>ガンギメ出来る大麻が提供されても、PTSDの改善には期待薄であることには変わりはないよ。
>効果があるのは、大麻キメている間の一時の話と思うぞ。

>酒を呑んで憂さ晴らしと同じと思うがなぁ。

何の科学的知識もなしに思い込みによるモウソウダケを生やしても、
何の意味もないし、マトハズレ過ぎて会話がすれ違っている。

反対派は知的水準が低く、科学的知識がないので議論の同じ土俵に上がれていない。

PTSDに於ける大麻の作用機序は、基礎研究、前臨床試験、動物実験、PETスキャンを
用いた人体実験などで明らかになっている。

『酒を呑んでの憂さ晴らし』とは全く作用機序が違う。

すなわち、マウス実験に於いて、エンドカンナビノイドおよび
カンナビノイド1型(CB1)受容体、エンドカンナビノイド・システムは、
外傷後ストレス障害(PTSD)に関与していた。

具体的には、遺伝的にカンナビノイド受容体を欠如させたマウスは、
人為的に発生させたストレス障害に弱く、治りづらかった。

また、PETスキャンを用いた人体実験でも、CB1受容体介在性アナンダミド・
シグナル伝達の異常がPTSDの病因に関与していることを示唆していた。(>>447 参照)

精神(心)と言うのは、脳を含めた神経回路全体のシステムおよび働きに他ならない。
つまり、精神の病と言うのは、脳を含めた神経回路全体のシステムに
科学的および物理的な異常が起きている。

その科学的および物理的な異常を改善する為に、外来的なカンナビノイド治療が、
有効である可能性が極めて高い。