http://www.afpbb.com/articles/-/2703419?act=all
平均年齢20.1歳の計3801人を対象にした
オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)の調査によると、
大麻を最初に使用した年齢が15歳以下の被験者が統合失調症を含む非感情性精神病を発症する割合は、
大麻をまったく使用したことのない被験者に比べて約2倍高かった。

 被験者の大麻使用期間は、3年以下が17.7%、
4〜5年が16.2%、6年以上が14.3%だった。

 3801人のうち65人が統合失調症を含む非感情性精神病と診断されたことがあり、
233人が少なくとも一度は幻覚を経験したことがあると答えた。

 報告では大麻の使用開始年齢の早さと、複数の精神疾患を発症する可能性には関連があると論じている。
さらに幻覚を体験し始めた年齢が低い人ほど、大麻使用期間が長く、
またより頻繁に使用していたことが分かった。