まだ勧奨の年齢ではないから、それまでは辞めないと思う。
今日は、夏のボーナスではこれまでで一番多かった。

平成23年6月〜平成27年6月まで9回分の賞与は、不景気で平成22年よりも支給額が少なかった。
年収も平成24年度〜平成27年度の四年間は、平成23年度よりも減っていた。
不景気ではなかったそれまでは毎年少しずつ増えていたし、景気回復してからも毎年少しずつ増えている。
つまり不景気の四年間は、仕事内容は変わらずに(もしくは過酷になって)、社員は我慢を強いられていた。
それを思えばやっと支給額が戻ってきた今、退職するのはもったいない気もする。

「お金より心身の健康が大事」というのは否定しないし、過酷な営業から解放される喜びは何ものにも代えがたいだろう。
ただ景気回復した今は、ようやく年収アップしていることと、休みが多く福利厚生が充実している点は辞める前に考慮したい。
辞めて安いバイトするのと(心は安定するが、周囲の目と将来の心配はある)、毎日プレッシャーをかけられながらも安定した職業に就いているのでは、どちらが後悔しないか。
まあ本当に辛いときは損得は考えられないだろうが、後悔しない選択をしたい。