他板で3スレ突破!

日本テレビ系の報道番組「ウェークアップ」が1日に放送され、27日に行われた安倍元首相の国葬を特集。終わってもなお、意見の別れる国葬について慶大卒で元乃木坂46の山崎怜奈(25)が疑問を呈した。

 番組では評価が高かった菅義偉前首相の弔辞や、都内各地で行われた反対デモの様子を紹介した。

 そんななか国葬反対派だった立憲民主党・小川淳也議員の「民主的に立場の異なる人を敵視する文化を作ってしまった。そこに一番大きな罪がある。生きて分断し、死してなお分断している」とのインタビューと、国葬に参加した自民党・松川るい議員の「国葬が終わったあと、きっと意見は割れてないんじゃないかと思います」とのインタビューが放送された。

 これを受けて、山崎は「そもそも国葬って明治時代に初めて行われたもので、戦後は定義が法で決まってるわけではないなか、国の予備費を使ったのは、国民の理解を得られているのか、しっかり説明ができた状態で進められたのか疑問」とコメント。さらに岸田政権が国民の過半数が反対するなか、国葬の意義として掲げた「弔問外交」について「弔問外交を掲げてて、本当に達成されたのかちょっと疑問持ちますね」と厳しく指摘した。

 実際、首脳級の国葬参加は少なく、山崎が指摘するような声が多数上がったのは事実だ。

 一方、弁護士で司会を務める野村修也氏は、「国民の間で疑問があったと思うんですけど、法律家の立場から言えば、今回の国葬は国民の権利を侵害していない限り、仮に税金を使うとしても閣議決定でできるということは明確になっている」と、国民の代表である国会の関与なく国葬が行われたことを擁護。そのうえで「ただ、事前の根回しが不十分だったことは反省材料ではないかと思います」とした。

 なお、この日、出演したコメンテーターの間でも国葬が行われたことに対する賛否は完全に二分する

https://news.yahoo.co.jp/articles/119b9703238f0f68c4d66a7b51c24fc44e70a816