>>89=>>93
この年(50歳前後)になって来るとお金と同等の価値を持って来るのが
遺された時間だからね。別にすぐ死ぬわけじゃあないんだろうが、案外健康寿命や、
自分で自分の意思で動き回れるエリアが広い時期は、短い。
60歳まで勤めて、暫くしてからすぐに薬が必要な体になってしまった人も知っているし、
そうなって来ると、50歳なら有ったはずの意欲や行動力が減退したと言う人も実際に周りにもいる。
20代30代は頑張って働いて来たんだから、89さんも93さんも働いているこの時点でもお疲れ様なんだよ。
もうちょっと働いてもいいし、自分の人生なんだから次のステージに行っても良い。
取りあえず年金は30年近く掛けてきているし、退職金も出るだろう。働く場所も少子高齢化が一段と進むので
探せば安いけど無理はない仕事はあるし、逆に安い給料だからいつでも辞められる自由度もある。
遣り甲斐のある、人の為になっている仕事なら勤め続けても後悔しないかも知れないが、最近の保険営業は
お客様の為と言うより、郵政の組織を守りたい人の為と言う色合いが濃くなってきている。
FP技能士や年金アドバイザーの資格を取ったり、投資の勉強をしてきた自分が中立的に思うのは、
保険(生命保険でも医療保険でも)なんて、殆どの人は人生でそれほど必要ないよと言うのが本音。
その本音を、上手く洗脳しながら10年近く仕事をするのは難しい。人生は一度きりだから、高い給料に目が眩んで
心に嘘をついて仕事をしたことを後悔しそうな気がするしね。