>>487 追加情報

『1971年、アポロ14号の月着陸船に乗り込んだエドガー・ミッチェルの言葉』
http://www.geocities.jp/andreaskjp/syuukyou/0048.html

世界は有意味である。わたしも宇宙も偶然の産物ではありえない。

すべての存在がそれぞれにその役割を担っているある神的なプランがある。
そのプランは生命の進化である。

生命は目的をもって進化しつつある。個別的生命は全体の部分だ。個別的生命が
部分をなしている全体がある。すべては一体だ。一体である全体は完壁であり、
秩序づけられており、調和しており、愛に満ちている。

この全体の中で、人間は神と一体だ。 自分は神と一体だ。 自分は神の目論見に
参与している。宇宙は創造的進化の過程にある。 この一瞬一瞬が宇宙の新しい
創造なのだ。進化は創造の継続だ。

神の思惟が、そのプロセスを動かしていく。人間の意識はその神の思惟の一部としてある。 
その意味において、人間の一瞬一瞬の意識の動きが、宇宙を創造しつつあるといえる。 

こういうことが一瞬にしてわかり、わたしはたとえようもない幸福感に満たされた。
それは至福の瞬間であった。神との一体感を味わっていた。

神とは宇宙霊魂あるいは宇宙精神(コスミック・スピリット)であるといってもよい。 
宇宙知性(コズミック・インテリジエンス)といってもよい。 それは一つの大いなる
思惟である。 その思惟に従って進行しているプロセスがこの世界だ。人間の意識は
その思惟の一つのスペクトラム(連続体)にすぎない。

宇宙の本質は、物質ではなく霊的知性なのだ。 この本質が神である。