THE BACK HORNの詞 4
>>193
喪っつうか、自分の殻を打ち破れないで、塞ぎ込んで身動きとれないでいる
子みたいな
「僕」と「あなた」
複雑な似た者同士が過去が全て消し飛ぶくらいに身体を求めあって繋がり
あって新しい自分になることを夢見てる、そんな感じ >>200
基本男の未練がましさから始まった狂気だよな
まぁ女の視点で解釈してみるのもまた面白いかもしれない
ヤンデレですなあ
傍にいて、微笑んでというのがそのままの綺麗な言葉じゃない
所にニヤニヤしてしまう。俺も心中エンドだと思ってる 普通に付き合ってるけど、このまま年月が過ぎて違う男に逃げられたり
汚いババアになって隣に居られても困る。
よし、自分に惚れてる上に綺麗な今の内に殺そう!
って歌かと思ってた。戦時中の恋っぽいと感じたこともあるが。
花畑が見える窓辺に座る美女を、指を舐めながら見つめるマツが浮かぶ。 マツは浮かばないけど、相手の女性だけ殺した曲な気がする
あらかた>>204と同じ。 二番の歌詞とか僕が思い描いた二人だけの世界、天国の風景なのかと思った
俺は相手殺して自分も死ぬって感じかなあ あけおめ
モノクロームの世界に朝日はもう戻らない
ってのは引きこもりなのか 戦う君よのジャケってひょうひょうとの歌詞そのまんまだな いつかみんな大人になってゆく
・・・このフレーズが沁みる年齢になってきた アサイラムのパレード、
「狭いトンネルぬけて叫んだ〜つぶれたような笑顔見せて〜」
って、将司子どもいるの?
自分が生まれたときのこと?
トンネルを産道と見るのは考えすぎか。 自分が生まれた時の事じゃね。今までの、ここに至るまでの道のりと
いうか今まで刻んできた自分の軌跡を振り返り、その上で再出発をかけるって曲だし
ただもうこれからは闇雲に突き進むだけじゃない。自分が今まで見てきた
世界を改めて握り潰して壊していかなきゃいけない。バックホーンとしても
だけど山田の心情が色濃く投影された一曲じゃないかと思う
やっぱり蓄積された年月を感じるね。今だから歌える一曲だと思う >>213
ありがd!
そうだよね〜
アサイラムのラストにふさわしい一曲だね。 髪が短かった頃の将司には歌えない歌だねえ
まあその髪がヤバイという噂もあるが・・・生え際とか おいやめろww
色々と不器用なことは変わってないけどねえ
そこはずっと変わらないでいてほしいけど
どんなに愚直な生き方でも見てくれてる人は見てくれてる
山田の(というかバックホーンの)音楽に向かう姿勢を見て私は救われたよ
不器用故にできる表現もあるよね。不器用に負い目を感じてはいけないと思う 人プロって一つ一つの曲としてもそれぞれ意味があるんだろうけど、
アルバム通しても一つの物語になってるよね。
そう考えるとひょうひょうとって特攻隊っていうか命を懸けて戦う兵隊みたいな感じか。 いつも締めはしっかりしているね
アルバムを印象付ける一曲として絶対機能しているし、
一番歌詞の世界観に本人達の感情が詰まっている気がする
ぬくもり唄とかパレードとかは私小説的だね
作詞者の意識のほどが窺える
ひょうひょうとはアルバムの中で浮いてる気がする
それまで続いてた流れを切っちゃってる 人プロ人類滅亡を描いた作品なら戦争に行く兵士の歌みたいな感じで別に
浮いてないと思う。
空星とかサニーの方が浮いてる気が。 でもひょうひょうと無いとちょっと重たすぎる気もする
ミスターワールドのあといきなりアカイヤミだとちょっとね・・・
あんまりアルバムで浮いてるって感じたことはないなあ 俺たちはきっと思考する魚
ゼッケンを背負ってくゆりかごから墓場までずっと
ってどういう意味?
ゼッケンは名前だと思ったけど ゼッケンは番号のゼッケンだろ
番号を付けられなきゃ個体が識別できない魚みたいなもんだけど
個々はちゃんと思考していると >>212
思った思った。
山田、立会い出産でもしたんか?と。
その発想って身近に体験しないと出てこないんじゃないかなー、妙にリアルじゃね?
本人の子かどうかはわかんないけど、身辺でも色々あろうし
「潰れたような笑顔」っていう表現も、
実際に赤ちゃんを、それも好意の感情を持って見てこそそう感じられるのではないかと
子供生まれたら一層金についても考えるようになるし、
だからペルソナ?なんて風にもとれる
いずれにせよ今後山田から出てくる歌詞が楽しみですわー 生まれゆく光の方が出産っぽいが
っていうか妊娠ソングだよね
結婚してるのはマツだけ? 果てしない物語の一番の意味があんまりわからない
導火線・花火とカゲロウがあんまり繋がらないんだよね
単純に子供のころの思い出ってくらいなんだろうか >>226 むしろそれぞれ思考してはいるけど本質的には魚の群れみたいにどれも根本(欲求?)は一緒って
いう人間批判かと思った。ゲームって他人に惑わされず自分の道をいこうぜって曲でしょ?
ヴァンパイヤの〜の所は情報過多な街並に自分の個性が奪われてくイメージかな? >>229
どれももう戻れない、過ぎ去ってしまった子供の頃を表現していると思う。
同時に大人になった自分に向き合っているところでもあるんじゃないかね
どの単語も夏。キラキラと輝かしい子供の頃に想いを馳せる切ない季節ですよ
どんなに熱を持って色んな事にぶつかっていった所で子供の頃の気持ちには戻れないし、
子供の頃の様には中々うまくいかない。華やかな大きな花火は打ちあがらないんだねえ
そしてそんな子供の頃の強いイメージも気がつけばどこかに消えうせてしまう
短い命の蜻蛉の様に少しの寂しさを残していってね 山田詞は深読みさせてくれるな
パッパラの「暗い世界情勢やでかいオゾンホールの事が気になって眠れない、そんなの嘘」
確かにそうだよなあ 運命複雑骨折ってまさにズンって感じがするわ
なんか鬱屈しながら発狂してるズンの姿が目に浮かぶ 星に願いをかけた夢さえ
信じることも出来ずに
綺麗になんか生きれねぇさと
唾を吐いて道に転げた
夕暮れって普通に見ていると恋愛詞ではあるけれど、聴くと何かもっと青臭かった
学生時代の頃が回想として巡ってきて本当に胸が熱くなるんだよな。
夕暮れ時というのは日が沈む寸前。よく人生の黄昏などという比喩があるけど、
俺の年齢から考えるとそれは子供から大人になっていく瞬間かなあ… スレチだが芥川賞とった西村賢太とかいうおっさんからは
どことなく昔のズンの臭いがするぜ 幸福な亡骸の死んだ側の主人公は一体何が幸福だったんだろうか?
最初は自分が死ぬまでの人生が短いけど幸福だった、だと思っていたんだが、
歌詞に「少なくとも俺には人生は長すぎた」と言ってるあたりから考えると、
死んだ側の主人公は自殺と考えるほうがしっくりくる
そうなるとようやく死ねた、みたいな死に対して幸福を抱いているんだろうか
だとしたらかなりエグい歌詞だなあ、と思った
しかし幸福な亡骸の詩は秀逸すぎる
あの生と死の世界観がたまらなく好きだ >>213
豚があります!
ええ-私は
あなたは歌の最後の庇護を受けるに値する。 >>236
確かにあれは何が幸福だったんだろうか
ズンが雑誌で「何歳くらいまで生きたいか?」という問いに「80歳くらいかな」と答えていた
昔に比べて生きる意欲が湧いてきたのかな 今までの自分の生に満足してるって事じゃないか
花よ夢を見ては精一杯色を灯せって詩があるし あれは誰かの葬式に行って、死体を見て幸福そうだな、って思ったんじゃない?
あの頃のズンは鬱ぎみだったんだろうし。 >>231
遅くなっちゃったけどありがとう!規制で書き込めなかった
そう考えると花火も蜻蛉もせつなくていいね
自分の中の歌詞の世界が広がった気がする でも笑顔で死にたいという願いはみんな持ってるよね
そういう意味じゃ「幸福な亡骸」っていい表現だな ラフレシアの「わかっちゃいるがどうにもやめられねえな」は
死にてーと思っても心が折れても生きてかなきゃならねえって風に感じた
言葉選びが微妙になったって人もいるけど、根っこの部分はあんまり変わらないと思うんだよなあ たしか栄純の親父さんがなくなった時
親父さんは脳溢血かなにかで、そうすると笑顔の様な表情のままいってしまう事があるそうだ
その表情を見て書いた歌なんじゃなかったかな 葬儀で別れを惜しむ姿とか、沢山の人が集まってくれてる状態を客観的に
見た時
「この人は幸せ者だなあ」と思いそう
亡骸になって初めて実感出来る幸福というか
それを端から見てた鬱栄純の心境が綴られた歌詞だと思ってた そこからズンは花びらの舞う季節に行く宛てもなく旅に出て
人生のゴールが何処にあるのか、思案にふけていくのであった Answerとか永遠の螺旋とかこの手広げての考察とかはしないの? バックホーン名義ではなかったから頭から抜けてたな
永遠の螺旋好きだわ
人は皆 羽を失って堕ちてゆく永遠の螺旋ってフレーズと
美しきこの世界は今果てしない永遠の螺旋ってフレーズは本当いいなって思う
人は戦争でもなんでも長い歴史の中で過ちを何度も繰返してしまうけど、
それでも人が人を信じあい、想い合うこの世界は美しい。争い続ける世界だって人の優しさは絶対ある
そういう多くの命の繋がりだって同じ様に何度も巡り廻り続けるんだよね。 「世界」ってフレーズよく使われるね
ブルハでいう「少年」みたいな
ミスターワールドとかも含めればかなりタイトルに「世界」が入ってるのあるよね バックホーンのテーマに深く関係するからじゃないかな?
戦争も平和も孤独もつながりも全部ひとつの「世界」があってこそだからね
人や命を描くには何かしらの「世界」が不可欠だ
皆が今生きているこの世界、自分の居場所という意味での世界、誰かと触れ合うことで見える世界、
たくさんの命の繋がりという意味で世界、自分の前に立ちはだかる、壁という名の世界
実に多くの「世界」がバックホーンにはある 当たり前過ぎるけど「生きる」「命」も多い
てか曲のテーマ?としてはほとんどそうなんだろうけど
カオスダイバーの「生きる事を捕まえるんだ」がこんなシンプルで何気ない歌詞なのに無性に好きだ
ついでに間奏前の思いっきり日本語の発音でダサい「イエーイ」が大好きだw
いまさらきづいたんだけど、「舞姫」って白虎隊のことうたってんの? 世界といっても
ACIDMANは自分含めた生命の全てって感じかな。
バックホーンは人の心の世界という感じ 抱き締めて恋をして溢れだした繊細で真っ直ぐな想いが今どこまでも、
遮られることなく広がっていったってこと。または二人の境界線はもう埋まったてことかな。
真白な雪の花は想いのことなんだよ。国境すら見えなくなるくらいに咲き誇ったんだね 一面に咲いた雲の花の影に月はあるのかと心配だった
風が夏の雨降らしたら花が咲く
何この素敵すぎる表現
すごい感性してるよね
>>262
僕の形はきっと意味のない抜け殻さ とかもうね・・・
しかもコレが最初に出来た曲とかいうのがすごい 冬のミルクは、冬のミルクは純粋すぎるから 狂いそうなほどの恋をした
だろやっぱ。このワンフレーズでとても真っ直ぐで透明感のある想いが伝わってくる
ミルクの濃密さがとかいうと何か違うからやめたw 冬のミルクは
「聴こえないふりなんかすんなよ」でしょ。これで心がガッと持っていかれる
チラ裏だけどコンビニで冬のミルクっていう飴を見つけた
ノーベルめパクったな >>266
俺がその飴を最初に見つけたのは数年前だった…
まだあるって事は結構売れてるみたいね
>>265
そうなると途端に下ネタっぽくなるよなw ぬくもり唄って詞を書いたのって山田だっけ?
母ちゃんに向けて歌った歌だよね。ダンボールに捨てられた子猫を
抱いて一緒に眠って、かつて自分がそうやって同じように温もりを
与えられていた時を思い出すっていう
ガード下のゴミ置き場とかダンボールの子猫とか
クラクションを子守唄にして眠るとか街の胸に抱かれるとか
シンプルな言葉ではあるけど表現から山田の当時の心境が浮かぶ。
思えばあそこから山田も変わっていったのかもしれない。 でもあれないと人プロが締まらないよね
置いてゆくのは何も無い涙も連れて行けばいい
サックスだかホルンだかの間の抜けたやつがまたなんともw 夕焼けマーチはただ前向きな歌っていう解釈は未だに理解出来ない。
世界は破滅って歌詞がある時点で狂気的な歌にしか聞こえない。 ズンがバックホーンの核だもの。世界観も影響あるでしょ そうだね深いね
自分初めて聴いたときは
〜されたかねぇだろ のとこで
おっ!?となった 今シャッフルしてたんだけど結構人類破滅ソング歌ってるんだな
世界樹の青く〜のくだりは地球が燃えてるってことでOK? 人類破滅ソングワロタww
世界樹は反戦の曲じゃなかったっけ?
そうなら>>278はおk
てか初期は生きるか死ぬかって感じの焦燥感がある曲ばかりだなw いっぱいいっぱいで明日も知れない魚雷みたいなのが初期の曲
将司のノド的にも
良くも悪くも最近の曲は余裕があるね
将司のノド的にも 既出だが、生命線の歌詞は100%は理解できないけどグッと来るな ジョーカーの「子供のころに書いた夢大学生と書きました」は有名なフレーズだけど
ホントにズンはそう書いたんだろうか?
あと「居場所なんて何所にもない〜」のくだりは太宰作品の中に似たような事が書かれていた気がする
「笑う才能が無いから、顔が醜く歪むだけ」のあたりは特に
チラ裏だが探したら自分の小さい頃の夢は「プロライダー」だった ジョーカーはフィクションだからな
最後の所が人によって解釈分かれるよね
それにしても凄い深い詞だ
人プロがロマンチックな死でイキルが日常的でリアルな死って栄純がいってたのも頷けるな
またああいう歌詞書いてくれないかな やっぱり日常を描くのが合ってるんだね
タイツでも生活って言葉が推されてるしね
ジョーカーも確かに日常と言えば日常だな 今の歌詞は抽象化して観念的になっちゃったな
前みたいにワンフレーズで映像がバーンって浮かんでくるような歌詞を聴きたい ってか最近将司の詞が良いっていう人多いが微妙
いや、良い詞なんだけど深さを感じないというかぐっと来ない
ということでパラノイアについて考えたい 将司の詞はあんまり強気ではない印象がある
わりとやさしい言葉遣いというか 山田の歌詞は日常を切り取ったものが多いかな?柔らかい口語調の内容も
あって優しい雰囲気に包まれていると思う。難しく堅い言葉を避けている分
自然に入り込めるフレーズを見つけることができる。ありのままに言葉を
紡いでそれでうまいこと魅力を打ち出せている印象だね
ゆりかごは曲も合わせていい歌詞だよね。他の3人とはちょっと違う安らぎや
落ち着きがある。 ザクロのざんぎりあたまの所は文明社会に対する皮肉か
進化しすぎて自ら身を滅ぼすみたいな。そう考えると他の歌詞もそれっぽいし。
考えすぎかな 脱落者 今日は 自分かもれしれない
人身事故で止まる 電車の中 肩をすくめる
ただの情景として考えてたけど、
人身事故を起こして自殺したやつのようになるのは、次が自分の番かもしれない
ってことだよな。すごく生々しい歌詞。 ホント東京はほとんど毎日人身事故があるよねえ・・・
脱落=自殺とは確かに生々しい 魚雷のしみったれた魂ってふぬけたやる気のない人間のことだよな? 人身事故に限らず、今日もどこかで必ず命を落とす人間がいるんだよね。
熱帯夜の街に苛まれて自分は何を信じていいのか、何をして生きていけば
いいのか分からなくなったりして。人の繋がりやそういった繋がりが
複雑に絡む社会から自分が見えなくなるのは心臓の年の頃から何ら変わらんよね
放っておいてくれ!俺の罪なら俺が決める!っていつの時代だって言って
やりたい。 >>286
初めてパラノイア聞いた時映画のムウの二人が思い浮かんだ パラノイアはよくわからんが、なんか好きだ。
歌詞じゃないけど最後の方の山田の声もいい。
敗者の刑は聞くと鬱になる……
敗者の刑は現実的な暗さだよね
胸を抉るというか救われないロマンとかじゃなく、ただ冷たい現実を突きつける感じ。
liveであの曲聞いたがもの凄い迫力だった ありがとう。どっちもすごく好きなんだ。
優しさっていうか強さっていうか、こんな風に生きようと思う。
どうでもいいことだが、おれは山田の書く詞が一番好きかもしれん。パラノイアのカオスっぷりも含め。
栄純のは情景が浮かぶような綺麗な詞が好き。最近は空星で泣く。
目を覚まさなくちゃ
行くべきところがある
なくせない想いをこの胸に抱きながら
山田の切なく力強いヴォーカルでより伝わってくるわ