素人がYouTubeのみで億万長者まで駆け上がるサクセスストーリーが当たり前になってるご時世で、この拡散力を使わない手はない。
現在若者がコンテンツを好きになるきっかけの一番はおそらくYouTubeからであろう。まず、おそらく黙認されているであろう乃木坂の違法まとめ動画が数百万再生もされており、そこから新規ファンが獲得してるケースはとても多い。実際、自分が友人に乃木坂を布教すると確実に最初はYouTubeの違法まとめ動画で知ろうとする。しかしそのような違法まとめ動画は遥か昔の乃木坂の場面も織り交ぜてあり、もちろん現時点の乃木坂にとって卒業したメンバーを好きになられてもプラスにはならない。実際好きになったメンバーがもう卒業しているという意見をよく見る。そのような違法まとめ動画を完全に削除するべきではないが、公式がしっかり音楽以外でYouTubeに参入するべきだと思う。

そこで二つのことを提案したい。
まず46時間テレビという最強コンテンツをYouTubeにアップするべきだと思う。
今回はAbema独占だから不可能だが、個人pvのように、各メンバーの電視台をメンバーの一番写りがいい瞬間もしくは面白い瞬間をサムネイルにして
「(名前)(企画名)乃木坂46時間テレビ」
みたいに投稿したら確実に急上昇にランクインして大いなる広告効果が得られるのは間違いないし、46時間テレビの知名度の向上、新規ファンの獲得、そして何より違法まとめ動画では物足りない、“今現在”の乃木坂を売ることが出来る。46時間テレビはakbでいう総選挙のような乃木坂の代名詞となるような一大イベントになりうる力がある。2年に一回なのを1年に一回にして、そのたび公式がまとめた名場面や電視台などをYouTubeという最強拡散マシーンを利用すれば確実に発展に繋がる。

そして次にYouTuber的なラフな動画を投稿するべきだと思う。
ガチガチにセットを固め、台本を練り、演者が多くのカメラの前で喋るバラエティも必要だが、今は一人のおっさんがカメラ一台の前で喋る動画でも何百万再生も当たり前のように再生されることもできる時代だ。リモートの乃木坂工事中の回もTwitterのつぶやき数がほとんど減らなかったのがその証拠だ。北野や掛橋が番組でゲーム実況をしたり、堀がインスタでメイク動画を上げたりしているが、メンバーは確実にそういうラフなコンテンツが求められていることを理解している。YouTubeに進出してそういう欲を満たすことがメンバーのモチベーションにも繋がるし、そして個人をピックアップすることは新たな一面を発掘することにも繋がる。今回の北川の電視台のように、YouTubeで個人が自由にできる環境が才能を発掘し、ブレイクに繋がる可能性は大いにある。というか確実にある。普段スポットの当たらないメンバーに与えられてる一人で活動できるチャンスがShowroomとブログモバメだけなのはスポットが当たらなくて当然だと思う。そしてコメント欄はブログのように承認制にすれば荒れてメンバーが気にすることもない。

絶対にYouTubeを利用するべきだと思う。