テレビ東京記者「営業現場のパワーハラスメントのような形で、実際に営業していた方が追い詰められるような形のメカニズムが浮かんでくるかと思います。
募集管理体制の改革、見直しでそれがどの程度是正されていくのか、例えば再研修をするのかそういうお考えがあるのかお長門さんに伺いしたいと思います。
ノルマが問題になっている中で、年賀はがきについて営業の現場にどのくらい販売すべしというプレッシャーがかかっていると聞きます。
販売目標ノルマがまだやはり残っているのではないか指摘に対してはどう考えてらっしゃいますでしょうか」

長門社長「土下座をさせられた、屈辱的な研修をさせられた、怒鳴られた、もう来なくて良いなど、いわゆるパワハラはいっぱいあったと、深刻な状態であったと聞いています。
郵政グループ全体で疑問等を受ける窓口を設置します。社員が不幸な日々を送るということのないような環境を作っていきたいと思います」

植松社長「年賀のノルマといいますか目標につきましては、廃止をしたところでございますので、今年の年賀状におきましては、金券ショップでそういうことを見かけることはまずなくなったんではないかと考えております。
目標が全ていけないということはないと思います。大元の目標がふさわしいものであるか検証の上で、現場にさらに目標を出していく際には、対話をしなければいけないですし、マーケット、顧客構造を含めた話し合いの上で目標を定めていくと今検討しています。
今期は各種目標については全て定めていない、以上です」