>>258 ソース

イーサン・ルッソ博士は今月10日から日本の大学病院(東大大学病院、国立がんセンター、
熊本大学病院、昭和大学)で世界的にカンナビノイドがそのように有効活用されているのか、
またどんな性質があるのかなどについて医師や研究者を対象に講演をされるために来日された。

イーサン・ルッソ博士は、国際カンナビノイド研究会会長および国際カンナビノイド医学協会の
協会長を務めるまさにカンナビノイドのプロフェッショナルなイーサン・ルッソ博士の発言で
カンナビノイドの正確な知識を身につける良い機会だと感じている。

興味のある方はインタビュー記事をお読み下さい。

イーサン・ルッソ博士インタビューについて
http://www.medical-cannabis-project.jp/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%BD%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

(以下、インタビュー記事より抜粋引用)

Q:では、そのCBDの精神に対する具体的な作用とは、どういうものなのでしょうか?

A:統合失調症のような精神疾患の治療に用いることができます。酩酊とは反対に、
精神的な疾患を緩和する作用があるということです。さらに抗不安に効果もあります。
また、CBD以外のカンナビノイド類が含有されており、更にそこにTHCも含有されている
というものを服用したとします。その際、THCによって心拍数が上がったり、ハイに
なったりする現象を、CBDはそれを抑え、相殺してくれる作用を発揮します。
つまりTHCによる副作用である心拍数の上昇を抑えて軽くしてくれるのです。

Q:大麻草が統合失調症に有効であるという情報がありますが、具体例を目にしませんのでお話願いたい。

A:ランダム化された臨床試験は2例あります。従来型の医薬品と比べて、はるかに少ない量で
効果が見られたという結果があります。