被告側「脅すつもりなかった」 郵便局パワハラ訴訟、福岡地裁
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 訴状によると、原告は2018年、同市で局長を務めていた前統括局長の息子に関する社内規定違反情報を、日本郵便の内部通報窓口に通報した。
後日、前統括局長から「(通報者に)おまえの名前はないか」「犯人が局長やったら絶対つぶす」などと脅迫されたほか、
現統括局長と副統括局長から社内の役職を辞めるよう強要されたという。

 被告側は前統括局長の発言内容を大筋で認めた上で「脅すつもりはなかった。通報者捜しをする思いはなかったが、指導する気持ちが強すぎたかもしれない」とする前統括局長の陳述書を提出。
役職辞任については「任意の相談・お願いだった」と反論した。