THE BACK HORNの詞 4
>>226 むしろそれぞれ思考してはいるけど本質的には魚の群れみたいにどれも根本(欲求?)は一緒って
いう人間批判かと思った。ゲームって他人に惑わされず自分の道をいこうぜって曲でしょ?
ヴァンパイヤの〜の所は情報過多な街並に自分の個性が奪われてくイメージかな? >>229
どれももう戻れない、過ぎ去ってしまった子供の頃を表現していると思う。
同時に大人になった自分に向き合っているところでもあるんじゃないかね
どの単語も夏。キラキラと輝かしい子供の頃に想いを馳せる切ない季節ですよ
どんなに熱を持って色んな事にぶつかっていった所で子供の頃の気持ちには戻れないし、
子供の頃の様には中々うまくいかない。華やかな大きな花火は打ちあがらないんだねえ
そしてそんな子供の頃の強いイメージも気がつけばどこかに消えうせてしまう
短い命の蜻蛉の様に少しの寂しさを残していってね 山田詞は深読みさせてくれるな
パッパラの「暗い世界情勢やでかいオゾンホールの事が気になって眠れない、そんなの嘘」
確かにそうだよなあ 運命複雑骨折ってまさにズンって感じがするわ
なんか鬱屈しながら発狂してるズンの姿が目に浮かぶ 星に願いをかけた夢さえ
信じることも出来ずに
綺麗になんか生きれねぇさと
唾を吐いて道に転げた
夕暮れって普通に見ていると恋愛詞ではあるけれど、聴くと何かもっと青臭かった
学生時代の頃が回想として巡ってきて本当に胸が熱くなるんだよな。
夕暮れ時というのは日が沈む寸前。よく人生の黄昏などという比喩があるけど、
俺の年齢から考えるとそれは子供から大人になっていく瞬間かなあ… スレチだが芥川賞とった西村賢太とかいうおっさんからは
どことなく昔のズンの臭いがするぜ 幸福な亡骸の死んだ側の主人公は一体何が幸福だったんだろうか?
最初は自分が死ぬまでの人生が短いけど幸福だった、だと思っていたんだが、
歌詞に「少なくとも俺には人生は長すぎた」と言ってるあたりから考えると、
死んだ側の主人公は自殺と考えるほうがしっくりくる
そうなるとようやく死ねた、みたいな死に対して幸福を抱いているんだろうか
だとしたらかなりエグい歌詞だなあ、と思った
しかし幸福な亡骸の詩は秀逸すぎる
あの生と死の世界観がたまらなく好きだ >>213
豚があります!
ええ-私は
あなたは歌の最後の庇護を受けるに値する。 >>236
確かにあれは何が幸福だったんだろうか
ズンが雑誌で「何歳くらいまで生きたいか?」という問いに「80歳くらいかな」と答えていた
昔に比べて生きる意欲が湧いてきたのかな 今までの自分の生に満足してるって事じゃないか
花よ夢を見ては精一杯色を灯せって詩があるし あれは誰かの葬式に行って、死体を見て幸福そうだな、って思ったんじゃない?
あの頃のズンは鬱ぎみだったんだろうし。 >>231
遅くなっちゃったけどありがとう!規制で書き込めなかった
そう考えると花火も蜻蛉もせつなくていいね
自分の中の歌詞の世界が広がった気がする でも笑顔で死にたいという願いはみんな持ってるよね
そういう意味じゃ「幸福な亡骸」っていい表現だな ラフレシアの「わかっちゃいるがどうにもやめられねえな」は
死にてーと思っても心が折れても生きてかなきゃならねえって風に感じた
言葉選びが微妙になったって人もいるけど、根っこの部分はあんまり変わらないと思うんだよなあ たしか栄純の親父さんがなくなった時
親父さんは脳溢血かなにかで、そうすると笑顔の様な表情のままいってしまう事があるそうだ
その表情を見て書いた歌なんじゃなかったかな 葬儀で別れを惜しむ姿とか、沢山の人が集まってくれてる状態を客観的に
見た時
「この人は幸せ者だなあ」と思いそう
亡骸になって初めて実感出来る幸福というか
それを端から見てた鬱栄純の心境が綴られた歌詞だと思ってた そこからズンは花びらの舞う季節に行く宛てもなく旅に出て
人生のゴールが何処にあるのか、思案にふけていくのであった Answerとか永遠の螺旋とかこの手広げての考察とかはしないの? バックホーン名義ではなかったから頭から抜けてたな
永遠の螺旋好きだわ
人は皆 羽を失って堕ちてゆく永遠の螺旋ってフレーズと
美しきこの世界は今果てしない永遠の螺旋ってフレーズは本当いいなって思う
人は戦争でもなんでも長い歴史の中で過ちを何度も繰返してしまうけど、
それでも人が人を信じあい、想い合うこの世界は美しい。争い続ける世界だって人の優しさは絶対ある
そういう多くの命の繋がりだって同じ様に何度も巡り廻り続けるんだよね。 「世界」ってフレーズよく使われるね
ブルハでいう「少年」みたいな
ミスターワールドとかも含めればかなりタイトルに「世界」が入ってるのあるよね バックホーンのテーマに深く関係するからじゃないかな?
戦争も平和も孤独もつながりも全部ひとつの「世界」があってこそだからね
人や命を描くには何かしらの「世界」が不可欠だ
皆が今生きているこの世界、自分の居場所という意味での世界、誰かと触れ合うことで見える世界、
たくさんの命の繋がりという意味で世界、自分の前に立ちはだかる、壁という名の世界
実に多くの「世界」がバックホーンにはある 当たり前過ぎるけど「生きる」「命」も多い
てか曲のテーマ?としてはほとんどそうなんだろうけど
カオスダイバーの「生きる事を捕まえるんだ」がこんなシンプルで何気ない歌詞なのに無性に好きだ
ついでに間奏前の思いっきり日本語の発音でダサい「イエーイ」が大好きだw
いまさらきづいたんだけど、「舞姫」って白虎隊のことうたってんの? 世界といっても
ACIDMANは自分含めた生命の全てって感じかな。
バックホーンは人の心の世界という感じ 抱き締めて恋をして溢れだした繊細で真っ直ぐな想いが今どこまでも、
遮られることなく広がっていったってこと。または二人の境界線はもう埋まったてことかな。
真白な雪の花は想いのことなんだよ。国境すら見えなくなるくらいに咲き誇ったんだね 一面に咲いた雲の花の影に月はあるのかと心配だった
風が夏の雨降らしたら花が咲く
何この素敵すぎる表現
すごい感性してるよね
>>262
僕の形はきっと意味のない抜け殻さ とかもうね・・・
しかもコレが最初に出来た曲とかいうのがすごい 冬のミルクは、冬のミルクは純粋すぎるから 狂いそうなほどの恋をした
だろやっぱ。このワンフレーズでとても真っ直ぐで透明感のある想いが伝わってくる
ミルクの濃密さがとかいうと何か違うからやめたw 冬のミルクは
「聴こえないふりなんかすんなよ」でしょ。これで心がガッと持っていかれる
チラ裏だけどコンビニで冬のミルクっていう飴を見つけた
ノーベルめパクったな >>266
俺がその飴を最初に見つけたのは数年前だった…
まだあるって事は結構売れてるみたいね
>>265
そうなると途端に下ネタっぽくなるよなw ぬくもり唄って詞を書いたのって山田だっけ?
母ちゃんに向けて歌った歌だよね。ダンボールに捨てられた子猫を
抱いて一緒に眠って、かつて自分がそうやって同じように温もりを
与えられていた時を思い出すっていう
ガード下のゴミ置き場とかダンボールの子猫とか
クラクションを子守唄にして眠るとか街の胸に抱かれるとか
シンプルな言葉ではあるけど表現から山田の当時の心境が浮かぶ。
思えばあそこから山田も変わっていったのかもしれない。 でもあれないと人プロが締まらないよね
置いてゆくのは何も無い涙も連れて行けばいい
サックスだかホルンだかの間の抜けたやつがまたなんともw 夕焼けマーチはただ前向きな歌っていう解釈は未だに理解出来ない。
世界は破滅って歌詞がある時点で狂気的な歌にしか聞こえない。 ズンがバックホーンの核だもの。世界観も影響あるでしょ そうだね深いね
自分初めて聴いたときは
〜されたかねぇだろ のとこで
おっ!?となった 今シャッフルしてたんだけど結構人類破滅ソング歌ってるんだな
世界樹の青く〜のくだりは地球が燃えてるってことでOK? 人類破滅ソングワロタww
世界樹は反戦の曲じゃなかったっけ?
そうなら>>278はおk
てか初期は生きるか死ぬかって感じの焦燥感がある曲ばかりだなw いっぱいいっぱいで明日も知れない魚雷みたいなのが初期の曲
将司のノド的にも
良くも悪くも最近の曲は余裕があるね
将司のノド的にも 既出だが、生命線の歌詞は100%は理解できないけどグッと来るな ジョーカーの「子供のころに書いた夢大学生と書きました」は有名なフレーズだけど
ホントにズンはそう書いたんだろうか?
あと「居場所なんて何所にもない〜」のくだりは太宰作品の中に似たような事が書かれていた気がする
「笑う才能が無いから、顔が醜く歪むだけ」のあたりは特に
チラ裏だが探したら自分の小さい頃の夢は「プロライダー」だった ジョーカーはフィクションだからな
最後の所が人によって解釈分かれるよね
それにしても凄い深い詞だ
人プロがロマンチックな死でイキルが日常的でリアルな死って栄純がいってたのも頷けるな
またああいう歌詞書いてくれないかな やっぱり日常を描くのが合ってるんだね
タイツでも生活って言葉が推されてるしね
ジョーカーも確かに日常と言えば日常だな 今の歌詞は抽象化して観念的になっちゃったな
前みたいにワンフレーズで映像がバーンって浮かんでくるような歌詞を聴きたい ってか最近将司の詞が良いっていう人多いが微妙
いや、良い詞なんだけど深さを感じないというかぐっと来ない
ということでパラノイアについて考えたい 将司の詞はあんまり強気ではない印象がある
わりとやさしい言葉遣いというか 山田の歌詞は日常を切り取ったものが多いかな?柔らかい口語調の内容も
あって優しい雰囲気に包まれていると思う。難しく堅い言葉を避けている分
自然に入り込めるフレーズを見つけることができる。ありのままに言葉を
紡いでそれでうまいこと魅力を打ち出せている印象だね
ゆりかごは曲も合わせていい歌詞だよね。他の3人とはちょっと違う安らぎや
落ち着きがある。 ザクロのざんぎりあたまの所は文明社会に対する皮肉か
進化しすぎて自ら身を滅ぼすみたいな。そう考えると他の歌詞もそれっぽいし。
考えすぎかな 脱落者 今日は 自分かもれしれない
人身事故で止まる 電車の中 肩をすくめる
ただの情景として考えてたけど、
人身事故を起こして自殺したやつのようになるのは、次が自分の番かもしれない
ってことだよな。すごく生々しい歌詞。 ホント東京はほとんど毎日人身事故があるよねえ・・・
脱落=自殺とは確かに生々しい 魚雷のしみったれた魂ってふぬけたやる気のない人間のことだよな? 人身事故に限らず、今日もどこかで必ず命を落とす人間がいるんだよね。
熱帯夜の街に苛まれて自分は何を信じていいのか、何をして生きていけば
いいのか分からなくなったりして。人の繋がりやそういった繋がりが
複雑に絡む社会から自分が見えなくなるのは心臓の年の頃から何ら変わらんよね
放っておいてくれ!俺の罪なら俺が決める!っていつの時代だって言って
やりたい。 >>286
初めてパラノイア聞いた時映画のムウの二人が思い浮かんだ パラノイアはよくわからんが、なんか好きだ。
歌詞じゃないけど最後の方の山田の声もいい。
敗者の刑は聞くと鬱になる……
敗者の刑は現実的な暗さだよね
胸を抉るというか救われないロマンとかじゃなく、ただ冷たい現実を突きつける感じ。
liveであの曲聞いたがもの凄い迫力だった ありがとう。どっちもすごく好きなんだ。
優しさっていうか強さっていうか、こんな風に生きようと思う。
どうでもいいことだが、おれは山田の書く詞が一番好きかもしれん。パラノイアのカオスっぷりも含め。
栄純のは情景が浮かぶような綺麗な詞が好き。最近は空星で泣く。
目を覚まさなくちゃ
行くべきところがある
なくせない想いをこの胸に抱きながら
山田の切なく力強いヴォーカルでより伝わってくるわ 流れぶったぎって悪いが
上海の詞で
やけっぱちでプロポーズした彼女は
死んでしまって悲しみの果てなのか
振られてたのか
どう思う? 死に際に想いを告白したって事じゃないか
そして最後の笑顔って来るから振られてもいない この手広げてが地味に重くて良い詞だよな
一番で空飛ぶ夢とか言ってるからまたふわふわした山田曲だと思ったら
二番で急に自殺するからな
でもメロディも山田特有のぬくもり感がある 桜雪は最終的に雪原の中で死んじゃった人っていうイメージがある。
最後の赤きポストって血で染まった自分なんじゃないかってさ 血が沸き 肉踊る恍惚
壊せ壊せ 屍を踏みつけて
この表現たまらんわ
歌詞見ないと何言ってるか一発で分からないのが残念なくらい 野生の太陽は何を歌いたいのか分からないな
屍を踏みつける状況ってあんま遭遇しないし
滅亡後の世界で覚醒していく感じか スレ血だけどお願いがあります。
飛び降りする時に「幸福な亡骸」を聴きながら逝きたいと思います。
皆さんの考えるこの曲のベスト逝きパートは何処でしょうか?
今の所、最期まで聴き終えて最期のジャーン。が終わって静寂になってから飛ぼうとおもうのですが・・・ 君はまず幸福な亡骸になる前にハッピーエンドに憧れた方がいいのではないかな?
>>306
屍を踏みつけるは比喩だろう。溝鼠のように這い蹲って
生き抜いて目の前の邪魔するすべてをなぎ倒していくっていう >>307
ブルーな人生の主役も楽じゃないけど、逝くな。 >>304
桜雪って静かで綺麗だけど、もの悲しい印象をうける。
罪を犯し海に身を投げた孤独な人間の物語
のような感じがする。
>>304
桜雪は海に入って睡眠薬飲んで自殺した話かと思ってたわ。
>>307
とりあえず線路に横なってきな。
線路の冷たさで自分の体温感じるから。
そう、時代はメリーゴーランド。 >>310>>312
俺は音楽の雰囲気含めて、始まりが月が出てる雪の積もった夜という舞台と想像。
罪の深さだけ深く潜れるのは
今まで自分のやった悪い事を思えば思うほど気持ちが落ち込み鬱になるから。
海=雪原
その中に身を投げて眠ろうとしたけれど、冷たい以外の物が何もないと理解した。
次はこれまでの経緯の説明かな?クモの〜ってのは。
クモの糸、これを巣と捉えると巣=人間社会となり
滴=主人公
水彩画に隠された我は闇、優しさなど知らぬが故〜のくだり。
社会に適応できなく落ちぶれて、自分でいっぱいいっぱいになってしまった状況。
他人を拒絶するかのように振り払って引篭もった結果なんだと思う。
また場面が戻り、ここからは自分のやってる事と意思が交差する場面。
時を止めてくれ!って。
ひとすじ日溜りって心の中の僅かな希望、もしくは途絶えそうな自分の意識。
幼き我空泳ぐ〜は意識が消えて色んなことから開放、記憶が無くなり
行き先の分からない時空の風になったのかと。
魂とかの転生みたいな?
ここの間奏で時間が経過してベースのソロ?が終わると同時に
ドラムのシャーンって音から、夜が明けた事を察する。
桜雪=降り出した桜のような雪(結晶が花みたいだから)
笑い顔、赤きポスト=既に自殺したと思われる主人公
灰色の空=曇り空
こんな感じに考えたけど
どうか届けと願った物はなんだろうか未だに不明。
ポストを何で自分にしたのかって言うのは、ポストってなんか人の顔に見える。
個人的な中途半端な考察だけど駄文長文ですまない。
今ふと思ったんだけど
クモってカタカナで書いて無理やり合わせると死に見えないかな?
蜘蛛をあえてカタカナに変えたのはそんな意味があるのかと思ってしまった >>314
自分の考察が絶対だとは思っていない。
人によって違う考察になるのは前々から見てるから
これもその中の一つだと思ってくれ。 >>314
なのかなぁ‥
桜雪って正直よくわかんねえよなぁ‥
クモの糸、垂れた滴って、なんか昔話であったやつと
死に際に見てる景色とかけてるのかと思ってたが
(空の雲の方で、雲の間からパァッと糸みたいに光が射し込んでる感じ)
クモって確かに死に見えるなw >>312
お巡りさんよばれますた・・・。電車止まらなくてよかった。
やっぱり屋上がいいです。遠くの高速道路のゴォーって音聞きながら泣いてました。
でもやっぱり自分の体温も感じないし生きたいとも告げられない
亡骸になりたい。できれば幸福な。 幸福な亡骸って栄純のお父さんが亡くなった時の詩だっけ
自殺する時にかけたいなんて言われちゃ栄純が可哀想だな ダメだった・・・みたいです。というか益々生きては居られなくなってきました。
栄純が悲しむのは嫌なので、自殺するのに最適な詞の唄をお願いします。
たぶん、1週間以内にはもう一度。 >>325
どうなんだろう
なんか栄純、解脱しちゃった感じで、すごく遠い人に思えるわ 口語調は山田らしい気もする
バックホーンのそれじゃなく、ストレートを意識した感じだね >>326
ああ、それはあるな
良くも悪くも大人になってしまった 盛岡のライブ行ってきた。
他のとこでもだけど、桜雪やってくれた。
自分も今までは主人公は自ら命を絶ってしまったのかと思っていたけど、
セットリスト見るとどれも今の状況をすごく考えて選んでくれたんだと感じたから、
その中にそういう内容の歌詞の歌を入れるのかなとちょっと思った。
どうなんだろう。 橙と青が交わって
天国を作る時がある
俺達だけの秘密だった
この詩好きだ。