としまえんの土地は東京都が2011年に「都市計画公園・緑地の整備方針」改定で、都市計画法にもとづく東京都市計画公園第5・5・10号練馬城址公園として優先整備区域に新規設定したので(2020年改定でも練馬城址公園は優先整備区域として再指定されている)
「私有地だから持ち主(西武)の自由だろ」とはならない

法律にもとづく「東京都立」練馬城址公園なのだから、東京都が主役
すでに「覚書」も締結しているので、地主と言えども西武の一存で好き勝手に決められる段階ではない
そんなことは審議会資料や「覚書」の内容を理解する知能がある人間ならば当然の前提

そして、東京都の過去の別件のパブリッコメントの回答を読めば、「なになにしてほしい」といった要求は通らないのは明らかで、
一応市民にも話を聞きましたというアリバイづくりに過ぎないという現実も理解した上で、それでも今やれることはやっておこうという
スタンスでしょう

「覚書」>>49の合意も、北側のハリポタを含むとしまえん跡地「全体」が対象
30年間はハリポタを含めて「練馬城址公園」となる

もちろん、これから始まるパブリックコメントも、としまえん跡地全体が対象
(将来的には角地の住宅地も都が買い取って公園化する計画と審議会で都の役人が言及している)

「覚書」においても、ハリポタ施設には防災機能の一部を担う努力義務もあり、既にいくつか合意はできている>>45
練馬城址公園のコンセプトの一つである「にぎわい」をハリポタが担うので、ハリポタも練馬城址公園の一員であるという正当化ロジックになっている