観た映画なのでよく覚えて
いないが、そんなに悪くない作品だと言う記憶がある。